リフォームについて何も知らない友人が、フルリノベーションって100万ぐらいでできると思っていたので、どのくらい費用が掛かるか教えてあげたら絶句していました。目安を知ることは大事です・・・。
どーも、Ponchaです(‘ω’)
今回は前回の続きで、リフォームを初めてやる方用に、リフォームのざっくりとした流れについてご説明しています。
前回の記事を読まれていない方は、まずそちらをご確認下さい。
初めてのリフォーム リフォームの依頼の仕方って!?~リフォームの進め方①~
前回は、リフォームをすると決めてから、問い合わせ~現地確認
までお話いたしました。
今回は、見積提出から工事開始までの内容をご説明したいと思います。
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相談する場所はいっぱいありますが、いきつくところポジショントークになってしまうことがほとんど。
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目次
リフォームを依頼する時の流れ
初めてリフォームをする場合、初めてのことばかりでどのように進めてよいかわからない方も多いです。
まず、リフォームがどのような流れで進むのかをご説明したいと思います。
①リフォーム箇所が見つかる
②工務店・リフォーム会社等に問い合わせ
③現地確認
④見積提出
⑤最終打合せ・商品決め
⑥契約
⑦工事開始
という流れです。
実際内容が対象前後する場合がありますが、基本的には上記のような流れになります。
今回は、④見積提出から先についてご紹介したいと思います!
④見積提出
現地採寸が終われば、プランの内容含めて見積もりを作成します。
規模によって見積もりの提出期間が異なりますが、多くの場合が1週間を目安にしていることが多いです。
ちょっとした補修や、壁紙の張替、単体で交換する設備などであれば、1週間より早くに提出できることが多いです。
フルリノベーションや複雑な内容になると、各メーカーに問い合わせをしたり、業者さんの見積もりを取ったりと時間がかかります。
そのため、1週間では間に合わない場合もあります。
ただ中には、担当の方が忙しくて、見積もりを先延ばしにされていることもあります。
見積書の提出できる目安を聞き、それを過ぎた場合は、お客さん側から進捗確認の連絡をした方が良いです。
見積書と併せてプラン図をもらう
リフォーム会社さんから見積書が届いたら、併せてプラン図をもらうようにしましょう。
メーカー仕様の水回りの設備などは、見積もりを作成する上で、プラン図も一緒に作成できます。
3Dで作成されており、実際に設置される設備のイメージ図です。
選んだアイテムなども細かく反映されているので、イメージがしやすくなります。
また、間取り変更をする場合などは、変更前と変更後の図面をもらうようにしましょう。
これは、担当者さんとお客さんのイメージに相違がないかを判断するのに、非常に重要となります。
壁を一つ壊す内容でも、見積書だけではどのくらいの範囲が撤去されるのか、正直判断が出来ません。
撤去した後に、ここまで壊れると思っていた・・。
ちゃんと説明を受けていないなどのトラブルに発展してしまいます。
図面を見ることで、お互い相違がないことを確認できます。
『うちの会社では図面を作っていません!』
という会社さんもいますが、その場合は現在のお部屋の図面を渡して、手書きでもよいので、簡単に書いてもらった方が良いです。
イメージの相違は、出来上がった後に気づくので、めちゃくちゃトラブルになるんですね。
見積書では判断できない内容などは、図面に反映をさせて、言った言わないの水掛け論にならないようにリスク回避をしておいた方が良いです。
そういったリスクを回避するため、図面としてちゃんと残しておくことが大事です。
⑤最終打合せ・商品決め
一度見積書が提出されたからと言って、すぐに契約となるわけではありません。
見積書の内容確認・プランの確認、具体的な商品選定を行います。
そのうえで、変更があればその変更した内容で見積書を提出してもらいます。
特にお風呂やキッチンなどは、グレードやオプションの有無で金額大きく異なります。
どこにこだわって費用をかけるのか、
どこを削って費用を浮かすのか
提出された見積書を見ながら判断をしていく必要があります。
こちらの記事も参考にしてみてください
リフォーム見積の高い項目の見極め方~値引き交渉をする時に見るべきポイント~
出来る限りショールームで実物を見た方が良い
基本的にはショールームなどに行き、実物を見るようにしましょう。
実物を見ることで、機能や色、質感などをしっかりつかむことができます。
この機能はいらない
でもこの機能はほしい
といった感じで、実物を見たことで仕様が変わることは結構あります。
また、設備などのショールームは早めに見に行くようにしましょう。
というのも、水回りの設備などは、実物を見ることで仕様が変わることが多く、金額も併せて変化します。
それによって、
予算がぎりぎりになった・・。
予算に余裕が出来た!
