昔急遽退社してしまった方のリフォームを引継ぎをしたとき、明後日から工事予定にもかかわらず何も決まってなくて、けど引っ越し日は決まっており、お客さんと徹夜で仕様を決めたことがあります。
本当に理解のあるお客さんでよかったと思いつつ、過去ベスト5ぐらいで焦った出来事です・・。
どーも、Ponchaです(‘ω’)
今回は、こちらの記事の続きとなります!
仕様と金額が確定する前にリフォーム工事をするのは危険!?~よくあるリフォームトラブル~
物件購入後にリフォームをして、引っ越しをする場合、仕様や金額確定が出来ず、工事しながら決めるとトラブルになるよ~
っていうお話をしました!
上記の記事と併せてお読みください!
今回はそのトラブルが起きないようにするための対策についてお話ししたいと思います!
ということで今回は、
リフォーム工事前に仕様や金額を決めるにはどうすればよいのか?
というテーマでお話ししたいと思います。
物件購入と併せて、リノベーション、リフォームを検討している方には参考になると思います!
併せてこちらの記事をどうぞ
初めての不動産購入~リノベーション済物件の内装・設備のスペックってどのくらい?~
自分が支給した材料・設備でリフォームできるの?~自身で材料支給 メリット、デメリット~
トイレリフォームの流れと注意点~どのくらいトイレって使えない?~
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目次
仕様や金額をリフォーム前に確定するには?
前回、リフォームをする前に仕様や金額を決めておかないとトラブルになりますよ~というお話をしました!
のっけから本題に行きますので、まだ読んでいない方は前回の記事を読んでいただければと思います!
仕様と金額が確定する前にリフォーム工事をするのは危険!?~よくあるリフォームトラブル~
リフォーム前に仕様や金額を決めるには、すべて逆算をして考える必要があります。
また、段階を踏みながら計画的にまとめていくのが良いです。
仕様や金額を早期に決めるためのコツと流れ
リフォームの仕様や金額を早期に決めるには、本来リフォーム会社さんが先行してお客さんを誘導していく必要があります。
ただ仕様がずっと決まらないケースの多くは、リフォーム会社さんの担当者が多忙だったり、お客さんのペースに合わせて仕様決定を待っている
ということがほとんど。
担当者さんの状況を見極めることが大事です。
お客さんに寄り添うことは大事ですが、お客さんのペースに任せるのは状況次第。
本来はリフォーム会社さんが率先して、間に合うようにお客さんを誘導する必要があります。
引っ越し日が決まっているのに、リフォーム会社さんの担当者の動きやレスポンスが鈍いときは、正直注意したほうが良いです。
この場合、リフォーム会社さんが何も言わないから動かないではなく、お客さん側から率先して質問や流れについてお話ししたほうが良いです。
どのような順番で進めた方が良いのか?
では、どのような流れで進めた方が良いのか、ざっくりとご説明します。
①リフォーム内容をざっくり決める
②引き渡し日、引っ越し日等の日程をざっくり決める
③リフォーム内容を詰める、見積をもらう
④引っ越し日・工事日を確定する
⑤仕様を確定する
といった感じです。
それぞれ細かくご説明したいと思います!
①リフォーム内容をざっくり決める
リフォーム前提で物件購入を考えている場合は、リフォーム内容を考えて物件の内見をするかと思います。
物件の契約をしたら、早い段階で概算でもいいので全体の見積をもらうようにしましょう。
ここではまずどの工事がいくらぐらいかかるのか?
という目安を知る為です。
金額と工事内容を見て、予算内なのかオーバーするのか、
を把握しておきます。
仕様を決める際に、グレードを上げても大丈夫なのか、すでに予算カツカツだから、標準仕様で納める必要があるのか?
といったことを考えるのに重要となってきます。
また、ざっくりでもなんとなくやる工事がわかれば、目安となる工事期間が見えてきます。
最初はあくまでざっくりで大丈夫です。
逆にこの段階で、無理にあれこれ細かく決めようとすると、その先が全く進まなくなってしまうからです。
ざっくり工事内容を考えたうえで、
削るかもしれない内容や、
追加するかもしれない内容があれば、
その旨をリフォーム会社さんに事前に伝えておくようにしましょう。
また、口頭で話した内容など、出来る限り文面に残し、リフォーム会社さんと共有しておいた方が良いです。
本来はリフォーム会社さんがやるべき仕事ですが、担当者さんによってはこういった内容を文章に残さない方がいます。
その結果打合せ内容に抜けがあり、言った言わないの水掛け論になってしまいます。
こういったことを避けるためにも、リフォーム会社さんに任せっきりにならず、メールなどで文章に残しておくことをおススメします。
コンセプトは決めておく!
