ショールームがどこも閉まっていて、ユニットバスの実物大が見れないとお客様から駄々をこねられました・・。
お気持ちはわかるのですが、私に言われても・・。
どーも、ponchaです(‘ω’)
ユニットバスのリフォームをする上で、ユニットバスの商品を選定しなければいけません。
いざ、選ぼうとすると、いろんなメーカーあるし、どれも似たように見える！！何が違うのかが、よくわかない！
ということで、今回は、メーカー別でユニットバスのそれぞれの特徴についてご紹介したいと思います。
さらに高級志向の商品、スタンダードな商品のそれぞれ特徴についてもご紹介したいと思います
ちなみに、以前書いたユニットバスのリフォームについての記事も併せて参考にして見て下さい。
お風呂リフォームの流れ〜ユニットバスの商品選定から工事をするまで～
リフォームを始める際大半の方は不安を抱えています。
本当にこの金額が合っているのか？このプランで大丈夫なのか？この商品以外はないのか？
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各メーカーのユニットバスの違いってあるの？
さてさて、さっそく本題を切り出していきましょう。
『ユニットバスってどこのメーカーも一緒なんじゃないの？』って思っている方も多いかと思います。
実際、見た目はどれも似たり寄ったりでそんなに違いを感じないかもしれません。
各メーカーがこんな機能ありますとカタログに出している機能も、各メーカー機能の呼び方が違うだけで、実際は、ほとんど一緒な機能だったりします。
が、しかし、各メーカーそれぞれこだわりがあり、自社でしかついていない商品も多々あります。
特に、高級志向の商品になればなるほど、各メーカーの技術を最大限に取り入れ、他社と差別化を図っています。
各メーカー似たような機能もあれば、そのメーカーだけしかついていない機能もあります。
自分自身に合った機能を見つけるのが、良いユニットバスを選ぶ手段と言えるでしょう。
では見ていきましょう。
TOTOのユニットバス
まず、水回りのシェア率№１を誇るTOTOの商品です。
ユニットバスを選定しようとしたら、まずTOTOの商品を見る方も多いはず。
また、リフォーム会社からの提案でも、TOTOのユニットバスを勧められることが多いのではないでしょうか。
TOTOの代表的なユニットバスは、サザナ、マンションリモデル
TOTOの代表的な商品は、戸建て用のサザナ、マンション用のマンションリモデル、こちらですね。
床の内側にやわらかいクッションが入っており、衝撃を吸収してくれるため、足にやさしい設計です。
また、『ほっカラリ床』という断熱性があり、且つ水はけがよい商品を採用しております。
今や他メーカーも採用している浴槽内のお湯が冷めにくい、優秀な保温力をもつ『魔法びん浴槽』もTOTOの特徴的な商品です。
４時間で下がる温度が－２．５℃で、追い炊きがほとんど必要がなく、ガス代を大幅に節約できます。
TOTOのこちらのシリーズは、高機能でありながら安心できるサポート、そして、価格帯も優良で、リフォーム産業新聞の2018年のバス部門で総合1位を取った商品です。
高級志向のユニットバス シンラ
TOTOの高級志向の商品と言えば、シンラ。
モダンであり、高級ホテルのバスルームのような空間を演出してくれます。
高級なだけあり、対応しているサイズが限られており、1418、1616(戸建てのみ)、1620だけとなっています。
浴室をダークカラーでそろえると、まさに高級ホテルのお風呂になりますね。
デザイン性が抜群で、浴槽を片側にステップがあるラウンドタイプや洗い場と浴槽をバランスよくしたスクエア型をチョイスできます。
サザナやリモデルタイプについている機能はもちろん、シンラだけのオプション等が多々あります。
気になる方は、一度ショールームで体感してみると良いでしょう。
LIXILのユニットバス
TOTOに次いでシェア率が高く、且つデザイン性やオプションのバリエーションが豊富が売りのLIXILです。
多機能でありながら、低価格を実現しているため、TOTOよりLIXILを選ぶお客さんも、業者も多いです。
LIXILの代表的なユニットバス リノビオ、アライズ
LIXILの代表的な商品といえば、リノビオ、アライズですね。
LIXILもTOTO同様、断熱構造の床があり、柔らかい素材を使用しています。
表面に特殊な処理加工を施している『キレイサーモフロア』で汚れも落としやすく、床掃除も簡単。
また、お湯を抜いた時の水流で、排水溝内にスクリューを発生させ、髪の毛やゴミをまとめ、ぬめりにくい材質を使っているため、掃除が手軽にできます。
LIXIL独自の『キレイテクノロジー』で、浴室の水垢が付きにくく、汚れがついても、落ちやすい防汚クリア層によってツヤと清潔感が持続できます。
高級志向のユニットバスユニットバス スパージュ
LIXILの高級志向のユニットバスと言えば、スパージュ！
お風呂を愛する国のバスルームというキャッチフレーズにして、贅沢に楽しめる質感の高い浴室を演出してくれます。
『アクアフィール』と呼ばれる浴槽の方部分から流れるお湯や、『アクアタワー』と呼ばれる、多機能シャワー。温泉にあるような機能が自宅で味わえます。
Panasonicのユニットバス
