昔、内容変更の見積もりを作りすぎて、結果どれが正規かわからなくなって、お客さんと一緒に本物の見積書を捜索した覚えがあります。
作成した見積書データいっぱいあると、本当にわけわからなくなるんですよね・・。
どーも、Ponchaです!(‘ω’)
お客さんからこのリフォームの見積って適正ですか?
というご質問を受けることが良くあります。
素人の方がリフォームの見積金額が高いのか、安いのか
判断するのは正直難しいです。
ぶっちゃけプロの方でも見積書をパッと見ただけで
これは高い、
これは安い
と判断が難しいんです。
会社の規模などでも見積金額は変わってしまいますからね!
なので、相見積もりをとるのがおススメです!
しかし、相見積もりを取った際、
なぜか単価がほぼほぼ同じなのに、
なぜかこちらの会社さんのほうが見積もりが高い!
ということがあります!
もしかしたら、見積もりのどこから
予備費
というのが含まれているかもしれません!
ということで今回は、
【リフォーム見積もり】予備費とは?隠れコストの仕組みと追加費用との関係
というテーマでお話ししたいと思います!
リフォームの見積書に予備費なんて存在しませんが、
実は予備費というものを組み込んでいることが多かったりします。
実際どんなものかご説明したいと思います。
関連記事もどうぞ!
リフォーム・リノベーション 請負契約までの流れ~問い合わせから請負契約まで~
住宅ローン ネット銀行って本審査に落ちやすい?~不動産会社は嫌がっている?~
住宅購入 値引き交渉ってしたほうが良い?〜値引き交渉のメリット・デメリット〜
住宅購入 リノベ費用も借り入れする時のスケジュール~タイトすぎるので要注意~
住宅購入 不動産取得時にかかる税金とは?~登録免許税の軽減措置とは!?【2025年版】~
中古住宅購入 内見時に見ておくべきポイント~室内よりも眺望や日当たりが大事?~
★住まいに関するお悩み、無料で相談できます!★
近年情報にあふれています!
どの業界では営業トークが多く、正しい情報を見極めるのが難しいです・・。
💡 こんなご相談を受け付けています!
✔ 賃貸のお部屋探しを手伝ってほしい
✔ 購入物件の探し方や資金計画を知りたい
✔ 物件探しのコンサルを受けたい
✔ この物件を買って大丈夫?第三者の意見を聞きたい
✔ リフォームの見積もりが適正かチェックしたい
✔ リフォームのプランを考えながら物件を探したい
営業は一切なしで
無料かつ匿名OKです!
まずは気兼ねなく、お問い合わせフォームもしくはLINEより
ご連絡いただければと思います!
また、気軽にLINEにてやり取りしたい方は、下記より簡単に登録できます!
LINE公式アカウント:ID検索は⇒@ 549ktzrsでponcha.j
下記よりも登録できます(‘ω’)
目次
リフォーム費用は、壊してみないとわからない部分が多い!?
リフォーム会社に限らず、会社を運営する以上、
利益を生まなければなりません。
そのため営業の方々は、会社で決められた利益を確保するため、
リフォーム代金+利益代
の金額にて見積書を作成し、お客様に提出します。
これは、まあ当たり前の話ですね。
とはいえ工事というのは、
予測不能な出来事が日常茶飯事のように起きます。
特にリフォームの場合は、
新築時の設計の情報をうまく見極めたうえで判断し作業するため、
実際に壊してみないとどうなっているかわからない!
ということが良くあります。
そのため実際に作業した際に、想定できなかった作業が発生することがあります。
そうした場合は、追加費用が発生します。
当然、想定できなかった内容の工事ですので、
お客さんに説明をして追加費用をもらう必要があります。
ただ、未然に知ることができた内容などについては、追加請求は原則行えません。
ちゃんと確認すれば分かったことですからね。
文章で書くと簡単なことですが、
この事前に
確認できたこと、
確認できないこと
の判断は正直難しいです!
ぶっちゃけ、頑張って調べれば基本的には、事前に確認できたでしょ!
ってなるからです!
見積書はバッファをもって作成されている!?
