壁紙一面の張替えの請負契約をした後、お客さんの気が変わり、再度見積もりを出したら、1500万円ほどのフルリノベーションになったことがあります。
壁紙一面だけの張替えからフルリノベーションになった経緯が気になる・・
どーも、Ponchaです(‘ω’)
リフォームやリノベーションをしたいと思っても何からすればよいかわからない!
という方が結構いらっしゃいます。
進め方は人それぞれですが、最終的には見積もりをもらって問題なければ
請負契約⇒工事着工
という流れです。
とはいえ、
・プランがまだふわっとしている
・価格が分からない
・商品は何を選べばよいかわからない
・決まりきっていないのに、請負契約のお話が出た
などなど。
どのようにリフォームが進んでいくかわからないため、不安になる方がほとんどです!
ということで今回は、
リフォーム・リノベーション 請負契約までの流れ~問い合わせから請負契約まで~
というテーマでお話したいと思います!
今回は、問い合わせをしてから、請負契約までの流れと、
どのタイミングで、何をすればよいかの詳細をご説明したいと思います!
リフォーム・リノベーションの工事の流れについてはこちらの記事を参考にどうぞ!
リフォーム・リノベーションの基本的な工程〜誰でも理解できるリノベの工程について〜
関連記事はこちら
住宅ローン リノベーション費用も借り入れ可能!?〜借り入れタイミングや予算に注意〜
リフォーム・リノベーションの諸経費って必要!?~工事でかかる諸経費って何?~
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目次
リフォーム・リノベーションの請負契約までの流れ
リフォーム・リノベーションを行う場合、
・空き家をリフォームしてから住む
・住みながらリフォームする
といった選択肢があり、それぞれで工程は大きく異なってきます!
しかし、問い合わせをしてから請負契約までの流れというのは、どちらの場合でも基本的には同じになります!
また、戸建てかマンションかによって見積もり価格は異なりますが、この辺も進め方は基本的には同じになります。
まずはざっくりお問い合わせをしてから、請負契約までの流れについてお話をしたいと思います。
ひとまずフルリフォーム・フルリノベーションを行う前提の内容で記載しますね!
①工務店・リフォーム会社に問い合わせをする
②現地にてプラン内容や打ち合わせ・採寸を行う
③後日、見積書の提出、内容説明
④再度金額の精査・商品の確認(ショールームなど)
⑤再見積もりの提示、工事着工時期の打ち合わせ
⑥請負契約
⑦商品の詳細・金額確定
⑧工事着工
上記のような感じで進めていきます!
もちろん進め方は、工務店さんやリフォーム会社さんによって異なりますが、基本的には上記のような流れで進んでいきます。
各工程のスピード感について
実際問い合わせをしてから、請負契約まではどのくらいの時間が必要なのでしょうか?
これは、その時の業者さんの忙しさや、打ち合わせの内容などでも全然異なってきます!
一般的な目安を記載しておきます!
①工務店・リフォーム会社に問い合わせをする
→当日や数日の間で連絡が来ます。
②現地にてプラン内容や打ち合わせ・採寸を行う
→日程が合えばすぐにでも打ち合わせの段取りを行いますが、お客さんの休みの兼ね合いなどもあり、問い合わせをしてから、2~5日ごろが一般的です!
③後日、見積書の提出、内容説明
→現地打ち合わせ後に提出する、最初の見積もり提出は、大体1週間~2週間程度
④再度金額の精査・商品の確認(ショールームなど)
⑤再見積もりの提示、工事着工時期の打ち合わせ
→この段階は、お客さんがどのぐらいのスピード感で確認を行い、連絡をするのかで変わってきます。
⑥請負契約
→再度見積書を提出し、問題がなければすぐに請負契約を結ぶ形になります!
最近では電子契約も増えてきており、決まったフォーマットがあるため、すぐに作成はできます。
電子書面であれば、メールにて送信
紙の書面であれば、契約書を郵送、返送して処理
ということが比較的多いですね!
それぞれも少し詳しくお話をしていきたいと思います!
①工務店・リフォーム会社に問い合わせをする
リフォーム、リノベーションをしたい!
となったら、まずは問い合わせをしてみるのが良いです!
よく、どの会社さんが良いですか?
と問い合わせをいただくのですが、正直私個人の意見としては、会社の良し悪しより、担当者さんとフィーリングが合うかがめちゃくちゃ大事だと思っています!
