過去にボードを支給するといって、数十枚のボードを団地の5階までお客さんが運んでいたことがありました。結果、ボードと荷揚げ代は浮いたのですが、腰痛になってしまい治療費にお金がかかったらしいです・・。
どーも、Ponchaです(‘ω’)
リフォームをする際できる限り費用を抑えたいもの!
そのため、自身で材料や商品を発注して、取り付けだけをお願いすることがたまにあります。
詳細は下記の記事を参考にどうぞ!
自分が支給した材料・設備でリフォームできるの?~自身で材料支給 メリット、デメリット~
今回は、もう少し踏み込んだお話をしたいと思います!
ということで今回は、
リフォームをする際、自身で支給しても大丈夫な商品、NGな商品って何?
というテーマでお話ししたいと思います!
こういった類の内容ってあまり表に出ないので是非参考にしてみてください!
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自分が支給した材料・設備でリフォームできるの?~自身で材料支給 メリット、デメリット~
不動産購入にかかる諸経費って?~物件価格以外にも意外と費用が掛かる~
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近年は大変多くの情報に溢れています。
相談する場所はいっぱいありますが、いきつくところポジショントークになってしまうことがほとんど。
営業マンの言葉をそのまま鵜呑みにしていませんか?
本当に正しい内容・情報なのかをしっかり判断する必要があります。
リフォームや新築・不動産など、住宅に関わったプロの第三者の目で、初歩的な内容から専門的な内容までご相談のっております。
お部屋探し・不動産購入といった不動産仲介業を行っていますので、住宅購入・投資用不動産を検討されている方はお気軽に連絡ください!
気になることがある方はお気兼ねなく、お問い合わせフォーム、LINEよりお問い合わせください!
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目次
自分が支給した商品でリフォームってできる?
以前書いた記事と重複してきますが、自分が材料や商品を発注して、取り付けだけお願いしてリフォームすることができます。
そうすることで、見積に提示してある金額より安い金額で同じ商品を購入することが出来たりします。
ネットの商品の価格は安いですからね~
ただ、発注ミスによる影響や故障した時の責任の所在など、大きなリスクと隣り合わせです。
安くなるからと言って自身でなんでもかんでも発注してしまうと、取り返しのつかないことが起きてしまいますので注意しましょう。
自身で支給しても大丈夫な商品とNGな商品
自身で商品を支給する際、気を付けておいた方が良いことがあります。
それは、自身で支給しても良い商品とNGな商品がある
ということです。
どの商品であれば自身で支給しても大丈夫なのか、どの商品だとNGなのかをしっかり理解しておきましょう!
ちなみにこんな記事を書いておりますが、そもそもお客さん支給でのリフォームは、個人的にはあまりおススメはしていません(笑)
やっぱり商品を間違えた時のリスクが本当に大きくて、失敗した時見てられないんですよね~・・。
とはいえ、予算の関係上節約しないといけない方もいるわけで、リスクは承知の上で自身で発注する方もいらっしゃいます。
なのでちゃんと理解したうえでどうするか判断しましょう!
自身で支給しても大丈夫な商品
・同じメーカーのウォシュレット
・品番が全く同じでリフォーム会社に確認済みのコンロ
・エアコン、照明器具(確認は必要)
・水栓関係
こんなところですかね。
え、すくな!って思った方も多いかもしれません!
上記の商品は、間違えにくい、万が一発注ミスをしてもなんとかなる、という意味も含まれています。
基本的にはメーカーが異なっても取り付けできる場合が多いです。
ただ例外もありますので、必ず確認するようにしましょう。
自身で支給すると危険な商品
・高額な住設機器(お風呂、キッチン)
・フローリングや建具
高額な商品になればなるほど、リスクが高まります。
特に住設関係は様々な部品を一つ一つ選ぶ必要がある為、正直難易度が高いです。
建具やフローリングといった建材関係も何もわからない素人さんが発注するのはちょっとハードルが高いです。
IKEAさんのキッチンって大変!?
