最近給湯器が壊れてしまった友人がお風呂に入れないから銭湯生活をしていると聞いて、ちょっとうらやましい!と思ってしまった自分がいました・・。
どーも、Ponchaです(‘ω’)
給湯器は前触れもなく、急に壊れることがほとんどです。
壊れた以上交換する必要がありますが、そもそもどんな商品を選べばよいか、
またそもそもどのくらいで給湯器は交換すべきか
ということで今回は
給湯器の交換時期と交換時の注意点とは!?
というテーマでお話ししたいと思います!
冬場であればこちらの記事も併せて読んでみてください!
ブレーカーを落とすと給湯器って凍結するの!?~給湯器が凍結する原因~
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中古不動産購入 引渡後の7日間の設備チェック~引き渡し後にやるべきポイント~
壁紙の品番間違いにご注意を!~リフォーム時の失敗談 その①~
不動産購入にかかる諸経費って?~物件価格以外にも意外と費用が掛かる~
近年は大変多くの情報に溢れています。
相談する場所はいっぱいありますが、いきつくところポジショントークになってしまうことがほとんど。
営業マンの言葉をそのまま鵜呑みにしていませんか?
本当に正しい内容・情報なのかをしっかり判断する必要があります。
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目次
給湯器って!?
改めて給湯器って何かを簡単にご説明します。
給湯器は、水道管からくる水をお湯に変えてくれる機械です!
たまに勘違いしている方もいるのですが、水道管からくる水は、水しか供給されておりません。
各住戸ごとにある給湯器によってお水をお湯に変えています。
なので、ガスが通っているからと言ってお湯が自動的に出るわけではありません。
水をお湯に変えてくれる給湯器のおかげでお湯が出るわけなんですね!
ちなみにオール電化のお部屋や建物ですと、このガスではなく電気の力で温めています。
電気温水器やエコキュートとといった商品になりますね!
給湯器の故障は前触れがない!?
お水をお湯に変えてくれる大変便利な給湯器ですが、厄介なことが一つあります!
それは、故障の前触れがない
ということ。
通常、電化製品や設備って使っている最中、
なんか最近調子悪くなってきたなー、
変な音し出したなー
など完全に故障するまでに何かしら前兆があります。
しかし給湯器は前触れもなく、いきなり故障することがほとんどです。
昨日まで普通に使えていたのに・・。
なーんてことが起きてしまいます。
給湯器の交換時期って!?
前触れもなく故障してしまう給湯器。
夏場ならまだしも、冬場にお湯が使えないとなると死活問題ですよね。
では、どのように対策をするべきでしょうか?
安全策としては、一定の時期に来たら交換をする!
というものです。
気になる給湯器の交換時期ですが
どのメーカーも大体10年~12年
と言われています。
もちろん、10年以上稼働する給湯器もあれば、10年未満で壊れる給湯器もあります。
というのも家庭によって使用する頻度が違うからです。
10年を超えた給湯器はいつ壊れてもおかしくない!?
給湯器は、凍結防止の機能がある為、給湯器を使用していなくても一応稼働はしているんです。
そのため、10年を超えてもとりあえず稼働できていることが多いです。
しかし、何かのタイミングでブレーカーを落としたことで、完全に電気が来なくなったタイミングで給湯器が壊れた!
というのはよくある話です。
10年を超えた給湯器は、何かがきっかけで壊れてしまう!という認識を持っておきましょう!
まだ使えているから大丈夫!
というのは危険です。
壊れてから交換するまで最短でも2,3日はかかってしまいます。
冬場に至っては、給湯器の故障が多発し、どのメーカーさんでも品薄になってしまいます。
そのため、交換するまで数週間かかってしまう!
なーんてことが起きてしまうので注意が必要です!
こちらの記事も参考にどうぞ
ブレーカーを落とすと給湯器って凍結するの!?~給湯器が凍結する原因~
給湯器を交換するにあたり知っておいた方が良い知識
給湯器を交換する際、最低限知っておいた方が良い内容があります。
・ガスの種類(都市ガス・プロパンガス)
・現在の設置場所(屋外・屋内)
・設置のされ方(露出して壁に設置・PSの中に設置など)
・追い炊きの有無
上記内容は把握しておいた方が良いです。
というのも、実は給湯器っていろんな種類があるんです。
見た感じどれも一緒のように見えますが、
ガスの種類、設置方法、設置場所などなど
それぞれ異なった給湯器が存在します。
また、種類によって大きく金額も異なります。
様々な種類がある給湯器
どれも似たような形状をしている給湯器ですが、無駄に形状が色々あるんですね。
例えば・・。
・バルコニーや戸建ての壁に設置する、室外壁掛け型給湯器
・バルコニーや戸建ての外部で台の上に置く、据え置き型給湯器
・共用廊下のPS(パイプスペース)内に設置する、壁掛け型給湯器
・室内(お部屋の中)に設置する、室内型給湯器
という感じです!
上記も大きく分けていますが、配管の形状や追い炊き、排気の形状などで給湯器の種類を選定する必要があります。
リフォーム会社の方でも選定が難しく、ガス屋さんに相談することもよくあります。
一般の方が把握することはできませんが、家の給湯機を交換する際給湯器がいくらぐらいかかるのか、気になる方は是非下記の内容を見てみてください!
都市ガスかorプロパンガスか
まず初めに確認しないといけないのが、現在契約しているガスの種類です。
都市ガス
プロパンガス
であるか。
マンションですとほぼほぼ都市ガスなのですが、アパートタイプや戸建てですと、その地域によってガス管が引き込めておらずプロパンガスであることがあります。
都市ガスとプロパンガスは、根本的にガスの配管の径やガスの種類が違う為、取付自体が不可能なんですよね!
