以前そこそこ寒い地域に住んでいたころ、朝シャワーを浴びようとしたらお湯が出てこなくて調べたら給湯器が凍ってました!
朝から地獄でした・・。
どーも、Ponchaです(‘ω’)
少し前まで暖冬なんて言われてましたが、ここ近年稀にみる寒波が!なーんてニュースが出ていますね!
以前はそこまで給湯器のトラブルはなかったのですが、ここ近年都心部でも、給湯器の凍結に取るトラブルの問い合わせが大変増えました!
ということで今回は、
給湯器の凍結ってするの!?凍結を防止するには!?
というテーマでお話ししたいと思います!
給湯器の交換についてこちらの記事を参考にして見て下さい
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目次
給湯器って凍結するの?
まず始めに、給湯器ってそもそも凍結するの!?
ってお話なんですが、普通に凍結します。
寒い地域に住まわれている方は当然知っていますが、都心部に住んでいる人って実は知らない人が多いんですね。
そもそも、都心部では凍結するほど気温が下がることがなかなかないですから。
寒冷地では、路面など含め冬場は常に凍結防止の対策をしています。
また、凍結した際の対処法も当然のように知っているので凍結したからと言って慌てたりしません。
しかし都心部の方はそもそも凍結という概念が無いので、お湯がでなくなったとなっても、給湯器が凍結した!
とまず思わないんですね。
では、実際にお湯が出なくなったらどういう対処をした方が良いか見ていきましょう!
お湯がでなくなったらまず給湯器の確認を
まずお湯が出なくなったら、給湯器を確認してみましょう!
給湯器は、簡単に言うとお水をお湯に変えてくれる機械です。
結構勘違いしている人もいるのですが、
ガスを通しているから勝手にお湯になっているのではありません。
水道管から来た水を給湯器を経由させることでお湯に変えているのです。
ちなみに、
ガスの力で給湯器内で水を温め、お湯に変える給湯器もあれば、
電気の力でお湯にする電気温水器、エコキュートなどあります。
大体の仕組みは同じです!
そのためお水は出るのに、お湯が出なくなった場合の多くは
給湯器に原因がある!
と言えます。
ちなみに、お湯も水も出なくなったとなると、
水道管自体が凍結している、
配管が壊れている
ということが考えられます。
お湯だけが出なくなった場合は、給湯器に何かしら問題が発生していると考えた方が良いですね。
給湯器が凍結する原因
給湯器が凍結してしまうのにはいくつか条件があります。
・給湯器が外に設置してある
・ブレーカーを落としている
上記の場合は、給湯器が凍結しやすいので注意した方が良いです。
給湯器が外に設置してある
もちろんですが、給湯器が外にあるから凍結してしまうというわけではありません。
・常に日が全く当たらない
・風が吹き込む
・本体が露出している
上記の状態で外に設置されていたら冬場は注意した方が良いです。
というのも、マンションの共用廊下に設置されている給湯器は、常に日は当たりませんが、本体が露出して設置されていることはあまりありません。
大体カバーや隠されていることがほとんどです。
そのため、凍結したという事例はそこまで多くはありません。
しかし、
北側のバルコニーで
全くが日が当たらない上に、
風が吹き込む
という場所に給湯器が設置されていると凍結してしまうことがあります。
ただ単に気温が低いだけではすぐには凍結しませんが、そこに冷たい風が吹きこむことで凍結が発生しやすくなります。
路面も同様で同じ路面なのに、橋の上やトンネルの出入り口は、凍結していることが多いです。
これは、気温は同じでも冷たい風が吹き込んでいる為、凍結してしまうわけなんです。
風が吹き込む場所にはご注意を
先ほどお話ししましたが、マンションやアパートは、
日当たりが悪い共用廊下のPS(パイプスペース)などに給湯器が設置されていたりします。
しかし、日当たりが悪いとはいえ、直接風を受けたりする場所ではないのでそう簡単に凍結することはないです。
しかしマンションやアパートですと
給湯器の近くに隣のエアコンの室外機がある場合は注意した方がいいです。
お隣さんが、夜に回しているエアコンの室外機の風により、給湯器や配管の凍結に拍車をかけてしまうからです。
同じマンションなのに、
ここ部屋は凍結しないのに
あそこの部屋は凍結している
ということがたまにあります。
原因を探ってみると、
給湯器のすぐ隣に室外機があり、夜中ずっと室外機が稼働していたので、風がずっと給湯器側に吹いていた
結果それが原因で凍結していた!