お風呂やキッチンとか発注する人いるの?
と思われたかと思いますがたまにいます!
流石にお風呂はちょっと聞いたことないです・・。
キッチンであれば、IKEAさんの商品などですね!
見た目もオシャレですし、しかもリーズナブル!
私もIKEAさんファンなので、家具などもよく購入しますが、組立が物凄い大変です。
プロの方々も口をそろえて言いますね。
追加費用をもらわないと割に合わない・・。
と、よくつぶやいてます(笑)
慣れない組み立て方・施工方法なので思った以上に作業が進みません。
また、説明書の内容がちがったり、部品が入っていなかったり、部材同士が納まらなかったり。
いやいや、説明書と違うってありえないでしょ?と思う方もいらっしゃると思いますが、結構適当なんですよね。
全部が全部ではないのですが、たまにこういった商品自体の不備などあります。
ただ組み立てができない!
というわけではないので、どうしても気に入っている場合は、相談してみると良いです。
やってくれる会社さんとNGな会社がありますので!
フローリング等の建材の支給は危険!?
あまり多くはないのですが、フローリングなどの建材を支給したいというお客様がたまにいます。
建材関係は、
・厚み
・幅
といった部分が選定ポイントとなるため、そこをちゃんと抑えておけば、商品の選定ミスはあまり起きません。
それ以上に大変なのが、数量の計算です。
お部屋の面積と同じ数量の材料を頼めば大丈夫!
なーんて単純な話ではありません。
お部屋の形に加工したり、見栄えをよくするために余計な部分を切り取ったりして仕上げます。
ですので、お部屋の面積に対して商品の数量は多少余裕を見ています。
また、数量が足らなくなってしまうというのは、工事をする上で致命的で
・仕上がらない
・新しい材料が入るまで作業できない
・次工程が出来ない
といった状況に陥り、工事が止まってしまいます。
そういった状況を避けるために、少し多めに注文したほうが良いです。
木材の下地材の支給ってできる?
たまにベニヤ・ボードや桟木といった下地材を支給しようと考える方がいらっしゃいますが、これは本当におススメしません。
確かにホームセンター等で購入したほうが安く済みます。
ただ、自身で発注したところで数万程度の違いです。
数量が少なければ数千円程度の違い。
それ以上に、運搬をする労力や時間を使ってしまいます。
ベニヤやボードって皆さんが思っている以上に運搬・搬入が本当に大変なんです。
過去に私も何度もやっていますが、お金を払ってお願いしたほうが良いと毎回思います。
少しでも安くしたい気持ちはわかりますが、自身の時間と労力を考慮して検討したほうが良いですね!
微妙なラインの商品
・給湯器
・浴室暖房乾燥機
上記商品は品番さえわかればネットで安く購入できる商品です。
しかし、商品を選定するにあたり、同じ機能の商品でも、設置条件によって商品が変わるため、注意しておかないといけません。
わかりやすいところで、給湯器やコンロなどは
・プロパン
・都市ガス
なのかを確認する必要があります。
配管の大きさが違うため、全く同じ見た目でも構造が違うので設置することはできません。
また、浴室暖房乾燥機で言うと
1室換気、2室換気、3室換気なのか、
正直素人では判断できないところもあります。
しっかり理解が出来ているのであれば、自身で発注しても大丈夫ですが、自信がない場合は依頼をした方が良いですね
発注に関しての注意点
自身で商品を発注する際、下記内容のポイントをしっかりつかんでおきましょう!
・取付方法の確認
・商品の品番
それぞれ細かくお話ししたいと思います。
取付方法を確認しておく
比較的簡単に取り付けができる水栓や照明などが要注意です。
・現在どんな商品が設置されているか?
・これからどんな商品をつけるのか?
