以前、リフォーム中に追加工事が発生したのですが、お客さんに『追加工事の代わりに、お昼ご飯を提供するので、工事費用は無しにして!』と言われたことがあります。
値切り方が変化球過ぎて反応に困りました・・。
どーも、Ponchaです(‘ω’)
リフォーム、リノベーションのように、すでに仕上がっている内装を壊し、新しく作る際、壊してみて初めて分かることがあります。
こういった予期せぬ事態の場合でも、何かしら対応し工事を進めなければいけません。
その時発生するのが、追加工事と追加費用!!
こういった見積もり以外の工事が発生してしまった時は、追加工事・追加費用がかかります。
その費用はお客さんに負担していただく必要がありますが、中には
『追加工事費用が高すぎる!』
と思う方も少なくありません。
ということで今回は、
ぼったくり?リフォーム中の追加工事費用が高すぎる?
というテーマでお話ししたいと思います!
追加工事の費用については、あるあるのトラブルです。
追加工事が発生しても、お互いが気持ちよく進められるように、お客さんと業者さんのズレが何かしっかり把握しましょう。
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目次
追加工事って何故発生するのか?
住宅のリフォーム、リノベーションを行う際、追加工事というのは皆さんが思っている以上に頻繁に発生します。
これには理由があります。
追加工事が発生する要因としては、
・お客さんの都合で希望する
・職人さんからの提案
・壊して初めてわかることがある
といった感じですね。
それぞれ、どういった場合なのか、もう少し詳しく見ていきましょう!
・お客さんの都合で希望する
工事が始まってから、お客さん都合で追加工事することもよくあります。
これは、お客さんが工事中に現場に行ったら、
・やっぱりここに棚付けたいよね?
・ここに照明つけたいよね?
といった感じで、色々要望が出ちゃうんですね!
もちろん、お客さんの希望なので、追加費用は発生します。
気前の良い職人さんとかであれば、
それぐらい無料でやりますよ!
と言ってくれたりしますが、基本的には費用が掛かります。
また、自身の要望であることを理解しているので、お客さん自身も追加費用が掛かることに対して特段問題視しません。
・職人さんからの提案
職人さんは過去にいろんな現場を経験してきています。
なので、いろんなお部屋を見ているんですね!
過去にあったトラブル、不具合を経験し、都度改善しています。
なので、過去に起きた事例のような状況になった場合、
『ここは、追加費用発生するけど、将来不具合が出る可能性があるため、こうしておいた方が良い』
といった感じでアドバイスしてくれます。
最終的に、アドバイス通りに変更するかは、お客さん判断になります。
なので、追加費用が発生するなら、変更しなくてもよい!
と判断しても特段問題ありません。
ただ、将来的にそれが原因で不具合が発生しても、職人さんからすると
『だから言ったでしょう?』
と言われます。
もちろん不具合が発生してからでも修繕してくれますが、リフォーム時に追加費用支払って変更していた方が、圧倒的に安くすみます。
(追加工事であれば、流れで作業できるのに対して、新たに職人さんを手配すると、人工や経費が追加されちゃうからです)
私も新築の現場やっている時、よく経験しました・・。
何度職人さんにだから言ったでしょ?
って言われたことか・・。
職人さんって口うるさいですが、常に現場のことを思って伝えてくれているんですよね~・・。
・壊して初めてわかることがある
リフォームで一番のあるあるで、トラブルになりやすいのが
壊して初めてわかった!
というパターン!
例えば、
・床を剥いでみたら、下地がボロボロだった
・壁を壊してみたら、図面にない壁があった
・キッチンを壊してみたら、給水管がボロボロだった
などなど。
建物が古いと、図面に記載されていないことや、壊して初めてわかることが多々あります。
こういった場合は、何かしたら対応してあげないと、将来何かしらの不具合が発生してしまいます。
そのため、お客さんには
追加費用は発生するが今やっておいた方が良いです!
と説明し、判断をゆだねます。
多くの場合は、この際だからやります!
となるのですが、ここで問題になるのが、追加費用についてです!
追加費用の金額ってぼったくり!?
さて本題に入りたいと思います!
今ご説明したように、リフォームやリノベーションの場合、見えない部分の対応で追加工事が発生することがあります。
もちろんこの追加工事、無料なわけがありません。
職人さんに対応してもらう以上、費用が発生します。
問題はこの追加費用!