会社の評価は悪くても、しっかりしている担当者さんもいますし、
会社の評価は良くても、全然ダメな担当者さんもいます。
会社の規模で変わってくるのは、価格面が大きなところです!
2~3社ほど選び、相見積もりをとりつつ、自分と会った担当者さんを見つける方が良いですね!
②現地にてプラン内容や打ち合わせ・採寸を行う
打ち合わせの日程が決まったら、基本現地で打ち合わせをすることが多いです!
最初の問い合わせの時に、工事内容や時期や予算など聞いたりしますが、
実際現地で見てみると、予算が収まらなかったり、工事自体が難しいこともあります。
逆に、こういったこともできますよ?といった提案ができるため、現地にて打ち合わせを行うことが多いです!
よく問い合わせの時点で、この工事だったら大体どのくらいになりますか?
と金額だけを聞く方がいるのですが、
工務店さんやリフォーム会社さんからすると、見てみないと正直何とも言えない!
が回答です!
大体いくらかわかるでしょう?
って思うかもしれませんが、現場によって建物の構造も造りも全然違うので、何とも言えないんですよね!
この場合だったら、プラスでこのぐらいかかる、
あの場合だったら、そもそも工事が難しい
などなど。
新築のように0→1の状態で設置するわけではなく、
リフォーム・リノベーションの場合は、今ある商品を交換するが前提のため、
・新しい商品をそもそも設置できるのか?
・設置するためにどうすればよいのか?
この辺を考えないといけないため、現地を見ないと金額提示が難しいというのはそういうことなんですね!
③後日、見積書の提出、内容説明
現地で一通り希望内容をヒヤリングし、採寸ができれば、見積もりを作成します。
工務店さんやリフォーム会社さんは、同じような仕事を何度も行っているので、
大枠の叩きの見積書は比較的簡単に作ることはできます!
とはいえ、金額にかかわる内容ですので、利益を確保しつつ、安くて安心できる商品を選定しないといけないため、時間がかかります。
お客さんから指定がないか限りは、最初の見積書に提示する商品は『いつも使っている使い慣れた商品』を提示します。
そこで、金額やプラン内容、商品の説明を受けます!
最初の見積もりで、
これでお願いします!
というパターンは、正直少ないです。
というのも、確認すべき点として下記のようなものがあります。
・どんな商品なのか?
・オプションはつけられるのか?
・間取りや希望していた内容通りなのか?
・予算内なのか?
などなど。
結構多いんですよね・・。
よくあるパターンしては、
見積もりに記載しているキッチンは、オプションなしのごくごく一般的なタイプ
しかし、食洗器などを付けたい!
となると、食洗器の本体価格、設置費用、関連する電気工事費用
など、付随した追加工事代が発生します。
結果、予算オーバーになってしまうということが起きます!
そのため、次のフェーズに進みます!
④再度金額の精査・商品の確認(ショールームなど)
③でお話したように、最初の見積書の提出で、即決ということはほとんどないです!
まずそもそも提案いただいた商品がどんな商品かわからないからです!
具体的な例を挙げると
キッチンの交換するにあたっても
・選定したメーカーのキッチンはどんな感じなのか?
・水栓・レンジフード・コンロ・扉・天板 などどんな種類があるのか?
上記のように、確認しないといけないことがいっぱいあるわけなんですね!
とはいえ、カタログだけを見せられても、そもそもその機能って必要なのか?判断がつきません。
いい商品を設置すれば、当たり前ですが価格も上がります。
自分たちにとって必要なオプションは何なのか?
その辺は、実際に体感をして判断する方が良く、ショールームに行って実物をみて考えるのが良いです!
下記の記事を参考にどうぞ!
商品はショールームにて確認する~ショールームってどんなとこ?~
ショールームに行けば、いろいろ展示されているため、実際に体感することもできます!
ちなみに、ショールームはこれっていい商品なんですよ?を推奨するための場所なので、ほとんどの場合、
オプションでこれも付けたい!
となって、見積金額が上がってしまうので、行く前に覚悟はしておきましょう(笑)
⑤再見積もりの提示、工事着工時期の打ち合わせ
プランの内容や、ショールームで実際に見た内容を、工務店さんやリフォーム会社にお伝えをし、再度見積書を作成してもらいます!
金額の値引き交渉など含めて、より現実的な見積書を提示してもらいます!
