和室から洋室にするリフォームより、洋室から和室にするリフォームの方が頭を使います・・。
どーも、Ponchaです(‘ω’)
近年、和室の部屋って少なくなり、畳をフローリングに変えたい!という方が多くいます。
しかしその反面、寝転んだりできる畳も残しておきたい!という方も実は結構います。
ただ、畳ってなんか古臭い印象があり、どうしてもお部屋の雰囲気とあってこない!と悩まれる方がいます!
今回はそういった方のために、
和室なのにモダンなお部屋になる半帖畳について
というテーマでお話ししたいと思います!
1帖の畳を半帖の畳に変えるだけで、びっくりするぐらい雰囲気が変わります!
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目次
年々減っている和室・畳の需要
一昔前の3LDKの間取りの場合、多くの場合が
北側に洋室と和室の部屋が配置
南側のLDKは洋室で、その隣のお部屋は和室
といった感じで、間取りに対して1~2部屋は和室であることがほとんどでした。
しかし、ここ15年ぐらい前から和室の部屋が徐々に減ってきています。
新築の分譲マンションではほどんど和室のお部屋がなくなってきていますし、戸建ての物件ですら、和室のお部屋が少なくなってきています。
さらに中古物件をリノベーションして再販する、再販業者さんのリノベーションもほぼほぼ畳のあるお部屋はありません。
畳だとメンテナンスが大変、見た目が古臭いなどなど、デメリットを上げる方が多いです。
ただ、日本特有の和の雰囲気、何も気にせず裸足で歩けて、寝そべることのできることができます。
そのためファミリーのお客さんで自身でリノベーションを検討する場合、意外と畳にしたいという要望が多かったりします。
リビングに隣接させて中居室を作る
最近はちょっと減ってきてしまったのですが、一時期下記のような間取りである、リビングを一つとみなす中居室(中和室)の間取りが多かったです。
本来、居室とするには、決められた採光や換気の条件を満たさなければいけません。
上記のような基本開放的な空間として、くつろげるスペースに畳をしていることが多かったです。
和室をオシャレにするには!?
正直今新築されている建物では、和室というお部屋はほぼほぼありません。
先ほどお話ししたように、リビングに隣接したところに、中居室として和室が採用されている程度です。
ただ、リビングの洋室の雰囲気に対して、コテコテの和室があるとぶっちゃけかなり違和感があります。
常に解放されている中居室が和室である場合は、下記の画像のように畳を工夫してあげることで、畳が洋室のお部屋になじみ、お洒落な空間を演出してくれます。
このように、洋室のお部屋にインテリアのように畳を取り入れることで、独特な和の雰囲気もプラスされておしゃれなお部屋にすることできます。
また、下地さえ作ってしまえば後は基本置くだけなので施工費も抑えられます。
最近流行りの琉球畳って!?
ずっとお話しに出ている半帖畳ですが、ちょっと勘違いしている方がいらっしゃるので、ご説明しておきたいと思います。
半帖畳=琉球畳と思っている方がいますが、厳密には違います。
琉球畳は半帖でヘリなしの物があるので、そこから
半帖のヘリなしの畳=琉球畳
となっているんですね。
実際の琉球畳というのは、
沖縄地方で栽培された藺草(イグサ)で、カヤツリグサ科の「七島イ」(しちとうい)という種類です。
ヘリがない理由にもちゃんと理由があります。
一般の畳はどうしても角が弱くなってしまうので、それを補うため畳の縁にてカバーしているんです。
しかし、琉球畳の藺草は太く表皮も強いため、そもそも縁が無くても大丈夫なんですね。
とても丈夫なため柔道の畳などに使用されています。
これだけ聞くと、メリットだらけの琉球畳!
ですが・・。
琉球畳を作るのってめちゃくちゃ大変なんです。
相当手間がかかる為、1つの農家で1日2,3枚しか作れないんです。
そのため金額もかなり高価です。
つまり半帖ヘリ無し畳である本物の琉球畳をお願いしようとすると、その金額に飛び跳ねてしまうと思います。
市販されている多くは化学繊維の琉球風畳!?
半帖ヘリ無しの畳である琉球畳ですが、ネットやお店に行くとお手頃価格で販売されています!
実は琉球畳って安いのでは!?
と勘違いしてしまうのですが、お手頃価格で販売されている半帖のヘリ無し畳は、化学繊維などで作られた人工の琉球風畳です。
本物の琉球畳は、お手頃価格なんかじゃあ買えないんです・・。
もう少し、琉球畳と琉球畳の違いについてみていきたいと思います!
琉球畳と琉球風畳の違い
琉球畳と琉球風畳の違いって何なのでしょうか?
それぞれにメリット、デメリットがあるので、どういった特徴があるのかを検討し選ぶ必要があります。
ちなみに、本物の琉球畳の肌触りは、化学繊維のものよりすこしゴワゴワしている感じですね。
化学繊維のつるつるした感じの肌さわりの方が好き方もいるので、この辺は大きく分かれるところですね!
