工程表を作る上での職人さんの歩掛が感覚すぎて、人に説明する時にめちゃくちゃ苦労しました・・。
ちゃんと言語化できるようにしないといけませんね!
どーも、Ponchaです(‘ω’)
フルリフォーム・フルリノベーションがとても増えてきた現代!
新築の戸建て並みに日数がかかる内容も増えてきて、ますます工程表が大事になってきました!
新築では工程表はマストで作成しますが、
なぜかリフォーム・リノベーションですと工程表が適当、作成されない現場が結構あります!
工程表は、工事を円滑に進めるうえで非常に重要なツールです!
そのためにも各工事、職人さんが何人必要で、何日で完了できるのか?
を知ることが非常に重要になってきます!
ということで今回は、
リフォーム工程表は“歩掛”で決まる!人工から逆算する作り方【完全ガイド】
というテーマでお話をしたいと思います。
過去にいくつか工程表作成の記事を書いてますのでそちらも参考にしてみてください。
リフォーム工程表の作成の仕方~リフォーム全体の工事の流れを知る~
工程表を作るうえで、工事の流れをつかむことは大事ですが、
その次にそれぞれの工事がどのくらいかかるかを考えなければいけません。
一つ一つの工事の日数を正確につかんだ工程表を作成しないと、
日数が足らず次の工事とバッティングしてしまい、
工程表のそもそもの意味がなくなってしまいます。
今回は、工事がどのくらいかかるかという、職人さんの歩掛についてお話をしたいと思います。
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目次
リフォームの正確な工程表を作るには、職人さんの歩掛が大事!!
まず、始めにリフォームの正確な工程表を作るには、
各職人さんたちの作業がどのくらいかかるのか?
その日数を知る必要があります。
要は、職人さんの歩掛を知る必要があります!
歩掛とは
ある作業を「単位量」行うのに必要な投入量(人・機械・材料)を数値化です!
が、ちょっと何言っているかよくわからないですよね・・。
簡単にいうと
その工事に、
何人必要で、
何日かかるか
といった感じです。
例えば、
100㎡のお部屋ののフローリング工事をする場合
大工1人で
10日間かかる
といった感じです。
言い換えると、
大工2人
5日間で終わる
という考え方にもなります。(本当はもう少し複雑です)
工程表を作るうえでは、この上記の歩掛が大変重要となってきます。
この歩掛を理解せずに、感覚で作った工程表を提示し
『工期は絶対に守ってください。』
と言ったところで、いや無理です!
って言われてしまいます!
実際に
明らかに間に合わせることができないような工程
形上だけ整えているこう工程表
がとにかく多いです・・。
極端なことを言うと、先ほどの例で、
大工1人で10日間かかるフローリング工事を、1日で終わらせて!
と言われても無理な話です。
が、こういった内容の工程表が実はとても多いんですよね・・。
※ちなみに、じゃあ大工さん10人作業してもらって、1日で完了できる!というほど単純なお話ではありません・・。
工程を考えるときは、
竣工日から逆算して乗り込み日を決めます。
が、それとは別にまず、
業者さんのかかる日数をそれぞれ一度書き出して、
全体の総日数を見て、
そこから逆算し詳細の日数を詰めていく必要があります。
そのためには、
かかる人数=人工=歩掛
をしっかり知る必要があります。
ざっくりとした人工から日数を割り出す
もう少し実践的なお話をすると、
歩掛をするためにも、まずその工事にかかる人工はどのくらいなのか?
をざっくり知る必要があります!
最初は見積もり書などをみて、大体の人工を割り出します。
わからないときは素直に職人さんに
大体どのくらい日数が必要か?
を聞くのがよいです。
といってもリフォームの場合、見積を作る時点で、
大体どのくらいの人工がかかるか予想をして作らないといけません。
なので、工程表を作る時に歩掛を考えるのではなく、
見積を作成する段階でどのくらいの人工がかかるか
を考えておく必要があります。
先ほども説明しましたが、
大工さんが一人で10日間かかる工事の場合、
一人で行えば10日間
二人で行えば5日間
といったように、合計で10人工なので、
いつまでにその工事を完了日させないといけないのか?
を確認したうえで
・大工工事に10日間かけて大丈夫なのか、
・工程上、余裕がないから大工さんを二人にして、5日間で終わらせた方が良いか
を考えて工程表を作成する必要があります。
上記のように歩掛は、日程調整を行ったりするためにも、大変重要な要素となってきます。
ざっくりとした歩掛をもとに簡易な工程を作る
それぞれの歩掛がでたら、一旦、日にちを入れない簡易的な工程表に
それぞれの日数を落とし込みます。
ここでポイントなのが、まずは日にちを入れずに簡易的に作る!
