ガスコンロからIHのコンロに変えようとしたとき、電気の配線が無くて、急遽電気工事を土下座して依頼したことがあります。
これ、新人の時に発生するコンロリフォームあるあるです・・。
どーも、Poncha(‘ω’)です。
キッチンの古い設備機器をリフォームしたい！
けど、キッチンまるごとリフォームできる予算がない。
何かいい方法ある？というご質問をよく受けます。
意外と知らない人が多いのですが、キッチンの設備機器って部分的にリフォームができちゃうんです！
水栓、レンジフード、ビルトインコンロ、食洗機などなど
ということで今回は
ビルトインコンロの交換・リフォーム～ビルトインコンロの種類・費用について～
というテーマでお話させていただきたいと思います！
設備機器を交換したいだけであれば、部分的なキッチンリフォームで安価でできちゃいます
今回はビルトインコンロに絞ってお話したいと思います！
ちなみにレンジフード・換気扇のリフォームについてはこちらをどうぞ
レンジフードのリフォームの注意点～レンジフードの交換・施工について～
食洗器の後付についてはこちらの記事をどうぞ！
今のキッチンにビルトイン食洗機を新規で設置する方法～キッチンの部分リフォーム～
関連記事はこちら
キッチンの配置を変えたリフォーム～壁付けから対面キッチンに～
リフォーム・リノベーションの諸経費って必要！？～工事でかかる諸経費って何？～
リフォーム工事前に代金って支払うの？～分割で支払うリフォーム代金～
リフォームを自分で直接業者さんに依頼する時のメリット・デメリット
不動産購入にかかる諸経費って？～物件価格以外にも意外と費用が掛かる～
近年は情報に溢れています。
相談する場所はいっぱいありますが、結局のところ自社で依頼してもらう為の集客方法に過ぎません。
不動産、リフォームや新築などご不明点やわからない箇所がわからないなど、初歩的なところからプロの方までご相談のっております。
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目次
そもそもキッチンのリフォームは、いくらかかる？
今回キッチンの部分リフォームというテーマのお話ですが、
本題をお話する前に、そもそもキッチン本体のリフォームは、どのくらいかかるのでしょうか？
いれる商品や、リフォーム会社さんの得意不得意もあったりで一概には言えませんが、
すごーくざっくりお伝えすると、
キッチンのランクなどにもよりますが、一般的な目安は、キッチンの定価の金額が、
詳細については、以前書いた記事を参考にしてみて下さい。
ですので、キッチンまるごと交換は、大体90〜150万が、大体の相場ですね。
なかなかの費用ですよね・・・。
キッチン自体は綺麗だけど、
設備機器は、綺麗にしたい場合
コストを抑えて、部分的に変えたい
それができたるのが理想ですよね。
今回は、今あるビルトインコンロを交換について詳しく書きたいと思います。
今と昔のビルトインコンロの違い
ビルトインコンロってそもそも何でしょうか？
昔の賃貸に多かったのが下記のような卓上のコンロですね！
ちなみに、ビルトインコンロは下記のようなコンロですね！
ビルトインコンロ自体が日本で作り出されたのは、
そこから、様々な改良を重ねて今に至ります。
卓上のガスコンロと同様に、昔のビルトインコンロも天板とバーナー周りがそれぞれ独立していました。
そのため、どうしても、
現在のものは、天板とバーナー部分が をフラットにしているため、とても掃除がしやすいです。
また、少し金額が上がりますがガラストップの天板にすると、耐久性、耐熱性があり、
さらに、オール電化が流行った当初は、
もちろん、
コンロの種類
今や、様々な改良により、
どんな機能を持ったコンロがあるのか、ご紹介致します。
一般のビルトインコンロ
ホーロートップの三口ビルトインコンロ
今の日本製だと、
また、お魚を焼くグリルも今は、ほとんど水を入れず焼ける、
金額も本体価格は大体23000円～40000円程度です。
金額に差があるのは、
・グリルが片面焼きか両面焼き
・天板がホーロートップかガラストップか
などで異なります。
グリルの両面焼きというのは、グリルに入れた料理をひっくり返さなくても、両面焼いてくれる機能です。
この機能は料理を作る方からすると、とても好評です。
また、天板のホーローなのかガラストップなのかでも金額は異なります。
ちなみに、ホーロートップという呼び方はメーカーによってさまざまです。
ホーロートップとうたっているところもあれば、
メタルトップ、
Gクリアコート、
プラチナカラートップ
などなど色々あります。
あくまでホーロートップです。
ホーロートップにガラス質のコーティングを施したものですので、ガラストップとは異なるので注意しましょう！
ただ、コスト重視ならホーロートップのビルトインコンロが良いですね！
ガラストップビルトインコンロ
ガラストップのビルトインコンロです。
強化ガラス製の天板になります。
デザイン性、高級感があり、耐熱性、耐久性にも優れています。
ガラストップに使用されている材料は、
