久々に高校時代の友人と飲みました。
その時言われたのが、部活帰りに貸した150円まだ返してもらってないよね?
・・・・。
思い出せないし、よく覚えているなと感心しました。
言われてみれば、私も昔貸したお金の記憶は、覚えていますね・・・。
お金の貸し借りは気を付けましょう。
どーも、Ponchaです(‘ω’)
中古物件を購入した後、引っ越す前にリノベーションをし、工事完了後に入居するというのは、当たり前の流れです。
しかし、中古物件の引渡しを受けてから引っ越しまで期間は短く、その期間の間に金額を確定して入り、仕様を確定する必要があります。
とはいえ、お客さんは仕事をしたりしながら、不動産購入の手続きで頭がいっぱいな方がほとんど。
リフォームのことまで頭がなかなか回りません。
そのため工事開始日までに金額や仕様が決まらず、工事をやりながら決める方も少なくありません。
ただ、その進め方は後々トラブルになることが非常に高いです。
ということで今回は、
金額や仕様が確定する前にリフォーム工事になるのはなぜ危険?
というテーマでお話ししたいと思います。
工事開始してから、金額や仕様を確定していくのは本当にトラブルになるので、是非参考にしてみてください!
記事が少し長くなってしまったので、今回はどういった問題が起きてしまうのか!という内容。
続きは、どういったらそういったトラブルを解決できるのか?
という内容になっています!
併せてこちらの記事をどうぞ
初めての不動産購入~リノベーション済物件の内装・設備のスペックってどのくらい?~
自分が支給した材料・設備でリフォームできるの?~自身で材料支給 メリット、デメリット~
トイレリフォームの流れと注意点~どのくらいトイレって使えない?~
賃貸住宅のリフォーム・修繕って勝手にしていいの?~自身で設備の交換してもいい!?~
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目次
昔に比べてリフォームの悪徳業者は減った!?
昔よくあったリフォームのトラブルの代表例といえば、
リフォームの専門家と名乗る業者が個人宅に訪問をし、
「無料でご自宅の不具合がないか点検している」
などといい、その家の中を点検する振りをして、その家とは関係ない別の家の不具合写真を見せ
「これは今直さないと危険」
などとさんざん不安を煽り、大した工事もせずに高額な工事費用をぼった来る!
という手口がありました。
現在では、インターネットが普及したこともあり、お客さん自身でいろいろと調べられるので、上記のような明らかな悪徳業者や詐欺業者は少なくなりました。
しかしそれでも、リフォームをやるうえで、お金のトラブルちょいちょい発生します。
私もちょいちょい相談に乗るのですが、お金に関するトラブルの原因には、大体パターンがあります。
今回はその代表的な例をお話ししたいと思います!
金額確定前・仕様決定前に工事を着工してしまう
リフォームでよくトラブルになるのは、金額が確定する前にとりあえず工事着工してしまう
というケースです。
この部分だけ聞くと、
いやいや、普通金額が確定しないと工事できないし、やれないでしょ?
って思う方も多いはず。
ところが、金額や仕様って工事着工のタイミングで全部確定していなくても、作業に入れちゃうんです。
だから余計こういったトラブルが発生してしまうんですね・・。
こういったトラブルが起きるケースは、
住宅を購入し、引っ越し前にリフォームをする!
というお客さんがほとんどです。
上記のような場合だと、物件の引渡し後~引っ越し日の間でリフォームを行う必要があります。
工事のスタート時期と工事完了時期が決まっている為、
いつまでに仕様を決めて、いつまでに金額を確定する!
といったことが本来比較的打診しやすいです。
ただ、リフォームって皆さんが思っている以上に決めることや考えることが多くて、結構バタバタしてしまうんです・・。
さらに、住宅購入の手続きでいろいろバタバタしてしまっているので、リフォームのことまで頭が回らない方がほとんど。
その結果、仕様決定が間に合わず、金額が確定できない状態で工事に入らざる得なくなるんです。
皆さん頭ではわかっていても、いざ自身がリフォームについて考えたとき、今回のお話の意味が良くわかると思います。
トラブルになる方のほとんどが、本当に気付いたら間に合わなくなっていた!
というパターンがほとんどですので。
金額・仕様が確定しなくてもリフォームできるの?
先ほどもお話ししましたが、
金額や仕様が確定していないのに、そもそも工事開始なんてできるの?
なーんて思った方も多いはず。
結論から言うとできます!
もちろん最低限決めなければいけない内容はありますが、ポイントポイントで決めるべき内容を抑えておけば、工事は始められます。
リフォームの流れというのは、超ざっくり書くと
解体工事→造作工事→内装工事→設備工事
という流れです。
(途中途中、いろんな工事が出たり入ったりしますが、そこは今回重要じゃないので割愛しちゃいます!)
