解体工事とごみ処分の費用を入れ忘れてリフォームの契約をしたことがありました。
後から請求できず、職人さんたちと一緒に解体して自分でごみを捨てをしたりしましたが、あれはきつかったー・・。
どーも、Pochaです(‘ω’)
リフォーム・リノベーションする上で気になるのはやっぱり金額!
やるかやらないかは、金額を聞かないとわからないですからね!
私のところにもよく金額を教えてほしい!
といったご質問をいただくことがあります。
ということで今回は、
それぞれのリフォーム・リノベーション費用って大体どのくらい!?
というテーマでお話ししたいと思います!
会社さんによっても金額は異なりますし、同じリフォームでも、建物・お部屋の形・構造・仕上げでも金額は異なります。
あくまで、このぐらいなんだ~という参考程度で聞いていただければと思います!
こちらも参考にどうぞ!
リフォーム見積一括サイトって利用した方が良い?~利用した方がいい人・しない方がいい人~
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目次
リフォーム・リノベーション費用の相場を知る
リフォームやリノベーションをしたいと思っても、そもそもどのくらい費用がかかるか知らないと、なかなか前に進めないですよね・・。
リフォーム・リノベーションをするのであれば、それぞれの工事がどのくらい費用が掛かるのか、なんとなくでも把握しておくと良いですね!
先にざっくりと記載しておきます!
・設備関係(キッチン・お風呂・トイレ・洗面化粧台)
商品の定価ぐらい = 工事費+商品の割引された価格
※後ほど説明します!
・壁紙張替 一部屋(6帖)約4万~9万
・フローリングの張替は、一部屋(6帖)10万円~25万円程度
・和室から洋室に変更 約45万~70万
他にもいろいろありますが、リフォームでよく行われるメインどころを記載させていただきました!
それぞれのリフォームの内訳をもう少し深堀していきたいと思います!
住設機器のリフォーム価格は、定価を基準に
リフォーム・リノベーションの代表格と言えば水回りの住設機器!
先ほど費用について記載したと思いますが、
商品の定価=商品代+工事費
ってどういうこと?
と思った方も多いはず!
これについてお話しさせていただきますね!
お風呂やキッチンなどの住設機器のカタログには、商品の価格が記載されています。
あれは、メーカーの提示している定価金額です。
リフォーム会社や問屋さんというのは、その定価の金額で仕入れて、お客さんに売っているわけではありません。
全然安く仕入れています!
そこから、自社の利益分を上乗せした金額でお客さんに商品代を提示しています。。
『え?じゃあ、結構高い金額で買わされているの?』
と思う方もいるかもしれませんが、そんなことありません。
お客さんに提示している商品代は、
商品の定価から大体30%~70%ぐらい値引きされています。
この値引きについては、リフォーム会社さんによって大きく変わります。
とはいえ、70%も値引きできちゃうとかってどんだけ安く仕入れているんだ?
って話になるわけなんですが、まあそこはスルーしておきましょう!
値引きされた商品に工事代を+して定価の金額に
ここで忘れちゃいけないのが、工事費!!
商品の購入のほかに設置費用も掛かります。
具体的な内訳としては、
・既存の住設機器の撤去・処分・運搬
・新規住設機器の運搬
・新規住設機器の設置・取付
・諸費用
といった感じです!
住設機器については、
単純に既存の設備撤去→新規設備取付
というだけではありません。
配線をいじったり、給水・給湯管、排水管をいじったり、設置するための下準備がいっぱいあります。
そのため、工事費も細かく費用が発生してきます。
その結果、
定価から値引きされた商品代 + 工事費
=定価の商品代
に、すごいざっくりですが、近しい金額になります。
実際は、オプションを付ける、付けない、設置状況などで費用は変わってきます。
ただ、ざっくりこのぐらいはかかるんだな~という目安としては参考になります!
住設機器のハイグレード商品にはご注意を!
ここで1点注意していただきたいのが、
今お話しした、
定価から値引きされた商品代 + 工事費
=定価の商品代
という目安はあくまでスタンダードタイプの商品に限ります。
ハイグレードの商品になるとあまり参考になりません・・。
ハイグレード商品の場合は、正直目安がつけずらく、ちゃんと見積もりを取るようにしましょう!