物件を内見している時期から、
どういったお部屋にしたいか、
どういったリフォームにしたいか
というのは、ある程度決めておいた方がいいです。
引っ越しを急いでいないのであれば、物件契約後にゆっくり決めても大丈夫です。
しかし、物件引渡し後にすぐリフォームをするのであれば、この時期からどういうお部屋にしたいのかは最低でも決めておいた方がいいですね。
後ほど説明しますが、物件契約後はやることが多すぎて、リフォームについて考えている余裕がないからです。
少なくともこういったお部屋にしたい!
というのが決まっていれば、仕様を決める際に、
こういった色にしたい、
こういった柄を使いたい!
というのが比較的決めやすいからです。
②引き渡し日、引っ越し日等の日程をざっくり決める
ざっくりでも内容がわかれば、それに合わせて日程を決めることができます。
物件の引渡しについては、物件の売買契約の前にある程度の目安がわかります。
そこから、ざっくりとした物件引渡し日と、リフォーム内容に応じて、大体のリフォーム完了日の目安を決めることができます。
その日にちがわかれば、引っ越し日の目途も経ちます。
もし最初の段階で引っ越し予定日があれば、早い段階でリフォーム会社さんに伝えておいた方がいいです。
引っ越し日(これ以上後ろに延ばせない時期)がわかれば、それに合わせて工程を組まなければいけません。
逆に、引っ越し日が決まっていなければ、猶予を見てかなり長い工事期間を設定されてしまうことがあります。
ざっくりでもいいので、引っ越し日は大体このぐらいと伝えておいた方がいいです。
本当に厳しい場合は、リフォーム会社さん側から
「その日までに終わらすのは難しい」
と連絡があります。
③リフォーム内容を詰める、見積をもらう
ざっくりしたリフォーム内容から
物件引き渡し日、工事開始日、工事期間、完了日、引っ越し日
がそれぞれ追い出せるようになります。
この辺の日程を決めつつ、リフォーム内容を具体的に決める必要があります。
この段階に来たら、リフォーム内容を明確にして、見積も正確なものをもらうようにしましょう。
また、時間があるタイミングでショールームなどに行き、住設関係の商品を見て仕様を確定していった方が良いですね。
見積書については、出来る限り内訳書いてもらうようにしましょう。
あまりにざっくりした内容の見積書だと、金額にしか目がいかず、その金額のみで高いか安いか判断してしまうからです。
工事をやるかやらないかの判断を工事費用だけで決めてしまうのは、正直もったいないです。
工事全体の内容を把握したうえで、やるかやらないかを判断するのが良いです。
物件契約後が一番大変!?
良い物件が見つかり、無事売買契約終了!
おめでとうございま~す!
なんて感じで、売買契約が終了すると一つ山を越えた感じで、ちょっと気が抜けちゃいそうですが、正直大変なのこれからです。
恐らくこの時期が一番忙しくなります。
というのも、契約後はローン審査やローン契約、決済に向けての手続きなど、物件に関することでやることが本当に多いからです。
その中で、リフォームの内容を決めるというのは正直めちゃくちゃハードです。
ですので、最初にお話ししましたようになので、物件を内見している最中にどのようなお部屋にしたいか、コンセプトは決めておいた方がいいというのはこの為です。
この時期からどういったお部屋にしようか?
といった感じになると、コンセプトを決めながら仕様を決めるので、どうしても目移りしやすくなってしまいます。
要は、この感じのお部屋もいいけど、こっちのお部屋もいいよね~?
といった感じで、なかなか先に進めないんです。
そうなると、ざっくりとした内容は決まっているけど、仕様が決まっていないので
・材料は発注できない
・金額も確定できない
→結果工事をしながら、追い込まれながら仕様を決めることになってしまいます。
多くの方がこのパターンに陥ってしまいます。
④引っ越し日・工事日を確定する
リフォーム内容が大体固まってきたら、それに合わせて具体的な日程を確定しましょう。
大体が同時並行して決めることが多いですね。
マンションの場合ですと、工事申請期間で申請を出してから2週間や3週間必要だったりします。
この辺は物件の契約前などに事前に聞いておいた方が良いです。
それによって引っ越し日が大きく変更になる可能性があるからです。
工程表は必ずもらう
これはもういろんな方に再三言っているのですが、リフォームだろうと必ず工程表はもらうようにしましょう。
リフォーム会社さんも工程表を本当に甘く見ています(笑)
工程表は単純に工事日の流れがわかるだけのものではありません。
いつまでに材料を発注しないといけないのか、いつまでに終わらせないといけないのか、などなど。
そういった内容をみんなで共有できる非常に重要なツールです。
仕様をなぜこの日までに決めないといけないのかなど、工程表を見ればその裏付けがわかります。
また、正確な工程表を作成するためには、事前にいろいろ段取りしないといけないことが多いです。
しかし、工事開始のタイミングではほぼほぼ段取りが完了しているので、余裕をもってリフォーム工事を見守ることができます。
⑤仕様を確定する
日程まで具体的に決まったらあとは仕様を確定するのみです!