価格が全然違う
先ほどお話ししたように、本物の琉球畳はとても手間がかかっています。
そして、かなり貴重価値があるため、化学繊維に比べて値段が高くなります。
特に天然の畳は、一つ一つ作っているので、仕上がりにムラがあるため、常に金額が変動します。
化学繊維の半帖畳ですと、
1枚新規で約5,000円~8,000円
が相場と言えるでしょう。
対して本物の琉球畳は
1枚新規で10,000円~20,000円
※ネットだとめちゃくちゃ安く販売されていることがありますね(笑)
価格だけ見ると、意外と安い!と思うかもしれませんが、これ1枚あたりです!
6帖の部屋であれば、通常の1帖分畳は6枚で済みますが、半帖畳なのでシンプルに倍の数が必要です。
1枚5000でも12枚だと、畳だけで60,000円
意外と費用がするんですよね・・。
耐久性、耐湿性どちらも優れている
琉球畳は、一般の畳より耐久性、耐湿性がかなり優れています。
しかし、天然の藺草を使用しているため、こまめに換気をしたりしないとカビやダニの発生する元となります。
これに関しては、一般の天然の畳も同じことが言えます。
一方、琉球風畳は、化学繊維を使用しているため、カビやダニが発生しにくいです。
かといって、体に害のある繊維は使用しておりませんのでご安心ください。
耐久性もあり丈夫な為、ぶっちゃけて言うと畳の管理をする上では、化学繊維の半帖畳の方がメンテナンスは楽です。
ただ、琉球畳は調湿効果もありますが、化学繊維の畳の場合は調湿の効果はほぼ得られません。
自然のぬくもりは天然の藺草にしか出せない!!
今話している限りだと、琉球畳より琉球風畳の方がメリットが多いと思う方も多いはず・・。
個人的にもそう思っちゃいます。
琉球畳の最大のメリットは、
化学繊維を使用した畳には出せない、自然のぬくもりが琉球畳にはあります。
わかりやすいのは、匂いです!
畳独特のあの匂いがあってこそ和室で落ち着ける!!
化学繊維の琉球風畳には、この天然ならでは匂いは出せません。
意外とこの畳のにおいってポイントで天然の雰囲気を感じたい方は、本物の琉球畳にした方が良いですね!
お互いのメリット、デメリットを考慮し、それぞれの特徴を踏まえてどちらが良いのか決めましょう。
色が異なって見える!?市松模様とは?
よく畳の敷き方の話になったとき、市松模様に仕上げます。
なんて聞いたことがあるかもしれません。
市松模様とは、格子模様の一種で、2色の正方形を交互に配置した模様のことを言います。
英語で言うとチェックになります。
通常は、2色の色を交互に配置して市松模様と言いますが、畳の場合は、同じ色の畳を使用し、縦と横で配置することが多いです。
というのも、面白いことに同じ色の畳なのに、まー不思議!!
色が違ってみる!
縦目と横目にあたる光でできる影による目の錯覚で色が違って見えるんです。
ちなみに、上の画像、市松模様で敷かれている半帖畳で、上下左右の色が異なって見えます。
しかし、左下の畳だけ色が同じに見えますね。
実は左下の畳だけ、上と右の畳と同じ向きに敷いてあるんです。
結果画像のように、同じ色に見えます。
さらに面白いことに、斜めから見ると市松模様で色が異なって見えますが、真上から見る実は、同じ色に見えてきます。
人間の目は面白いですね(´へωへ`*)
さまざまさ施工例!!
ネットでも検索するとさまざまな画像が出てきますが、せっかくなので、ここでもいくつか畳のバリエーションをご紹介したいと思います。
グリーン×グリーンの市松模様
一般的な仕上げですね。
通常の畳より、モダンな感じが出てオシャレですね。
お客様は、通常な仕上がりで今風な雰囲気を出したい、ということで、グリーンをチョイスしました。
また、色に緩急をつける為、市松仕上げにしています。
同じ色なのに、90度向きを変えるだけで色が違うって不思議ですね・・。
さらに、障子ではなく、ブラインドに変更したため、和室要素は残しているものの、洋室としても見ることができます。
畳とブラインドを変えるだけで、一気に部屋全体の雰囲気が変わりましたね。
畳以外の他に、洋室のアイテムを組み合わせることでワンランク上の部屋を演出できます。
パープル×イエロー
薄い紫と薄い黄色の組み合わせをすることで、可愛らしい雰囲気が出ますね!
常に開放させておくので、可愛く仕上げたいということで、薄めな色の紫をチョイスしています。
紫というとちょっと、抵抗がありそうな感じですが、実際配置してみると可愛くオシャレです。
イエロー×イエロー
優しい雰囲気を出し、落ち着いた色合いでモダンさが一層でます!
ここも、リビングと隣り合わせであり、できる限りフローリングの色に合わせたいということで、イエローをチョイス。
ベージュよりもう少し明るいです。
リビングと一体感でありながらも、部屋に入ると和室の落ち着いた雰囲気に癒されます。
画像は、若干色が暗くなっていますが、実際はもう少し明るいです。
まとめ
いかがでしょうか?
今回は、お洒落なお部屋にするための半帖畳って何!?というテーマでお話しさせていただきました!
半帖畳でも、琉球風畳、琉球畳で特徴が異なります。
また、今では様々な色があり、畳をインテリアとして扱ってより上級者なお部屋にすることができます。
市松模様だけでなく、異なった色を組み合わせたりすることで、畳がおしゃれなアイテムになります。
皆さんも、畳は和室!という概念を捨てて、自分が楽しめる空間を作ってみてください!
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