在宅工事でリフォームをした際、いつもご自宅にいるおばあちゃんが毎回下着姿で出てくるので、目のやり場にも、挨拶していいのかにも困りました・・。
どーも、Ponchaです(‘ω’)
今回は、住みながらリフォームする場合の注意点などについてご説明したいと思います。
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目次
リフォームをする場合、住みながらと不在での工事がある
リフォームを行う場合、住みながら工事をする場合と空き家の状態で工事をする場合があります。
空き家の場合は、新しく購入した自宅を、引っ越し前にリフォームをして、リフォーム後に引っ越すといった場合がほとんどです。
逆に、在宅工事、つまり住みながらの工事というのは、現在のご自宅をより住みやすくするために住みながらリフォームをすることです。
住みながらと不在での工事はどう違うのか?
そもそも、住みながらの工事と空き家として工事するとではどのように違うのか。
まず、空き家の場合は、特に誰かが住んでいるわけではないので、通常の工程に沿って工事をすることができます。
通常の工程というのは、工種ごとの工程で、いわば新築工事と同じような工程で作業することです。
工種ごとの工事というのは、場所関係なく作業を行うため、例えば全部屋の壁紙の張替の場合、最初に全部屋の既存の壁紙を剥がし、全部屋の下地処理を行います。
それから、各部屋仕上げに取り掛かります。
ちなみに、工程についての記事はこちらにも記載してありますので参考にどうぞ!
注意すべき点としては、あくまでリフォームですので、工事を行わない場所、つまり既存のまま残す箇所や場所などをはっきりさせます。
そして、既存のままの箇所には、傷つけないよう養生をしなければいけません。
空き家でのリフォームは、工種ごとに作業が行えるため、問題がない限り、各工種の職方さんの出戻りがありません。
要は、自分たちの作業が終われば、再び作業しに来る必要が無いよう言うことです。
これは、職人さんによっては、予定を立てやすいためとても助かります。
それに対して、在宅工事というのは、住みながらの工事になりますので、通常工程で作業をすることができません。
先程例にあげました、全部屋の壁紙の張替でご説明すると、住みながらなのにいきなり全部屋の既存の壁紙を剥がすわけにもいきません。
何よりも、作業するにあたり、現在置いてある家具たちを移動しないと作業ができないからです。
在宅工事と不在工事での大きな違いは、この家具の移動になります。
工事するにあたり、各部屋にある家具やモノを、一度別の部屋に移動させなければいけません。
一度に全部屋を行なおうとしても、各部屋に置いてある家具を仮置きしておく箇所がないため、実質不可能に近いのです。
そのため、在宅工事をする場合は、部屋ごとに分けて工事を行う必要があります。
住みながらの工事の場合は、施工費が高くなる
在宅工事と不在工事の違いをなんとなく理解できたと思います。
在宅工事・・・部屋ごとに仕上げる必要がある
空き家での工事・・・工種ごとに仕上げることができる
ということは、自ずと作業する日数も増えてきます。
わかりやすく例えで説明しましょう。
和室Aと和室Bの2部屋分、洋室に変えたいというリフォームという場合通常の工程で言うと、
既存の畳等処分⇒下地組、フローリング敷き⇒建具取付⇒壁紙張替
といった工程になります。(だいぶ大雑把にしてます)
不在工事の場合は、2部屋を同時進行で、作業が出来ます。
勿論工種ごとで作業できますので、解体工事⇒木工事⇒仕上げ工事の工種ごとで作業することができます。
しかし、住みながらの工事の場合、和室Aにある荷物や家具を一度、空いている部屋に移動を行います。
そこから、和室Aの既存の畳等処分⇒下地組、フローリング敷き⇒建具取付⇒壁紙張替
となり、終わり次第、家具の復旧をして(旧)和室Aのリフォームが完了します。
次に、和室Bの荷物や家具を空いている部屋へと移動させ、和室Aと同じような形で,和室Bの既存の畳等処分⇒下地組、フローリング敷き⇒建具取付⇒壁紙張替の流れで工事をし、完了次第、荷物や家具を復旧します。
つまり、和室Aの解体工事⇒木工事⇒仕上げ工事、和室Bの解体工事⇒木工事⇒仕上げ工事といった内容になります。
ここまでくればお分かりだと思いますが、どの工種の職人さんも絶対2回は来ないといけないのです。
作業内容は一緒ですので、金額が2倍とまではいきませんが、再度作業をするという意味から施工費は必然と高くなってしまいます。
何故、同じ作業なのに施工費が高くなるのか!?
