最近ビジネスホテルで飲み会をするホテル飲みがマイブームになっています。
そのまま寝れちゃうのですぐ酔っちゃいますね!
どーも、ponchaです(‘ω’)
本日は、コロナ禍における賃貸住宅の傾向や状況についてというテーマでお話ししたいと思います。
昨年から発生した新型コロナウイルスによって、働き方が大きく変わりました。。
それに伴って、世の中のニーズもどんどん変わりました。
今回は、コロナ禍においての賃貸住宅の状況をオーナーさん、大家さん、お客さん、不動産会社さんの話を色々聞きつつ、実際の体験とデータをまとめてみました。
ニュースや新聞などに載っている大手基準のデータより、もう少し細分化された意見なので信憑性はあるかと思います。
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目次
コロナで賃貸住宅の需要は変わった!?
一時的な問題に見えたコロナウィルス。
しかし、なんだかんだで2年以上年月が経った今でもコロナウィルスの影響が経済に大きな打撃を与えています。
在宅ワークやテレワークといった働き方も一時的なものから、継続的なものになりました。
会社に出社しない、家にいる時間が増えたということが賃貸住宅の需要にどんな影響を与えたのでしょうか?
地域によって大きく変わってくるので、首都圏をメインでお話をしていきたいと思います。
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二人入居ができる1LDK以上のお部屋が人気
大きな動きが出たのが、まず外出自粛に伴ってカップル同士が同棲をしようと動き出したため、1LDK以上の間取り、30㎡以上のお部屋の動きが大変激しくなりました。
都心部で一番動きがあったお部屋は、二人入居ができる1LDK以上のお部屋でした。
部屋が大きいので必然的に賃料も高くなり、1LDK以上のお部屋を持っている管理会社、仲介の不動産会社の売り上げが伸びた感じですね。
そのため売り上げが伸びた店舗と、売り上げが全く上がらなかった店舗、大きく差が出たのも事実ですね。
都心部の1R、1Kの動きが徐々になくなる
立地条件で売りに出している都心部の1Rや1Kは、壊滅的に動きが悪くなりました。
というのも、都心部の1R、1Kというのは、社会経験3年ぐらい経ち収入も安定してきた人が、通勤時間を短縮しようと検討するお部屋です。
また、大学進学により都心にある大学に通学する理由で上京してくる学生も多かったです。
そのため都心部の1R、1Kお部屋は、多少条件が悪くても立地が良ければ比較的すぐに決まっていました。
しかし、リモートワーク・テレワークが推奨され、企業も徐々に働き方を強制的に変えざる得ない状態になりました。
コロナが始まった当初は一時的なものなのかどうかわからず、企業も手探りで働き方を試行錯誤していました。
が、長期的なものだと確信してから、完全に働き方をシフトチェンジし、リモートワーク・テレワークでも対応できるような考え方になりました。
結果、通勤時間の短縮などを考える必要もなくなり、都心部の高い賃料の1R、1Kに住むのであれば、
同じ賃料で都心部から少し離れたエリアで1LDK等の広いお部屋の方がいい感じる人が増えました。
また、大学もリモート授業等が増え、通学の必要がなくなったことで都心部に住む必要がなくなりました。
そのため、都心部にある大学周辺の1R,1Kのお部屋は、毎年1月~3月は取り合いだったのに、今では空室が続いてしまっている状態です。
①家賃の安い家に引っ越す動き
都心部に引っ越そうとする人が減っただけでなく、都心部に住んでいる人も家賃の見直しで賃料の安いお部屋に引っ越そうとする人が増えました。
先ほどもお話ししたように、都心部でハイスペックの高い賃料の部屋に住むより、
都心部であれば多少スペックが落ちても今より安い部屋に住み替える人が増えました。
もともとここ数年、都心部の賃貸住宅の家賃は上昇傾向にありました。
都心部であれば立地条件さえよければ、多少賃料が高くても借り手が多かったからです。
しかし現在はネットで簡単に相場や賃料を見ることができます。
結果都心部でも高い賃料のお部屋から安い賃料への移動が増えました。
②立地よりも広さや安い離れた地域へ
コロナ禍において特に変化が起きたのは、都心部から少し離れた立地の地域です。
同じ家賃でも立地が違うだけで、お部屋の大きさも設備も変わります。
例えば、東京都心部で駅近の7万円台のお部屋だと
