どーも、Ponchaです(‘ω’)
前回、ペット飼育可のお部屋についてご説明させていただきました。
今回は、ペットを飼った後どのようなお部屋にしたほうが良いのかについてご説明したいと思います。
今回お話しする内容は、ペットの遊具についてご説明するのではなく、どのようなお部屋にすれば、メンテナンスが少なくて済むかといった飼い主・ペットの双方の悩みについてお話できればと思います。
何の対策もしないと、床や壁はどんどん傷がついていき、結果取り返しのつかない状態になってしまいます。
少しの工夫で、長い期間ペットと一緒に過ごしても、お部屋の劣化を抑えることができます!
今回は主に犬・猫に絞ってご説明したいと思います。
近年は大変多くの情報に溢れています。
相談する場所はいっぱいありますが、いきつくところポジショントークになってしまうことがほとんど。
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本当に正しい内容・情報なのかをしっかり判断する必要があります。
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目次
現代のお部屋は、ペットにとっては不適格
家族として密接な関係になっているペットですが、それでもやはり、しつけというものは必要になってきます。
また、現在のお部屋は、皆さんが、安価でより快適な住空間で過ごせるように様々な工夫が施されています。
ただ、あくまでそれは、人間にとってであり、ペットにとっては現在のお部屋が必ずしも良いというわけではありません
床材はペット(犬・猫)の悩みの種!?
一昔前まで、カーペットのお部屋が主流だったのですが、ダニが発生しやすい、汚れが落とせない
といった理由から、フローリングが急増し始めました。
汚れなどをふき取れて、見栄えが良く、メンテナンスが容易なフローリングは、今ではなくてはならない床材となりましたね。
ただ、ペットを飼う際にはいろいろと悩まされることが多いです。
ペットを実際に飼っている方のフローリングとペットの悩みは
①爪で床に傷がつく
②抜け毛の掃除がしにくい
③食べこぼしや粗相等の汚れ
④ペットが滑る
⑤音が響く
フローリングになったことで、特に悩みの種となるのが、床が傷つく、滑りやすい、硬い、音が響くといったところでしょう。
絨毯の場合、食べ残しや粗相等の汚れがシミになって汚れが残るというデメリットがある反面、滑らない、音が響くといった悩みは基本ありません。
しかし、現在ではフローリングでも、上記のような悩みを解決できるような床材はいくつも開発されています。
ペット用のフローリング材とは
ペットの為にカーペットにしたいけど、汚れてしまった時のメンテナンスが大変だし、できればフローリングのほうがいい!というお客さんは、とても多いです。
そのため、各建材メーカーがペット用のフローリング材を開発しました。
ペット用のフローリングは、防滑の処理が施されているため、滑りにくく、傷がつかないような表面処理をしています。
そのため、どうしてもフローリングじゃなきゃいやだという方には、是非ペット用のフローリングにすると良いでしょう。
ただ、ペット用のフローリングは、種類があまり多くないので、柄や色が限定されていたり、金額が通常のフローリングより高いです。
また、フローリングを張る作業というものが、大工さんといった職人さんにお願いする形になるので、持ち家の方限定になります。
賃貸住宅の場合は、入居者さん側で対応はほぼほぼ無理だと思った方がいいでしょう。
タイルカーペットがオススメ!
今ご説明したような、フローリングについてですが、いくらペット用に改良したからと言って、フローリングはフローリング。
木材をベースにし表面の仕上げなどを加工しているにすぎません。
ですので、傷が決してつかないわけでもないですし、柔らかい素材でもありません。
そこで、おススメなのがタイルカーペットです!
