風水の記事をいろいろ書いている割に、風水の基礎的なお話をしていなかったことに気づきました!
質問が来てハッとなりました!
どーも、Ponchaです(‘ω’)
というわけで、今回は風水についてちょっとした基礎知識的なお話をしたいと思います。
ちょいちょい要所要所でお話をしてたんですが、少しまとめてみたいと思います!
とりあえず運気がどうなるかだけ知りたい方は、スルーしていただいて大丈夫です!
だって、なんかやたら難しい言葉が出てきて眠くなっちゃうので!
なんかいろいろ書いてたら長くなってしまったので、分けてお話ししたいと思います。
続きである土用についてこちら
風水から見る春生まれの人の特徴~春生まれの人の運気の上がるインテリアとは?~
ゆるーくお話しようと思うので、もっとガチで調べたい方は検索するとほかにもいっぱい出てくるので、そちら参考にしてみてください!
関連記事はこちらをどうぞ!
運気が良い間取りとは~風水から見る押さえた方が良い間取りや向き~
旅行先で運気を上げる方法~風水から見る方角によって違う運気~
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目次
陰陽五行説とは!?
まず初めに風水を知る上で陰陽五行を知っておかないといけないのですが、調べればいくらでも出てくるので、ここでは簡単にしておきますね。
別記事で相性の良いインテリアってお話をするのですが、その時に関係してくるので、なんとなーく知っておくと便利です。
で、しばらく眠たいお話になります(笑)
世の中のあらゆる物質は陰陽と五行で成り立っているとされていて、
陰陽は、相対する性質で、光と影、太陽と月、天と地、表と裏みたいな感じ。
物事には二つの側面があってお互いつながったり混ざったり変化して存在しているよねーってことです。
五行は、木火土金水(もくかどこんすい)のことで、あらゆる物質はこの5つの気に分けられ、お互い作用してるよーってことです。
お互いに作用するのが相生(そうしょう)、相剋(そうこく)、比和(ひわ)と言います。
相生・相剋・比和って?
もう少し深堀して、お互いが作用する相生(そうしょう)、相剋(そうこく)、比和(ひわ)についてお話ししたいと思います。
これを知っておいた方が今後自身で運気を上げようとインテリアなど揃えるときに参考にできると思います。
相生(そうしょう)
相生を簡単に言うと、お互いを生かしあって運気があがるー!って感じです。
先ほどの五行で、木火土金水の5つの性質とお話ししたと思いますが、その関係性として
木→火→土→金→水→木・・・
てな感じです。
木の摩擦で火が生まれ、火によって物は土に還り、その土から金が生まれ、金のよって水が生じ、その水より木が成長する!
といった感じで、自然界の構成、よい循環と考えられています。
『なんで土から金が生まれる?そもそも金ってなんやねん!』
って言いたくなりますが、そこまでお話したら中国の歴史のお話になるので、こうなるってところでいったんやめておきましょう!
自身で運気を上げたいときは、この相生の組み合わせを気を付けるのがポイントですね!
テストには出ませんが、覚えておいた方が実践では役立ちます!
相剋(そうこく)
続いては、相剋!
相剋は、簡単に言うとお互いを殺してしまう関係性です。
流れで見ると
木→土→水→火→金→木・・・
てな感じです。
木は土を養分を奪い、土は水を濁し、水は火を消し、火は金を溶かし、金は木を切ってしまう
といった感じで、循環の妨げになってしまうことですね。
『水が火を消すはわかるけど、土が水を濁すして循環妨げってちょっと無理あるよねー!』
って言いたくなりますね。
金は金属と見立てれば木を切っているイメージがつきやすいですね。
先ほどの、相生と逆でインテリアがこのような組み合わせになっていると、運気が下がりやすいということです。
可能な限り上記のような流れになってしまわないように注意したほうがいいです!
運気を上げることよりも、運気を下げない守りから考えるのも一つの手だと思いますね!
比和(ひわ)
最後は比和。
比較的スルーされることが多いのですが、比和は、同じ気が重なることです。
木と木、火と火、土と土・・
てな感じです。
これは、気が高まるという意味があるのですが、良い方にも悪い方にも左右するということです。
つまり、良い方に働いていればますます運気は上昇しますが、悪い方に働くと、どんどん悪くなってしまうというところ。
組み合わせた後、運気がどのように働いたかを確認したほうが良いですね!
五行と四季の関係
さてさて、ここで五行と四季の関係についてお話しておきたいと思います。
五行と四季は密接に関係していて、
春は木、夏は火、秋は金、冬は水
といったように割り当てられています。
そして、自分の生まれた季節を知ることで、自分には五行のどの気が強く、どの気が弱いのかを知ることができるのです!
自身の季節の気のバランスをうまくインテリアなどに活用し、運気を上げることができます!
・・・・。
『五行のうちの土がいないやんけ!』
ってなりますよね!
で、土については、土用のお話になるのですが、色々と長くなっちゃうので別記事にまとめたいと思います!
とりあえず気になるから簡単に教えていう方のために、簡単にご説明します。
五行のうち土の気は、それぞれの季節の変わり目に割り当てられています。
それを土用と呼んでいるのです。
土用は、1年のうちの四立である、立春、立夏、立秋、立冬の直前である約18日間をいいます。
なんで、土用が存在するのかなどは、こちらの記事を見てくださいね!
実際に、いつ頃なのか見たほうがわかりやすいので、それぞれの土用がいつを表しているのかと自身の生まれの季節がいつに当てはまるのかご紹介したいと思います!
自分の生まれた季節を知る!
