お客さん自身で職人さん手配したほうが安いということで、フルリフォームを自分で手配したお客さんがいました。
結局、手配しきれずリフォームの依頼をいただきました・・。
どーも、Ponchaです(‘ω’)
ここ近年、ネットやSNSなど、リフォーム・リノベーションについての情報が大変多くなり、一般の方もリフォームの知識が大変詳しくなってきています。
そのため、自身で職人さんに依頼をしても大丈夫ですか?などよくご質問をいただきます。
知識が身につけば、自身で職人さんの手配ができちゃいますが、リフォーム内容によっては自身で手配をしないほうがいいこともあります。
ということで
今回は、リフォームをする際、リフォーム会社を通さず、直接職人さんに仕事の依頼はできるのか?
というテーマでお話したいと思います!
どういった内容のリフォームであれば、自身で直接職人さんに依頼をして、どういった場合は、リフォーム会社さん経由でリフォームをお願いをしたほうが良いのか、ご説明したいと思います!
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近年は大変多くの情報に溢れています。
相談する場所はいっぱいありますが、いきつくところポジショントークになってしまうことがほとんど。
営業マンの言葉をそのまま鵜呑みにしていませんか?
本当に正しい内容・情報なのかをしっかり判断する必要があります。
リフォームや新築・不動産など、住宅に関わったプロの第三者の目で、初歩的な内容から専門的な内容までご相談のっております。
建築工事・設計といった建設業の内容から、お部屋探し・不動産購入といった不動産業の内容まで幅広く扱っております。
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目次
自分で直接職人さんにリフォームの依頼できる!?
通常リフォームをしようと思ったら、まず始めにリフォーム会社や工務店さんに依頼をすることがほとんどです。
しかし、直接、自分で職人さんにリフォームの依頼ってできるのでしょうか?
結論から言うと、
できます!
ただ、リフォームの内容によっては、リフォーム会社さんにお願いしたほうが良い場合があります。
また、知識がない状態で直接職人さんに依頼をしてしまうと、
・工種が異なったり作業できない
・別の職人さんを手配しないといけない
といったことが発生してしまうので注意が必要です。
リフォームを直接依頼する場合、工種をしっかり理解する
リフォームを直接依頼する場合は、最低限お願いするリフォーム内容がなんの業種なのかを理解する必要があります。
すごい極端な例でいうと、
トイレ交換をしたいのに、大工さんに依頼してもできないですよね?
業種は色々あるので、正直全部を理解するのは難しいですが、少なくとも自身が行いたいリフォームの工種が何なのかは理解しておきましょう。
結構ややこしいのが、電気工事が絡む作業。
例えば、レンジフードの交換、換気扇の交換など
空調屋さん設備屋さんなどにお願いすることが一般的ですが、電気屋さんにもお願いすることもできます。
ただ、電気屋さんもできる方とできない方がいるので、事前に確認が必要となります。
また、空調・設備屋さんも簡単な配線の接続はできますが、新規で配線を持ってくることができない職人さんがいるので、この辺も事前二確認をする必要があります。
ここ近年、何でもやる職人が増えてきた!
昔に比べて、現在では比較的直接職人さんに工事を依頼する機会が増えました。
これには理由があって、
最近の職人さんは、自身の業種以外も付随した工事なら、ちょっと追加費用貰えればついでにやりますよ!
という感じで、自身の専門業種以外の作業もやるようになってきました。
(ちなみに、作業によっては免許や資格が必要なので注意してください)
昔は、
自分は水道屋だから水道関係の作業以外のことはやらない!
自分は大工だから造作工事以外はやらない
といった、自身の専門分野以外は一切やらないスタンスの業者さんがほとんどでした。
昔はそれでも仕事があったので問題がなかったのですが、
しかし、近年では融通が効かないからこの職人さんにはお願いしない!
という傾向が強くなり、職人さんも付随するちょっとした別業種の工事もやれたほうが良いよね?
