個人的に一番気が緩む場所がトイレです・・。
多分ものすごい間抜けな顔していると思います・・。
どーも、Ponchaです(‘ω’)
トイレ交換をしようと思い、カタログなどで商品を見ていると、
壁排水!
床排水!
なーんて記載されているかと思います。
そもそも、壁排水、床排水ってなんぞや?って話ですが、
実はトイレを選ぶうえで上記の排水方法は必ず確認する必要があります。
といってもそもそも壁排水、床排水がわからない方も多いと思いますので今回は、
トイレのリフォームをする前に確認すべき排水について
というテーマでお話ししたいと思います。
壁排水、床排水かで選ぶトイレの種類も変わりますが、金額も多少変わってきます。
あまり意識したことがない部分ですが、トイレのリフォームをする上では大変重要な内容となりますので、是非確認してみてください!
ちなみに、トイレの種類やトイレリフォームの流れについて下記の記事も参考にして見て下さい。
一体型トイレと分離型トイレの違い~様々トイレメーカーの種類、形状~
トイレリフォームの流れと注意点~トイレリフォームするなら内装も~
そのほかの関連記事もどうぞ!
初めての不動産購入~リノベーション済物件の内装・設備のスペックってどのくらい?~
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目次
トイレリフォームってどんなことをするの?
皆さんトイレのリフォームと聞くと、多くの方がイメージできるかと思います!
便器
タンク
ウォシュレット
を交換するリフォームのことですね!
トイレのリフォームとなれば、上記の便器、タンク、ウォシュレットをイメージする方が多いのですが、
・ウォシュレットだけの交換
・トイレに設置されている手洗いだけの交換
・あまりやることはないですが、タンクだけ、便器だけの交換
など、実は部分的に交換することもあります。
また近年は、下記のようなタンクレスの商品も増えてきています!
併せて、ウォシュレット一体型トイレなど、トイレのバリエーションも様々です。
現在の排水は壁か、床か?
ではでは、早速本題に入りたいと思います!
トイレの交換(今回は便器とタンク一緒に交換)をする際、一番初めに確認しないといけない箇所があります!
それは、現在の排水がどうなっているか?
排水とは、衛生的かつすみやかに下水道へ排出することで、その専用の配管が、排水管ですね!
簡単にいうと、下水道につながっている配管のことですね!
この配管がどのような形状になっているかで、トイレの根本的な商品が変わってきます!
壁排水と床排水って!?
トイレの排水管には大きく分けて2種類あります。
・床排水
・壁排水
です。
床排水は、トイレの床に排水があるタイプ
壁排水は、排水管が壁から飛び出ているタイプ
になります。
トイレの後ろや斜め後ろに配管がなければ、床排水です。
トイレの後ろや斜め後ろ、横に配管が見えれば、壁排水です。
ただ、下記のようなトイレと収納棚が一体になっているタイプの場合、
床に排水がついているのか、収納棚で隠されているだけで壁から排水が出ているのかわからないので、収納棚内部を確認する必要があります。
普通排水って流れていくものだから、排水管は床についてでいるものでしょ?
って思う方も多いかもしれませんが、そんなことはありません。
戸建てはほぼ床排水ですが、
マンション、特に団地などはほぼ壁から排水管が出ている、壁排水であることがほとんどです。
マンションのような共同住宅の場合、複数の配管を繋げる必要があり、建物の構造上、勾配などの観点から壁排水となることが多いです。
もちろん、床排水のマンションもあるので注意してください!
一度ご自宅のトイレの排水がどうなっているか確認してみるとより理解ができるかと思います!
床排水、壁排水とトイレ本体との関係
床にある排水→床排水
壁から飛び出ている排水→壁排水
というわけなのですが、これがトイレ交換とどう関係しているのか?
・床排水用のトイレ
・壁排水用のトイレ
という感じで、それぞれトイレ本体の構造が異なっています。
つまり、自宅のトイレが壁排水なのに、床排水用のトイレを設置としても、設置が出来ない!
というわけなんです。
つまり自身のトイレの排水が
床排水
壁排水
なのかを確認しないと、商品を選ぶことができない!
ということになります。
自身でトイレ本体を発注するということはあまりないので、発注を間違えた!
ということはないと思います。
が、床排水のトイレと壁排水トイレとでは、本体価格が1~3万程異なってくるので注意が必要です!
排水管の設置位置も指定がある
注意すべきポイントは床排水と壁排水という排水の種類以外にもあります。
じつは、排水管の位置というのも関係があります。
だいぶマニアックなお話なので、排水管の位置についてはプロに任せた方がいいのですが、もし
自分で商品を発注したい!
という強者がいらっしゃったら、商品を発注する上では必須の内容となります。
排水管の位置について
床排水の場合と壁排水の場合
とで見ていきましょう!