これには、理由があります!
値引きがあまりできない
これに関しては、リフォームに限ったことではありません。
ハイグレードの商品になればなるほど、値引き率は悪くなります。
ハイグレードの商品は、各メーカー、自社の技術などを屈指して開発した商品です。
そんな技術の塊である商品を安売りにはできないからです。
そのため、仕入れ自体も高く設定されており、スタンダードの商品に比べて本体価格がかなり高くなります。
工事費が明確に出せない
スタンダード商品というのは、
・施工方法
・工程
・必要な部材
など、お部屋の形状や商品が多少異なっても、おおまかな進め方や施工方法に違いはありません。
職人さんも何度も設置している商品なので、手慣れており作業スピードも速いです!
しかし、ハイグレード商品になると
・施工方法が異なる
・工程が異なる
・そもそも扱ったことがあまりないから時間がかかる
といった感じで、職人さんも戸惑ってしまうんですね!
その結果、工事費が嵩むといった現象が起きます。
別途でかかる工事が多い
ハイグレードの商品は、様々なオリジナルな機能がたくさんついています。
従来の商品では必要が無かった電気工事が必要だったり、給排水の工事が必要だったりと、別途で検討しないといけない工事が多いです。
ハイグレードの商品は、各メーカーでオリジナルの機能がついているので、特別な作業があるか、ないかの違いだけで、何万・何十万と変わってきます。
ハイグレード商品のスタンダードで見積もって200万程度!
となっても、オプションをちょっと付けただけで300万まで吊り上がった!
なーんてことは珍しくありません。
そのため、ハイグレードの商品を検討するのであれば、見積もりを取る方が間違いないでしょう。
壁紙の張替は、一部屋4万~9万
次は、壁紙(クロス)の張替についてみていきたいと思います!
壁紙の張替もリフォーム会社さんによって大きく異なりますね!
・大手のリフォーム会社さん
・地元密着でやっているリフォーム会社さん
・町場の工務店さん
の見積もりをいくつも見てきましたが、同じ工事でもここまで金額が変わるか?
というぐらい異なります・・。
大体6畳ぐらいの大きさで、壁、天井含めてざっくり4万~9万ぐらいです。
機能性クロスや、アクセントクロス、トリムなどを入れたりすると、もう少し金額が掛かります。
1部屋や壁1面だけとなると、材料費と職人さんの人工で計算しますが、部屋数が増えると面積や長さで計算をします!
壁紙の数量の出し方は、比較的簡単なのでぜひご自身でやってみてください!
こちらの記事を参考にどうぞ!
壁紙の張替え費用ってどのくらい?~mと㎡の違い・張替えの規模で変わる!?~
フローリングの張替は、一部屋10万円~25万円程度
次はフローリングについてみていきたいと思います!
フローリングについては、
張り替えるのか、
上張りをするのか
で大きく変わってきます。
張替や上張りについては、下記の記事を参考にどうぞ!
上張りフローリングを検討する~上張りができない場合ってどんな時?~
費用を抑えたい場合は、上張りをおススメです。
ただ、
・段差ができると困る
・ドアなどと干渉する
・床暖房がある
といった上張りの施工が難しい場合などは、張替となります。
※上記のような条件でも上張りは可能です。
上張りの場合、
材料費+施工費+廃材処分+巾木やり替えなどで
6帖で大体10万~15万程度
それ対して、張替の場合は、上記に内容にプラスして
既存フローリング撤去、下地処理が加わり、さらに廃材処分費が増えます。
条件によって変わりますが、
6帖で大体15万~25万程です。
材料費は、大体1梱包(3.3㎡)当たり1.4万円程で見ています。
というのも、フローリング工事の費用を見積もるうえで厄介なのは、
フローリング材がピンからキリまであるということです。
また、マンションなどで直貼り用のフローリングを使用しないといけないなど、制限がかかってきます。
直貼り用の商品は、フローリング材の裏に遮音効果を持たせるため、スポンジのようなクッションが接着されています。
そのため、通常普通のフローリングに比べて高く設定されています
2重床(置床)と直貼りの違いと見分け方~床リフォームの施工方法~
和室から洋室に変更は、45万~60万程度
6帖の畳の和室から、洋室に変更は、
大体45万~60万くらいです。
この金額内に、
押入れ→クローゼット+折戸
壁紙張替
も含まれています。
ただし、窓枠や廻り縁などの木部塗装が含まれていません。
和室の木部の塗装って何?と思った方は是非下記の記事を読んでみてください!