この辺を抑えておく必要があります。
特に築年数が経っているお部屋の場合、昔の商品と今の商品では取り付け方が大きく異なります。
今の商品は簡単に取り付けられる商品でも、昔の建物の場合、取り付ける元の部分をやり替えないと取り付けできないことが良くあります。
ワンタッチで取り付けられる!
と謳っている商品でも、昔の建物の作り自体にそもそも対応していないことがあるからです。
これは自身で水栓や照明をつける場合において同じです。
発注前に一度相談をした方が良いと言えます。
全く似た商品でも、品番が違うと何かある
商品のカタログを見ていて、見た目が全く同じで価格がちょっとだけ違う!
ということがあったりします。
これも要注意です。
似たような商品は本当にいっぱいあります。
これは何かしら機能や構造が異なっていることがあります。
例えばビルトインコンロ!
見た目も価格も全く一緒なのに、隣同士で掲載されていたりします。
プロパンガスなのか、都市ガスなのかという違いだけで、見た目は全く同じ。
でも、構造がちがうので現在のガスにあったコンロでなければ設置できません。
こういった違いを見分けるのは、ちょっとしたコツと慣れが必要です。
リフォームの需要が増えた現在では、どんな場合にでも対応できるよう様々な工夫がされています。
故に、部材一つでも足りなければ設置が出来ない!
そのため発注する側は細かく確認が必要となります。
常に変化する商品や部材を完全に理解するのは、プロの方でも難しく、メーカーに問い合わせをしたりし、都度情報を更新する必要があります。
アフターの対応が要注意
商品を自身で支給するリスクは、発注間違いだけではありません。
支給した商品を取り付け、リフォームが終わった後の不具合によるトラブルです。
使って1年もたたないのに故障した場合、やっぱりなにかしら不備があったと考えるのが普通です。
リフォーム会社が商品を支給し、リフォーム会社が取り付けたのであれば、変な使い方をしていない限り基本リフォーム会社さんの方で対応してくれます。
施工ミスであれば、補修
商品の不具合であればメーカーに連絡
などをリフォーム会社さんが行ってくれます。
しかし、自身で商品を支給した場合、施工ミスなのか商品の不具合なのか正直すぐに判断できないんですね。
リフォーム会社としては、商品の不具合を疑いますし、
メーカーは、施工の不具合を疑います。
こんな感じで責任の所在がずっとフワフワした状態で長引いてしまいます。
リフォーム会社も、商品を提供した側もどちらも、基本非は認めたくありませんから、原因がはっきりしない限り、責任のなすりあいになります。
こういったトラブルが非常に多いです。
リフォーム会社さんもこういったトラブルを嫌うのでできる限り、自社で発注させてほしいと伝えているわけなんですね!
まとめ
いかがでしょうか?
今回は、自身で発注しても大丈夫な商品とNGな商品というテーマでお話しさせていただきました!
DIYも流行っているので自身で色々商品を発注してみるのはいいかもしれませんが、ちゃんとリスクがあることを理解したうえで判断しましょう!
ちょっとでも不安がある場合は必ず相談してから発注するようにした方が良いです!
関連記事はこちら
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不動産購入にかかる諸経費って?~物件価格以外にも意外と費用が掛かる~
リフォームをする際、相見積もりしたほうが良い?~複数の見積を取るメリットって?~
近年は大変多くの情報に溢れています。
相談する場所はいっぱいありますが、いきつくところポジショントークになってしまうことがほとんど。
営業マンの言葉をそのまま鵜呑みにしていませんか?
本当に正しい内容・情報なのかをしっかり判断する必要があります。
リフォームや新築・不動産など、住宅に関わったプロの第三者の目で、初歩的な内容から専門的な内容までご相談のっております。
お部屋探し・不動産購入といった不動産仲介業を行っていますので、住宅購入・投資用不動産を検討されている方はお気軽に連絡ください!
気になることがある方はお気兼ねなく、お問い合わせフォーム、LINEよりお問い合わせください!
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