子供のころ緑が好き!ということで、おいしいと思っていなかったピーマンを大好物と言っていました!おかげで、お祝い時には必ずピーマンが出てきました・・。
どーも、Ponchaです(‘ω’)
今日はインテリアと色と人の心理についてお話をしたいと思います!
みなさんは、お部屋の家具や内装を作るとき、色合いって気にしますよね?
インテリアをうまくまとめるには、色合いがとても大事になります。
そして、色をうまく使うのに一番参考になるのが、店舗などのカラープランニングです。
人の心理を考えつつ、インテリアの色をこだわることで
・集客力を高めたり、
・長居してもらったり
・食欲を誘ったり
といった感じで、インテリアや店舗の色合いで人がどういう行動をしてくれるかを考えているんです!
色を上手に使い分け、色の配置など特に気にしています。
お店やお部屋の第一印象は色で大きく左右されます。
特に店舗は、立地に合わせ、どの客層をターゲットにし、どのような商品を扱い、コンセプトに沿った色合いを考える必要があります。
お店やお部屋のインテリアの色が人にどのような影響を与えているのか?
ということで今回は、
センスの良い部屋は色が決め手!インテリアのプロも実践する配色テクニック
というテーマでお話ししたいと思います!
今回は店舗のカラープランニングやインテリアを参考にしながらお話をしたいと思います!
お部屋作りやインテリア、小物などを揃える際の参考にしてみてください。
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目次
店舗で使用されているカラープランニング
インテリアの配色を考える際、店舗のカラープランニングがとても参考になります。
というのも、店舗のカラープランニングは、単純に店のコンセプトだけで選んでいるわけではありません。
人の心理をうまく利用してインテリアや店舗の色味が選ばれます。
例えば、大手のショッピングモールなど。
大手のショッピングモールでは、
・青
・緑
といった寒色をメインに使うことはあまりありません。
どちらかというと、赤やオレンジなどの暖色が多いはずです。
赤やオレンジの配色は、
・賑わいを感じさせ、
・親しみやすく、
・立ち寄りやすく
するためだからなんです!
他にも、ヴィトンやロレックスといった高級ブランドの店舗って
黒やゴールド、シルバーを多く使用していますよね?
これは、高級感を出すために、黒やゴールド、シルバーを使っているからなんです。
つまり、高級感を出すためには、ダーク系の色を使ってしまえば、基本それっぽく見せることができます。
ですので、ダーク系の背面に文字を白抜きにするといったブランド名やロゴも多いです。
飲食店のカラープランニングはどうなっているのか?
次に、飲食店のカラープランニングを見てみましょう。
突然ですが問題です!
実は飲食店であまり使われていない色があります。
さて、それは何色でしょう!?
正解は、青や青緑です。
そうだったかな~?と疑問に感じた方!
一度近くの飲食店を見に行ってみてください。
これはマジです!
インテリアなどには少し使われている場合もありますが、お皿などには一切使われていないはずです!
では何故、青や青緑はあまり使われないか・・。
結論から言うと、食欲が湧かないからです。
もう少し深堀すると、そもそも食べ物に青や青緑といったあまりないからです。
よくよく考えてみて下さい!
赤であれば、リンゴ、トマト
黄色であれば、バナナ
緑であれば、キャベツやレタスなど。
では、青は!?
と聞かれるとすぐにこれ!
というのは思いつかないはず。
要は、食材にその色が少ないため、おいしそうという連想ができないからなんですね。
そのため、繁盛しているレストランなどは、温かみのある赤やオレンジを使用して、食欲をそそるような店舗にしています。
つまり楽しく食欲がそそる食卓にしたいのであれば、お皿等を
暖色系でそろえる
と良いということです!
逆に、ダイエットをしており、食欲を控えたい場合は、お皿等を
青や青緑にする
そうすることで、食欲が控えめになる効果が出ます!
ちなみに余談ですが、
レタスや胡瓜をたくさん使った緑だけを揃えたサラダと、
分量は少ないですが、人参やトマト、パプリカなど様々な色をバランスよく配置したサラダ
どちらの方が、おいしそうに思えるか想像してみてください。
好き嫌いがあるとは思いますが、おいしそうと見た目だけの話をすると後者の方がおいしそうに見えるはずです。
このように飲食店はお店のインテリアだけでなく、料理自体でも色合いをとても重要視しているのです。
つまり料理をおいしく見せたい場合は、
できる限り赤やオレンジなどのインテリアを揃えたりすると食欲が沸き、通常より料理がおいしく見えます。
気になる人に手料理をご馳走してあげる場合などは、
インテリアを少しこだわるだけで、いつも以上の反応が期待できるかもしれません(^^♪
時間の進み方に違いを感じさせる
店に入りやすいように赤やオレンジを利用する!
