RC造ってなんですか?と聞かれたときに、鉄筋コンクリート造とのことで、Reinforced-Concreteの略ですよ!
って英語で伝えたくて、単語と初面めっちゃ練習しました。
どーも、Ponchaです(‘ω’)
賃貸住宅を探すとき、構造でRC造やS造といった表記がされているの目にしますよね!
そもそも、RC造やS造って何なのか?皆さんご存じでしょうか?
ということで今回は
RC造、S造って!?ALC??~賃貸住宅の構造と特徴について解説~
についてお話したいと思います!
過去に書いた記事をリライトしました!
構造を知ることで、賃貸住宅で最もクレームの多い騒音についても少し理解ができるかと思います!
下記の記事も参考にしてみてください!
構造と聞くと、専門的なお話と感じてしまうかと思うので、建物の構造とその特徴を簡易的にご説明いたします!
不動産購入に関する記事はこちらを参考にどうぞ
不動産の契約前に説明が必要な書類~不動産取引における重要事項説明書って!?~
中古住宅購入 購入申し込みをしてもすぐに契約ができない?~番手確定ってなに!?~
住宅ローン 返済方法 元利均等と元金均等の違いとは?~どちらのほうが良い?
不動産購入にかかる諸経費って?~物件価格以外にも意外と費用が掛かる~
住宅購入で頭金って必要!?目安って!?~頭金と自己資金は違う~
★住まいに関するお悩み、無料で相談できます!★
近年情報にあふれています!
どの業界では営業トークが多く、正しい情報を見極めるのが難しいです・・。
プロの第三者目線で、リフォーム・新築・不動産に関するお悩みにアドバイス します!
💡 こんなご相談を受け付けています!
✔ 賃貸のお部屋探しを手伝ってほしい
✔ 購入物件の探し方や資金計画を知りたい
✔ 物件探しのコンサルを受けたい
✔ この物件を買って大丈夫?第三者の意見を聞きたい
✔ リフォームの見積もりが適正かチェックしたい
✔ リフォームのプランを考えながら物件を探したい
また、気軽にLINEにてやり取りしたい方は、下記より簡単に登録できます!
LINE公式アカウント:ID検索は⇒@ 549ktzrsでponcha.j
下記よりも登録できます(‘ω’)
目次
建物の構造って!?
まず、最初にそもそも建物の構造ってなんなのか?
という部分についてお話をしたいと思います!
構造の詳細については、かなり複雑で洗面的なお話になるため、すごく簡易的にお話をしていきたいと思います!
建物の構造とは、建物を支えている主要部分が何で作られているか。
ということです。
主要部分というのは、柱、梁、床、場合によっては壁などです。
では、構造にはどういった種類があるのでしょうか?
構造の種類
色々と種類がありますが、今回は代表的なところだけをご説明したいと思います。
RC造:鉄筋コンクリート(Reinforced-Concrete)
S造:鉄骨造(Steel)
SRC造:鉄骨鉄筋コンクリート(Steel Reinforced Concrete)
W造:木造(Wood)
上記以外でも、軽量鉄骨造などもあります。
まあ、これだけみても全然わからないですよね。
それぞれ特徴をご説明したいと思います。
RC造:鉄筋コンクリート(Reinforced-Concrete)
現在の日本のマンションで一番多いタイプの構造です。
鉄筋で骨組みを作り、型枠と言われる枠を形成し、そこにコンクリートを流し込み固めて作ります。
なぜコンクリートの中に鉄筋を入れるのか?
と聞かれるのですが、シンプルに言うと、鉄筋とコンクリートの相性がいいから(笑)
詳細をお話しちゃうと、鉄筋とコンクリートの線膨張率が近いとかマニアックなお話になるため、認識としては、
お互いの長所と短所を補っている!
