量販店から依頼されたエアコン業者さんが、先行配管がしてあるお部屋と知った途端、ここには設置できません!とエアコンだけおいて帰ってしまったことがあります!
そんな馬鹿な!と思うかもしれませんが、超あるあるです!
どーも、Ponchaです(‘ω’)
マンションを購入したけど、部屋にエアコンが付けれなかった!!
そんなバカなことある!?
と思う方も多いと思いますが、実はこれ、めっちゃ多いんです!!
意外な盲点であるエアコン設置の可否・・。
ということで今回は、
新規でエアコンが設置できるお部屋と物件の見分け方
というテーマでお話をしたいと思います。
エアコンはどの部屋でも設置できると思ったら大間違い!
中古マンションの市場が増えた今、エアコンが設置できるお部屋かちゃんと購入前に見極めないと物件購入後に後悔することになります!
エアコンの基礎知識を知らない方は、下記の記事をまず参考にしてみてください!
エアコンが設置できる部屋とできない部屋の違い~配管を通せる貫通孔はある?~
エアコンを設置しやすい建物と構造~建物の構造で異なるエアコン設置の注意点~
エアコンを設置するための先行配管とは!?~エアコンが設置できないお部屋がある!?~
関連記事はこちら
不動産購入後のリノベーション、スケルトンって何!?~スケルトンのメリットデメリット~
初めての不動産購入~リノベーション済物件の内装・設備のスペックってどのくらい?~
不動産購入~リノベーション済物件と自身でリノベーション、どちらの方が良い!?~
部分リフォームをした後の傷のトラブル~リフォーム前に確認を行う~
近年は大変多くの情報に溢れています。
相談する場所はいっぱいありますが、いきつくところポジショントークになってしまうことがほとんど。
営業マンの言葉をそのまま鵜呑みにしていませんか?
本当に正しい内容・情報なのかをしっかり判断する必要があります。
リフォームや新築・不動産など、住宅に関わったプロの第三者の目で、初歩的な内容から専門的な内容までご相談のっております。
建築工事・設計といった建設業の内容から、お部屋探し・不動産購入といった不動産業の内容まで幅広く扱っております。
気になることがある方はお気兼ねなく、お問い合わせフォーム、LINEよりお問い合わせください!
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目次
エアコン設置が出来ない事実に購入後に気づく!?
マンションのようなコンクリートの構造の建物の場合、エアコンが設置できないお部屋が多々あります。
詳しくはこちらの記事を参考にどうぞ!
エアコンが設置できる部屋とできない部屋の違い~配管を通せる貫通孔はある?~
物件を探す際、多くの方が気にするのは
・立地
・価格
・間取りやリフォームの有無
などが挙げられます。
ほとんどの方が、キッチンやお風呂、トイレみたいにエアコンは設置できるのが当たり前!
という考えを持っている方がほとんどです。
そのため内見をしている時、エアコンが設置できるかどうかなんて考える人は正直少ないです。
また、物件の契約時に説明する重要事項説明書や付帯設備表に
この部屋にはエアコンは設置できません!
と基本的には記載されません。
そのため、物件を購入してから、
『あれ?この部屋エアコン設置できなくない?』
って気づくことがあるんです。
物件探しでエアコンが設置できるかの可否は確認する
マンションの場合は特にエアコンが設置できないお部屋が存在すると認識しておきましょう。
キッチンやお風呂のような設備は、生活する上で当然必要な設備とされています。
ですので、キッチンやお風呂がないだけで、物件価格も資産価値も大きく下がります。
しかし、エアコンについては、エアコンがない!というだけでは資産価値には大きく影響されません。
また、エアコンについては、売主さんが
・引っ越すタイミングで撤去してしまう
・残置として残す
など、物件によっては設置されている場合、設置されていない場合がある為、そもそも設置できない場合があると認識できないことがあります。
とはいえ、エアコンが設置できないとなると、住む人からすると大問題です。
エアコンが設置できるかどうかは必ず確認するようにしましょう!
エアコン設置が出来るお部屋とできないお部屋の見分け方
エアコンが設置できるか、出来ないか判断は、
・案内してくれた不動産仲介会社の担当者さんに聞く
・売主さんが住んでいるのであれば売主さんに聞く
上記で判断できます。
よくエアコン用の電源があるからエアコンが設置できる!
