過去に賃貸住宅なのに、コンクリートの外壁を貫通させてネット回線を通していた強者がいました。
どーも、ponchaです(‘ω’)
コロナの影響でお部屋探しも大きく変化が出てきました。
在宅勤務が増えたことでネット環境が整っているお部屋を探すお客さんが増えてきました。
このご時世ネットが使えない環境が整っていない部屋なんて存在しない!
なーんて思っている人がいるのですが、実は新規でネットの回線が通せない建物って結構存在するんです。
お部屋探しをする前にしっかりとネット環境が整っている、もしくは新規でネット回線が引き込めるかどうかを確認する必要があります。
ということで今回は、賃貸住宅でネットが使えない建物と新規でネット回線が引けない建物とは?
というテーマでお話ししたいと思います。
賃貸住宅のネット無料のお部屋の記事はこちらをどうぞ!
賃貸住宅の無料wifiの速度って早い?~ネット無料の部屋の注意点~
ちなみに、関連記事はこちらになります。
退去する時の原状回復って?~原状回復ってどこまでを負担しないといけない!?~
賃貸の退去時にかかる原状回復の費用~長く入居した方が良い?減価償却って!?~
住宅購入で頭金って必要!?目安って!?~頭金と自己資金は違う~
不動産購入にかかる諸経費って?~物件価格以外にも意外と費用が掛かる~
近年は大変多くの情報に溢れています。
相談する場所はいっぱいありますが、いきつくところポジショントークになってしまうことがほとんど。
営業マンの言葉をそのまま鵜呑みにしていませんか?
本当に正しい内容・情報なのかをしっかり判断する必要があります。
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目次
賃貸住宅でネット環境が整っていない部屋ってあるの?
ネット社会である現在、コロナの影響もあり在宅ワーク、リモートワークの普及でよりネット環境の整っているお部屋の需要が増えました。
現在ではネット環境が整っているお部屋が当然!
そもそもネット環境が整っていない部屋なんてあるの?
なーんて思っている方多いのではないでしょうか?
でも実は築年数が古めの物件って意外とネット回線が整っていなかったりします。
そのためネット環境が整っていることが当然と考えている方からすると、入居後に
この建物ネット環境が整ってないじゃん!
と気づく人がたまにいます。
ここ近年で急速に発達したネット社会に対して、昔の建物が追いついていないのが現状。
ネット環境が整っている建物なのか、しっかり確認するようにしましょう!
光回線ありの物件でもネット回線はすぐ使えない?
賃貸のお部屋を探していて、
光回線あり!JCOMネット!
といった感じでお部屋探しのサイトや図面に記載されているのを見かけた人も多いのではないでしょうか?
そういったサイトや募集図面に光回線と記載されていれば、お部屋にはネットのジャックが存在し、光回線がお部屋に引き込まれていることになります。
ただ注意しないといけないのが、お部屋にネット回線が引き込まれているからと言って、何の手続きもなしに入居後すぐにネットが使える!というわけではないということ。
というのも、光回線がお部屋までつながっているというだけで、ネット自体が開通しているわけではないからです。
要は、入居後契約自身で契約して使えるようにしないといけないということ!
そんなの当たり前やん!
って思っている方も多いのですが、意外と知らない人が多いんです!
プロバイダーと契約しないとネットは使用できない!
今お話ししたように、ネットの回線が通っていても、プロバイダーと契約をしない限りネットを使用することはできません。
電気で考えるとわかりやすいですね。
入居してから電気の契約をしない限り、電気が通電されていないのでコンセントに差し込んでも使えませんよね?
ネットも同様で、プロバイダー等と契約をしない限り、お部屋にネット用のジャックがあるからといって差し込んだだけでは使用できないわけですね。
賃貸住宅のネット回線有無の確認方法
ネット環境が必ずしも整っているわけではないというのであれば、どのようにネット環境が整っているかどうか確認すればよいのか?
いくつか確認方法があります。
・図面やネットにネット回線ありの表示がある
・不動産会社に確認をする
・ネットを提供している会社のHPからネット回線が引込まれているか確認する
という方法があります。
詳しく解説したいと思います。
・お部屋の図面やネットにネット回線ありの表記がある
お部屋募集図面やスーモなどのお部屋探しのサイトの設備環境の欄にネット回線ありなどの表記があれば、お部屋のネット環境が整っていることを指します。
これが一番手っ取り早い確認方法です。
ごく稀に、共用部分までネットの配線はきているけど、お部屋の中にはネットの配線が来ていないパターンがあります。
この場合は、共用部分からお部屋まで配線を引き込む工事を行う必要があります。
工事費がちょこっとかかる場合もあれば、無料で行ってくれる場合もあります。
どちらにせよ、入居者が自身で手配する上に、工事が完了するまでネットが使用できないので注意したほうが良いです。
・不動産会社に確認をする
お部屋探しのサイトや募集図面にネットに関する情報がない場合は、不動産会社に問い合わせをしてみると良いです。
ネットの記載がないお部屋については、ネットの回線が来ていない場合が多いです。
しかし表記漏れがあったり、新しくネット回線を引き込んだ工事をしたばかりで、情報の更新のし忘れなどがたまにあります。
サイトや募集図面に表記がされていなくても、一度確認をしてみたほうが良いです。
また、ネット回線の情報が記載されてあっても、お部屋まで回線が引き込まれているのかなども確認をした方が良いです。
・ネットを提供している会社のHPからネット回線が引込まれているか確認する
たまに不動産会社自身が、管理している物件のネット環境が整っているのかあやふやな場合があります。
そういった場合は、ネットを提供しているフレッツ光やJCOM等のサイトから調べることが出来ます。
直接HPから物件や住所を入力することで、その物件に対して回線が引き込まれているかどうかを確認することが出来ます。
建物に回線が通っていない場合はネットが使えない?