となってきました。
最近では
設備屋さんなのに造作作業をしたり、
大工さんなのに、クロスを流れで張ったりなどなど。
こういう職人さんが増えてきました。
上記の理由以外でも、他の専門業者さんの作業まって、出戻りをするぐらいなら
今自分たちで一緒に作業をしちゃって、進めてしまったほうが仕事が早く終る!
という考えもあります。
これはどういうことかというと、
空調屋さんが、換気扇を取り付けるのに、既存換気扇撤去を撤去したあと、
電気屋さんに配線工事をしてもらうのを待って
新規換気扇をつける!
と言う流れなのですが、
空調屋さんは、電気屋さんが配線工事が終わるまで待たなければいけません。
それであれば、電気屋さんの配線工事を一緒に行ってしまい、工事を終わらせたほうが早いよね?
ってなるわけなんです。
これは、電気屋さんにもメリットがあり、
ちょっとした配線工事のためだけに現地に行く必要があるのと、作業した以上お金をもらわないといけないのですが、
行く手間もあるし、ちょっとした作業のため、あまり請求ができない!
といった感じになるからです。
それであれば、一緒に作業してもらったほうが助かるということになります。
専門業種以外の作業には、要注意!
今お話しましたように、ちょっとした作業であれば専門業種以外の作業もやってもらえる業者さんの方が助かるわけなんですね!
ただ注意が必要です!
それは、専門業種以外の作業ができるからと言って、何でもかんでもお願いをしない方が良い!
ということです。
・仕上げが雑
・適正じゃない取り付け方になる
・時間がかかる
といった感じで、無理にお願いしたがために、後日不具合が発生した!
というお話は本当によく聞きます。
特に怖いのが、
専門の業者がこれは取り付けが不可と言っているにもかかわらず、
専門の業者でない業者が経験不足、理解不足からできると言い、いざ詳しく調べてみたらやっぱり無理だった!
なんてお話も最近よく聞きます。
専門業種以外の方にお願いするときは、リスクが有るということはしっかり理解したうえで依頼するようにしましょう。
どういった内容であれば、自身で直接依頼しても大丈夫?
今お話した内容を踏まえて、
自身で直接職人さんに依頼しても大丈夫なリフォームと
リフォーム会社さんを介した方が良いリフォーム
についてお話していきたいと思います!
自身で直接職人さんに依頼しても大丈夫なリフォーム
自分で依頼をしても大丈夫なリフォームについてです。
水回りの水栓の交換
蛇口の水漏れ
照明器具や配線の補修
壁紙などのちょっとした手直しや補修
給湯器交換
浴室暖房乾燥機の交換
上記の内容に関しては、むしろリフォーム会社ではなく直接依頼した方が良いです。
気付いた方もいらっしゃいますが、上記の内容は、リフォームというより補修や手直しといった内容がほとんどです。
手直しや補修、修繕といった内容は、リフォーム会社などに依頼をするより、直接専門業種に依頼をしたほうが、手っ取り早く費用も安く済みます。
というのも、リフォーム会社の担当者というのは、現地確認などをして適正な手配のがメインな仕事で、基本作業するわけではありません。
作業は職人さんがしますが、リフォーム会社さんは手配や見積もりの作成などで事務作業を行っているため
作業費(職人さんに支払う費用)+ リフォーム会社さんの利益
上記を支払う必要があるため、ちょっとした作業でも費用が当然高くなります。
しかも、リフォーム会社さんが間に入ることで、ちょっと仕立て直しの内容でも
・現地確認
・見積もり作成
・請負契約
・職人さん手配
・手直し
といった感じで日数も時間もかかります。
これが職人さんにお願いした場合、
・確認、費用提示、材料・時間があればそのまま作業
といった感じで、その日に完結できることが多いです。
しかも、職人さんの作業代=利益
となるので、費用も安くすみます。
このように、ちょっと補修や手直しであれば、直接職人さんに依頼をしてしまったほうが早くて安くすみますね!