多くの場合は、
・確認事項や追加工事の内容が決まり、
・予算内に収まっている
上記がほぼ確定できていれば、2回目の見積書提示のタイミングで、リフォーム・リノベーションをお願いする会社が決定し、請負契約のフェーズに移ります。
予算に折り合いがつかない場合などは、下記のように再度打ち合わせを行います。
・オプションを削る
・内容を削る
・値引き交渉をする
請負契約前にすべての商品が確定している必要はない!
ここ、大変重要なのですが、
2回目の見積書の価格でほぼ問題ないので、請負契約!
となっても、この時点で、商品がすべて確定していなければいけない!
というわけではありません!
というのも、請負契約をしたからと言って、
・商品の変更
・工事内容の変更
・金額が増額・減額
上記のように変更してはダメ!というわけじゃないからです!
追加工事や減額工事などは、工事が始まってからも全然起こりうることです。
クロス張替えの内容が、フルリノベーションになっちゃいました!や、
フルリノベーションが、クロス張替えの内容になりました!
ぐらいの大きい変更はさすがに難しいので、請負契約前にしっかり精査しますが、
・キッチンのオプション追加、
・壁紙の商品のグレードをあげたい
・ここに棚をつけたい
といった上記のような内容の変更はあるあるです。
金額や内容が問題なければ、次のフェーズに進んでも大丈夫です。
⑥請負契約
金額や内容が問題なければ、工務店さん・リフォーム会社さんと請負契約を結びます!
請負契約は、下記のように2パターンあります。
・電子書面(紙の契約書ではなくデータで行う書面です)
・紙の書面
契約の仕方は会社さんによって異なります。
最近は、印紙がかからず、手軽に行える電子契約が主流になっています!
電子契約であれば、わざわざ事務所に行かずとも、メールに電子契約書が送られてきて、そこにサインをすれば完了というものです!
請負契約書に記載してある内容は、テンプレートがあるため、ほぼほぼ内容は同じです!
※とはいえ、必ず内容は確認するようにしましょう!
ちなみに、商品や内容が全部が決まっていないのになぜ請負契約をするのか?
その辺については下記の記事を参考にどうぞ!
お部屋のリフォーム 仕様が決まっていないのに請負契約しないといけない!?~発注の裏側~
リノベーション 請負契約後すぐに工事に入れない理由って!?〜何故期間が何ヶ月もあくのか?〜
⑦商品の詳細・金額確定 ⑧工事着工
請負契約が完了したら、あとは工事着工まで待機!
ということにはなりません!
請負契約が終わっていても、細かい部分の商品の選定が残っています。
請負契約の段階で主に確定しているのは以下の点です。
・納期がかかる商品の選定と確定
・使用する建材のメーカーと金額確定
つまりそれ以外って詳細が決まっていないんですよね・・。
では何を決めていくのか?
商品の色や柄などです!
例えば・・
・使用する窓枠や建具の柄や色
・床の柄や色
・各部屋に使用する壁紙の選定
などなど。
リフォーム・リノベーションをする上で、一番大変であり、一番楽しいところです!
床・建具・壁紙というのは、お部屋全体の雰囲気を決める非常に大事なプロセスになります!
理想的には請負契約前にすべてを決定しておくことが望ましいですが、いろいろ悩んでしまうため、請負契約後になることも全然あります。
再度ショールームに行って決めることもあるぐらいです。
工務店さんやリフォーム会社さんがそれぞれ商品選定の期日を定めてくれるので、その期日に合わせて商品選定をします。
そこが完了すれば、工事着工!
という流れになります!
まとめ
いかがでしょうか?
今回は、
リフォーム・リノベーション 請負契約までの流れ~問い合わせから請負契約まで~
というテーマでお話させていただきました。
事前に色々調べることは非常に大事ですが、プロの方からの意見を聞いてから自分たちの本当にやりたいことや、必要としていることが見えてきます!
商品もこのメーカーが良い!と最初から凝りかたらず、まずはお話を聞いてみてからいろいろ判断するのが良いですね!
リフォーム・リノベーションの工事の流れについてはこちらの記事を参考にどうぞ!
リフォーム・リノベーションの基本的な工程〜誰でも理解できるリノベの工程について〜
関連記事はこちら
住宅ローン リノベーション費用も借り入れ可能!?〜借り入れタイミングや予算に注意〜
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中古住宅購入 リノベーション済物件って実はお得!?~買取再販物件の裏事情~
リフォームを自分で直接業者さんに依頼する時のメリット・デメリット
リフォーム工事前に代金って支払うの?~分割で支払うリフォーム代金~
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