リフォーム・建築 不動産記事

洗面化粧台のリフォームの流れと注意点~脱衣所の壁紙も一緒に行う?~

投稿日:

最近足パカダイエットにはまってます。

普通にきついです。

どーも、Ponchaです(‘ω’)

今回は、洗面化粧台・脱衣所のリフォームの実際の流れというテーマでお話ししたいと思います。

工事の流れの確認に併せて、注意する点なども記載していますので工事する前に参考にしてみてください。

洗面化粧台のリフォームをする前の確認事項はこちらの記事をどうぞ

洗面化粧台リフォームする前の注意点~洗面化粧台選定の確認事項~

関連記事はこちら

賃貸住宅のリフォーム・修繕って勝手にしていいの?~自身で設備の交換してもいい!?~

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近年は大変多くの情報に溢れています。

相談する場所はいっぱいありますが、いきつくところポジショントークになってしまうことがほとんど。

営業マンの言葉をそのまま鵜呑みにしていませんか?

本当に正しい内容・情報なのかをしっかり判断する必要があります。

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洗面脱衣所のトータルリフォームの流れ

洗面化粧台の交換をする時、脱衣所の壁紙やクッションフロアも併せて行うことが多いです。

今回は、洗面化粧台の交換である設備工事と、脱衣所の壁紙・クッションフロアの張替えの内装工事を行った工程について説明したいと思います。

ざっくりとした流れがこちら

①洗面化粧台の商品を選ぶ。

②洗面所の壁紙・クッションフロアの張替を行うか検討する。

③見積もり確認、ショールームなどで実物確認

④契約及び工事日の検討

⑤洗面化粧台撤去、処分、給水、排水切り回しの設備工事

⑥壁紙、クッションフロア張替の内装工事

⑦新規洗面化粧台の取付の設備工事

 

となります。

①から④までについては、工事を行うまでの商品選定やプラン決定の流れ

⑤から⑦までが実際の工事となっています。

今回は順序が逆になってしまいますが、先にメインとなる工事の流れについて説明しておきます。

洗面所のリフォームの工程は2通りある

洗面脱衣所のリフォームをする際、工事の工程は大きく分けて二通りあります。

それぞれの流れを比べてみましょう

理想的な工程

理想的な工程の流れとしては、

①既存の洗面化粧台撤去

②何もない状態で仕上げ工事

③最後に洗面化粧台を設置する

という流れです。

この場合の日程は下記の感じです。

①は、設備工事で1日(実際は1日もかからない)、

②は、内装工事で1日、

③は、設備工事で1日(実際は1日もかからない)、

となるため、通常ですと合計3日かかります。

 

最初に設備屋さんによる既存洗面所撤去、

その後、内装屋さんが仕上げ工事を行い、

仕上がった後にまた設備さんの設備工事を行う

といった流れです。

綺麗に仕上げるには、洗面化粧台を設置する前の何もない状態で行った方が良いです。

洗面化粧台がある状態で行うと、洗面化粧台に併せて壁紙を加工しないといけないため、端部や手の届かない位置どうしても中途半端になってしまいます。

洗面化粧台の配置や形状によっては、設置してからでも綺麗に仕上げることが出来る場合もありますが、正直あまりおススメしません。

日程に余裕がある場合は、洗面化粧台を設置する前に仕上げを行い、その後、新規洗面化粧台を設置した方が良いです。

※洗面化粧台の大きさ、種類で、設備屋さんの日程が変わるので注意が必要です。

上記の流れが理想的な洗面化粧台・脱衣所のリフォームの流れです。

コストや日程を優先した工程

次は、コストや日程を優先した工程です。

個人的には正直あまりおススメしない工程です。

①洗面化粧台撤去、処分、給水、排水切り回しの設備工事

②新規洗面化粧台の取付の設備工事

③壁紙、クッションフロア張替の内装工事

 

上記の場合の日程だと、①、②で1日、③で1日で完了できるので、2日間で完了できます。

先ほど話をしました、洗面化粧台の工事を終わらせてから、最後に仕上げの工事を行うということです。

この工程のメリットは、設備屋さんの工事が一度で行えるため、日程が減り費用が安く済むことが多いです。

日数も内装工事併せても、2日間で終わらせることが出来ます。

デメリットとしては、洗面化粧台の裏や側面の壁などの壁紙の仕上がりが中途半端になりやすい。

クッションフロアの張替も手間がかかり、細かい箇所の張替が行えなかったりします。

洗面化粧台の配置や形状を考慮して工程を検討した方が良いでしょう。

どちらの工程にするかはリフォーム会社によって変わります。

個人的には多少費用は掛かりますが

洗面化粧台の配置前に仕上げ工事をして、綺麗に仕上げた後に洗面化粧台を設置する

この流れでリフォームをした方が、仕上げのムラなど気にならずトラブルにもなりにくいのでおススメです。

在宅工事の時は、搬入箇所や材料置き場に注意

中古物件を購入して引っ越す前にリフォームをするなどであれば、不在で工事を行うことが出来ます。

そのため、工事に関して細かいことは気にする必要がありません。

しかし、住みながらリフォームをする場合は工事中の材料の置き場所など色々考えておかなければいけません。

というのも、洗面化粧台って意外と大きいんです。

キッチンやユニットバスであれば、最初から大きい荷物が来るとイメージできるので、お客さんもスペースを開けたりと色々と準備をしてくれます。

しかし、洗面化粧台になると規模が小さくなるせいか、脱衣所だけしか片付いていない場合があります。

で、洗面化粧台が届いて予想以上の荷物の大きさにビビるみたいな!

