以前海外の方とリフォームのお話をしたのですが、みんな口をそろえて言っていたのが日本の職人さんは真面目で信頼ができる!とのこと!
皆さんもっと誇っていいみたいです!
どーも、Ponchaです(‘ω’)
今回は、日本の築年数についてお話したいと思います。
関連記事としまして、欧米のリフォーム事情について書いてますのでこちらも参考にどうぞ!
この記事で、欧米と日本の築年数に関しての考え方が違うことにも詳しく触れています!
リフォームを始める際大半の方は不安を抱えています。
本当にこの金額が合っているのか?このプランで大丈夫なのか?この商品以外はないのか?
近年は情報に溢れています。
相談する場所はいっぱいありますが、結局のところ自社で依頼をしてくれようとする集客方法に過ぎません。
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日本の建物の築年数はどのくらい?
少し前回のおさらいになるのですが、欧米の築年数ってどのくらいか知っていますか?
住み方などで変わってきてしまいますが、築100年以上の建物は、そこら中に溢れています。
もちろん、築100年も建てば、内部も外部もそれなりに老朽化してしまいます。
しかし、築100年経ったからと言って取り壊して、新しく立て直す必要はありません。
こまめにメンテナンスやリフォームしてあげるだけで、全然築年数を上げることができます。
しかし、日本の住宅は、築20~30年で大規模リフォームが必要だったり、物件価値がないため取り壊しをする必要があると思っている方々が多いのではないでしょうか?
何故欧米は、築100年以上の物件があるのに対して、日本の物件に築100年がないのか?
とても不思議です。
まあ、単純に考えたら、欧米の建物の方が構造が強いからという答えになるかもしれません。
しかし、欧米の建物も日本の建物も、構造の強さは変わりません。
むしろ、日本は特に地震大国と言われるほどですから、構造など建物に関してはとてもシビアです。
さてさて、では何故日本の築年数は、欧米に比べて少ないのか?
物件価値の問題
これは、日本と欧米で家の価値の評価に違いがあります。
日本の場合、住宅価値の下落が大きく、購入した瞬間から価値が1割下がります。
使用していなくてもです。ウヒャーって話ですよね( ゚Д゚)
ですので、築20年も建てば、住宅の価値はほぼ0となります。
さらに、日本の物件価格と言えば、2000万~5000万円が一般的な金額です。
それこそ、サラリーマンが自分の生活をしながら一生かかって何とか返せる金額設定となっています。
そうなると、なんとかしてやりくりしないといけなくなるため、自然と会社に対して一生働かざる得ない状態となるわけです。
日本の場合、住宅を購入する場合多くの人が住宅ローンを20年から35年で組みますよね。
そうすると、ローンが残っている状態で家を売ろうとした場合、よほどの付加価値がない限り、自分が払った金額より物件価格の下落の方が大きいので、借金だけが残ってしまいます。
それに対して欧米の場合は、基本3世代以上まで家を残そうとするため、建て替えを繰り返すのではなく、内装や外装をメンテナンスしてあげます。
万が一売ることになっても、内装を綺麗にして売り出せば、もともと買った値段より高い価格で売ることもできたりします。
だから、中古住宅の市場が盛んになるわけなんです。
日本は、世界先進国であり、お金持ちの国とも言われています。
まあ、住宅購入したら、半強制的に働かざる得ない状態にになっているので、必然的に数字上では経済大国です。
しかし、実際国民には余裕がないです。
日本のように、収入は多いのに、物価が高く時間と生活が余裕がない先進国は稀なんです。
何故、日本は技術もあるのに長持ちする製品がないのか?
さて、少し核心をつく話にしましょう。
家電製品でも言われていますが、日本の技術は世界に誇れるほど優れている!!
なのに、何故長持ちしないのか?
答えは本当に単純!
だって、長持ちをする商品を作ってしまったら、需要がなくなってしまってしまう。
だから、ある程度の年数になったら壊れるように作られているんです!