ですので、まず最初に自宅のガスが都市ガスか、プロパンガスかはしっかり把握しておいた方がいいでしょう。
給湯器が室内に設置されているor外に設置されている
次に給湯器の設置場所です!
屋外に設置されているのか
屋内に設置されているのか
多くの場合は、屋外に設置されています。
というのも給湯器は、給湯器本体内でガスを点火させるため、本体が熱くなります。
さらに本体内にたまった熱風を排気させる必要があります。
そういった理由から、排気の処理、本体に触れさせないようにするため、外部に設置されることが多いです。
しかし、中には設計上室内に給湯器が設置されている場合があります。
屋内型の給湯器の場合は、排気の処理方法や本体に簡単に触れさせないような設計、かつメンテナンスができるような設置方法を検討しなければいけません。
そのため、屋内型の給湯器は
種類も特殊
費用が掛かる
交換に手間がかかる
位置替えができない
といった感じで、結構厄介なんです!
給湯器が据え置かれているor壁に掛けられている
最近の外部にある給湯器の多くは壁掛けです。
しかし中には、台やブラケットの上などに置かれている給湯器があります。
壁掛けの給湯器が設置されているのに、据え置き型の給湯器を設置することは原則できません。
(一応、やろうと思えばやれなくないのですが・・。)
壁掛け型と据え置き型は商品が似ているので、間違いやすいので注意が必要です。
当たり前ですが間違えて発注してしまった商品は基本返品できません。
商品を選定する際は、ガス屋さんなどに相談するのが一番安心できますね。
試行錯誤して、壁掛けの給湯器を据え置きで設置しているお部屋をいくつも見てきました。
一応設置もでき、給湯器自体使用することはできるのですが、無理に設置することで、水漏れやガス漏れなどの原因になります。
その結果、大事故につながるので正直おススメしません。
追い炊き機能があるorない
追い炊き機能があるかないかは、給湯器を選定する上で大変重要なお話です。
追い炊きの仕組みは
浴槽内の冷めたお湯を給湯器に戻し、再度温かいお湯にして浴槽に再度戻す
という循環作業になります。
そのため、お風呂にはお湯を循環させるための配管器具が必要となります。
同様のことが給湯器にも言えて、追い炊き機能に対応している商品出なければ、追い炊きはすることができません。
つまり、現状で追い炊き機能が付いたお風呂であるかを確認する必要があります。
この追い炊き機能はプロでもよく間違える時があります。
お風呂が追い炊き用になっているのに、給湯器が追い炊き機能付きじゃない。
給湯器は追い炊き機能付きなのに、お風呂が対応していない。
などなど
そういった商品間違えをして、トラブルになったケースはいくつも見てきました。
ちなみに、建物の構造上そもそも、追い炊き機能がつけれないといった物件もありますので注意が必要です。
品番と設置状況を確認すること
給湯器を設置する上でいろいろとお話してきましたが、一番手っ取り早い確認方法としては、
給湯器に設置されている品番を確認することです。
現状設置させている給湯器と同じ性能でよければ、品番を確認して同じ商品、もしくは後継機種や代替品を選べば、まず間違いないです。
ただ、過去にリフォームなどをして給湯器の設置方法を、新築時と異なった設置をしている場合は注意が必要です。
そもそもその設置方法が、違法な設置をしていることがあるからです。
違法な設置は、後々事故にもつながりかねません。
隣地との間隔、配置方法、配管の方法など
専門的な知識が必要となります。
なので、品番だけでなく、現状どういった感じで設置されているかの確認も必要です。
広告・店頭の給湯器の値段にはご注意を!
給湯器ってどれも似たような形状をしているため、商品を簡単に選べそうなイメージがあります。
広告や店頭にいっぱい給湯器が掲載されているので。
しかも、給湯器本体の値段ってとにかくピンキリ!
数万円の給湯器もあれば、何十万円もする給湯器もあります。
普通に考えたら、安い給湯器を買いたくなってしまいます。
しかも広告や店頭に今ならこの給湯器なんと3万円引き!!
なーんて書いてあったら余計その商品を選びたくなってしまいますよね・・。
ただ、今までお話ししたように、自身の家に設置できる給湯器は限られます。
店頭に並んでいる安い給湯器を設置できるとは限りません。
お店で見た給湯器が数万円だったので、給湯器の交換は大体そのくらいなんだろうと予算を見積もっていたけど、
実際自宅に設置できる給湯器は、数十万円もして大幅に予算オーバーした
なーんてお客さんは何人も見てきました。
大体の予算を知りたい場合は、一度リフォーム会社さんやガス屋さんに確認してもらい、しっかりとした見積もりを出してもらいましょう。
設置方法や商品で金額が大きく異なる為、事前に予算を握っておくことは非常に大事です。
基礎的な知識をちゃんと把握して、そのうえで業者さんに再度確認するようにしましょう。
まとめ
いかがでしょうか?
今回は、給湯器の交換時期と交換時の注意点とは!?
というテーマでお話しさせていただきました。
給湯器ってどれも似たり寄ったりで、素人でも簡単に商品を選べると思っちゃうのですが、プロでも普通に間違えるぐらい実は厄介なんです。
特に給湯器は、商品を間違えた時のリスクが大きいのと、無理して設置をしてガス漏れなんて起こしたら大変です。
必ずプロの方に相談するようにしてくださいね。
関連記事はこちら
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本当に正しい内容・情報なのかをしっかり判断する必要があります。
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