というケースが結構見受けられました。
対処すると言っても、お隣さんにエアコン止めて!
なんて言えないので、風を遮るか、水道管に保温材をまいたりして対応するしかないかと思います。
ブレーカーをしばらく落としている
今お話ししたように給湯器が
・外部
・日が全く当たらない
・風が吹き込む
上記箇所に設置されているからと言っても簡単には凍結しません。
というのも、給湯器にはちゃんと凍結防止の機能がついているからなんです。
この機能がないと、外に設置してある給湯器全部凍結しちゃいますからね。
で、都心部で凍結が発生しやすい一番多いケースが下記のパターン
お正月時期などに帰省するため、しばらく家を空けるからと言って一時的にブレーカーを落とす
という行為。
私の親もよくやっていましたね・・。
これは冬場に一番やったらあかんやーつです!
実は給湯器を使用してなくても、凍結防止の機能で多少なりとも稼働しているんですよね。
なので、ブレーカーを落としてしまうと、完全に電気が遮断されてしまうため、凍結防止の機能がストップしてしまいます。
そうなると、まあ大変!
給湯器の中にある水が凍結してしまうんです!
給湯器が凍結するとどうなる?
厄介なのがここからです!
給湯器が凍結するとどうなるか。
給湯器と水道管を結ぶジョイント部分が破損して水があふれ出します。
給水管・給湯管は、かなり耐久性があるのでそう簡単に破損することはありません。
しかし給湯器内部の管は、給水管などに比べて耐久性が劣ります。
そのため給湯器内で水が凍結すると、水道管からくる水圧に耐えられなくなってしまい、一番弱い箇所であるジョイント部分の管が破裂してしまうんですね!
なので、お湯が出なくなった!
で済んでいればまだマシな方です。
配管などが破裂してしまうと、まあ大変!
ブレーカーを落としているということは、しばらく家を空けているということなので、気づくことが出来ません。
給湯器から水が噴き出ているという近所からの通報
帰ってきたら外が水浸しになっていた
という感じの悲劇な状態で気づくケースが多いです。
給湯器の凍結の防止方法
では、実際給湯器の凍結を防止するためにどうした方が良いのでしょうか。
冬場に関しては、長期的にお部屋を開けるからと言ってブレーカーを落とさないことです。
凍結防止の機能を切ってしまうと簡単に凍結してしまいます。
また、10年以上たっている給湯器の場合は、ブレーカーを落としたことで、そのまま故障するということが良くあります。
そういったことも含めて基本ブレーカーは落とさないようにしましょう。
それ以外にも、風を遮る壁や仕切りを設けるだけ全然違ってきます。
ただ、給湯器の排気口をふさぐと火災や事故の原因になるので注意しましょう!
凍結してしまったら
もし凍結してしまったら、お湯などを掛けて一度様子を見る方が良いかと思います。
ただその際は、蛇口などはしっかり締め、理想は水道管の元栓を一度締めてからお湯などを掛ける方が良いかと思います。
それでも治らない場合は、給湯器本体が壊れている場合があります。
近くの設備屋さんなどにご相談するのが良いかと思います。
まとめ
いかがでしょうか?
今回は、給湯器の凍結ってするの!?凍結を防止するには!?
というテーマでお話しさせていただきました!
都心部にいるとあまり気づかない現象ですが、寒い日が続くと都心部でも簡単に凍結は発生してしまいます。
冬の時期にお湯が使えないのは地獄です。
凍結防止の対策はしっかりするようにしておきましょう。
また、給湯器の年数も確認しておいて、ある程度年数が経っているのであれば交換を視野に入れておいた方がもしもの時安心ができます。
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