という方がいるのですがそれだけでは正直怪しいです。
エアコン用の電源があっても、エアコン用の貫通孔が存在しなければ、基本的にはエアコンを新規で設置するのは難しいと言えます。
また、電源があり、貫通孔があっても、室外機を置くスペースがなければエアコンの設置は難しいと言えます。
エアコンがない場合は、必ず不動産仲介会社の担当者さんに確認をして、しっかり調べてもらいましょう!
また、住んでいる売主さんに聞いてみると設置できるかの判断ができます。
リノベーション済物件には要注意
近年大変増えたリノベーション済物件!
リノベーション済物件の場合は、エアコンが設置されていることが多いです。
リノベーション済物件の多くは、一度内装をスケルトン状態にして、一から内装を仕上げます。
スケルトンについてはこちらの記事を参考にどうぞ
不動産購入後のリノベーション、スケルトンって何!?~スケルトンのメリットデメリット~
そのため、多くのリノベーション済物件は、先行配管がされており、もともとエアコンが設置できなかったお部屋でも、エアコンが設置できるように仕上げていることが多いです。
先行配管についてはこちらの記事を参考にどうぞ
エアコンを設置するための先行配管とは!?~エアコンが設置できないお部屋がある!?~
ただ注意が必要です!
必ずしもリノベーション済物件すべてが、先行配管されているとは限らないということです。
エアコンが設置できないお部屋にエアコンを設置するには、新規で配管を通す必要があり、とても大掛かりな工事になります。
それこそ、一度内装をスケルトン状態にしてから配管をしないと難しかったりします。
逆を言うと、スケルトン状態にせず、壁紙・フローリング・設備交換を表層のみのリフォームをした場合、
エアコンがもともと設置できないお部屋については、エアコンが設置できないままになっているということです。
リノベーション済物件だからと言って、すべてのお部屋にエアコンが設置できるとは限らないので注意が必要です。
購入前に必ずエアコンの設置が可能かを確認する
最初にお話ししたように、多くの方が物件を探す際、価格や立地条件をメインで設備を気にしない方が多いです。
契約のタイミングでエアコンって設置できたっけ!?
と気づく方も多く、契約時に再度現地を確認しに行く!なーんてこともあったりします。
契約書に記名押印前であれば、まだ後戻りできますが、契約書に押印した後にエアコンが設置できない!
と気づいても正直遅いです・・。
そうならないためにも、必ずこのお部屋にエアコンが設置できるか、最初に確認しておきましょう。
また、内見時に担当者さんに口頭で確認した場合でも、明確な回答をもらわない状態で契約に臨んでしまうことがあります。
契約後に不動産仲介の担当者さんにエアコン設置の可否について問い合わせても、聞いた、聞いてない等の水掛け論が発生しやすく、トラブルになります。
必ずメールなどの文章で
『あの物件のあの部屋にはエアコン設置できますか?』
といった感じで残しておきましょう。
エアコンが設置できると言われていても、現にお部屋にエアコンがないと確証は得られません。
あとあと、実は設置できませんでした!
とならないように、注意しましょう!
まとめ
いかがでしょうか。
今回は、新規でエアコンが設置できるお部屋の見分け方
というテーマでお話しさせていただきました。
必要不可欠である設備であるが故に、当然設置できる!
という認識で確認を怠ってしまうことは大変多いです。
契約してから実は設置できない!というトラブルが大変多く、後悔している方もいます。
予算や立地、間取りなども重要ですが、設備などにもしっかり確認をし、必要な設備がちゃんとつけられるか、チェックしましょう!
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相談する場所はいっぱいありますが、いきつくところポジショントークになってしまうことがほとんど。
営業マンの言葉をそのまま鵜呑みにしていませんか?
本当に正しい内容・情報なのかをしっかり判断する必要があります。
リフォームや新築・不動産など、住宅に関わったプロの第三者の目で、初歩的な内容から専門的な内容までご相談のっております。
建築工事・設計といった建設業の内容から、お部屋探し・不動産購入といった不動産業の内容まで幅広く扱っております。
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