昔、お客さんの為だと思って、契約書をめちゃくちゃ丁寧に説明したら、2時間以上かかってしまい、その場にいる全員疲れ果ててしまいました。
ほどほどが大事を知りました・・。
どーも、Ponchaです(‘ω’)
物件を内見し、良い物件だった場合、住宅の購入申し込みをします!
無事に住宅ローンの事前審査も通れば、いざ売買契約です!
・・・・。
よくよく考えたら、売買契約当日って何をするのでしょうか?
一生の買い物と言われる大きな買い物なのに、契約の流れを知らないって・・。
急に不安になってきますよね!
でも大丈夫です!
ほとんどの方が売買契約当日の流れを知りません。
ただ、契約時の流れを知らないと心のゆとりができず、確認したいことなどを忘れてしまうことがあります。
というわけで今回は、
【不動産購入】契約当日の流れとは?当日焦らないためのポイント解説
というテーマでお話ししたいと思います!
ドラマなどで、売買契約の描写がありますが、実際とは少し異なっているケースが多いです。
本来の売買契約の流れというのがあります。
今回は多くの不動産契約はこういう流れですよ~という感じでご説明します!
関連記事はこちらになります。
マンション購入基礎知識 管理費や修繕積立金って!?~管理会社と管理組合の違い~
壁紙の張替え費用ってどのくらい?~mと㎡の違い・張替えの規模で変わる!?~
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目次
不動産売買契約当日の流れは知っておいた方が良い?
不動産購入にあたり、多くの方が契約当日って何をするのか?
知らない人がほとんどです。
何千万円もの買い物の契約をするのに、契約当日の流れをまったく知らないって、少し怖いですよね。
売買契約は、全体を通して1時間半~3時間ほどかかります。
え?そんなにかかるの?
って思う方も多いと思います!
というのも、契約当日、多くの場合が
・重要事項説明書
・不動産売買契約書
この二点を約1時間~1時間30分ぐらいかけて読み合わせを行います。
しかも内容は、法律のことなど書かれていて、聞きなれない言葉ばかりで本当にわかりづらいです。
だからこそ、
契約当日何をするのか、
どういう流れなのか
をちゃんと把握していないと心にゆとりができません。
心にゆとりがない状態ですと契約時に、
・質問したい内容
・聞いておくべき内容
を忘れてしまうことが良くあります。
心のゆとりを持つために、契約当日の流れがどんなものなのかしっかり把握しておきましょう
不動産売買契約 当日の流れ
不動産仲介会社さんによっても、状況によって流れは異なりますが、あくまで一般的な流れについてご説明しておきます。
①不動産仲介会社に来店
②重要事項説明書の読み合わせ
1時間前後
③不動産売買契約書の読み合わせ
20分~40分前後
(④一般媒介契約書の読み合わせ)
10分~20分前後前後
⑤付帯設備表・物件状況報告書の説明
15分~30分前後
⑥記名・捺印
15分前後
⑦手付金の授受
10分前後
⑧解散
といった流れです。
全体を通して約1時間半~3時間ちょいぐらいかかります。
全体の時間の振り幅が大きいのは、
読み合わせをする担当者によって大きく異なるからです。
契約書や重要事項説明書に記載してある内容というのは、非常にわかりづらく、理解しづらい内容です。
説明してくれる方が
・要点をかいつまんで話してくれる
・書いてある内容をすべて読む方
・飛ばし飛ばし読み進める方
・内容の補足が多く、脱線してしまう方
私は、昔は宅建士の資格を持っていなかったため、そのため一時期ずっといろんな方の契約の同席をして
大手から中小企業の不動産仲介担当者さんの説明を聞いてきました。
書いてある内容は似ているのに、ここまで説明に差があるのか?
