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住宅購入 購入するなら新築と中古どっちがいい?~新築と中古のメリットデメリット~

投稿日:2024-04-04 更新日:

あるある論争で、購入VS賃貸や新築VS中古。永遠のトークテーマ。やたら白黒つけたがる人いますが、カレーVSラーメンと同じで、人によって違うし、どちらも選べる選択肢あったほうがよくない?って毎回思います。

 

どーも、Ponchaです(‘ω’)

 

住宅購入するに当たり、新築と中古どちらがいいのか?

そんな論争がよくネットでも繰り広げられていますが、正直どちらがいいかなんてわからないですよね?

新築、中古どちらがいいかなんて、ぶっちゃけ一概には言えません!

何故なら、戸建てやマンションでも違ってきます。

新築と中古どちらがいいかを白黒つけるのではなく、メリット・デメリットを理解して、自身にはどちらがあっているかを理解することが大事です!

 

ということで今回は、

マイホームを購入するなら新築と中古の物件 どちらの方がいいのか?

というテーマでお話していきたいと思います!

 

今は新築でも中古でも選択肢が多いです。

今回は、マンションも戸建てもひっくるめて、新築と中古物件と考え、それぞれメリットデメリットについてお話をしていきましょう!

不動産購入を検討している方や、今後不動産を購入するかもしれないという方、是非参考にしてみてください!

 

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近年は大変多くの情報に溢れています。

相談する場所はいっぱいありますが、いきつくところポジショントークになってしまうことがほとんど。

営業マンの言葉をそのまま鵜呑みにしていませんか?

本当に正しい内容・情報なのかをしっかり判断する必要があります。

リフォームや新築・不動産など、住宅に関わったプロの第三者の目で、初歩的な内容から専門的な内容までご相談のっております。

建築工事・設計といった建設業の内容から、お部屋探し・不動産購入といった不動産業の内容まで幅広く扱っております。

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新築と中古 購入するならどちらが良い?

今日は先に結論は伝えたいと思います!

新築物件と中古物件

購入するならどちらが良い?

の答えは、人によるからわからない!!!

です!

 

・・・。

最高につまらない結論ですよね!

ですが、そもそも新築と中古、どちらがいいかを結論づけるのは、選択肢を無駄に狭めているだけです!

大事なのは、

・新築のメリット・デメリット

・中古のメリット・デメリット

を知ったうえで、どちらが自分にあっているかを知ることです。

新築と言っても、戸建て、マンションでも条件は異なります。

戸建てだったとしても、建売、注文住宅でも変わってきます。

 

中古物件の場合、リノベーション済物件なのか、リノベーションをするのかなどでも条件が変わってきます。

なので、結論を出すのではなく、まずはそれぞれの内容を知ったうえで判断をするようにしましょう!

新築物件と中古物件のメリット・デメリット

ということでまずは

新築物件

中古物件

購入するうえで知っておくべきそれぞれのメリットとデメリットを確認しましょう!

戸建てなのか、マンションなのかでも、正直大きく異なってきます!

戸建てとマンションのメリット・デメリットはまた別の機会で上げたいと思いますので、

今回は、新築と中古という観点だけで見ていただければと思います!

新築物件のメリットとデメリット

まずは、新築物件から見ていきましょう!

今でこそ中古物件購入してリノベーションという選択肢が当たり前になっていますが、一昔前まではマイホームなら新築!という風潮がありました。

日本人は新築信仰と呼ばれるぐらい新しいもの好きであると言われています!

というのも、他国と比べたときに、日本の新築物件がこんなにも多いというのは政府の支援や経済と深く関係しているからなんですね〜。

新築物件が売れれば、

・金融

・建築

・不動産

といった日本を支えている産業が潤うので国としては、是非とも新築物件は多く売れてほしいわけなんですよね!

そういった理由も新築のメリットにも少なからず反映されています!

では、それぞれのメリット・デメリットを見ていきましょう!