という認識を持っておいていただければ大丈夫です。
ちなみに、RC造は費用や時間はかかってしまいますが、一度建物が出来上がれば、建物全体の耐久性があり、何十年たっても簡単に崩壊しない構造となっております。
柱、梁の大きさも設計でサイズが決まっており、間仕切壁の壁厚等も、何センチ以上にしなさいといった設計段階から厳しい制限があります。
地震大国と言われるだけあって、日本の構造に関する制限は結構厳しいです!
昔に構造の偽造問題が話題を呼んだこともあり、近年では検査も厳しく見られているため、設計や施工するときは、通常の基準より高い基準で造られることが多いです!
ちなみに、RC造は複雑な造りや丸身を帯びている造りは、あまり向いておりません。
複雑な形状や丸みを帯びている形状があまり採用されないのは、構造計算の観点や、施工手間などの観点からになります!
そのため、マンションの多くが四角い形状をしています!
S造:鉄骨造(Steel)
S造とは、鉄骨造のことを指します。
鉄骨のSteelからきています。
居住用建物で考えた際、S造の建物は正直そこまで多くないですね。
どちらかというと、商業施設、オフィスビルといった複雑な作りや大きなスペースを必要する建物に多いです。
RC造に比べて、金額が安く工期も早いです。
そういった観点から、RC造と工程や進め方が大きく異なるため、住宅用ではなく商業施設などに採用されることが多いです。
それは、短い期間で仕上げる必要があり、内部の間取りや形状が替えやすく、制限が少ないS造のほうが便利だからです!
余談ですが、分譲マンションで
〇〇コーポラス
という名前がついているマンション名の建物は、鉄骨造であることが多いです!
賃貸住宅ではあまり関係ないですが、物件を購入するとなった場合、鉄骨造(S造)は、物件担保の観点から、ローン審査のハードルが高くなるので注意が必要です!
軽量鉄骨造
先ほど住宅でS造はあまり採用されないといったのは、
賃貸住宅では、S造より軽量鉄骨造のほうが採用されやすいからです!
使っている部材はほぼほぼ似ているのですが、S造に比べて軽量鉄骨造のほうが、名前の通り軽くてサイズも一回り小さい部材になります。
賃貸住宅の場合、工事費用や規模などから、わざわざコストや工期がかかるRC造・S造にするより、もっと簡易的で安く、早くつくれるのをオーナーさんは好みます!
賃貸住宅は、建物を建てたオーナーさんがおり、賃料にて収益を得る必要があるため、建設費用などをある程度抑えないと、いつまでたっても建設費用分を支払い終えることができない!
となってしまうんですね!
そのため、3階建てぐらいの建物であれば、人が住むうえで必要な構造をクリアし、且つコストも最小限に抑えられるということで、
3階建てで外壁がサイディングで仕上げられている建物は、ほとんど軽量鉄骨造であることが多いです!
現場としても、職人さんたちも進め方さえ理解できれば、
・施工スピードも速く、
・専門的知識がなくても造れてしまう
といったメリットがあります。
SRC造:鉄骨鉄筋コンクリート(Steel Reinforced Concrete)
文字通りS造とRC造が合わさった構造です。
鉄骨の周りを鉄筋で覆い、そこにコンクリートを流し込むことでRC造より、さらに強度がある建物となります。
昔の高層の建物に多いですね。
構造がしっかりしている分、施工にも時間がかかるうえ、高い技術を要するためコストもかなり高くなってしまいます。
ただ、最近はかなり少なくなってきましたね。
昔はコンクリート・鉄筋の性能、設計技術的に、高層の建物を建設しようとする場合、構造をより強度にするために
SRC造が多く採用されていました!
しかし、技術が発達した結果、
・設計での構造の技術を改善したり、
・コンクリートをより強度を上げたりすることで、
手間がかかるSRC造ではなく、RC造で十分構造としての数値を満たせるようになりました!
ここ近年よく見かけるのは、
・地下はRC造、
・1階部分はSRC造、
・2階以上はS造
といった複合的な構造です。
W造:木造(Wood)
2階建てのアパートや、一軒家に多い造りの木造です。
日本ならではの伝統的のある構造ですね!