と思うぐらい、説明する方によって、スピードも理解度も変わります。
ただ、どんなに説明が端的かつ、うまくても、通常1時間以上はかかってしまいます。
上記の流れについてもう少し詳しく説明したいと思います。
①不動産仲介会社に来店
契約する際は、基本的には不動産会社へ来店します。
ただ、来店する場所が異なることがあります。
多くの場合、買主さんの仲介を行っている不動産会社に来店します。
しかし、たまに売主さんの仲介を行っている不動産会社に来店することがあります。
基本的な流れは同じなのですが、売主さんの仲介会社さんが重要事項説明書を読む場合などは、
売主さんが最初から同席することが多いです
※重要事項説明書の読み合わせは、売主さんに説明義務はありません。
②重要事項説明書の読み合わせ
来店後、5分~10分程度、挨拶や流れの説明があります。
が、その後すぐ契約の手続きとして、各契約書の読み合わせを始めます。
まず始めに読み合わせする書類が
重要事項説明書
になります。
この重要事項説明書という書類は、非常に重要な内容が書かれた書類で
宅建士の方が読まなければいけません。
この重要事項説明書が一番内容が濃く、ボリュームがあります。
書類の読み合わせの中で一番時間がかかる書類です。
大体1時間前後かかります。
重要事項説明書には何が書かれているかというと、
建物のことや建て替えをするときにかかる規制、
契約解除や特約
などなど。
普段聞きなれないような用語もいっぱい出てきます。
初めて聞いて一発で理解できる人はあまり多くありません。
特に建て替え時にかかる規制などは、資産価値に関係するので知っておくことは大事ですが、素人の方がすぐに理解できるほど簡単な内容ではありません。
また、結構勘違いしている人も多いのですが、宅建士の方なら全部網羅している!
と思っている方もいるかもしれませんが、実は宅建士でも
・この規制が何故必要なのか、
・実際にどのくらいの規制がかかるのか
を具体的に説明できる人は、意外と少ないです。
※本当は理解していないといけないんですけどね~・・。
ちなみに、重要事項説明書についてはこちらの記事を参考にどうぞ!
不動産の契約前に説明が必要な書類~不動産取引における重要事項説明書って!?~
不動産契約、重要事項説明書と契約書の違いって!?~重要事項説明書に記載する内容とは~
重要事項説明書は内容が多いため、とにかくガンガン読み進みます。
ですので気になることがあれば、その都度都度聞いたほうがいいです。
というのも、わからないことがあったけど、説明を遮るのは申し訳ない!
と遠慮してしまう方がいますが、意外とその内容が後々大きな問題点だった!
ということはよくある話です。
必ずわからないことがあれば、その場で聞くようにしましょう
事前説明をしてもらう
最近は契約前に重要事項説明や契約書の内容を簡単にですが、事前に行う会社さんも増えました。
というのも、契約当日は契約締結を目的で動いているので急遽
『こんな内容は知らなかった!今日は契約できません!』
ってなるとみんな困ってしまうからです。
契約書関係の読み合わせを事前にしてもらうことで、
不明点を明確にし、納得した上で契約を迎えることが出来ます。
いきなり当日を迎えるのが不安な方は、事前説明してほしいなど要望を出すと良いでしょう!
③不動産売買契約書の読み合わせ
重要事項説明書の説明が終われば、次に不動産売買契約書の読み合わせです。
不動産売買契約書については、宅建士でなくても読むことが出来ます。
とはいえ、多くの場合は、重要事項説明書を読んだ宅建士の方が、流れで不動産売買契約書を続けて読みます。
ただ重要事項説明書を読んだ後、担当者がチェンジすることも全然あります。
ちなみに、売買契約書についてはこちらの記事を参考にどうぞ!