今お話したように、事前確認ができた場合、
お客さんに追加請求はできなくても、
追加でかかってしまった工事の費用は職人さん達に支払わなければなりません。
そうなると、もともと想定していた利益を削り、
その利益分を追加費用にあてる必要があるわけなんですね。
当然、出来る担当者は、見積もりの段階でしっかりと現地調査を細かく行い、
余計な追加費用が発生しないように抜けが少ない見積書を作成しています。
しかし、どんな人に出来る人でもやっぱり人間ですから、
ミスをしてしまう、
抜けてしまう
ことがあります。
そのため見積もりを作成する際に、
予備費
を見積もりの中に見込んでおくことが多々あります。
見積書の予備費って!?
リフォームの見積書を見たことがある人は
どこかに予備費って項目あったかな?
って思う方がほとんどだと思います。
それもそのはず
予備費なんて項目は見積書に記載してません!
お客さんにはわからないように隠して予備費を作っているんです!
というのも、見積書に予備費なんて項目を書いたら
・予備費って何?
・事前に確認してもらっていいですか?
・事前にわからない項目を教えてほしい。
・予備費がかからなかったら返金してくれるの?
などなど、ツッコみどころ満載の項目になっちゃいます。
ですので、この予備費というのは、
予備費で一つの項目として作っているのではなく、
見積書のいたるところに費用を少しずつ上乗せして、
予備費分を作っている感じになります!
例えば
フローリング工事の原価が20万円
そのための利益が5万円
予備費分1万円
お客さんの見積は、本来25万円でいいところを
予備費を含めて26万円で提示しているわけです!
これを、各項目にいろいろ散りばめれば、
単価一つ一つは、ものすごい高い!
って感じじゃないけど、総合計がなんか高いよねー?
ってなるわけなんです!
ちなみに、上記のような感じで予備費を作ると
利益分がいくらで、
予備費をいくら確保しているかわからない
となることがあります。
そういった会社さんの場合は、
現場経費
という項目でドカンと調整していることが多いですね。
ただ現場経費に予備費分を入れてしまうと、
現場経費が異常に高くなってしまうので、ツッコまれちゃうんですよね!
予備費は、ぼったくり?
ここまでの説明だけですと予備費は、
自分の見積の抜けをカバーし、
自社の利益をキープできるような項目
しかもその費用はお客さんがカバー・・。
いやいや、
ぼったくりやん!
って思う方も多いかと思います。
まあ、そう思っても仕方ありません。
私も多くの見積書を見てきましたが、
この工事のこの項目には予備費が含まれているんだろーなー
と感じることもあります。
極端に費用が高い場合は、指摘しちゃうこともありますね・・
一応誤解がないようにお伝えすると、
リフォーム会社さんすべてが予備費を入れているわけじゃないので注意してくださいね!
予備費をつくらざる得ない会社の仕組み
本来は見積書に、予備費を入れるのは宜しくありません。
ただ予備費を作っておかないといけない理由があったりします!
これはリフォーム会社の仕組みも関係してきます。
大手リフォーム会社になればなるほど、
会社で定めている利益を削るというのは大変な事態です!
先ほどお話ししたように、
自身のミスで抜けがあった場合は、基本追加費用はもらえません。
そうなると会社の利益を削るしかありません。
しかし、予定していた当初の予定の利益を削る場合、
会社の上司の上司の上司ぐらいまで承認が必要となります。
まあ、自業自得なんですけどね・・。
この手続きが大変なうえ、その理由が必要ですし、ちゃんと怒られたりします。
中には、そんなの認めない!
自分で何とかしろ!
って言われて、お客さんと上司の挟み撃ちに合うこともあります!
(まあ自業自得なんですけどね・・。)
その結果、予備費を作り、万が一ミスが発生しても
会社利益を削らなくても良いようにしているわけなんですね。
しかも予備費を使わずに工事が完了すれば、その分は利益として計上できるので、
会社や担当者としては万々歳です。
しかし、自分のミスをカバーするために、お客さんから必要以上の金額をもらう!
というのは、正直どうなのかな?と思います。
予備費は必ずしも悪いわけじゃない!?
予備費を完全に悪としてお話をしちゃいましたが、
擁護する意見も付け加えておきます!
