初めて在宅の家の壁紙のリフォームで採寸をした時、急いで採寸しなきゃが先行しすぎて超殴り書きでメモを取り採寸をしました。
採寸したメモの文字が読めず、もう一度お邪魔して採寸させてもらいました・・。
どーも、Ponchaです(‘ω’)
DIYで気軽に張替えができる壁紙。
でもお部屋全体の壁紙を張り替えるならプロに依頼したい!
ということで今回は、壁紙の張替え費用ってどのくらい?
というテーマでお話ししたいと思います。
今回の記事と併せて下記の記事を参考にしてもらえれば、自宅の壁紙の費用が大体どのくらいなるのか自分で見積もることが出来ます!
柄のある壁紙(クロス)の採寸と注意点~梁や柱がある箇所の注意点~
誰でもできる壁紙の採寸方法~無地の壁紙(クロス)の採寸と注意点~
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目次
壁紙(クロス)張替の費用は2パターンある
壁紙の張替えの費用の多くは、mや㎡の単価で計算することが多いです。
しかし、中には材料費+職人さんの人工 で計算をすることもあります。
これの違いは、
①1日もかからず終わる作業の場合
②1日以上作業がかかる場合
この2パターンに分けられます。
ちなみに①と②の細かい内訳は下記の通り
①の場合の費用
内装屋さんの人工代(人件費)+材料費+経費
②の場合の費用
(材料費+施工費)を含めた単価×張替メートル数(平方メートル数)+経費
になります。
そもそも1日もかからず作業が終わる場合と2日以上かかる場合ってどういう時やねん!
と思っている方も多いと思いますので、それぞれの基準と細かい費用についてご説明したいと思います
①1日もかからず張替作業が終わる場合
まず一日もかからず壁紙の張替え作業が終わる場合の基準は下記の通り
・空き家で6帖サイズの部屋の天井、壁の張替
・在宅での6~8畳の壁だけ、もしくは天井だけの張替
・トイレもしくは、洗面所の壁紙+床のクッションフロア張替
職人さんによって若干異なりますが、リフォームの場合ですと、上記のような内容が1人で行い、1日で完了できる規模です。
1日もかからず作業が終わる場合の費用は!?
壁紙の張替えを行う内装屋さんの1日当たりの人工は、
大体20,000円~40,000円が相場です。
ただ壁一面だけなどのちょっとした範囲の場合は
10,000円~20,000円で行ってくれたりします。
この辺の判断はリフォーム会社や内装屋さんで異なります。
ちなみに、上記の費用はあくまで職人さんの手間賃で、プラス材料費、経費が発生します。
材料費については、メーカーによって若干金額が異なります。
異なると言っても数十円程度ですけどね!
材料費の相場は大体1m×120円~250円程度になります。
金額に振り幅があるのはなぜ!?
職人さんの手間賃も材料費もやたらと金額の振り幅があります。
これは、
内装屋さんに直接依頼する場合
リフォーム会社を通して内装屋さんが作業する場合
との違いです。
さらに細かく言うと、内装屋さんでも1日の手間賃が異なります。
個人でやられている一人親方のような方ですと費用も安いです。
何人もの職人さんを抱えている内装会社であれば、費用が少し上がります。
1日もかからない場合の壁紙張替え費用
まとめとして1日もかからず作業が終わる場合の費用は
・作業手間 20,000円~40,000円/日
・材料費 120円~250円/m
・経費・廃材処分費
といった感じですね。
空き家の6畳の天井壁を張り替えた場合
材料費、施工費、経費等合わせて
大体33,000円~55,000円ぐらいです。
ちょっとした張替えをするのであれば、内装屋さんに直接依頼をした方が良いです。
しかし、
材料を選びたい、いろんな壁紙を見てこだわりたい、
という方であれば、リフォーム会社さんに依頼するほうが良いと言えます。
②1日以上かかる張替作業の場合
では、次に1日以上かかるの場合を見てみましょう。
2部屋以上の壁紙張替の場合は、基本1日以上かかる作業と考えたほうが良いでしょう。
空き家であれば6畳のお部屋は1日で完了することが出来ます。
しかし在宅の住みながらの場合では、作業前に入念な養生が必要となる為、同じ6畳でも1日では終わらないことが多いです。
住みながらの場合での壁紙の張替え費用が少し高く感じてしまうのは、事前の養生の手間があるからです。
1日以上かかる場合の張替え費用は!?
では、1日以上かかる場合の壁紙の張替え費用はどのくらいなのか?