床排水の場合
床排水は、先ほどご説明したように、排水管が床にあるタイプですね。
戸建ては基本床排水です。
※マンションでも最近よく床排水を見かけるようになりました。
そんな床排水の排水管の位置というのは、ほぼ決まっています。
トイレの背面の壁から約200㎜の位置が排水管の中心
となります。
どの建物も基本壁から200㎜の位置です。
というのも、現在の床排水用のトイレが、壁から200㎜の位置の排水管が接続できるような構造になっているからです!
1995年より前の建物は、排水芯が200㎜以上ある!?
ここで注意が必要です!
1995年より前の建物は、トイレ自体の排水が現在のトイレの排水と異なっていたため、背面の壁から200mmよりもっと離れている場合があります。
排水管の中心が背面から200㎜以上も離れてしまうと、その排水管に合わせて、トイレ本体を前方に出して設置する必要があります。
すると、
トイレ本体と背面の壁とがやたら離れているうえに、
トイレが前に出過ぎている為、めちゃくちゃ狭くなります。
そういった排水の中心が200㎜以上ある場合は、床排水用トイレのリモデルタイプの便器を設定する必要があります!
これは、排水管が壁から200㎜以上離れている場合に、対応できるような構造になっている便器です!
ちゃんとイレギュラーの排水位置にも対応してくれているのはありがたいですね!!
ただ、ここでも注意が必要です!
リモデルタイプはあくまで、排水芯が200mm以上に限ります。
逆を言い返すと、排水管の位置が200㎜だった場合、このリモデルタイプの便器は、背面の壁と干渉してしまい設置が出来ません。
あくまで、200㎜以上のタイプだった場合のみになります。
排水管の位置がが200㎜だった場合は、必ず通常の便器を発注するようにしましょう。
壁排水の場合
特に、団地系はほぼ壁排水です。
本当にごくごく稀に、戸建てでも壁排水があったりします。
壁排水の場合は、何か確認する必要があるのでしょうか?
それは排水管の高さです!!
床から配管の中心までの高さを計測します。
基本的には高さは2種類あり、
155㎜
120㎜
です。
現在の新築は120㎜で統一されていますが、昔の建物は155㎜の場合が多いです。
かなりレアなケースで、155㎜以上の配管がごく稀にあります。
155㎜より高い排水管の多くは、施工ミスです。
というのも、155㎜以上高い壁排水に対応できる便器が存在しないからです!
自宅の壁排水が155㎜より高い場合は、便器もしくはトイレの床を嵩上げしている可能性があります。
過去に何度か壁排水の高さが155㎜以上のトイレがあり、案の定便器本体を155㎜の高さになるように便器本体を嵩上げしていました。
床排水同様に、壁排水の高さにあった便器の種類があるので、必ず120㎜なのか155㎜なのかチェックするようにしましょう!
トイレの形状によって、床の仕上げに影響が出る!?
トイレ交換するにあたり、
壁排水 or 床排水
排水管の位置や高さ
についてご説明しましたが、実はトイレを交換する上で注意すべきポイントがあります。
それは、トイレの床の仕上げについてです。
これはどういうことかというと、
今のトイレと昔のトイレとでは、形状が若干違います。
要は便器の形が今と昔とでは異なるんですね!
何が問題かというと、トイレ本体を撤去した際、床には便器の形がくっきりと残っているんですよね!
何年もずっと床に固定していたわけですからね!
既存の便器の形状が、新しい便器の形状より小さければ、問題ないのです!
新しい便器の方が大きいので、床に残ってしまった跡も隠せますからね。
しかし逆だったら・・。
要は、既存便器の方が大きかった場合、その跡が隠せず、めちゃくちゃ跡が見えます!
これはものすごく目立ちます。
しかもトイレなんで、その跡が衛生面上なんかすごく汚い印象を与えちゃうんですね・・。
めちゃくちゃ気になります。
これをなくしたい!となると、床の仕上げのやり替えが必要となります。
個人的には、トイレを交換する際は、壁紙や床もだいぶ古くなっているので、トイレ交換に合わせて一緒に、壁紙や床の張替をおススメしています。
トイレは面積が大きくないので、壁紙や床の張替など、通常のお部屋に比べて格安で行うことができます!
詳しくはこちらの記事を参考にどうぞ!
トイレリフォームの流れと注意点~どのくらいトイレって使えない?~
まとめ
いかがでしょうか?
今回は、トイレのリフォームをする前に確認すべき排水について
というテーマでお話しさせていただきました。
ちょっとマニアックお話でしたが、商品を選ぶうえではめちゃくちゃ大事なポイントです!
床排水か壁排水かで商品の値段も変わってくるので、なおさらです。
また、トイレ交換に合わせて、壁紙や床のやり替えを行うかなど、どこまでリフォームをするかで予算が変わってきます。
せっかくトイレを交換するのであれば、綺麗の空間もぜひ目指してみてください!
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