冗談で聞いたことがあるかもしれませんが、これ実際冗談じゃないから怖いところです。
『いやいや、うちの家電は常にメンテナンスをこまめにやっているからもう10年使っている』
といったお声も聴いたことがあります。
それもそのはずです、基本は構造はしっかりしています。
なのに、それぞれの家電の保証期間は、1年だったり長くて3年だったりします。
故障すれば、できる限り変え替えを勧めます。
しかし、買った側としても修理で直るなら修理で済ませようとします。
それが、10年経った製品の場合どうなるか。
部材などが廃盤になり、修理できないといった感じになります。
似たような商品であっても、随時新商品として発売されるのは、そのためでもあります。
もう一つ付け加えるとしたら、最新機能を搭載した商品を同時に発売できるのに、何か月か時期をずらして、機能付け加えて発売するのもそれが理由となります。
今家電で例えましたが、同じようなことが住宅でも行われているのです。
住宅も同じように、築100年の耐久性のある住宅を作ってしまったら、ハウスメーカーの商品は売れなくなってしまいます。
欧米のように、何世代にも継ぐ住宅を作るのではなく、1世代で完結してしまうような住宅が提示できるのであれば、
築20年から30年とうたっておけば、時期が来れば、壊して再度新築するといったサイクルを作ることができます。
何故、海外はそうならないか・・。
答えは簡単です。
だって海外にハウスメーカーはないからです。
欧米もそうですが、アメリカだってカナダだって耐久性を考え、住宅システム、工法がしっかり決まっているため、そもそも住宅メーカーを存在させる意味がないのです。
私もこれを知った時は、かなり衝撃でしたね・・。
今と昔に比べて何が変化したのか?
鉄筋コンクリート造(RC造)は構造上とても、丈夫な作りのためそうそう壊れることはありませんし、取り壊すのも容易ではありません。
それに対して、木造は、築年数が30年以上たつと老朽化のイメージが拭えません。
でも、よく考えると可笑しな話だと思いませんか?
だって、日本の昔からあるお寺などは、修繕等行なっている建物もありますが、もう何百年もずっと建ち続けています。
もちろん、昔の人のどうしたら長持ちする住宅を建てられるのかを考え、知恵をだした結果です。
頭が上がりませんね!(^_-)-☆
では、昔と今とでは何が違うのか?
代表的なのが、断熱材・壁紙の問題です。
昔のお寺などには、断熱材等が無いため、外気との温度差がほとんど無い上気密も低いので、木材が腐ったりしなかったからです。
徐々に人が快適に暮らせるようにと、断熱材を入れて湿気の逃げにくい環境をつくったり、冷暖房による結露が原因で木部が腐ってしまったりしたからです。
人にとっての快適な環境は、家にとっては決していいとは言えないわけなんです。
しかし、それでも、今の日本の技術ならもっと耐久性のある住宅も作れると思いますが・・。
まとめ
いかがでしょうか?
少し、考えさせられる内容となってしまいました。
でも、私個人が最近特に思うことがあるのですが、少しずつ今ある環境を変えていく必要があるのではと思います。
築年数のある住宅を作れば住宅メーカーの商品が売れなくなってしまいます。
でも、そうした場合、それとは別にまた新たな商品が必要になってくるのではないでしょうか?
それは、A.I.の導入によって失業者が増える、といった内容にも似ていると思っています。
A.I.導入によって今までやっていたことが必要なくなり、仕事が減るかもしれません。
しかし、それと別に必要となる仕事もたくさん出てくると思います。
時代の変化に合わせて、既存の考えを徐々にかえていかないといけない時代なのではと思います。
皆さんも一度考えてみてはいかがでしょうか?
リフォームを始める際大半の方は不安を抱えています。
本当にこの金額が合っているのか?このプランで大丈夫なのか?この商品以外はないのか?
近年は情報に溢れています。
相談する場所はいっぱいありますが、結局のところ自社で依頼をしてくれようとする集客方法に過ぎません。
リフォームや新築などご不明点やわからない箇所がわからないなど、初歩的なところからプロの方までご相談のっております。
プロの第3者の目によるご相談を受け付けております。
おかげさまで、大変多くのご依頼有難うございます!
気になることがある方はお気兼ねなく、お問い合わせフォーム、LINEよりお問い合わせください!
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ではでは(‘ω’)ノ