ここで、ふと疑問が生じると思います。
それは、同じ作業なのに、何故施工費が高くなるのかというところ。
まあ、結論を先に行ってしまえば、いっぺんに作業してしまった方が全然早いからです。
職人さんは、基本1日いくらという人工計算です。(時と場合によりますが)
そのため、いっぺんに作業して1日で終われば、1日分の施工費で済みます。
しかし、在宅工事で2回に分けて作業をする場合は、確実に2回来ることになります。
1回の作業が1日かからなくても、1日分の施工費は請求されます。
そのため、2回くると必然と2日分の施工費が掛かってしまうということです。
ちょっと、わかりやすく説明するためかなり極端な例えにしましたが、この辺は施工の方法や状況によって変わってきますので、ここでは、施工費が高くなってしまうという認識だけ持っていただければ問題ありません。
住みながらの工事は段取りが大変
もう一つの理由として、職人さんは何よりも、段取りに時間がかかります。
現状を確認して、必要な工事を持ち込み、作業と関係ない場所や通路の養生をして、初めて作業することができます。
職人さんは、施工精度、施工速度を上げるため本当に様々な工具を持ってきます。
また、リフォームの場合、自宅前に車を止められるわけではないので、必要となる工具も最初に把握しておかなければ、都度車に取りに行っていたら、時間のロスとなります。
また、養生も場所によっては作業が終わったら一度撤去し、次の日改めて養生をしなければいけなかったりもします。
こうした段取りは普通に1、2時間平気でかかります。
場所によっては、半日段取りで終わってしまうことも全然あります。
不在工事であれば、一度段取りをしてしまえば、次の日もその状態から進められるので、段取りの必要がありませんが、在宅工事の場合は、工具の準備など含め、都度段取りを1からしなければなりません。
そういった、施工の部分以外のところで時間がかかってしまうのです。
住みながらの工事は、精神的に大変
水回りの交換などの2,3日程度の工事であれば、騒音などきつくてもなんとかなる期間なのですが、
全部屋の壁紙だったり、1週間以上かかる工事になってくると、精神的に大変です。
まず1つが、騒音です。音が出ない工事であればいいのですが、音が出る作業がある場合は、普段あまり聞きなれていない機械音などは、結構参ってしまいます。
作業をしているとそんなに気にならないのですが、第三者として見ていると途端に音に耐えられなくなります。
特に問題が無ければ、外に出たり、買い物などに行って気分転換するようにした方がよいでしょう。
2つ目が、お互いが気を使ってしまうということです。
やはり、第三者の人が自分の家の中にいると落ち着かないですよね。
勿論職人さんですし、危険なことは一切ありませんが、やはり気になってしまいますし、気を使ってしまいます。
気を使わなくて大丈夫ですと言っても、わかりましたなんて素直になかなか言えません。
逆のパターンで、とても気さくなお客様は、10時や3時に差し入れを持ってきてくれる方がいらっしゃいます。
新築工事は、10時、3時に休憩するというのが、ほぼ定着していますが、リフォームの場合、職人さんの休憩時間は、その時の作業の進捗によって変わります。
しかし、差し入れをもらうと職人さんも気を使い、どんな状況でもいったん手を止めて、差し入れをいただくよう心がけています。
昔は、差し入れなどが当たり前だったのですが、今のご時世、差し入れが当たり前と思っている職人さんは、まずいません。
それでも、気を使わずに差し入れをしたい場合は、『ここに置いておきますので休憩の時に召し上がって下さい』というのが、お互い干渉せずに済みます。
どちらにしても、お互いが、どうしても気を使ってしまうのです。
また、意外と多いのが、その日に何の工事があるかがわからないという場合です。
通常工程表がありますので、それに沿って作業をしますが、普段来ている時間に職人さんが来なかったり、現場の状況確認のため、別の工種の職人さんが訪問したりなど、ほんとに些細なことでも、とても気になってしまいます。
期間が長ければ長いほど精神的に疲れてしまいます。
特に、大きな工事を行う場合は、一度仮住まいをしてもらった方が良いぐらい疲れてしまいます。
ですので、在宅工事の場合は、あまりに大きなリフォームを検討している場合は、段階を踏みながらリフォームすることをおススメします。
まとめ
いかがでしょうか?
在宅工事を行う場合は、それなりの覚悟が必要となります。
事前にしっかり打ち合わせをして、どのような流れで作業をし、どういった工程になっているかをしっかり確認しましょう。
請け負う側も常にお客様に見られていることを意識して、物事を検討しないと、ちょっとしたことから信頼を失いかねませんので注意しましょう!
ただ、色々な手順、手法で進めることができますので、お互いが納得できるような進め方でリフォームすることを心がけましょう!
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