占いの鑑定結果って、その時真剣に聞いていても、結局2割ぐらいしか覚えてないんですよね(笑)
どーも、Ponchaです(‘ω’)
今回は、占いをやっていてよく聞かれることについて、お話したいと思います。
ずばり、どのように占ったらこんなに的中するんですか？
というところについてです。
私個人の見方メインのお話ですので、占い師の方が皆そういうわけではなく一個人の意見として聞いていただければと思います。
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占いは結局のところ統計学に近い
これを言うと、結構いろんな方に怒られるのですが、占いの行き着くところは、ぶっちゃけ統計学になります。
中には、本当にすごくて、スピリチュアル的要素しかなく、見ただけでその人のことがわかってしまう！
なーんて人もいたりします。
でも、それってもはや占いではなく、霊視になりますね。
そういった方以外は、ほぼ統計学をもとにしているといっていいでしょう。
占いをしている方で、統計学でしょと言われ怒る人がいます。
単純に、占いはスピリチュアルだということに対して怒っているのではなく、色々な方を占いをし、自身で解釈をしてたどり着いて出した鑑定ですので統計学の一言にまとめるな、という意見ですね。
確かに、統計学といわれてしまうとそれまでなんですが、昔からの統計を取り、この場合はこの意味であるという答えはありますが、必ずしもそれが答えになるわけではありません。
もし、全部が全部そうなれば、占い師などいらなくて、全部A.Iでやってしまえばいいですからね。
いろんなアプリで占いなどはありますが、それでも占い師に見てもらいたくなる心理はなにか？
今回のメインのお話はここからになります。
１つの項目に対して答えは複数存在する
占いをするうえで、様々な情報を得てから鑑定を行います。
私のメインの占いは、西洋占星術で、生年月日などから惑星や星座の位置を読み取り、鑑定を行います。
タロット占いでは、タロットカードの向きやその配置などから読み取り鑑定を行います。
ここで、重要となってくるのが、一つの項目に対して、複数の答えを持っているというところです。
例えば、西洋占星術では、太陽とは、自身を示す意味を持っていますが、その太陽が、どこのハウスに入っているか、どこの星座にいるかなどでも、大きく意味は異なってきます。
このように、太陽の意味はこれ！
と、単純に答えが一つではないということなんです。
複数の答えがあるため、ほかの箇所はどうなっているか、どういう関係性があるかなどを読み取って、最終的に１つの答えに結び付くんです。
こういったいくつもある項目をそれぞれ読み取る作業が、意外と大変なので、どうせ統計学でしょ？って言われると、イラッとしちゃうんですね！
占い師は、所詮一般人
なんか、無駄に占い師を貶している感じがしますが、そんなことはありませんよ！(笑)
占い師だからといって、鑑定すればその人のことを全部知っていて、何でも分かるというわけではないんです。
あくまで、占いですから。
全然違っていることなんてよくあります。
逆に、すべてが全部違っていたということは、ありません。
そもそも鑑定結果があっているかどうかなんて、判断基準は明確ではないですから。
占ってもらっている本人の判断基準になりますから、あなたは、優しい心の持ち主ですと言われたところでその人が本当に優しい心を持っていても、当の本人が自覚していなければ『自分は別に優しくない、この占いは適当だ』ってなります。
私事で恐縮なのですが、過去にこんな出来事がありました。
昔知人が占いをしてもらった際に、占い師から『あなたは、すぐにムキになる傾向がある』といわれ、その知人は、全然当たっていないと言っていました。
が、私も周囲も、その知人は、本当に小さなことでもすぐにムキになる性格でその占い師は、当たっている！と内心思っていました。
このように、実際のところは、受け取る側次第になります。
とはいっても、占い師にもやはりプライドはありますから、自身が出した鑑定結果には、責任と自信を持っていますので
あなたのことは、何でもわかっていますよ！的な感じでお話します。
ただ、対象者さんが、まったくの無反応だとやっぱり不安にはなりますね。