お客さんの中には、1円でも安くしようと
めちゃくちゃ値引き交渉をする方がいます。
決して悪いことではありませんが、
あまり金額を値引きしすぎると、追加費用が多くかかってしまう可能性があります。
冒頭でもお話ししたように、
会社を運営するうえでは最低限の利益は必要です。
その利益分をちゃんと確保されていれば、多少の追加工事が発生しても
サービスで作業をしてくれることがあります。
・工事中に予想できなかった工事が発生してしまった
・工事中に追加でちょっとした棚を付けたくなった
などなど。
見積書に記載されていない工事が発生すれば、当然追加費用が必要となります。
しかし、予備費があればその辺の費用を賄うことができます。
つまり本来発生する追加費用を無しで、
サービスで行ってくれることがあります。
予備費を最初から見積書に入れている時点でどうなのか?
というお話ですが、本来追加費用が掛かってしまう工事をサービスで行ってくれるとなると、
お客さんの気持ち的に得した気分になりますよね。
まあ、もともとお客さんからもらっている費用なので、
別に得をしているわけじゃないんですけどね・・。
ただ、値引き交渉をし過ぎてしまうと、
見積に予備費を入れていないしっかりした会社からすると、
最初から利益ぎりぎりになってしまう為、
ちょっとした追加作業があると追加費用を請求せざる得ません。
高額な予備費を組み込むのはNGですが、
多少の予備費を見込んでおくことは、個人的にはありだと思っています。
というのも私もリフォームをやっていたころは、
多少なりとも予備費を入れてました!
リフォームの現場では多くの場合、
何かしら問題が発生したり、お客さんからの急な要望や追加が発生します。
その都度、
現場を止めたり
見積を提出し、お客さんの回答を待っていると、
工程が大幅に遅れたり、
職人さんの出戻りなどが発生
してしまい、余計追加費用が掛かることがあります。
そういったことを考慮して、
円滑に工事を進めるためにも予備費を作っておくことで、
・不測の事態
・お客さんの追加作業が発生
しても、そのままお互い負担なく工事を進めることができます。
また、現場の予算に多少余裕があると、
担当者も職人さんにもゆとりができることが多いです。
現場全体に余裕ができると、
お客さんの急な要望、
追加工事
などが発生しても、うまく調整できます。
予備費は、今より更なるサービスを提供できるための費用となるのが理想ですね!
まとめ
いかがでしょうか?
今回は、【リフォーム見積もり】予備費とは?隠れコストの仕組みと追加費用との関係
というテーマでお話しさせていただきました。
ぶっちゃけ予備費はなくて良い費用ですが、
リフォームのように工事中に不測の事態や追加工事は良く発生します!
そのたびに、追加工事を請求されるぐらいであれば、
予備費を事前に確保してある程度はサービスで対応してあげる!
というのも、ありかなーと思っています!
もちろん、予備費も含めてトータルの金額に納得できている!
が前提にありますけどね!
とはいえ、何も知らない方がその辺を判断するのは難しいので、ぜひ一度ご相談ください!
関連記事もどうぞ!
リフォーム・リノベーション 請負契約までの流れ~問い合わせから請負契約まで~
住宅ローン ネット銀行って本審査に落ちやすい?~不動産会社は嫌がっている?~
住宅購入 値引き交渉ってしたほうが良い?〜値引き交渉のメリット・デメリット〜
住宅購入 リノベ費用も借り入れする時のスケジュール~タイトすぎるので要注意~
住宅購入 不動産取得時にかかる税金とは?~登録免許税の軽減措置とは!?【2025年版】~
中古住宅購入 内見時に見ておくべきポイント~室内よりも眺望や日当たりが大事?~
★住まいに関するお悩み、無料で相談できます!★
近年情報にあふれています!
どの業界では営業トークが多く、正しい情報を見極めるのが難しいです・・。
💡 こんなご相談を受け付けています!
✔ 賃貸のお部屋探しを手伝ってほしい
✔ 購入物件の探し方や資金計画を知りたい
✔ 物件探しのコンサルを受けたい
✔ この物件を買って大丈夫?第三者の意見を聞きたい
✔ リフォームの見積もりが適正かチェックしたい
✔ リフォームのプランを考えながら物件を探したい
営業は一切なしで
無料かつ匿名OKです!
まずは気兼ねなく、お問い合わせフォームもしくはLINEより
ご連絡いただければと思います!
また、気軽にLINEにてやり取りしたい方は、下記より簡単に登録できます!
LINE公式アカウント:ID検索は⇒@ 549ktzrsでponcha.j
下記よりも登録できます(‘ω’)
ではでは(‘ω’)ノ