と冒頭にお話ししましたが、実は赤やオレンジには他の効果をもたらしてくれます。
赤やオレンジといった暖色系の部屋にいると、いつもより時間を長く感じさせてくれます。
逆に、青などの寒色系の部屋にいると短く感じる効果があります。
これも人間の心理効果です。
これをうまく活用することでどうなるかというと・・。
お店の回転率が上げられます!
暖色系の店舗にいた場合、
短い時間でも長く居座っているという錯覚がおきるからです。
長居した心理をうまく活用すれば、そこまで長居していなくても、長居した気分になり、そろそろでないと!
という心理になります。
結果回転率が上がるようになります。
よく考えられていますよね!(‘Д’)
人の心理は面白いですね!
目立たせたいインテリアは、目線の少し下に!
色と少し脱線してしまうのですが、人間の心理に関する余談を!
お部屋のディスプレイを考える時に、一番目につく場所はどこかわかりますか?
それは、目線より下にあたる、床から80㎝から140㎝の高さになります。
これは、設計にも組み込まれており、ニッチなどのカウンターの高さも基本100㎝~120㎝の高さに設計されています。
当然、店舗などのディスプレイもこの設計で仕上げられています。
例えば、棚が5段あった場合、
一押しの商品は基本下から3段目に配置することが多いです。
4段目が目線と同じくらいの高さだと、3段目か4段目か悩ましいところですが、
やはり目線より少し下の位置に配置したほうが、お客様は商品を手に取りやすいです。
さらに、言うと人の視線は
上から下、
左から右
に流れる傾向があります。
つまり一番目につきやすいところは。左端の目線のすこし下付近になります。
特に、大手のブランド店などは、この心理を利用していますので、ぜひ機会があれば見て下さい。
色の効果を生かしたインテリアの配置
部屋のコーディネートを決める際に大事なのは、どのような部屋にしたいかになります。
ただ結局決め手は、全て色の使い方で決まってきます。
モダンな部屋にするために、モダンな家具を揃えたのに、
インテリアが赤や黄色などをたくさん使っては、ポップなお部屋になってしまいます。
逆にポップな部屋にしたいのに、茶色や黒を使っては、モダンな部屋になってしまいます。
色の使い方は、人それぞれで違いますし、センスもあります。
お部屋のコーディネートは、個人差がありますので、正解というのはありません。
(あくまで万人受けするような使い方ですので、個性を出したい場合は、全く気にする必要は無いです。)
店舗のカラープランニングでも取り入れられている内容を参考にいくつかご紹介いたします!
何色もつかったカラフルなお部屋にしたい場合
お部屋も洋服もそうですが、色は、3色ぐらいを基準とするとまとまりやすいです。
ただ、3色なんてつまらない!
もっとカラフルにしたい!
という場合、いろんな色をあちこちに使ってしまうと、まとまりがなくうるさいだけの部屋になってしまいがちです。
カラフルなお部屋にする場合は、
暖色は暖色、
寒色は寒色
でまとめるとカラフルなのに、とてもまとまったお部屋が演出できます。
少ない色で、それぞれの色を引き出したお部屋にしたい場合
あまり多くの色は使用したくないけど、かといって地味な部屋にしたくない場合は、
反対色の効果を生かした配置を考えるとよいでしょう。
反対色とは、下図の色相環と呼ばれるものの、対極にある色同士のことです。
例えば、
赤と青緑、
黄色と青紫、
橙と紺
といった感じです。
これによって、少ない色で、お互いの色を引き出すことができ、より美しい見栄えを演出できます。
2色の同系色でオシャレなお部屋にしたい場合
2色の同系色の場合、それぞれを分けて配置するとよいです!
ただ、色の変化が少なくどこか物足りなさを感じてしまいます。
その場合は、
モノトーンのように、配置を交互にするとよいです。
こうすることで、2色なのに、色の変化がありオシャレ且つまとまったお部屋を演出することができます。
まとめ
いかがでしょうか?
今回は、センスの良い部屋は色が決め手!インテリアのプロも実践する配色テクニック
というテーマでお話しさせていただきました!
店舗の色使いは、集客や売り上げを上げるために、人の心理からどう配置をしたら、より多くのお客様に見てもらえるか、買ってもらえるかを検討して配置されています。
そういった人の心理を踏まえてインテリアを考えるのも面白いかもしれません!
今回お話ししたい色が与える心理を参考にして、自分だけの個性を生かしたお部屋を作ってみてください!
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