たまに、余計な情報を与えると先入観を与えてしまうからと言って、何も言わない方もいらっしゃいますが、私からすると、ある程度のことは教えていただきたいですね。
例えば、結婚しているとか今仕事をしているなどです。
先ほども言いましたように、１つの項目に対して複数の答えがあり、今どの答えが正しいかを正確に出すには、現時点でのその人の情報が必要になってくるからなんです。
占い師は、あくまで預言者でもなんでもありません。
必要な情報をくみ取り、昔からある統計と自身の経験などから読み取り、お伝えしているだけにすぎません。
占いはスピリチュアルで何でも見越せると言い張る占い師がいれば、では、私は何年後の何月何日に結婚できますか？仕事で成功をおさめますか？
と聞いてみてください。
本当であれば、あなたに相応の対価を支払いますが、嘘だったら、詐欺で訴えますよぐらい言っていいと思います。
だって、先のことなんて誰にもわからないのですから。
あくまで、読み取れるのは、こういった傾向は出ている、こういう感じで進むかもといった助言程度になります。
鑑定結果は、伝え方と言い回しが重要
良く当たっているという占いでは、実はちょっとしたカラクリがあります。
これは、心理学でもよく使われるのですが、伝え方や言い方をちょっと工夫して伝えることで、当たっているように聞こえることができます。
例えばあなたは、怒りっぽい部分がありますが、実は優しい一面もあります。
と伝えると、その人がどちらかの性格であったとしても、二つの性格をお伝えしているので、
『あー、確かに当たっている』という感情に陥りやすいです。
改めてそういった性格のことをお伝えすると、過去の出来事を思い出し、あの時のあーだったのは、自分のこういう性格からなんだと、過去の出来事を当てはめようとする働きが起きるからなんです。
あと、よくある内容としては、あなたは芸術的センスがある、感受性が豊か、人と違ったひらめきがある
といったことですかね。
要は、自身では気づきにくいですが、言われると認めたくなる内容です。
どれも、プラスにとらえることができる良い内容なので、素直に受け入れようとします。
これが、センスがない、感受性が人より劣っている、ひらめきが乏しい、といった言い方にすると、その判断基準が明確になっていないにもかかわらずマイナスな感情になり受け入れたくない、認めたくないという感情になり、その後の鑑定を拒んでしまう傾向があるんです。
つまり、人を占ううえでは、まず最初に不明確で分かりずらいけど、言われるとうれしい内容を伝え、鑑定結果に耳を傾けてもらうような言い方をします。
そうなれば、悪い内容を伝えても、ある程度聞き入れてくれるからです。
もちろん悪い内容を伝えるにも言い方があります。
あなたは、破壊衝動があります。というのと
あなたは、破壊衝動があるので、注意が必要です。
というのでは、受け取り側としては、大きく異なってきます。
また、あなたは、孤独を嫌がります。というのとあなたは孤独を嫌がる傾向があります。
というのでは、また捉え方が大きく異なります。
要は、悪いことを断定的な言い方をされると、人は拒絶する傾向があるからなんですね。
伝え方や言い回しを変えることで、なるほど！そうだったのか！
というように、納得し受け入れてもらえるので、その人は、この占いは当たっているという認識になるんです。
まとめ
いかがでしょうか。
絶対にあたっている占いでも、言い方や伝い方を間違えると途端にその占いは当たらないというレッテルを張られてしまうんですね！
大事なのは、その人にその鑑定結果がしっかり頭に残るかが重要なポイントとなってきます。
まあ、あえて強い言い方をして、いやな内容として思い出に残らせるといったやり方もありますが、その辺は、その占いの人次第になりますね！
占う機会がございましたら、是非その占い師の方の言い方や伝え方に注目してみてください！
インテリアなどの風水や占いだけでなく、お部屋作りについて、お部屋のことなどもご相談に乗れますので、気になることがある方はお気兼ねなく、お問い合わせフォームよりお問い合わせください！
また、現在西洋占星術を使った鑑定も行っております。
気になることがある方はお気兼ねなく、お問い合わせフォーム、ＬＩＮＥよりお問い合わせください！
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ではでは～(‘ω’)ノ