もし先ほどの内容で気に入った物件にネット回線が引き込まれていなかったら・・。
ネットが使えないと諦めるしかないのでしょうか?
こういった方も多いはず。
いえいえ、諦めるのはまだ早いです!
新規で回線を建物に引き込んでしまえばいいのです。
シンプルですよね!
ただ、注意するべきポイントがあります。
・新規で回線を引き込むことが出来るか
・管理会社の許可がもらえるか
上記2点を事前に確認しなければいけません。
ちなみに入居してから確認してNGだった場合は、ネットの回線を引き込むことはできません。
必ずお部屋の契約前に確認するようにしましょう。
それぞれについてもう少し細かく見てみましょう。
・新規で回線を引き込むことが出来るか
先ほど建物にネット回線が来ているかどうかをHP等で調べることがネットでできるとお話ししました。
同様にその建物に新規で回線が引き込める確認することもできます。
ちなみにどの物件でも新規でネット回線が引き込めるとは限りません。
下記のような物件には注意したほうが良いですね
・周辺がネットの配線がそもそも通っていない。
・高層階にある部屋
このような場合は新規でネット回線を引き込むことは難しいと思った方がいいです。
新規で回線を引き込む場合は、自分の部屋のみの対応になります。
外部の電線からバルコニーなどを経由してお部屋の中に配線するのが一般的。
あくまで賃貸マンションですので、自分の部屋の為だけに共用廊下などを利用することはできません。
そうなってくると、高層階にあるお部屋では高くて配線を通す工事が出来ない、消防法の観点から配線することが出来ないといった問題が発生します。
結果、新規配線の引き込み不可となってしまうんです。
周辺環境も確認しておく
先ほども話しましたように、ネットの配線は外部の電線と一緒です。
周辺環境に電線等がないと怪しいと感じたほうが良いです
一昔前までは、ネットの配線が通っていない地域が都心部でもありましたが、現在はほぼほぼ解消されています。
注意するとしたら、通りから一本入るような奥まったところにある物件などですね。
奥まったところにある物件などの場合は、ネット配線が整備されていない可能性があります。
・管理会社の許可がもらえるか
新規でネット回線を引き込み可能の物件だったとしても、引き込むについて貸主さんや管理会社がNGを出したら、引き込みできません。
管理会社や貸主さんがNGを出す理由は、
外部の配線からお部屋に引き込む際、配線を固定したりするのに外壁に固定用のビス穴をあけて固定し外壁を傷つけるから
というもの。
実際にそういった工事が多く発生し、かなり問題となりました。
余談ですが内部と違って外壁の補修はマジで大変なので基本傷つけるようなことはしないほうが良いです。
現在は外壁を傷つけずに工事してくれと言えば、上手く配線などを外壁に傷つけずに固定して引き込みを行ってくれます。
(たまにひどい会社もありますが)
ネットを新規で引き込める建物だからと言って、管理会社等に確認せずに勝手に行うと、最悪の場合罰金や外壁補修の請求をされてしまうので注意しましょう。
契約をする前に、ネット回線を新規で引き込みを行ってもいいかしっかり確認するようにしましょう。
ネット回線が引き込めなくてもwifiが完備されていることがある
新規でネット回線を引き込めない物件でも、たまに貸主さんであるオーナーや大家さんがネット会社と契約をしてフリーwifiを導入していることがあります。
フリーwifiがあれば、お部屋に有線のネットのジャックを差し込まなくてもネット環境が整っていることになります。
ただフリーwifiは、フリーwifiで気を付けるべき点があります。
wifiが部屋ごとで区切られていることもあれば、共用部分でいくつかの部屋で共同して使うように設定されている場合があります。
そのため、使う人数が多かったりwifiの電波が飛んでいる箇所からなられてしまうと、回線が遅くなったり電波が悪く使い物にならないことが結構あります。
しかも、こういったwifiについては、お金を払って速度を上げるということが基本できないので、注意したほうがいいです。
詳しい記事はこちらを参考にどうぞ
賃貸住宅の無料wifiの速度って早い?~ネット無料の部屋の注意点~
まとめ
いかがでしょうか?
最近では、お部屋を探すうえでネット環境が整っていることがほぼほぼ大前提になってきています。
オーナーさんや大家さんも、そういったニーズを察知して無料でのネット環境を導入して付加価値をつけようとしています。
ただ、今はネット環境があるのは当たり前であり速度がどのくらいなのかといった質問が増えてきています。
賃貸住宅の無料のネットの速度についてこちらの記事を参考にして見て下さい。
賃貸住宅の無料wifiの速度ってどのくらい?~ネット無料のお部屋ってどうなの?~
ちなみに、関連記事はこちらになります。
退去する時の原状回復って?~原状回復ってどこまでを負担しないといけない!?~
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賃貸住宅の退去後のリフォーム内容と金額を検討~相場とニーズを考慮する~
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不動産、リフォームや新築などご不明点やわからない箇所がわからないなど、初歩的なところからプロの方までご相談のっております。
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おかげさまで、大変多くのご依頼有難うございます!
気になることがある方はお気兼ねなく、お問い合わせフォーム、LINEよりお問い合わせください!
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