不動産契約、不動産売買契約書には何が記載されているの!?~重要事項説明書との違い~
先ほどちらっと書きましたが、重要事項説明書については、
買主さんに説明義務があり、
売主さんに説明義務はありません。
そのため、重要事項説明書の読み合わせ時は買主さんのみ、
契約書の読み合わせから売主さんが同席する
というケースもあります。
また、詳細は後程お伝えしますが、重要事項説明書・売買契約書と別で
・付帯設備表
・物件状況説明書
の説明もありますが、この時に売主さんと買主さんが合流することもあります。
このパターンの時は、売主さんが業者さんの場合が多いです。
リノベーション済の物件、買取再販業者さんが売主さんの場合は、付帯設備表・物件状況報告書の説明時に合流することが多いですね。
④一般媒介契約書の読み合わせ
媒介契約書は、不動産仲介会社さんに仲介業務をお願いしますよ~
という内容の契約書。
契約当日に読み合わせをすることもありますが、事前に締結している場合もあります。
これは仲介会社さんによって異なるので、()にしておきました。
媒介契約書がそもそも何かについてはこちらの記事を参考にどうぞ!
不動産の購入時の媒介契約って!?~買主も媒介契約って必要!?
⑤付帯設備表・物件状況報告書の説明
重要事項説明書や不動産売買契約書、一般媒介契約書の読み合わせが終わったら終了ではありません!
まだまだ大事な読み合わせがあります。
それは、付帯設備表・物件状況報告書の説明です。
上記の書類は何かというと、
今のお部屋の設備はこれがついてますよ~、
自分が知っている限りこういった不具合やこんなことがありましたよ~
と売主さんが知っている内容を買主さんに説明します。
事前に買主さんも懸念事項等説明・理解したうえで購入するので大きな問題が発生することは多くないのです。
しかしたまに当日売主さんが
『今思い出したんだけど、昔ここで雨漏りありました!』
なーんて爆弾が飛んでくることもあります。
もちろん、知っていることはちゃんと説明しないといけないので当たり前のことなのですが。
その内容に納得が出来なければ、その場で契約をする必要はありません。
もちろん不動産仲介会社はめちゃくちゃ焦りますけどね。
ただこの設備表や物件状況説明書に記載してある内容というのは、これから自分が住むにあたり非常に重要な内容です。
しっかり把握しておきましょう!
詳細はこちらの記事を参考にどうぞ!
中古物件購入 物件状況等報告書とは?~売買契約書以外の書類は何がある~
⑥記名・押印
一通りの説明が終わったら、各書類に記名・押印をします。
住所から書く場合と
すでに住所が印字されており、名前のみの場合
など会社さんによって異なります。
記入しないといけない書類は
重要事項説明書 3~4部
不動産売買契約書 1~2部
付帯設備表・物件状況報告書 各2部(複写式もある)
それ以外にも、媒介契約書やその他契約書に記入があります。
殆どの場合、すべて記入してから、最後にまとめて押印します。
⑥手付金の授受
書類一式に記名押印したら、手付金の授受になります。
最近はネットバンクの普及やセキュリティーの観点から、事前に手付金を振り込むことも増えました。
しかしまだまだ昔の慣習から当日に現金でお渡しすることがあります。
数十万~数百万円単位のお金をその場で数えることになります。
機械で数える場合もあれば、売主さんが手作業で数える場合もあります。
稀に仲介会社の担当者さんが代理が数えることもあります。
機械で数えると早いのですが、
・湿気
・新札
の場合だと、機械が上手く計測されない時があるため、手で数えることがあります。
⑦解散
上記内容が終わったら、契約終了となります!
おめでとうございます!!
まずは一つの山が終わった感じですが、後日ローンの本申し込みや決済などなどまだまだやるべきことはあります!
引き渡しまで気を引き締めていきましょう!
以上が全体の流れになりますね!
まとめ
いかがでしょうか。
今回は、【不動産購入】契約当日の流れとは?当日焦らないためのポイント解説
というのテーマでお話させていただきました!
流れを知っているのと知らないとでは、当日心にゆとりをもって契約できるか大きく左右します。
各書類の注意点については下記の記事にもまとめていますので、ぜひ参考にしてみて下さい!
不動産契約、不動産売買契約書には何が記載されているの!?~重要事項説明書との違い~
不動産契約、重要事項説明書と契約書の違いって!?~重要事項説明書に記載する内容とは~
関連記事はこちらになります。
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