新築物件のメリット

・設備のクオリティーが高い、最新設備が整っている

・まだ誰も使用したことがないため、室内が気にならない。

・すべてが新品のため、傷がなく修繕費用が掛かりずらい

・税制面が優遇される

・ローン審査が通りやすい

・保証が充実している

 

新築のメリットは、

すべてが新品なので綺麗というのは当たり前ですが、まだ誰も使用したことがないよいう安心感と、設備が充実していること。

 

中古物件の場合、どうしても前居住者の使用感が気になってしまう方多くいらっしゃいます。

そういった理由で新築を選ぶ方はいらっしゃいます。

 

また、近年テクノロジーが発展し、様々な住設機器の技術が向上しています。

そのため選択できる設備が最新だったり、最新の設備がお部屋に設置されていることが多いです!

併せてすべて新品ですので修繕費が掛からないという利点があります!

 

さらに設備だけでなく建物自体にも様々な保証がついており、アフターケアも充実しています。

中古にはない新築だからある保証として

主要な構造や雨漏りなどの欠陥に対しては10年保証

というのがついてきます。

万が一、何かあった場合は、ちゃんとした保証がついているわけなんですね!

あとは、マンションや地域一帯で戸建て住宅が新築されたエリアについては、皆初めましてになるので、近所付き合いがしやすいといった面もありますね。

中古住宅に比べてローンが通りやすい

住宅購入をする多くの方は、住宅ローンを利用します。

住宅ローンを利用するためには金融機関による審査を受けなければいけません。

住宅ローンの審査は、借り入れをする人だけでなく、不動産自体も審査の対象となります。

しかし、新築物件については、

・経年劣化がない

・耐震基準を満たしている

等々で、価値が高くつきやすいので、ローンが通りやすい傾向があります。

税制面で優遇を受けられる

また、新築物件の場合は税制面での優遇されるというところも大きなメリットです!

中古物件でも一定の条件を満たせば税制は優遇されますが、新築のほうが圧倒的に優遇されます。

政府が新築物件の購入の後押ししているという背景があるからなんですね。

所得や敷地・専有面積等の条件を満たすことで、

・住宅ローンの控除

・不動産取得税、固定資産税の減税

があります。

新築物件のデメリット

・住宅にかかる費用が中古に比べて割高

・自治体によって水道負担金がかかる

・自分が住む部屋の下見ができずに契約しないといけない

・希望する立地の物件が見つからない

 

新築物件のデメリットは、中古物件に比べて圧倒的に費用が掛かるというところ。

同条件で新築と中古の物件があれば、そりゃあ誰でも綺麗な新築物件ってなりますからね!

最初は皆、新築物件を希望しますが、価格の高さに断念する方がほとんどです。

それほど、新築と中古とでは、価格に差があります。

 

中古物件でリノベーションをしたとしても、

同条件であればやはり新築物件のほうが高いです。

 

特に戸建ての場合、更地から新しく建てるとなると、新たに水道管の引き込みを行ったりする必要があり、自治体によっては工事費用と別に水道負担金等かかってきます。

既存の建物がある場合は、解体費用も掛かってきます。

想像以上に費用がかかってくることを知り、諦めちゃう方もいます。

 

イメージで検討しないといけない

多くの新築物件と言うのは、購入のタイミングで建物が建っていないことがほとんど(建売住宅は除く)

 

作成してもらった図面、販売図面、モデルルームなどでお部屋のイメージはできますが、

・実際の日当たり

・景色

など、実際に住んでみないとわからない状態で契約をしないといけないことがほとんどです。

思った以上に日当たりが悪い!となっても、日当たりや景色などは自分の力では変えることができません。

 

売れ残りには理由がある

新築物件は、現在でも根強い人気があるため、売り出せば比較的早期に購入希望者が集まります。

人気のマンションだと、ほかの人と部屋がかぶれば抽選になることもあります。

特に人気のあるエリアの場合は、競争率が高いためすぐに売れてしまいます。

ですので常にアンテナを張っておかなければなりません。

また、自身が住みたいエリアがあっても、タイミングで

・土地はあるか

・新築の物件があるか

など、運的要素も関係してきます。

 

逆に、完成している新築物件なのに、売り残っている場合があります。

完成後も成約になっていないという場合は何かしら理由があります

というのも、新築物件というのは、完成前には完売できるようにあれこれ施策を打ちます。

それでも、売れ残っているというのは、何かしら理由があるため、自身が将来的に売却するとき売れづらい可能性が高いと判断できます。

新築にとらわれて、資産性の低い物件を購入してしまう可能性があるので注意したほうが良いです!

