暑くなってり、涼しくなったり、晴れたり、雨降ったり・・・。
梅雨がきますね。お金を貯める時期ですよ(^^♪
あ、以前書いた風水の記事です。
どーも、Ponchaです(‘ω’)
今回は以前作成した工程表をリライト致しました!
新築工事の場合は、工事着工前に事前に工程表を協力会社さんに渡すことがほとんどなのですが、リフォームって結構作らないで職人さんに任せていることが多いんですよね。
だから、リフォームの担当者に進捗を聞いてもはっきりした回答をもらえなかったというお客さんも多いはず!
ということで、今回はリフォームをするにあたり、工事の工程や流れについてご紹介したいと思います!
リフォームの知識がなくても工程表さえできていれば、正直現場はうまくいくことが多いです!
今回は、リフォームの流れを知りたい、工程表を作りたい方向けになります!
そのほかの工程表に関する記事はこちら!
新築の工程表についてはこちらをどうぞ!
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目次
工事知識が無くても、工程管理できればなんとかなる!!
以前の記事でもお話ししましたが、ぶっちゃけ素人の方は、工程について細かく知る必要はありません。
しかし、工事をする上で、工程の管理をすることは進捗状況だけでなく、実は仕上がりなどにも大きな影響を及ぼします。
そのため、素人とはいえおおまかな流れは、それなりに知っておいた方が安心ができます。
というのも、リフォームの場合は、大手の会社でない限り、基本営業の方がそのまま現場を管理することが多く、なんとなく流れに任せていたり、職人さん任せにしてる現場が少なくありません。
『せっかくプランや設計が良かったのに、工事をしてみたら、やり直しが多く納得のいく仕上がりではなかった』
なーんて声が、結構多いこと・・。
いままで見てきた現場で、やり直しが多い現場や、やたらごちゃごちゃしている現場というのは、大体工程表がないか、工程表があっても全然工程表通りじゃない場合がほとんど。
これ結構な確率で当たりますよ!
せっかく良いプランでも、工事がしっかりしないと結局いいリフォームとは言えません。
このようにならないためにもお客さん自身が、ある程度流れを把握しておき、
『あれ?なんかおかしいな!?』
と感じたら指摘できるようになっておいた方が良いと私は思っています。
工事は段取りが8割!
世の中段取り8割と言われますが、工事も同様で段取りで8割以上が決まります。
工程表を作ると言うことは、最初から最後までの流れを作ることを意味します。
そのため工事が始まる段階では、材料の発注、職人さんの手配など、基本完了していることになります。
だって、ちゃんとした工程表であれば、〇月〇日に材料納品とあれば、その日に材料を発注すればいいだけですし、〇月×日~5日間大工さんが入る工程なら、その通りに大工さんに伝えればいいだけですから。
当たり前のお話ですね。
工程表は、単に工事の流れではなく工事段取りをする上でとても重要な役割を果たします。
もちろん現場が工程通りに必ずしも進むわけではないので、その都度都度で、工程の調整をする必要はあります。
しかし、ちゃんとした工程表があれば、どこをどのように調整すれば、当初の竣工に間に合わせられるか、などを把握しながら進めることができます。
ですので、『とりあえず工程表作っとけばいいんでしょう?』
って適当な工程表を作ると、毎回変更ばかりになってめちゃくちゃな工事になってしまいます。
では、現場がスムーズに進むようには、どのような工程を作れば良いか見ていきましょう。
リフォーム現場の進め方
工事内容によって変わりますが、わかりやすい例として、空室時のフルリフォームでご説明します。
①解体工事
フルリフォームを行う場合の工事でもまず、新しくする前に既存の物を解体する解体工事を行います。
ちなみに、解体工事は、メインで入る大工さんや設備屋さんの場合だったり、専門業者である解体屋さんを入れたりと、リフォーム会社によって異なります。
詳しくはこちらの記事をどうぞ!
工事内容と専門業種を知る!~どの工種をどの業者に依頼すればよい?~
ちなみに、解体した廃材の処分方法も、リフォーム会社によっては異なります。
新築工事だと廃材処分をする産廃業者と委託契約を結んでいることがほとんど。
しかし、リフォームの場合は、廃材は各業者さん各々に任せていることも多く、フルリフォーム・フルリノベーションになった時、廃材の量が多すぎて、処分をどうするか頭を抱えているリフォーム会社が多いです。
この辺は、またの機会にお話ししたいと思います。
②設備工事(切り回し作業)
解体工事が終わった後は、造作工事か、床工事になります。
が、その前に・・。
キッチンや洗面化粧台などの住設機器を交換する場合、造作工事の前に排水や給水を既存の位置から、新しく設置する位置に移動させる作業が必要となります。
これを、切り回し作業といいます。
新築でもリフォームでも、この工程を結構疎かにする人が結構いるので注意が必要です。
あと、大工さんと同じタイミングにしちゃうとか。
工程がきついのはわかりますが、設備屋さんなどにちゃんと時間を作ってあげたほうが現場はうまくいきますよ!