別記事で相性の良いインテリアについて書こうと思っているのですが、そのためには、自身の生まれた季節を知る必要があります。
風水から相性の良いインテリアを見る場合は、先ほど説明した陰陽五行(いんようごぎょう)の関係を見ます。
本当は、生まれた時間や場所も考慮する方がいいのですが、きりなくなっちゃうので、今回は生まれた季節のみで行きたいと思います。
季節は、春・夏・土用・秋・冬の5つのグループになります。
ちなみに、『私は、5月1日だから春です!』
ってわけじゃないので気を付けてくださいね!
土用の時に説明しましたが、土用は毎年微妙にずれますので、2021年度版になります。
補足で2022年も載せておきます!
春生まれ
2月3日~4月16日 生まれ
木の気が強く、土の気が弱い
(2022年だと2月4日~4月16日)
夏生まれ
5月5日~7月18日 生まれ
火の気が強く、金の気が弱い
(2022年だと5月5日~7月19日)
土用生まれ
1月17日~2月2日(冬の土用)
4月17日~5月4日(春の土用)
7月19日~8月6日(夏の土用)
10月20日~11月6日(秋の土用)
土の気が強く、水の気が弱い
(2022年だと1月17日~2月3日、4月17日~5月4日、7月20日~8月6日、10月20日~11月6日)
秋生まれ
8月7日~10月19日 生まれ
金の気が強く、木の気が弱い
(2022年も同様)
冬生まれ
11月7日~1月16日 生まれ
水の気が強く、火の木が弱い
(2022年も同様)
日本の季節と暦がズレているのは何故!?
さてさて、先ほどの自身の季節を見た時にいろいろと突っ込みたくなる方も多いかと思います。
土用が何故18日間なのかについては、土用の記事でご説明します。
それ以外に気になるところというと、それは日本の季節って明らかにズレてね?ってところです。
例えば、春生まれ 2月3日~4月16日・・・。
2021年の立春って2月3日・・・。
『いやいや、春早くない?2月3日って普通に真冬ですよね?』
って思いますよね!
私は思いました。
何故日本の暦と季節には微妙なズレがあるのか。
それは、日本の暦って、古代中国からの来たものなので、若干ずれが生じているからなんです。
日本は、特に梅雨があったり台風の時期があったりと節目節目で独特の気候があるため、日本と中国では季節や気候の変化にずれが出ているんですよね。
一応現在の日本の気象庁の言う四季は、
春:3月から5月
夏:6月から8月
秋:9月から11月
冬:12月から2月
しかし、暦=カレンダーでいう立春、立夏、立秋、立冬とか春分、夏至、秋分、冬至ってなんか、微妙にずれています。
さー、ちょっと専門的なお話をしますよ!
昔は中国の暦は、太陰太陽暦(月暦)と言われる、月の運行をもとにした暦でした。
この暦だと、今年のお正月は1月22日からで来年は2月9日からになりますよーってかんじで毎年変わっちゃうんですね!
で、その季節のズレを直すために二十四節気というものが取り入れられました。
昔の二十四節気と今の二十四節気は考え方が異なり、現在は、黄道を春分点を起点とする15度ずつの24分点に分け、太陽がこの点を通過する時としています。
要は、太陽がここ通ったら春分の日でーすって感じです。
現在は技術が発展しているから、太陽がどのような動きしているとか計算できるのでわかるわけです!
この二十四節気を取り入れることで、毎年の大きなズレをなくすことができたわけです。
本当はもっと詳しくお話をしたいところですが、ちょっとややこしくなるので、この辺にしておきます!
結局何故微妙に暦と季節がズレているかというのと、旧暦と新暦の違い!という部分と、やっぱり中国と日本の季節では若干誤差があるからだよね!っていうところ!
実際中国では、一番暑くなる時期が東京より1か月ほど早いです(地域にもよりますけど)
夏至は6月21日ごろですが、中国だと大体7月上旬が一番暑くなる頃。
なので、夏至が来たら、もうちょっと暑くなって徐々に秋が来るのかーって考えるわけです。
中国人からすると多少なりともしっくりは来ているわけです。
だから、暦と季節のズレがある日本だと、ニュースなどで、『暦上では秋ですが、厳しい暑さが続きますね』
と言っていますが、そういわないと誤解を生んじゃうわけです。
暦のズレを今の季節に補正しないのか?
暦と季節が何故ズレたのかご説明しましたが、ここでふと疑問を感じる人がいます。
『え?じゃあ、補正した暦作ればいいじゃん!』って!
いや、ちゃーんとお偉いさん方は考えたわけです!
2011年に日本の気象協会は、今の季節に合わせて新しい暦を作りましょうよ!って!
しかも、2012年の秋にはちゃんと21世紀の二十四節気を発表してるわけですよ!
が、しかし、『今までこの慣れ親しんだ微妙な季節感がいいんだー』って反対が起きて中止になっているんですよね(笑)
誰がが反対したとかあえて言いませんが、一応変えようと努力はしたわけなんです。
なので、結果今まで通りズレた暦がそのまま活用されているわけなのです。
私は全然気にしませんが、風水や暦をメインで占いをやっている方からすると、新しい暦になったら考え方を改めたり、今までの暦で占うのか、新しい暦で占うのか、などめんどくさくなるんだろーなーと感じましたね。
まとめ
いかがでしょうか?
今回は、運気を上げるための風水の基礎知識として、陰陽五行や季節についてご説明しました!
いつの間にか、季節のズレがなぜ起きるのかっていうところのご説明もしちゃいました。
季節のズレを話すには、中国の歴史や天文学についてもお話ししないといけないし、結構難しいのでめちゃくちゃ省きました(笑)
気になる方は直接お問い合わせください!
今回飛ばしてしまった土用についてはこちら!
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