このぐらいの追加費用って、せいぜい数千円程度でしょう?
と思っているお客さんに対して、
数万円の追加金額を提示されたら
『高っ!ぼったくりだ!!』
って言われてしまいます。
リフォーム会社や職人さんも、かかる費用を提示しているので、決して高く設定した金額を提示しているわけではありません。
ですが、お客さんからすると、
『やらないといけない追加工事だから足元を見ている!』
と感じることが多く、なかなか納得してもらえないケースが多いです。
お客さんと職人さんの感覚のズレというのは、どうしても起きてしまいます。
そもそもお客さんからすると、どの作業にどのくらいの費用がかかるかわかっていないので、金額のみで判断せざる得ないからなんです。
事前に追加工事がある可能性がある旨を伝えておく
追加工事の費用が高いという問題は、結構な頻度で起きています。
これには、予想にしていないタイミングで、出費が発生することに問題があります。
見積もりを提出する段階で、考えられる追加費用について事前に説明しておく必要があります。
例えば、
床をはがし、給排水管がボロボロだった場合
やり替えに○○万~○○万ほど発生します。
といった感じですね。
事前に起こりうる追加費用については、数多く工事をしているリフォーム会社さんであれば、把握をしています。
逆に、お客さん側からも事前に
・追加工事が発生する可能性があるか?
・その費用は大体どのくらいか?
を聞いておいた方が良いです。
追加工事は割高に設定されていることがある
ここまでお話しさせていただいた内容は、
追加工事って一応適正な金額で提示されているんですよ!
というお話だったのですが、もう少し踏み込んだお話をしちゃいます。
会社の意向や担当者さんによっては、追加工事を少し高めに設定している場合もあるので、注意しましょう!
今お話ししたように、追加工事というのは、
・お客さんの要望
・このタイミングでやっておいた方が良い工事
だったりするため、多少金額が高くても、仕方ないか・・。
と、割り切って追加工事の費用を支払う傾向があります。
それを逆手にとって、追加工事を普段より高めに設定している業者や担当者がいるのは事実です・・。
まあ、こういった業者さんがいるので、優良な業者さんが提示する追加費用も高く設定しているんじゃないか?
って疑われてしまう原因でもあるんですよね・・。
高い追加費用を払わなくても済むように、事前に
・追加工事が発生する場合はどんなケースか?
・どういった工事が必要になるか?
・その時の目安となる費用はどのくらいか?
確認しておいた方が良いですね!
壊してみたら、こういった追加工事があるかもしれないです!
と事前に伝えてくれる営業マンもいますが、
そういった細かい部分に目が行き届いておらず、追加工事が発生した時点で、急に追加工事支払ってください!
という営業マンが結構多いので気を付けましょう。
見積に入れ忘れていた工事を追加工事で請求する!?
仕事柄、いろんな会社さんの見積書をみる機会があるのですが、
この工事の項目抜けてない?
と指摘することが多々あります。
お客さんにその旨を伝え、リフォーム会社さんに問い合わせると、
すいません、抜けていました!
と言われることがあります。
すごい極端な例をあげると、
キッチンを交換するのに、給排水管の工事が見積書に記載されていない
といった感じです。
キッチンを交換する以上、給排水管の位置を調整したり、接続したり、工事は必ず発生します。
事前に指摘をすれば、見積もりの金額も変更し、トラブルなど発生しません。
しかし、リフォーム会社さんが必須の項目を入れるのを忘れていたにも関わらず、平気で
『この工事は必須で行う必要があり、追加費用が発生します』
と、さも追加工事であるようかのように請求をしてくることがあります。
こういった場合は、項目の入れ忘れで、リフォーム会社さんのミスであることを指摘しましょう!
それでも埒が明かないようであれば、その営業マンの上司に伝えるようにしましょう!
多くの場合、リフォーム会社さんのミスであれば、追加費用無しで作業を行ってくれます。
まとめ
いかがでしょうか?
今回は、
ぼったくり?リフォーム中の追加工事費用が高すぎる?
というテーマでお話しさせていただきました。
追加工事のトラブルって実は結構頻繁に起こっています。
多くの場合が、お客さんとリフォーム会社の金額の相場のズレ、事前に伝達していないなどが挙げられます。
リフォームのように、壊してみないとわからない箇所がある場合は、どういった追加工事が発生するのか、事前に抑えておいた方が良いです。
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