これは冒頭でもお話ししましたが、mもしくは㎡での計算となります。
相場としては、
1m=700円~1300円(材料+施工費)
1㎡=900円~1500円(材料+施工費)
のどちらかになります。
メートル計算と平米計算で異なるのですが、この計算は会社さんによって異なります。
また金額の振り幅が大きいのは、先ほどお話しました通り、
内装屋さんが直接作業するか、
リフォーム会社を通して作業するか
で変わってくるからです。
ちなみにこの○○円/mや㎡の単価には、
・材料費(量産クロス)
・作業費(既存壁紙撤去・パテ処理・新規壁紙張り)
が含まれています。
※ただ下地があまりにひどい場合は、下地処理の費用が発生しますね。
また上記で説明した単価は一般的な量産品の壁紙の場合です。
ワンランク上のハイグレードな壁紙を選択した場合は、単価がプラスで400円程増えます。
1m=1100円~1700円(材料+施工費)
1㎡=1300円~1900円(材料+施工費)
このぐらいになります。
mと㎡での単価の違いって!?
先程単価のお話をした時、何で単位の表記が2種類あるのか。
と疑問に思った方もいるはずです。
m単価は、壁紙を実際に貼る長さで
㎡単価は、壁紙を張る面積です
まんまなんですけどね(笑)
先程の単価をパッと見た時、mの方が単価安いじゃん!
って思った方も多いはず。
本当にそうかどうか確認してみましょう!
ちなみにm単価の場合壁紙は1か所0.9m(実際は0.92mですが両サイド切るので0.9m)で採寸をします。
実際の長さで計算するmの場合、高さぴったりでは採寸せず、余分を上下で見る為、今回は+0.2mしましょう。
幅3.6m×高さ3mの壁の壁紙張替えをするとき
m単価は1100円と㎡単価1300円で比較
数字アレルギーの人は、結果だけ見ていてください!
単価1100円/mの時
(3m+0.2m(余分))×4枚(内訳3.6mの壁÷クロス0.9m)
=12.8m
12.8m×1,100円=14,080円
単価1,300円/㎡の時
3.6mの幅×高さ3m=10.8㎡←シンプルに壁の面積
10.8㎡×1,300円=14,040円
面積で考えるときは、基本時には余分は考えません!
こうしてみると金額がほぼほぼ変わらないですね!
面積が大きくなればなるほどもう少しは誤差は出てきますが、基本的には変わらないんですね。
二人がかりで1日で終わらせる時もある
最初に1日もかからない場合・1日以上かかる場合についてお話をしましたが例外もあります。
一人で2日かかる作業の場合、二人で1日で終らせることがあります。
一人で2日間かけようが、二人で1日で終らせようが費用は2人分の施工費なんで一緒なんです。
在宅工事の場合は、家具の移動があったりするので二人の方が効率が良いです。
さらに天井を張る時などお互いをフォローしながら作業ができるため、作業スピードは1人で行う時とは、比にならないほど速くなります。
つまり2人で作業したほうがメリットが多いんです!
ただ、職人さんからすると一人でやれば本来二日分の費用がもらえたのに、二人で作業することになったから、取り分が1日分になってしまった!
というなんとも現実的な裏事情があります。
お客さんからすると知らんがな!って話ですが、職人さんからすると大事なお話なんですよね!
その他の費用における注意点
その他にも壁紙の張替えをする上では注意点があります!
在宅工事は家具移動が発生する
先ほどチラッと話しましたが、在宅工事の場合などは、住みながらになりますので、家具などの移動があります。
家具を移動しながら作業するのは、施工性が下がり、時間がどうしても掛かってしまいます。
そのため在宅工事の場合、
家具移動費・養生費
が思った以上にかかってしまうことが多いです。
在宅工事でリフォームをする場合は、先ほどの単価以外に、家具移動、養生費などを視野に入れる必要があります。
業者さんは金額で選ばない!
業者さんの選定は金額だけで判断しないようにしましょう。
仕上げ工事は、目に見えるものです。
技量の違いがはっきりと分かります。
もちろん金額が高すぎるのも問題ですが、安すぎも注意したほうが良いです!
それぞれの職種に金額の相場がありますので、あまり安くなると何か理由があると思った方が良いです。
安くても手直しが多いと意味がありませんからね。
素人の方がその辺の判断は難しいと思います。
そういう時は相見積もりをして、何社か見積もりを比べて判断してみるといいでしょう。
それでも、適性かどうかわからない方は一度お問い合わせください。
まとめ
いかがでしょうか?
今回は、壁紙張替えの費用というテーマでお話させていただきました。
単価がどのくらいかを何となく把握しているだけで、自宅の壁紙の張替えを依頼したら大体このぐらい!
といった感じで予想を立てられます。
高すぎる業者さんも考え物ですが、安すぎる業者さんも気を付けたほうが良いですね!
壁紙の仕上げは目に見えるものですから、相場をしっかり把握して適正な業者さん選びをしましょう!
壁紙についていくつか記事を書いていますので、併せて読んでみてください。
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営業マンの言葉をそのまま鵜呑みにしていませんか?
本当に正しい内容・情報なのかをしっかり判断する必要があります。
リフォームや新築・不動産など、住宅に関わったプロの第三者の目で、初歩的な内容から専門的な内容までご相談のっております。
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