リフォーム会社さん依頼した方が良いリフォーム
次は、リフォーム会社や工務店などに依頼をしたほうが良いリフォーム内容についてです。
フルリフォーム
2,3業者以上が絡む内容の工事 など
上記の内容の場合は、間違いなくリフォーム会社や工務店に依頼をした方がいいでしょう。
金額が大きいから!というのではなく、
複数の工種が必要な工事の場合は、基本依頼するようにしましょう。
リフォームを上手く行うにはプランも大事ですが、
工事段取り、
工程
が、とても大事になります。
手配をする側でいうと、
ユニットバス交換のリフォームより、
いくつか業者が変わる和室を洋室に変えるリフォームの方が大変です。
リフォーム代金として、一般的には和室を洋室に変えるリフォームより、ユニットバス交換のほうが高いです。
しかし、個人的に大変なのは、和室から洋室に変えるリフォームです。
ユニットバスであれば、ユニットバスを交換する業者さんにお願いすれば完結しますが、
和室を洋室に変える場合、
・どこまで変えるか
・何日間で大工さんが終わるのか
・内装屋さんはいつから工事をすればよいのか
を考える必要があるからです。
専門知識があり、自分で商品や施工手順を理解しているのであれば、ご自身で直接依頼しても良いと思います。
しかし、そういった方は正直あまりいないので、基本はリフォーム会社などにお願いした方が色々と手間もかからず楽だと思います。
判断が難しいリフォーム内容
今お話しした内容をまとめると、
・修繕やちょっとした交換は、自身で手配
・フルリフォームや2.3業者以上の業者が関係する場合は、リフォーム会社や工務店
という感じです!
ただ判断が難しいのが、下記の内容
フローリング張替
壁紙の張替
住設機器の交換(ユニットバスやキッチンなど)
建具交換
など
基本は1業者で完結できるので、ご自身で依頼しても問題ないはありません。
ただ注意点としては、商品をこだわりたい方は、リフォーム会社さんにお願いをしたほうが良いです!
職人さん直接お願いすると、基本的には商品を限定されることがあります。
また、細かい提案があまりないため、言われるがままに商品など細かく決めずに進んでしまうことが多いです。
手っ取り早く安く綺麗にする程度であれば、職人さんに直接依頼する方が良いです。
逆に、せっかく新しくするのであれば、どういった商品があるか知りたいし、こだわりたい!
そういう方は、リフォーム会社に依頼したほうが良いです。
リフォーム会社は、いろんなメーカーの商品の取り付け方より、デザイン視点で考えています。
そのため、様々な商品の提示してくれます。
ただ、専門業種に依頼をするよりは割高になってしまうことは理解しておいた方が良いです。
エアコンやトイレ交換は、付随するリフォームをするかで変わる
ちょっと厄介なのが、エアコンやトイレ交換
通常、エアコンやトイレは、本体の交換を希望して依頼をすると思います。
例えばトイレを交換する場合、
トイレの交換と合わせて壁紙や床のクッションフロアを張り替えることが多いです。
そうなると内装工事が発生してきます。
設備屋さんでも内装工事をやれる業者さんもいますし、
ホームセンターなどでは、内装工事もセットになっているパッケージのプランもあるので、一概には言えませんが、
リフォーム会社さんにお願いすることも視野にいれるのはありかと思います!
まとめ
いかがでしょうか?
今回は、直接職人さんにリフォーム依頼はできるのか?
というテーマでお話し致しました。
一番手っ取り早いのは、リフォーム会社に依頼することなんですが、ちょっとした内容のリフォームや手直しであれば、直接職人さんに依頼してしまったほうが、早いし安くすみますね。
今ではネットにも色々書いてありますし、口コミで簡単に広がる世の中になったので、ボッタクリの業者さんもかなり少なくなりました。
自身で直接職人さんに依頼するかどうかは、ぜひリフォーム内容を踏まえて検討してみてください!
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