コストも抑えられて、加工や施工がしやすいです。
構造が木造!
と聞くと皆さん耐久性がない!
といったマイナスの要素を持っている方が多い。
しかし、本来の木造の造りは、四季がある日本で1年通して過ごしやすいように通気性など考えられて作られており、しかもちゃんと耐久性のある建物なんです。
木材って実は結構頑丈な部材なんですよね!
ただ、現在使用されている外壁、内装等の仕上げ材とあまり相性が良くなく、木造の本来の良さが消えてしまっているのが現状です。
その他の構造って!?
たまに、賃貸住宅の募集図面を見ると構造にALCと書いてあります!
厳密にいうと、これは構造ではありません。
ALCとは、
Autoclaved Lightweight aerated Concrete
といいます!
簡単にいうと、軽量気泡コンクリートのことです。
これは、そもそもなんなのかと言いますと、壁や床の部材の種類のことです。
つまり、部材であって別に構造ではないんですよね。
冒頭でも説明しましたが、構造とは柱や梁などの建物を支える主要部分です!
RC造やS造が構造であり、間仕切り壁などに使用されるALCというのは、構造体ではないんですね!
ちなみにALCは、柱や梁には使えません。
だって、簡単に折れちゃいますから(笑)
ではなぜALCという表記をしているかというと、間仕切り壁が何で仕切られているかを明確にするためです!
RC造でもS造でも軽量鉄骨造でも、あくまで柱や梁や床といった主要構造の部分を表します!
たいして、壁というのは、界壁と呼ばれる一部構造体の壁がありますが、それを除いては基本間仕切り壁になり、構造体ではないです。
たとえ、RC造でも、お隣さんとの壁はボードとボードだけの間仕切り壁ということも珍しくありません!
そうなると、壁はボードでしか仕切られていないので、音が簡単に聞こえちゃうのですが、
ALCで壁が仕切られていれば、ボードのみの壁と比べて、遮音性は高くなります!
そういった壁であることを知ってもらうために、ALCと記載することがあります!
まとめ
いかがでしょうか。
今回は、RC造、S造って!?ALC??~賃貸住宅の構造と特徴について解説~
についてお話しさせていただきました。
賃貸住宅は音問題が非常に多いです!
自身の住んでいる建物がRC造だからと言っても音が必ずしも遮音されるわけではありません!
より詳細を知りたい方は、下記の記事を参考にしてみてください!
不動産購入に関する記事はこちらを参考にどうぞ
不動産の契約前に説明が必要な書類~不動産取引における重要事項説明書って!?~
中古住宅購入 購入申し込みをしてもすぐに契約ができない?~番手確定ってなに!?~
住宅ローン 返済方法 元利均等と元金均等の違いとは?~どちらのほうが良い?
不動産購入にかかる諸経費って?~物件価格以外にも意外と費用が掛かる~
住宅購入で頭金って必要!?目安って!?~頭金と自己資金は違う~
★住まいに関するお悩み、無料で相談できます!★
近年情報にあふれています!
どの業界では営業トークが多く、正しい情報を見極めるのが難しいです・・。
プロの第三者目線で、リフォーム・新築・不動産に関するお悩みにアドバイス します!
💡 こんなご相談を受け付けています!
✔ 賃貸のお部屋探しを手伝ってほしい
✔ 購入物件の探し方や資金計画を知りたい
✔ 物件探しのコンサルを受けたい
✔ この物件を買って大丈夫?第三者の意見を聞きたい
✔ リフォームの見積もりが適正かチェックしたい
✔ リフォームのプランを考えながら物件を探したい
また、気軽にLINEにてやり取りしたい方は、下記より簡単に登録できます!
LINE公式アカウント:ID検索は⇒@ 549ktzrsでponcha.j
下記よりも登録できます(‘ω’)
ではでは~(‘ω’)ノ