③造作工事 床工事
切り回し作業が完了しましたら、造作工事、床工事です。
造作工事と言うのは、新規で間仕切り壁を造作したり、建具を取り付けたりなどです。
床工事というのは、その名の通り、床を工事をする事で主にフローリングを敷いたりすることを指します。
ちなみに、造作工事と床工事の順番は、人によって変わります。
造作工事を先に行ってから床工事、その後仕上げるという人もいれば、先に床を仕上げてから、造作工事を行う人もいます。
どっちのほうがいいのか?と聞かれますが、
正直決まりと言うのは無いのです。
新築工事の場合は、基本壁や天井を造作してから床工事を行います。
新築工事の場合は、躯体工事が終わった後、内部はまだ何も無い状況の為、壁などの骨組みを作る前に床工事をしてしまうと、床が傷つかないように床全面を養生をしないといけなくなり大変なので、大体造作工事から行います。
あとは、床工事した上に間仕切り壁を作ると、床鳴りの原因にもなるというのもありますね。
逆にリフォームの場合は、床工事を行ってから造作工事を行うことが多いです。
先に床工事を行った方が、新規で取付する建具の高さ調整や不要な加工が要らずにフローリングを敷けるからです。
この辺は、専門的な施工のお話なので、さらっと流す程度で大丈夫です!
ちなみに、床工事を先行したことも、造作工事を先行したことも、両方ありますが、
大工さんが床工事を行う場合は、床を先行します。
床工事を専門に行う床やさんがいる場合は、造作工事が先行する事が多かったですね。
まあ、ぶっちゃけどっちもどっちでメリット、デメリットがあるので、事前に大工さんと打ち合わせして決めるのが良いです。
④電気工事、設備工事下地工事
本当は、次に内装工事と言いたいところですが、造作工事の途中で、一度電気屋さんや設備屋さんに来てもらい、ボードやベニヤを張る前に、配線や配管を行う必要があります。
ここの工程が抜けてしまう事が多いです。
この工程が抜けてしまうと、本来ほしかった場所にコンセントが無かったり、照明のスイッチが無かったりとやり直しがとても大変なことになります。
しかし、工程表を作成して、事前に渡しておけば、電気屋さん、設備屋さんが工程表を見てどのタイミングで配線、配管の作業をすれば良いか聞いてくれたりします。
職人さんって、結構みんな面倒見がいいんですよね(^^♪
先程も言いました通り、この作業をしておかないと、大工さんも知らずに壁をふさでしまい、
本来欲しいところに配線がないと言う事が起き、やり直しになってしまいます。
大工さんも、どこに配線が来るかまでは、把握していませんので、こちらからしっかりとここに配線や配管の工事があることを伝えておかなければいけません。
これリフォーム業界入りたての新人あるあるなので、本当に気を付けたほうがいいです!
⑤塗装工事
造作工事が終わって内装工事に入る前に、塗装工事がある場合はこのタイミングで行います。
塗装工事を行うタイミングは、基本埃が舞う作業後で且つ、壁紙等を張る作業の前です。
造作工事などの埃が舞う作業の前に塗装工事を行うと、せっかく仕上げた塗装面に埃が付き汚くなってしまうからです。
また、壁紙を張った後に塗装工事をするとなると、壁紙に塗料がつかないように、壁紙全てに養生をすることになり、びっくりするほどめんどくさいです。
塗装する作業より、養生をしている作業の方が長くなります
ここまで説明しているとわかると思いますが、流れをしっかりつくるということは、
作業のしやすい環境を作ることになり、仕上がりの良い作業につながるということです。
ここテストに出まーす!
⑥内装工事
各業者さんの下地工事が終わったあと、いよいよ、内装工事になります。
主に、壁紙張りや、水回りのクッションフロアなどになります。
内装屋さんは、まず既存の壁紙を剥がし、粘土状の材料で凹凸をなくす、パテ処理という作業を行います。
ここまでの作業を全室行ってから新しい壁紙を貼ります。
ちなみに、このパテを行った後、サンドペーパーで下地を綺麗にしますが、粉がまあ舞うこと舞うこと!