車のフロントガラスにも使用されているドイツ ショット社のガラスは、
天板が熱くなりにくく、見た目のデザイン性もよいです。
ノーリツやパロマなどは、
ノーリツのビルトインコンロには、親水アクアコートで仕上げてあるため、
ガラストップのコンロの場合は、本体価格は大体55,000円～140,000円程になります。
金額の幅が大きい！！
と思った方も多いかもしれませんが、ガラストップの商品になると機能がとても幅広くなります。
最低限の機能でよければコストをかなり下げることができ、55,000円～90,000円程度で済みます。
しかし、多機能の商品を選べば金額も上がり、90,000円以上～140,000円程度、場合によっては200,000円近くする商品もあります。
工事費はどのくらいかかるの？
ビルトインコンロの工事費は実際どのくらいかかるのでしょうか？
工事費は、大体18,000円～30,000円程になります。
基本私はネットで受注するリフォーム会社さんをおすすめしていないのですが、ビルトインコンロに関しては、ネットでの注文もありだと思っています。
理由はいくつかあるのですが、
①設置できない商品が少ないということ⇛受注ミスが起きづらい
②施工がそんなに難しくないため施工ミスが少ないということです。
上記のことを考えるとわざわざリフォーム会社にお願いするより、自分でネットで購入しちゃった方が安く済むからです。
ビルトインコンロ交換の注意点
自身で発注できるビルトインコンロのリフォームですが、注意点がいくつかあります。
まず絶対間違えてはいけないのがガスの種類です。
・都市ガスなのか
・プロパンガスなのか
です。
マンションの場合は、都市ガスが比較的多いのですが、
都市ガスとプロパンガスは、配管の経が違うため同じ商品でも、
プロパン用と
分かれています。
ですので、都市ガスなのに、
大体、リフォーム会社やガス会社などが調べるので問題ないのですが、自分で商品を発注する場合は、
都市ガスか、
プロパンガスか
だけは、間違いなく確認するようにしましょう。
ガスコンロからIHコンロに変更は、別途工事がかかる
ビルトインのガスコンロからビルトインのIHクッキングヒーターに変更することができます。
しかし、ガスコンロからIHクッキングヒーターのコンロに変更する場合は、
電源が必要
冒頭で私の失敗談をお話しましたが、
ガスコンロは、ガス管が無いと使用ができません。
それと同じように、IHコンロには、電源が無いといけません。
それもIHコンロは殆どの場合が200Vが必要です。
ガスコンロの場合は、ガス管と電池で着火をして火を起こしているため、電源がありません。
そのため、新規で電源を分電盤から引き込んでくる必要があるんですね！
分電盤からの引き込みは大変！！
今お話しましたように、専用の電源が無いとなると、
分電盤がキッチンの近くにあれば、
（構造によって例外は、ありますが）
しかし、キッチンと分電盤の位置が遠いと、
天井や床下を配線する隠蔽配管が難しく、
通常工事と別で、電気工事が必要になってきます。
引き込み工事は、30000円から60000円程かかってきますので、
サイズを大きくすることも可能
ビルトインコンロは、60センチが一般サイズになります。
しかし、もっとコンロを広く使いたいという声もあり、今では75センチのビルトインコンロもあります。
上の画像のように、ビルトインコンロを外した後は、ぽっかり空いた状態になります。
この空いたスペースに、コンロをはめ込むわけですが、天板のサイズは、60㎝でも、75㎝でも本体の埋め込む部分に関しては、サイズが変らないため、問題なく設置することができます。
まとめ
いかがでしょうか。
今回は
ビルトインコンロの交換・リフォーム～ビルトインコンロの種類・費用について～
というテーマでお話させていただきました！
キッチンは基本色々な機器を合わせいるため、部分的なリフォームをすることができます！
他の部分リフォームの記事も参考にして見て下さい。
レンジフード・換気扇のリフォームについてはこちらをどうぞ
レンジフード・換気扇の交換・リフォーム～レンジフードの種類や費用について～
食洗器の後付についてはこちらの記事をどうぞ！
今のキッチンにビルトイン食洗機を新規で設置する方法～キッチンの部分リフォーム～
ちなみに、キッチンリフォームについてはこちらをどうぞ
キッチンリフォームの工事の流れ・工程について～キッチンリフォームの注意点～
各メーカーのシステムキッチンをご紹介 〜メーカーごとに違った機能〜
関連記事はこちら
キッチンの配置を変えたリフォーム～壁付けから対面キッチンに～
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不動産、リフォームや新築などご不明点やわからない箇所がわからないなど、初歩的なところからプロの方までご相談のっております。
プロの第3者の目によるご相談を受け付けております。
おかげさまで、大変多くのご依頼有難うございます！
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