賃貸の初期費用を抑える方法～交渉のコツと具体的な節約ポイント～ Ponchablog 建築・不動産相談所

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1 賃貸の初期費用とは？
2 初期費用を抑えるための3つの方法
3 賃貸の初期費用は交渉次第で節約できる！
4 まとめ

賃貸の初期費用とは？

まず、賃貸の初期費用って何があるのか？

内訳を理解するのが節約するうえでの第一歩です！

下記の記事を先に読んだうえで、理解をしたら続きを読んでいただければと思います！

賃貸住宅における初期費用って？～初期費用って安くできるの？～

初期費用を抑えるための3つの方法

初期費用について理解できたところで、本題に入りたいと思います！

初期費用を抑えるためには、下記の3つの方法があります！

・日割りの賃料を抑える

・礼金をなくす

・仲介手数料を減らす

それぞれ詳細をお話していきたいと思います。

① 日割り賃料を抑える

賃貸契約時には、「日割り賃料」＋「翌月の賃料」が初期費用として発生します。

例えば、

5月10日入居 → 21日分の日割り賃料が発生
5月25日入居 → 6日分の日割り賃料で済む
5月1日入居 → 日割り賃料なしで当月分のみ支払い可能な場合も

つまり、入居日を調整するだけで初期費用を抑えられるのです！

注意点

ただ、日割り賃料を調整するときは

引越しスケジュールと合うか？
- 例えば5月15日入居を予定している場合、月末や月初に変更するのは難しい。
オーナーが了承してくれるか？
- 早く入居してほしいオーナーが多いため、交渉が必要になる場合がある。

引っ越すタイミングや、オーナーさんの意向もあるので、この辺については、事前に不動産会社さんにも確認をしておいた方が良いです！

② 礼金をなくす

初期費用を抑えるうえで、大きな要素である礼金。

礼金とは、

オーナーへのお礼金のことです。

ちなみに、下記の記事を参考んしてみてください。

賃貸住宅　敷金・礼金０って本当にお得？～敷金・礼金とは！？～

物件によっては交渉次第でなくすことが可能です。

ただし、何でもかんでも礼金をなくせるというわけではないので、注意が必要です。

礼金交渉がしやすい物件の特徴

礼金交渉がしやすい物件には、特徴があります！

・長期間空室になっている物件

・すぐに入居できる状態の物件

上記の物件の場合は、ねらい目です！

SUUMOなどのお部屋探しのサイトを随時チェックをしていて、長期間募集しているなーという物件であれば、交渉できる可能性が高いです！

ただ、一般的には判断するのが難しいため、しれっと不動産会社の担当者さんにどのくらい掲載されているのか聞いてみるとよいです！

逆に、人気物件は礼金交渉は難しいです。

シンプルに、わざわざ交渉をしなくても反響があるからです。

③ 仲介手数料を抑える

あとは、わかりやすく仲介手数料を抑える！

という方法です！

とはいえ、仲介手数料は不動産会社の唯一の売り上げです。

初期費用って、いろいろ項目あり、一括で不動産会社さんに支払います。

しかし、不動産会社さんはあくまで窓口で初期費用のうち、不動産会社さんの懐に入るのは、仲介手数料のみです。

そのため、何も考えずに

「手数料をゼロにして！」

と交渉しても、ほぼほぼ可能性は０に近いと思ってください。

仲介手数料がないと、ただ働きになりますからね・・。

しかし、仲介手数料を抑えるコツがあります。

管理会社に直接問い合わせる

お部屋探しをする際、多くの場合が不動産仲介会社さんに問い合わせをすることが多いです！

そのため、仲介手数料が発生してくるのですが、問い合わせ先を

仲介会社ではなく、物件を管理している不動産会社に直接連絡すると、仲介手数料が半額になることが多いです。

ちなみに、不動産管理会社と仲介会社の違いは下記の記事にて詳細を書いてます！

賃貸住宅における管理会社と仲介会社の違い～それぞれのメリットデメリットとは？～

ちなみに、なぜ管理会社に直接問い合わせをすると仲介手数料が半月分になるのでしょうか？

これは、宅建業法上のお話で、

居住用の賃貸の場合、仲介手数料は原則、家賃の半月分の定められているからです！

ガメツイ管理会社だと仲介手数料を、1か月分請求してくる場合がありますが、

交渉の余地は全然あります。

ではなぜ、不動産仲介会社の場合は、家賃の1か月分なのでしょうか？

その辺は、下記の記事を参考にしていただけるとより詳細が分かります！

賃貸住宅の仲介手数料の上限ってある？～意外と知らない仲介手数料の基礎知識～

結構重要なことを書いているので、ぜひ参考にしてみてください。

賃貸の初期費用は交渉次第で節約できる！

多くの人が、「交渉していいの？」と不安に思いがちですが、とりあえず一度交渉をしてみるのが、良いです！

よほど無理難題な交渉でなければ、実はオーナーや管理会社は交渉に応じてくれることもあります。

特に、

空室期間が長い物件
オーナーが早く入居者を決めたいと思っている物件

上記の場合、交渉の余地が全然あります！

特に長期空室のお部屋であれば、せっかく見つけた入居希望者さんをみすみす手放したくないのが、仲介会社含め、管理会社、オーナーさんの本来の考えです。

ですので、値段交渉は決して悪いことではありません。

ただ、あまりに無理難題なことを伝えると貸主側から入居を拒否されることもあるので、注意しましょう。

まとめ

いかがでしょうか？

今回は、賃貸の初期費用を抑える方法～交渉のコツと具体的な節約ポイント～

というテーマでお話をさせていただきました。

がむしゃらに交渉をしなくても、ちょっと工夫して交渉するだけで初期費用を抑えることができます。

不動産業界は、まだまだ古臭い部分が多く残っているため、まどろっこしく感じてしまうところもありますが、その分、人間らしさがあるため、交渉をしてみるといったことがとても有効です。

是非、これからお部屋の住み替え等を考えている方がいらっしゃれば、試してみてください！

お部屋探しや、賃貸、売買の不動産に関するお問い合わせによるご相談承っています。

初期費用が何かという記事も参考にしてみてください！

賃貸住宅における初期費用って？～初期費用をできる限り安くしたい！～

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