リフォーム後の間取りが決まっていれば、解体工事、造作工事(下地工事)までは、とりあえず進めることができます。
キッチンやユニットバスなどは、納期に数週間かかるので、納期がかかるものに関しては、先行して商品を確定する必要があります。
逆に壁紙などは納期が数日なので、ギリギリまで決まらなくても何とかなります。
壁紙については、極端なことを言えば、内装工事が入る数日前に仕様を決めてもどうにかなる!
と言えるんです。
このように、優先順位をつけて進めていけば、仕様が決まっていなくても随時決めながらリフォームできます。
工事をしながら仕様を決めるのは良くない!?
仕様や金額が確定していなくても、工事が始められることはなんとなく理解できたかと思います。
ちなみに、上記のような進め方は決して裏技的な話ではなく、多くのリフォーム会社さんが行っています。
ただ、この進め方はあくまで本当に最終手段であっておススメしませんし、最初からこの進め方を視野に入れてはいけません。
というのも、リフォームのお金のトラブルというのは、
この工事しながら仕様を決めるやり方が原因で起きていることがほとんどだからです。
原則として、工事に入る前にすべて仕様を決めて金額を確定させる必要があると認識しておいた方がいいですね。
壁紙などは、ハイグレード商品を選定したり、張替範囲を変更しなければ、金額が変わることはありません。
が、基本的にはリフォーム費用は仕様が決まらないと金額が確定が出来ません。
工事開始してから仕様を決めると、見積もりの金額に変更が出てしまい、結果、工事完了後の後だしで請求することになってしまいます。
先延ばしにしても仕様は決まらない!?
仕様を決めるための時間が作れないので、よく仕様決定を先延ばしにすることがあります。
ただ今までの経験上、現状で決まらないことを先延ばしにしたところで、結局決まらない!ということがほとんどです。
実物を実際に見て決める!といったように先延ばしにする理由が明確であればいいのですが、
まだ悩んでいる、落ち着いて考えたい!
こういったようにふわっとした感じで先延ばしにしている場合は、基本決まりません。
むしろ先延ばしにしたところで、決定日がギリギリになってしまい、最終的にやけくそ気味に決めるケースが大変多いです。
仕様を決めるときは、ダラダラ一つ一つ決めていくのではなく、集中して一気に決めていった方がいいです。
時間をかければかけるほど、自身の中でいろんな想像が膨らんでしまい、決められなくなってしまいます。
リフォーム工事を先延ばしにしてゆとりを持った方が良い?
物件購入後にリフォームをしてから入居する!
というケースで一番の安全策は、
物件引渡し後に十分な期間を取り、引っ越し日まで余裕を持つ!
ということ。
そうすれば、不動産購入の為のバタバタが終わって、落ち着いてからリフォームのことを考えることができます。
ただこのやり方は、ほとんどの方がしません。
というのも、多くの方が現在の家が賃貸で、引っ越しが先延ばしになればなるほど、家賃が発生するからです。
そのため、住宅購入の段階でリフォームプランを考え、仕様など決め、引き渡しに合わせて、リフォームが開始できるような段取りを取ることがほとんどです。
リフォーム工事はすぐには入れない
意外と知られていないのですが、リフォームをしたいからと言ってすぐさまリフォームが行えるわけではありません。
材料の納期など要因はいろいろありますが、そもそも職人さんの手配が出来ないからです。
職人さんは皆さんが思っている以上にスケジュールがタイトです。
職人さんは、皆さんやった分だけが給料となるので、出来る限り予定を早め早めに埋めてしまいます。
中には数か月先まで予定が埋まっている職人さんもいるくらいです。
そのため、材料はあるけど職人さんがいない!ということが良く起きます。
リフォームをする場合は、職人さんのスケジュール、材料の納期
この辺をうまくすり合わせる必要があり、お客さん側の都合だけですぐに作業ができないんですね・・。
リフォーム会社は高額請求をしているわけではない
リフォーム前に最終金額が決定できず、工事後に追加工事含めたリフォーム費用の請求を見て、
想像以上に高かった!ぼったくられているのでは?
と思い、相談される方がいます。
実際に請求額や内容を見ると、相場ぐらいの金額である場合がほとんどです。
(たまにマジで高い金額を請求している業者さんもいますが)
リフォーム会社さんもこのご時世、わざわざトラブルになるような高額な請求は基本しません。
行った工事を請求しているだけです。
ただ何も知らないお客さんからすると、その工事でこんなにするのはおかしい!