和室から洋室にするリフォームの費用ってどのくらい!?~リフォーム費用と日数~
中には、大工さんが片手間にやってくれるところもあれば、塗装屋さんを別でお願いする会社もあります。
そうすると、少量の塗装工事でも2,3万の差が出てきます。
何故、金額提示をしてもらえないのか?
リフォームやリノベーションの費用を知りたく、リフォーム会社さんに
『この工事はどのくらいの費用が掛かりますか?』
と聞いても、多くの場合が
『家によって変わるので、見てみないとわかりませんね~・・。』
と言われるかと思います。
中には、
超ざっくりですが、○○万~〇十万ぐらいですかね~
と教えてくれる場合もありますが、金額のふり幅が大きいです!
お客さんからすると、リフォームを検討したいから、ある程度根拠のある金額でないと困る!!
と思っている方も多いはず!
でも、明確な数字ってちゃんと現地確認をしないと言ってもらえなかったりします。
これは、お客さんの気持ちもわかるし、リフォーム会社の気持ちもよくわかる。
というのも、簡単に金額を提示してしまうのは、トラブルの原因になるんですね!
何も考えずに、
『クロスの張替は、ざっくり5万ぐらいですかね~』
なんて言ってしまい、いざ現地確認をしたら、建物が古く壁が漆喰だった!
なんてなると、とてもじゃないですが5万円ではできません。
でも、お客さんからすると
『あなたは5万円でできるって言いましたよね?だからお願いしているんですけど?』
って言われてクレームにつながっちゃうわけです。
今あげた例は極端!と思われるかもしれませんが、このような事例はよくあります。
現地確認をしてみると、お客さんから話を聞いていた以上に問題が多く、
・下地からやり直さないといけない!
・配管のやり替えが必要
なんてことが頻繁に発生します。
このように、今回私が説明した費用も、ネットなどに載っているリフォーム費用も、あくまで参考としてとらえておいた方が良いです!
そのうえで予算をどのくらい確保できるかを決めていくことをおススメいたします!
まとめ
いかがでしょうか?
今回は
リフォーム・リノベーション費用って大体どのくらい?
というテーマでお話しさせていただきました!
目安としてご紹介しましたが、リフォーム会社によって金額は全然違います。
リフォーム会社でも、このメーカーの商品は、高くてもこっちのメーカーの商品は安いなどもあります。
また、時期などによって、キャンペーンなどで、あの商品が一時的に安く仕入れができたいと、変動があるのも正直なところです。
ですので、ある程度予算とやりたい内容が決まって見積もりを取ってから、再度検討したほうが良いでしょう。
こちらも参考にどうぞ!
リフォーム見積一括サイトって利用した方が良い?~利用した方がいい人・しない方がいい人~
マンション購入基礎知識 管理費や修繕積立金って!?~管理会社と管理組合の違い~
不動産購入後のリノベーション、スケルトンって何!?~スケルトンのメリットデメリット~
DIYのメリットとデメリット~DIYに向いている人、向かない人~
近年は情報に溢れています。
相談する場所はいっぱいありますが、結局のところ自社で依頼をしてくれようとする集客方法に過ぎません。
不動産、リフォームや新築などご不明点やわからない箇所がわからないなど、初歩的なところからプロの方までご相談のっております。
プロの第3者の目によるご相談を受け付けております。
おかげさまで、大変多くのご依頼有難うございます!
気になることがある方はお気兼ねなく、お問い合わせフォーム、LINEよりお問い合わせください!
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