という点です!
よくありがちなのが、いきなり工程表を作成してしまい、
休日や祝日などを考慮しだして、
あれこれいじったら、よくわからなくなってしまうパターンです。
まずはじめに日にち関係なく、
ゆとりの持った歩掛で、日数をそれぞれを落とし込む作業をします。
そうすることで、全体でかかる日数が見えてくるからです。
全部で30日間かかるのであれば、そこから
土・日・祝日を考え、大体全部で40日間
ほどかかりそうだ!
というのが見えてきます!
そうすることで、ざっくりとした日数を知ることができます。
この全体にかかる日数を知ることも、工程表を作るうえで大変重要です。
全体の日数がわかれば、
お客さんが求めている竣工日が現実的なのか、
それとも不可能なのか
がわかるからです。
ざっくりみて40日かかるのに、7日間で仕上げてくれと言われてもそれは無理な話です。
ただそれが、20日間にしてくれと言われた場合は、
人数を増やしたりし、
1日の作業量を増やし調整できたりもします。
もちろん、この調整ができるのも歩掛が知っていることが前提となります。
ざっくりとした工程から、カレンダーに落とし込む
ざっくりとした全体日数が見えたら、
次は土日を含む、しっかりとした日にちが書いてある工程表に落とし込みます。
その際、すでに竣工日が決まっているのであれば、
そこを基準に竣工日から逆算して落とし込んでいきます。
特に決まっていないのであれば、
都合の良いタイミングからスタートして大丈夫でしょう。
カレンダーに落とし込むことによって、
土・日・祝日の前に終わらせたい作業や、
材料の発注の問題で、日曜日明けの作業になってしまうなど、詳細が見えてきます!
ここまでくれば、あとは材料の発注タイミングを落とし込んだりすれば完成となります。
工程表は作る順番を間違えなければ簡単に作れる
工程がぐちゃぐちゃな人の工程表の作成の仕方を聞くと、
大体いきなり完成形を作って、そこから手直しをしていくため、
工程の手直しをするごとに、どこかにずれが生じて結果ぐちゃぐちゃになってしまいます。
最初から完成形を作るのではなく、
下書きのようなものでいくらでも対応できるような工程を作成する必要があります。
そこから、徐々に手直しをして完成形を作れば、実は結構簡単に作れるんです!
意外と地味で手間も時間もかかるので、
工程表をないがしろにする人が多いのですが、
完璧な工程表を作れれば、ぶっちゃけ工事が始まる前の段階で、
工事の7割は正直終了しています。
いやいや、まだ工事すら始まっていないのに、おかしいでしょ?
と思うかもしれませんが、完璧な工程表さえあれば、
職人さんもその工程に合わせて作業するだけなので、
作業が始まってからは何もしなくても勝手に完成まで進んでいきます!
そのぐらい工程表というのは、工事をする上では重要な要素を持つものなんです!
もちろん
段取りが悪い、
適当な工程表
は論外ですが、しっかりとした工程表を作り、各職人さんに渡していれば
変な段取りになることもありません。
意外とめんどくさい工程表も、一つ一つ順番通りに作成していけば、
慣れるとすぐに工程表を作ることができるようになります。
工程表によって工事管理ができる
よく工事中でも都度現場を見に行ったり、
工程を逐一変えたりと、
その現場につきっきりになる方がいます。
決してそれは、悪いこととは言いませんが、
その作業を別の作業に回すことができれば、
もっと複数な仕事をやりくりできます。
また、リモートワーク、テレワークが普及している現在では自身がその場に行くことができないため、
いかにうまく段取りをして、手間がかからないように仕上げる技術が求められてきています。
自身が動かなくても、遠隔からの指摘や指導だけで現場を動かせられるような時代にシフトチェンジしてきています。
これは、建築などに限ったことではありません。
いかに自分は動かず周りを上手に動かすかが、今後の働き方となってきます
まとめ
いかがでしょうか。
今回は、リフォーム工程表は“歩掛”で決まる!人工から逆算する作り方【完全ガイド】
というテーマでご説明させていただきました。
リモートワーク・テレワークが普及し、自身が現場まで行かなくてもよいような環境を作る必要があり、
且つその環境にできるような技術が必要となってきます。
自分が動かなくてもよいような段取り・仕事の取り組み方が必要となってくる時代がそこまで来ています。
工程表をしっかり作るだけで、円滑かつ余計な手間もかからず工事は進んでいきます!
是非、工程表の意識を変えてみてください!
こちらの記事も参考にしてみてください。
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