と思ってしまうわけなんですね。
見積書の内容の説明をキチンとしてもらう!
そもそもこういったトラブルが起きるのは、見積書の内容をちゃんと説明していないのが原因と言えます。
本来は事前に、この工事はこういう作業が必要で、その作業費がこの金額です!
といった感じで見積書を一つ一つ説明する必要があります。
ここを省いてしまうと、お客さんからすると金額にしか目がいかないので、高い!となってしまうわけなんですね。
しかも、そういった見積書に限って内訳が超ざっくりであることがほとんど。
電気工事であれば、照明の移設、コンセントの移設、増設、スイッチの交換などなど、細かい内容があるのにも関わらず、
電気工事 ○○万円!
といった感じで一括りにしてしまっているので、余計金額にしか目がいかず、なんでこんなに費用がかかるのか?といった感じで不信感が募ります。
しっかり見積書をもらった際には、その工事に何が含まれていて、それがいくらかかっているのか、内訳を聞くようにしましょう!
工事しながら仕様を確定すると、費用が高くなる?
これはぶっちゃけた話ですが、工事をしながら仕様や金額を確定すると、事前に見積もりをもらうより、費用が高くなることが多いです。
というのも、工事をしながらであれば、工事にかかった分すべてを細かく請求できるからです。
見積書は、あくまで工事前にやるべき内容を想像して費用を計算します。
リフォームの場合だと、どうしても想定していなかった追加作業が多く発生します。
明らかに費用がめちゃくちゃ掛かる場合は、追加費用として請求します。
しかし、ちょっとした作業程度であれば、都度都度追加費用を請求するわけにもいかないので、サービスで作業をしてしまいます。
そういった内容の追加工事が実は結構あるんです。
ですが、工事しながら金額を決めていくと、本来抜けていた作業項目をちゃんと請求することができます。
つまり作業しながら金額を確定すると、工事した内容の隅々まで請求出来てしまうので、結果請求金額が高くなってしまうんですね!
業者側としてはある意味ありがたいんですけどね!
実は見積もりの金額の方が安い場合がほとんど?
リフォームの概算見積もりの場合は、多少どんぶり勘定で高めに金額を設定します。
しかし、現地を見てちゃんとした見積もりを出すときは、ちゃんと計算をして適正な金額にて見積を提示します。
とはいえ、リフォームをする前の見積になるので、実際工事に入るとリフォーム会社の担当者自身が想定していなかった箇所など細々と抜け部分があります。
その抜けてしまった部分は、リフォーム会社の利益を削るか、職人さんにサービスでやってもらうかのどちらかになります。
本来は、見積もり金額と工事後の金額が一致するのが理想ですが、なかなかそうもいかず、当初考えていた原価より高くなってしまうことがほとんど。
つまり利益を削ってうまく調整する必要があるわけなんです。
とはいえ、一度出している見積もりに対して、抜けていたので追加で費用下さい!
とは言えないんですね!日本人特有の性格です(笑)
一応工事した分は請求しても本来問題はないのですが、見積書を出しておいて、抜けがあったから追加させて!
というのは、信用問題にかかわりますよね?
そういったこともあり、お客さんが知らないところでうまく切り盛りしているんですね!
余談ですが、大手のリフォーム会社だと当初出している原価に対して抜けがあって、原価が増える場合は稟議書など書かないといけません。
その稟議書を避けるために、見積書の中にうまく余分の含み費用を隠して作成していることがあります。
この辺はリフォーム会社の裏のお話なので、また別の機会でお話ししたいと思います!
まとめ
いかがでしょうか?
今回は、仕様や金額確定が先延ばしにするとどうなるか?
というテーマでお話しさせていただきました。
後だし請求をされるとどうしても高く感じてしまうことが多く、まっとうな見積書でも、何も知らないお客さんからすると高く感じちゃうんですよね。
今回のように仕様や金額確定を先延ばしにしないための解決編について別記事にて上げますので、参考にしてみてください!
プランや工事に目を向けることはとても大事ですが、全ては契約書を交わして初めて成立するということを忘れないようにしてくださいね!
併せてこちらの記事をどうぞ
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賃貸住宅のリフォーム・修繕って勝手にしていいの?~自身で設備の交換してもいい!?~
近年は情報に溢れています。
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不動産、リフォームや新築などご不明点やわからない箇所がわからないなど、初歩的なところからプロの方までご相談のっております。
プロの第3者の目によるご相談を受け付けております。
おかげさまで、大変多くのご依頼有難うございます!
また、不動産に関するお話しやお部屋探しについてものお問い合わせも受け付けております!
気になることがある方はお気兼ねなく、お問い合わせフォーム、LINEよりお問い合わせください!
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