中古物件のメリットとデメリット

では、次に中古物件のメリット・デメリットを見ていきましょう!

今までの中古物件の印象は、新築を買うお金はないけど何とかマイホームを手に入れたい人が買うものとされていました。

 

しかし、リフォーム・リノベーションが日本に浸透してから中古物件に対しての価値観が変わりました

今では中古物件より新築物件のほうが圧倒的に成約が多かったのですが、

2016年に首都圏の新築マンションの成約戸数を中古マンションが上回りそこから中古の物件がわずかですが上回っているという現象が続きました。

 

その背景には、安く物件を買って自分の好きなようにリフォーム・リノベーションをするでも十分新築と同じように暮らせるね!

という認知が広がったからです。

 

といっても、中古の物件にもメリット・デメリットが存在します。

ぶっちゃけ新築物件の反対の性質を持っていると考えればわかりやすいのですが、一応説明させてください!

 

中古物件のメリット

・販売価格が安く、値段の交渉もできる

・リノベーションを考慮して好きなお部屋に仕上げれる

・人気エリアや希望するエリアに物件がある

・実際に部屋を見てから判断できる

・入居までのタイミングがスムーズ

 

中古物件のメリットは何といっても価格が安さ

新築と比べて、値段交渉もできますし、応じてくれる場合も多いです。

そして、浮いた費用で自分好みのリフォームができるといった好循環にも繋がります。

 

建物全体は、新築物件に劣りますが、リフォーム・リノベーションをしてしまえば、新築とほぼほぼ変わりません。

自分で好きな内装を選べるので、注文住宅と似たような感覚になりますね!

新築の建売物件でも内装を変えることはできますが、商品が限られていたり、大きな変更をする場合は、オプションで費用がかかってしまいます。

人気エリアでも購入することができる

これはマンションに多いのですが、駅チカや人気エリアというのは、現状でほぼほぼ開発しきっており、正直新築物件を新たに建設するというのは難しいです。

しかし、中古物件の場合は新築と違って、人気エリアでも比較的空き物件があったりします。

新築物件に比べて圧倒的に条件に合った立地の物件が見つかりやすいわけなんですね!

 

検討材料を見て判断できる!

中古住宅の大きなメリットは、検討材料を実際に見て判断できる!

というところです!

例えば、日当たりや使い勝手など、実際にお部屋を内見して判断することができます。

また、周辺環境やどんな方が住んでいるのかも、なんとなく雰囲気などで判断もできます!

特に新築マンションの場合では、隣にどんな人が住むかわからないですが、中古マンションの場合は、事前に売主さんなどから情報を聞くことができるので、安心材料にもなります。

中古物件のデメリット

・設備が古く、リフォーム等を検討しないといけない場合が多い

・メンテナンスや思わぬ修繕費用が掛かりやすい

・保証が短い場合がほとんど

・仲介手数料がかかる

 

リフォーム・リノベーションを視野に入れて購入したといっても、

考えていなかった部分もリフォームしないといけなかったり、想像以上にリノベーションに費用が掛かりすぎてしまったということはよくある話です。

また、フルリノベーションをする以外、リフォームすると言っても古いところはそのまま。

そのため、住んでから何年かするとメンテナンス費用が掛かったり、急に壊れてしまって修繕しないといけなくなったということが多いです。

また、新築の物件と違い、設備や建物の保証がなかったり、期間が数か月から数年と短いことがほとんどです。

安いという理由だけで中古物件すると、長い目で見た時に新築物件のほうが安かったなんてことになりかねません。

 

新築のときにもお話しましたが、新築物件に比べて、築年数が古すぎると住宅ローンの審査が通らない場合があります。

また、税制面での優遇の条件が新築より厳しく受けられない可能性もあります。

 

仲介手数料が発生する!

新築物件の多くは、仲介手数料が発生しませんが、中古物件の場合は殆どのケースで仲介手数料が必要となります。

中古住宅の場合は、不動産仲介会社さんが間に入るので、仲介手数料が発生してしまうんですね!