1R,1Kでせいぜい20㎡かつトイレ、お風呂一緒といったお部屋になります。
いままでは立地が良いということで、何もしなくてもすぐに決まるようなお部屋です。
しかし、コロナ禍においてそういったお部屋の需要がピタッと止まってしまいました。
その代わりに都心から少し離れているけど、部屋が大きくかつ設備が充実しているお部屋を求める人が増えました。
というのも、都心部まで電車で30~40分、駅から10分程度のお部屋ですと、
7万円台で1LDKかつ、トイレ・お風呂別で25㎡~35㎡といったお部屋が多く、こういったお部屋に需要が切り替わりました。
一人暮らしなのに、都心部から離れて静かな環境で2LDK、3LDKに引っ越しされる方も大変多くなりました。
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企業側も動くに動けない
あとは、都心にかまえている企業も動くに動けないといった状態に陥ってます。
というのも、今後コロナウイルスによって、どのような働き方をするべきかといった選択を強いられてしまっていたからです。
1回目の緊急事態宣言時は、それこそ本当に様子見ということで、社宅なども一旦動きを抑えていたのですが、
2回目の緊急事態宣言時は、様子見をしている状況ではなくなり、経済を動かさないと会社がつぶれてしまうといった動きになり、多少なりとも企業側の社宅などを探す動きが出てきました。
ただそれでも、大手企業は、人員を増やすことよりも、人件費を抑える動きの方にウエイトを占めているので、正直それどころではないといったところですね。
不動産会社の働き方も大きく変わった
1回目の緊急事態宣言が出てからの動きは、最初は正直変わらなかったです。
というのも、既にお部屋を探している以上途中でいきなりやめられないですからね。
ただ、ここで大きく命運が分かれたのが、対面接客をメインとしている来店型の不動産会社か、事前にリモートといったような非対面での接客を取り入れていた不動産会社かというところですね。
外出自粛になってしまったので、お客さんも来店するにも出来ない状況に陥ってしまったからです。
特に来店型の仲介業者や昔ながらの地場の不動産会社が大きな打撃を受けたと聞きました。
また、お部屋の内見についても、テレビ電話を使用したり、現地に直接行ってもらいお客様のみで内見するようなシステムを取り入れている会社も増えてきています。
ただ、全部を全部リモートにするのは、正直なところまだエンドユーザーがついてこれない、といったところもあるので、徐々に切り替えをしていった方が良いかと思っています。
今後の賃貸住宅の需要について
まず直近で予想できるのが、大学生の集客が今後もあまり見込めないというところですね。
大学の授業はリモート授業に変わっているのが実情です。
もちろん、多少なりとも需要はありますので、問い合わせなどはあると思いますが、今までのように不動産業界で言う繁忙期の1月~3月は、徐々に変化してきます。
海外からの留学生等もコロナが落ち着く間は集客が見込めないんじゃないかなと思います。
あくまで予想なので全然無視していただいて構いませんが徐々に地方に土地を買う、家を買う人が増えてくるのではないかと思っています。
都心部よりも徐々に地方が活発的になりはじめ、その地方の一部だけで経済を回せるようになってくるのではないかと思っています。
海外で行っている生産を国内の地方でかつ、安くできるような状況がくるのではないかなーと個人的には思っています。
そうなると、都心部の賃貸住宅も立地以外に価値が出るような差別化が必要になってくるのではないかと思っています。
まあ、この先5年先はないと思いますが、もし現実となった時は褒めて下さい(笑)
まとめ
いかがでしょうか?
今回は、新型コロナウイルスによって変化した
最近の賃貸住宅についてお話しさせていただきました。
経済の面白いところは、最先端を行き過ぎてもだめですし、乗り遅れてもだめというところで、タイミングが重要なんだとつくづく感じましたね。
不動産会社でも数年前からリモート営業を行っていた会社やシステムを作っていた会社はあったのですが、
その流れにエンドユーザーや同業者がついてこれなかったが為にあまり需要が無かったのですが、ここ数年で徐々に需要が出始めて、
今回のコロナウイルスによって、一気に需要が跳ね上がった気がしますね。
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