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タイルカーペットと聞くと、いまいちピンとこない方もいらっしゃいますが、オフィスビルなどの床に使われている、絨毯のような繊維素材の床材です。
タイルカーペットのメリット・デメリット
ペットを飼う上で、タイルカーペットは大変有効です。
そもそも、タイルカーペットが何故良いのか、メリット・デメリットについてお話したいと思います。
タイルカーペットのメリット
・施工や加工が簡単なため、自身でできてしまう
・部分的な張替が可能なので、汚れたところだけ張替ができる
・部屋全体だけでなく一部だけに張ることができる
・耐久性があり、爪等も引っかかりにくいカットパイルになっている
・デザインや色が豊富で安価
・床材の上に敷くため、音が響かない
こんなところです。
私的には、タイルカーペットというと、事務所というイメージが強いのですが、ペットを飼ったりするうえでは大変効果的だと思います。
まず、汚れをすべてタイルカーペットが吸収してくれるというところ。
フローリングも絨毯も汚れたからと言って、交換できるものではありません。
タイルカーペットは、サイズはまちまちですが、正方形のタイルを敷いているだけなので、部分的な張替が可能です。
そのため、おしっこなどを洩らしてしまってシミになった、においが取れない、となった場合はその部分だけ張り替えてしまえばいいのです。
また、特別な工具が必要なく、加工などもカッターで切れます。(少し力は必要ですが)
そのため、素人でも比較的簡単に張ることができます。
また、素材もいろいろあり、防虫処理が施されているものがほとんどのため、ダニが発生する心配もありません。
パイルの打ち込みが高密度のため、ほつれたり、爪が引っかかったりしないので、メンテナンスがとにかく不要です。
種類も豊富なので、部屋のインテリアに合わせて選ぶこともできます。
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タイルカーペットのデメリット
もちろん、デメリットもありますので、参考にしてみてください。
商品に対してより、手間などで感じる部分が大半ですね。
・接着剤や両面テープで固定すると、テープ跡が床に残る
・固定しないとずれてくる
・部屋全体に敷こうとすると、予想以上に手間がかかり大変
・端部の処理をしないとめくれてくる
・撤去が大変。ごみが嵩張る
といった感じですね。
素人でも簡単に施工ができるのが、タイルカーペットの強みでもありますが、それでもやはりD.I.Yのように、普通に作業をしますので結構大変です。
特に、部屋が大きくなればなるほど、タイルカーペットの費用も掛かりますし、それを敷くための労力もかなりのものです。
また、ずれない様に接着剤や両面テープで固定をすると、後々、タイルカーペットをはがした時に、フローリングなどにテープ跡が残り、これを除去するのがすさまじく大変です。
かといって、接着剤やテープで固定しないと、簡単にずれてきてしまいます。
接着剤などは跡が残りやすいので、両面テープなどで固定するとよいでしょう。
こういった点を注意すれば、少し施工と撤去が大変かもしれませんが、長い目で見た場合、ペットを飼う上では間違いなくタイルカーペットを敷いた方が良いかと思います。
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現在のペット需要って!?
ちょっと余談なお話になるので、ここからは気になる人だけ見てもらえればと思います。
今と昔のペット需要についてご説明したいと思います。
日本人は昔から他の国よりペットを溺愛する民族といわれています。
特に犬や猫については、縄文、弥生時代から付き合いがあるとされているほどです。
ペットの需要というのは、1999年から年々増加しており、2004年ごろに一気に増え始めました。
2003年に子供の数よりペットの数が逆転してしまい、少子化が社会問題にもなりました。
ペットの需要は、少子化がどんどん進むにつれて、ペットを飼う家庭が、徐々に増え始めるだろうと予想だったのですが、2006年頃から実は減ってきているんですね。
現在もその傾向は進んでいるんですね!
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ペットの高級化
今ご説明したように、ペットの数は減っている一方なのですが、意外なことに、ペットフードや遊具などの売り上げは上昇傾向にあります。
何故?と思う方も多いと思いますがこれはつまり、1匹のペットを家族のように大事にしているという傾向なんですね。
ペットが過ごしやすい快適な環境や遊具などを充実させてあげるといった傾向がみられるということなんですね。
今ではペット同伴可能なカフェや旅館も増えてきました。
またそれに伴い、ペットのライフスタイルも大きく変化してきました。
わかりやすく言うと犬です。
昔は番犬として、外で飼うことが一般的でしたが、今ではペット飼育可のマンションなども増えてきたこともあり、
室内で飼うことの方が増えてきています。
より密接な関係を築き、家族として接するようになってきました。
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まとめ
いかがでしょうか。
今回は、ペットを飼う上で、良い床材についてご説明しました。
普段なじみのないタイルカーペットですが、ペットを飼う上ではとても有効的です。
また、床材以外にも、ペットを飼う上でよい建材についてこちらの記事を
ペットに良いお部屋の建材とは!?~壁紙や障子、建具について~
もしよろしければ、ペット関連のこちらの記事も是非
お部屋探しや、賃貸、売買の不動産に関するお問い合わせによるご相談承っています。
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