といった感じで、仕様変更によるリフォーム内容が変更することもあります。
この辺の変更を、内容が固まってきた最後の方に行ってしまうと、予算の見直しが始まってしまい、今までの打合せが無駄になってしまいます。
特にキッチンやお風呂は、納期もかかるので早めに仕様を固めた方が良いです。
こちらの記事も参考にどうぞ
仕様と金額を確定してからリフォームをする為には~計画的な段取りが重要~
⑥契約
基本的には、最終的な金額・内容・仕様が決まってから請負契約を交わします。
が、壁紙の種類、各種の色などは契約までに決められない場合の方が多いです。
大まかな内容が決まった時点で契約をし、細かい詳細については、契約後に行うケースもあります。
取り急ぎ契約を交わすというのは、
・納期がかかる商品の手配
・職人さんの手配
を早めに行う為です。
契約をしない限り、商品の発注や職人さんの手配はできません。
仕様から金額から全部決まってから契約を交わすと、そこから職人さんの手配、商品発注となる為、実際に工事開始できるのが1か月、2か月先になることが多いです。
職人さんに空きがないと数か月先ということもあり得ます。
そのため、仕様を決めている間に、職人さんの予定等を押さえ、工事の予定を組み立てる作業を同時並行に行う方がスムーズです。
金額が確定していなくても契約して大丈夫!?
たまに聞かれるのですが、
まだ完全に金額が確定していないのに契約しても大丈夫か?
という質問。
本当は、すべて決まってから契約をした方がいいに越したことはないのですが、
内容はほぼ決まっているが、仕様が決まっていないから金額が定まらない!
というケースはよくあります。
仕様が決まるまで契約が出来ないとなると、先ほどお話ししたように、いつまでたっても具体的な手配が出来ません。
工事を急いでなければよいのですが、早くリフォームをしたいという場合ですと、仕様が決まるまで待ちになるのは正直もったいないです。
そういった場合は、一旦仮の仕様の金額を記載して、契約することはよくあります。
その後、請負金額が変わったら、増額・減額をし、その旨の契約書を交わして、工事終了後に清算する流れになります。
リフォームでは、
途中でここに棚を設置したい
やっぱりこの手摺いらない
といった感じで、変更がかかることが良くあります。
つまり契約後に金額が変わるというのは、よくあることなんです。
追加工事や減額など最終的に清算をするので、契約の時点で絶対にこの金額!
という必要はありません。
ただ、よっぽどすぐにリフォームをしないといけないといった特別な要素がない限り、内容が全然決まっていない状態での契約はしてはいけません。
あくまで内容が固まり、仕様を決める段階ぐらいまで来たら、契約できるという認識を持った方が良いです。
⑦工事開始
契約をして内容が決まれば、あとは工事待ちとなります。
近隣さんへの挨拶
集合住宅であれば、工事申請など、
基本はリフォーム会社さんの方で行ってもらえます。
ただ、近隣さんへの挨拶はできる限り、お客さんの方でも行った方がトラブルは少なくて済みます。
やっぱり人ですからね。
隣で工事されても、面識があるだけでも全然捉え方は変わってきます。
まとめ
いかがでしょうか。
今回はリフォームの進め方ということで見積書の提出~工事開始までについてお話しさせていただきました。
会社さんによって進め方は異なりますが、注意点はどの場合でも一緒です。
見積書と一緒にプラン図をもらう、契約するタイミングなどなど。
全体の流れをつかんでおけば、心にもゆとりができ、しっかりとした判断ができるようになります。
前回の記事も併せて参考にしてみてください!
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営業マンの言葉をそのまま鵜呑みにしていませんか?
本当に正しい内容・情報なのかをしっかり判断する必要があります。
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