仲介手数料は物件価格に変わりますが、数十万円から数百円といった予想以上の費用が掛かってきます。

・仲介手数料はどのくらいなのか、

・新築物件の場合は、なぜ仲介手数料がかからないのか、

・不動産会社を通さず物件を購入することができるのか?

この辺については、別途詳細をお話しないといけないので、別の機会にお話したいと思います!

 

総合的に判断して新築か中古を決めるべき

結局のところ、どちらのほうがいいのか!?

結論は、わからない!(笑)

 

冒頭にもお話しましたが、購入する方の前提条件が人それぞれ異なるので、

新築がいい!

中古がいい!

断言すること自体がそもそもおかしな話なんですね!

 

新築物件にも、中古物件にもメリット・デメリットがあります。

今回お話した内容を考慮したうえで、自分にはどちらがあっているのかを判断するべきです。

大事なのは、最初のイメージだけで

・自分は新築がいい

・自分は中古の方があっている

という先入観で選択肢を狭めないことです。

改めて、なぜ住宅を購入したいと思ったのか?

優先順位や原点を振り返りちゃんと購入理由の解像度を上げたほうがいいですね!

 

不動産会社は、あくまで中間の立場ではない!

これは、営業でも本でもネットでもすべてに当てはまりますが、

『中古物件はだめだ!新築を買いなさい!』とか

『日本の新築は怪しい!中古を購入したほうが得!』とか

こういった広告よく見ますよね。

 

私もよく勉強のために拝見していますが、途中まではそれぞれの特徴をいろいろ詳しく書いてありすごい参考になります。

が、あれだけうまく比較していたのに、最終的に結論が思いっきり偏るんですよね。

 

で、よくよく見てみると、記事を書いた人、書籍を書いた人などは、新築の販売業者だったり、中古の販売業者だったり、その偏った側の業界の人がほとんど。

要は、最終的にこういう結論だからうちの会社でお家購入したほうがいいよ!

っていう営業話で終わるんですよね!

まあまあ、当然っちゃ当然な話なので仕方ないのですが、今までの過程の話がすべて誘導するための話に聞こえてしまって、一気に信憑性が薄れちゃうんですね・・。

 

個人的には、こういう理由だったら新築のほうがいいですよ?

こういう理由だったら中古のほうがいいですよ?

と、正直に判断してくれる営業の方のほうが、総合的に信頼できますよね?

あまりに偏ったお話をする営業の方には、少し注意したお話を聞いたほうがいいかもしれません!

まとめ

いかがでしょうか。

今回は、

マイホーム買うなら新築と中古どっちがいいの?

というテーマでお話させていただきました!

 

結論は、

『わからない!』です(笑)

 

今回の記事見ていただけた方ならわかると思いますが、結局何を優先すべきかで大きく異なってくるからです。

決して適当なわけじゃないですよ(笑)

 

相談する際には必ず双方のメリットデメリットを聞いて検討する方が良いです。

また、物件を購入した知人や友人がいたら、購入までの経緯や実際どうなのかなど実体験を聞くことをおススメします!

 

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本当に正しい内容・情報なのかをしっかり判断する必要があります。

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Ponchaってこんなやつ↓
・物事を擬音語で伝える
・コーヒーの摂取量ヤバい
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・で、終電無くす
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・子供とお年寄りと男好きな男にはモテる
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・宅地建物取引士(とれなかったら不動産業辞めると思ったら取れた)
・FP2級(自身のマネーリテラシー絶望過ぎてとった、一番きつかった)
・英検3級の1次(高校の時にチャレンジ、実技が引退試合と被ってあきらめる)
・自動車免許(一応マニュアル、多分運転できると思う・・)
・中型バイク(事故りすぎて乗るの辞めました)

お仕事↓
・新築の現場監督(職人さんに4回は殺されかけた)
・その後リフォーム営業(24時間稼働の営業マン)
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・不動産業で売買(友達みたいな営業マン)
・住宅・不動産のセカンドオピニオンやってます
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今後の目標
・英語が話せないのに海外と日本の住宅・不動産取引の懸け橋になろうと努力中
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