しっかり床などを養生させないと、マジで大変なことになりますので注意しましょう!
⑦器具付け
内装工事が終われば、部屋はかなり綺麗になります。
そして、その後に器具付けが行われます。
器具付けは、主に、キッチンなどの住設機器や、照明など指します。
特にキッチンなどの大きいものは、重量もあるので仕上げた内装材を傷をつけないように細心の注意が必要となります。
壁紙が傷ついてしまった場合は、多少の傷であれば補修がききます。
しかし、内装建具などが傷ついてしまった場合は、リペア屋さんに直してもらうか、最悪内装建具自体交換しなければなりません。
もちろん、予算や見積もりに、リペア屋さんや交換費用など通常入っていないので、請負った側が自費でなんとかしないといけません。
ですので、建具など傷が付かないように養生をしっかり行う必要があります。
実際養生をするのは、時間も手間もかかり結構大変なのですが、傷がついて補修や交換をすることを考えればしっかり養生をした方が良いですね。
⑧クリーニング
器具付けを行ったあとは、最期の仕上げで、工事でついた汚れなどを綺麗にしてくれるクリーニング屋さんの出番です。
床、窓や水回りなど、今回作業した箇所だけでなく、既存の箇所も踏まえて綺麗にする必要があります。
どんなに、綺麗に作業していても、埃などは必ず発生してしまいます。
新しく設置したものが、汚かったら喜ぶに喜べません。
たまに、クリーニング業者をケチって自身でやる方がいます。
クリーニングといえど、プロと素人では、雲泥の差があります。
沢山の職人さんによって仕上げた部屋なのに、クリーニングが汚いという事だけでお客様の全体の工事の評価が低くなるということも多いです。
既存と新規が入り混じるリフォームでは、いかに新品のようにみせるかで評価に大きな差がでてしまうということを肝に免じておきましょう。
ですので私は、クリーニングもしっかりプロに任せることをおススメします。
ちなみに、クリーニングについて書いた記事もあるので、参考にどうぞ!
クリーニング・美装工事ってどこまで行うの!?~物件や内容で仕上がりが変わる~
リフォーム後のクリーニングは必要!?~クリーニング・美装工事の費用や必要性~
⑨引き渡し
完成した内装とお客様が初めてご対面する瞬間です。
しっかりとした工程が組めていれば、手直しややり直しが発生することはありません。
また、決めた工期から遅れるといったこともありません。
竣工間際にバタバタしている現場は、大体工程が適当だったり、工程表がない現場が多いです。
これは、リフォームでも、新築でも全部に共通して言えます。
たまに、工期がなくてギリギリまで。。。という人もいますが、工期が無いことは事前にわかっていますから、最後の最後まで工事をする工程ではなく、どこかで何とかして調整をする工程を作り、最後の方は出来る限り余裕を持てるように、工程管理するのがセオリーです。
ですので、後手後手になると、結局しわ寄せが全て最後になって返ってきます。
リフォームの引渡し日の二日前ぐらいに現場を訪れると良いでしょう。
ほぼ、完成していれば基本問題ないでしょう。
しかし、二日前なのにいろんな職人さん達がバタバタと動いていたら、かなり警戒したほうが良いですね。
住みながらのリフォームの場合は、工程の流れがまた違う
リフォームの空室の状態でのフルリフォームの場合で説明しましたが、これが住みながらでの工事の場合だと、また工程が変わってきます。
住みながらの場合ですと、家具などもありますので部屋ごとで仕上げ、都度都度で荷物を移動する必要があります。
そのため、費用も工期も必然的にかかってきてしまいます。
工程を作る際は、まず、お客様の希望の完了日、そこから人さんの予定、商品の納期などを擦り合わせながら作成します。
こちらの記事も参考にどうぞ!
まとめ
いかがでしょうか?
工程は、自分の中で完結するものではなく、関係するすべての人が同じ認識で進めていくとても大事なものです。
経験上工程表がしっかりしていない、工程表がない現場は必ずどこかでつまずいています。
ちゃんとした工程表を作るには、それなりの知識と経験がないと難しいのですが、工事の流れを知っておくだけで現在の進捗状況を知ることができます。
また、おかしなことが起きた時にもいち早く気付くことができます。
工程表の作成の仕方など詳細知りたい方は、お気兼ねなくお問い合わせください!
そのほかの工程表に関する記事はこちら!
新築の工程表についてはこちらをどうぞ!
リフォームを始める際大半の方は不安を抱えています。
本当にこの金額が合っているのか?このプランで大丈夫なのか?この商品以外はないのか?
近年は情報に溢れています。
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