家電メーカーならではの、アイディアと技術を取り入れているのがPanasonicのユニットバスです。
TOTOやLIXILといった強豪の中でも、根強いファンが多いのが、Panasonicといえるでしょう。
Panasonicの代表的なユニットバス リフォムス
Panasonicの代表的なユニットバスと言えば、リフォームスでしょう。
Panasonicのユニットバスの特徴は、水の汚れを弾き、水垢がつきにくい『有機ガラス系人造大理石浴槽』です。
他メーカーにはない技術を浴槽に採用しています。
オプションにて付けられる『酸素美泡湯』。
酵素を含んだミクロの泡でぬるま湯でも体が温まり、入浴後も体が冷めにくく、ツルツルでしっとりした肌になり、お風呂に入るだけで美容になります。
ショールームなどで、違いを体験することができます。
水栓も、シンプルで簡単に操作がしやすい『らくピタ水栓』、『ライトタッチ水栓』の2種類から選択できます。
高級志向のユニットバス Lクラス
Panasonicの高級志向のユニットバスと言えば、Lクラス。
浴槽の形を4タイプからチョイスでき、とにかくくつろぐことにこだわったデザインです。
エコ・美容にとことんこだわった商品で、女性に抜群の人気を誇ります。
また、建材も扱っているので、建材を統一させることでお風呂、洗面所など、インテリアを統一することでできます。
家全体をコーディネートすることができるのも、Panasonicならではですね。
タカラスタンダードのユニットバス
『ホーロー』と言えば、タカラスタンダード。
やはり、ユニットバスにもホーローを採用してています。
ホーローを使っているからできるタカラスタンダードだけの特徴がいっぱいです。
タカラスタンダードの代表的なユニットバス レラージュ
タカラスタンダードの代表的な商品と言えば、レラージュ。
冒頭にも説明しましたタカラスタンダードと言えばホーローです。
こちらのホーローだと何が良いかというと、まず、耐久性が通常の壁材と比べ物にならない程丈夫です。
中には、耐震システムバスルームと呼ばれる震度6相当の地震にも耐えられる商品もあります。
また、タカラスタンダードのもう一つの特徴は、2.5㎝刻みでオーダーメイドできる『ぴったりサイズシステムバス』です。
お風呂は常に、決まったサイズでしか入らないのですが、タカラスタンダードの場合は、ギリギリまでサイズを調整することができ、
無駄なスペースをなくすことができます。
『キープクリーン浴槽』『キープクリーンフロア』は、汚れも落としやすいだけでなく、超耐久で堅いブラシでこすっても大丈夫。
ただ、ホーローを使用しているだけ重量もかなりあり、施工がとても大変です。
高級志向のユニットバス プレデンシアプレミアム
タカラスタンダードが一押しするユニットバスは、プレジンシアプレミアム。
他ではない鋳物のホーロー浴槽で、保温性と肌触りがずば抜けています。
こちらの商品、滑らかさが最高です。
アクリル人造大理石の1，5倍の滑らかさです。
トクラスのユニットバス
あまりなじみがないのですが、ピアノで有名なヤマハの住設会社のトクラスです。
ヤマハである音響や材料の特徴を生かしているのがトクラスのユニットバス。
ヴィタール
トクラスの代表的なユニットバスは、ヴィタール。
もともとピアノを作って事だけあり、20年先も安心して使える性能を掲げています。
特徴的なのが『まるごと保温』で浴室も浴槽も断熱仕様を選ぶことができます。
また、音響システムの『サウンドシャワー』も標準搭載されています。
『うつくし浴槽』『うつくしフロア』は、水はけがよく滑らかで高い断熱効果を持ちます。
ヴィタールの浴槽は業界最大のサイズとなっています。
底面の幅が従来より広くなり足が伸ばせるデザインとなっています。
高級志向 ユーノ
トクラスの高級志向のユニットバスは、ユーノ！
浴槽には人造大理石を採用し、体を預けた際に心地よさを生むため、表面に超平滑性樹脂層を成形しています。
自然の景観をモチーフにしたコートウォール。
いつまでも眺めていたくなるような風景をバスルームにもたらすことで、まるで露天風呂にいるような空間を演出します。
まとめ
いかがでしょうか！
今回は、ほんの一握りですが、主要なメーカーと商品は上げさせていただきました。
実際どこのメーカーが良くてどこがいいというのはありません。
一番良いのは、ショールームなどにいって実物を見ることが良いでしょう。
また、リフォーム会社はどこのメーカーが得意なのかということでも、かなり違ってきます。
普段使い慣れているメーカーであれば商品も詳しいですし、値段も安く仕入れることができます。
もし、気に入っている商品があれば、そのメーカーの商品と、リフォーム会社が普段使用しているメーカーの商品両方の見積もりをもらうことをおススメします。
そうすると、値段だけでなく、メーカーごとの特徴も見えてきます。
決して安くない買い物ですし、毎日使う空間です。
ぜひ、自分で色々こだわって自分だけの浴室を手に入れてみてください！
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本当にこの金額が合っているのか？このプランで大丈夫なのか？この商品以外はないのか？
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ではでは(‘ω’)ノ