洗面化粧台ってなんだかんだで意外と嵩張るんです。

しかも、工事する箇所は脱衣所なわけですから、スペースもあまりありません。

洗面化粧台を搬入した後、組み立てるまでの材料や資材を一時的に仮置きしておくスペースを確保しておく必要があります。

仮置き場を確保する意識が低いリフォーム会社が多い

仮置き場などのスペースを事前に確保しておかないといけない!

なんて素人のお客さんに要求するのは正直難しい話

本来、リフォーム会社の担当者が事前に

・搬入時はここを通るので、ここは片付けておいてほしい

・資材などは一時的にここに置かせてほしい

など説明をしておく必要があります。

この説明を忘れる担当者が意外と多いんですよね。

リフォーム会社の方は全員ではありませんが、提案力などはプロでも工事に関しては意外と素人の方が多いんです。

なので、工事する前まではよかったのに工事してから現場で色々問題が発生して、担当者のことが信頼できなくなったというお話もよく聞きます。

担当者からの工事に関しての事前説明は必要ですが、任せっきりにならずお客さん側からも事前に確認ができるようにしておいた方が良いと言えます。

専門的なことは難しいと思いますが、

工事中の材料の仮置き場所

搬入路の動線の荷物

こういったことを事前に確認することで、当日になってこれ移動してくれ、あれも移動してくれといったように、バタバタすることがなくなります。

ユニットバスなど付随したリフォーム箇所はないかを考える

工事について一通り説明したので、プランについて話を戻したいと思います。

洗面化粧台のリフォームプランを考えるうえでユニットバスなど後々リフォームをするかどうかも考えておきましょう。

もちろんユニットバスの交換は、かなりいい金額のリフォームになります。

将来ユニットバスの交換をする予定であれば、洗面化粧台のリフォームをする流れで、一緒にユニットバスのリフォームもしちゃいましょう!

なーんて気軽に出来るはずもありません。

ここで考えるべきは、将来ユニットバスの交換を考えているのであれば、脱衣所の壁紙の張替は保留にした方がいいかもしれないということです。

詳しくはこちらの記事を参考にして見て下さい。

ユニットバスのリフォームを検討~ユニットバスリフォームの費用や特徴~

ここで簡単にお伝えしておくと、ユニットバスを交換する際、ユニットバスの入り口をいじることがほとんどです。

そのため脱衣所の壁を一部補修する必要があります。

補修が発生するということは、その部分の壁紙の補修も発生することになります。

つまり、洗面化粧台の交換時に張替えを行っても、ユニットバスの交換時に、再び一部壁紙の張替えを行わないといけなくなってしまうわけです。

将来のことも検討してどこまでリフォームをするのかを検討したほうがいいです。



洗濯パンがある場合は、交換も視野に!

洗面脱衣所に洗濯パンがある場合は、洗濯パンの交換も視野に入れたほうがいいでしょう。

洗濯パンとは洗濯機の下にある受け皿のようなものです。防水パンとも呼んでいます。

↓こんな奴

この洗濯パンの交換は必須ではありませんが、洗面化粧台、壁紙、クッションフロアを交換・張替えを行うのであれば、併せて行った方が良いです。

理由はシンプルです。

交換していない洗濯パンがめちゃくちゃ目立つからです。

リフォームの一番難しいところは、新規と既存が入り混じることです。

全体を綺麗にしても、一か所だけ既存のままにしておくと、その箇所がびっくりするぐらい目立つんです。

これは皆さんが想像している以上に目立ちます。

もちろん交換するのに費用がかかるので、必要ないところのリフォームはしないと費用を抑えたくなる気持ちはわかります!

が、それによってリフォーム後に変えなかった箇所だけがやたら目立ってしまい、せっかくリフォームしたのにパッとしない現象に陥ってしまいます。

予算などもろもろ考える必要はあります。

しかし、せっかく綺麗にするのであれば、空間全体がしっくりくるようなリフォームを検討したほうが良いと言えます。

例えば、

洗面化粧台の交換をしても、脱衣所の壁紙やクッションフロアの張替えを行わない

この場合であれば、洗濯パンの交換はしなくてもそこまで気になりません。

しかし壁紙・クッションフロアの張替えを行うのであれば、洗濯パンも一緒に交換したほうが良いです。

私は自身そういったことにあまり気にしないズボラ人間ですが、リフォームをする側の観点で見ると超気になります。

過去に上記のようなパターンで洗濯パンの交換をしなかった10人に8人ぐらいは、変えておけばよかったと言っているぐらいです(笑)

このようにせっかくリフォームするのであれば部分的に考えるのではなく、全体のコーディネートを考えてリフォームをするとよいです。



まとめ

いかがでしょうか?

今回は洗面脱衣所のリフォームの工事の流れと注意する点というテーマでお話させていただきました。

工事に関しては、リフォーム会社の人も比較的職人さんに任せることが多いです。

そのため意外と工事の流れや注意すべきポイントをわかっていない人が結構多いんですね。

全て担当者に任せるのでなく、自身でも事前に注意すべきポイントを把握しておきましょう。

何も言われなかった場合は自分からどうしたほうが良いか確認したほうがいいですね。

そういった事前確認をすることで、当日バタバタする必要がなくなります!

 

洗面化粧台のリフォームをする前の確認事項はこちらの記事をどうぞ

洗面化粧台リフォームする前の注意点~洗面化粧台選定の確認事項~

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