が、こうやって文章でいうのは簡単なんですが、いざやるとまあ、大変なんです!。
日程を決めたり、内容や費用がどのくらいかかるのか考えたり・・。
都度都度どういった仕様にするか平行して考えた方がいいです。
と言いたいところですが、実は仕様を確定するのであれば、あまりダラダラ時間をかけない方がいいです。
こういった感じの部屋にしようという感じで、資料を集めるのは随時行っておいた方がいいです。
しかし、仕様を確定するとなったときは、時間を取って一気に決めた方がいいです。
日をまたいで仕様は決めない方が良い?
基本的には、仕様を決める際は、一気に決めた方がいいです。
納期が特にかかるキッチンやお風呂は
日をまたいで決めようとすると、
やっぱりこっちがいいかな~、でもこっちがいいかも~
といった感じでとにかく目移りしてしまいます。
また、日をまたいで決めようとすると、最初に決めていたコンセプトから徐々にずれてしまう可能性があります。
コンセプトを変更することは、決して悪いことではありません。
ただ、大きくお部屋の雰囲気を変えるのであれば、変えたタイミングで仕様も一気に決める必要があります。
そうしないと、間違いなく再びコンセプトを変えたくなるからです。
時間があればまだしも、時間が限られている中でそれを行うと、発注が間に合わず、ぎりぎりになり、やけくそで決めることになります。
必ず見積を都度もらうようにする
仕様が決まった場合は、必ずその都度見積もりをもらうようにしましょう。
よくリフォーム会社で
早くを仕様を決めてください!間に合わなくなります!
と急かす担当者がいます。
もちろん急かすことは悪いことではありませんし、発注ができないので、むしろお客さんを急かしてあげる必要があります。
そこまではいいのですが、急かすだけ急かして仕様を決めたのに、見積もりを出さないことがあります。
仕様を決めることは大事ですが、仕様を決める理由は、
・材料を発注する
・金額を確定する
この二つの為です。
当たり前ですが、仕様を決めた以上速やかに見積もりをもらう必要があります。
金額に変更がないのならまだしも、金額に変更がある仕様であれば、どのくらい費用に変更があるのか知っておかないといけないからです。
仕様を決めたからと言って安心していると、請求時に
「あの仕様だとこういった追加工事が発生しちゃうんですよ!」
とサラッと追加請求されることがあります。
ここまで極端なケースは少ないですが、ぎりぎりのタイミングで、もしかすると追加工事が発生するかもしれません・・。
なーんてサラッと言われることが、普通にあるので注意したほうがいいです。
まとめ
いかがでしょうか?
今回は、物件購入後、仕様や金額を早期に決めるにはどうすればよいか?
というテーマでお話しさせていただきました。
こうやって言葉で説明すると、いやいやわかってますよ~
って方がほとんどなのですが、いざ自分がやってみると、面白いぐらい同じパターンに陥ります。
住宅購入で考えることが多いうえに、リフォームでもいろいろ考えるので、とにかく頭が回らないんです。
今後は、物件購入の流れとリノベーションをする場合の流れをまとめていきたいと思います!
併せてこちらの記事をどうぞ
初めての不動産購入~リノベーション済物件の内装・設備のスペックってどのくらい?~
自分が支給した材料・設備でリフォームできるの?~自身で材料支給 メリット、デメリット~
トイレリフォームの流れと注意点~どのくらいトイレって使えない?~
賃貸住宅のリフォーム・修繕って勝手にしていいの?~自身で設備の交換してもいい!?~
近年は情報に溢れています。
相談する場所はいっぱいありますが、結局のところ自社で依頼してもらう為の集客方法に過ぎません。
不動産、リフォームや新築などご不明点やわからない箇所がわからないなど、初歩的なところからプロの方までご相談のっております。
プロの第3者の目によるご相談を受け付けております。
おかげさまで、大変多くのご依頼有難うございます!
また、不動産に関するお話しやお部屋探しについてものお問い合わせも受け付けております!
気になることがある方はお気兼ねなく、お問い合わせフォーム、LINEよりお問い合わせください!
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