ベッセル型の洗面化粧台ってめちゃくちゃオシャレなんですが、正直めちゃくちゃ使い勝手が悪いと思っているのは私だけでしょうか・・。
どーも、Ponchaです(‘ω’)
水回りのリフォームの中では比較的後回しにされやすい洗面化粧台リフォーム。
でも洗面化粧台って朝の洗顔、手洗い、化粧、歯磨きなどなど振り返ってみると実はとても使う頻度が多いんですよね。
使用頻度が多いけど、水回りのリフォームではお風呂やキッチンに注目されている為、意外と洗面化粧台リフォームについての記事が少ないです。
今回は、洗面化粧台のリフォームをする前の注意点というテーマでお話ししたいと思います。
洗面化粧台のリフォームの工事についての流れなどについてはこちらを参考にどうぞ
洗面化粧台のリフォームの流れと注意点~脱衣所の壁紙も一緒に行う?~
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目次
洗面化粧台リフォームは、洗面所と一緒に行う?
冒頭でお話ししましたが、洗面化粧台のリフォームは、水回りリフォームの中では比較的後回しにされやすいです。
さらに言うと洗面化粧台だけを交換するというリフォームは正直あまり多くありません。
多くの場合が
・ユニットバスの交換と一緒に行う
・洗面脱衣所の壁紙・クッションフロア張り替えと一緒に行う
といった感じで、他の何かとセットでリフォームすることが多いです。
洗面化粧台のリフォームは、他の水回りに比べて実はそこまで複雑ではなく、商品の選定などで失敗することは比較的少ないです。
しかし洗面化粧台は、洗面台とミラーキャビネットを組み合わせる商品のため、
洗面台の種類・キャビネットの種類・収納であるサイドキャビネットなどオプションが予想以上に多く、商品の選定で迷ってしまうことが多いです。
なので今回は、まず洗面化粧台の商品の選定する上で注意する点や確認するべき内容について深堀をしていきたいと思います。
洗面化粧台の商品選定の流れ
まず洗面化粧台のリフォームについて話す前に、まず商品選定の流れについてご説明します。
①既存洗面化粧台のサイズと納まりの確認
②新しい洗面化粧台のプラン確認、電源が来ているか確認
③交換時に壁紙、クッションフロアを交換する必要があるかの検討
④実際に洗面化粧台の交換
ざっくりですが上記のような感じです。
それぞれ注意点がありますので、それについてもう少し細かくご説明したいと思います。
既存の洗面化粧台のサイズと納まりの確認
まず初めに確認すべきは洗面化粧台のサイズです。
既存の洗面化粧台のサイズに対して、新しい洗面化粧台のサイズが合うかを見ます。
洗面化粧台のサイズは、幅750㎜、900㎜、1000㎜,1200㎜が一般的です。
勿論これより小さいサイズ、大きいサイズもありますが、メーカーが通常のサイズで出しているのは上記のサイズになります。
一般的には既存の洗面化粧台と新規の洗面化粧台の大きさを一緒にすることがほとんどです。
しかし、
・既存の洗面化粧台の大きさが中途半端
・もっと大きくしたい。
・化粧台は小くてもいいから、収納をもっと増やしたい
などの要望がある場合は、既存の洗面化粧台とサイズを変えることがあります。
サイズを変更する場合は、洗面脱衣所がどのくらいの大きさかをチェックする必要があります。
洗面化粧台のサイズ、サイドキャビネットのサイズや洗濯パンの配置などを考慮してサイズを考える必要があります。
築浅のマンションは大きい洗面化粧台が多い
築浅マンションに多いのですが、1200㎜~1500㎜のでかいサイズの洗面化粧台が入っていたりします。
でかい洗面化粧台ってパッと見高級感があり、配置してあるだけでなんか脱衣所の雰囲気がガラッと変わるんですよね!
イメージで洗面化粧台は大きいほうが良い!と思っている方も多いです。
ただ実際使ってみると
別にこんなに大きくなくても良い。
もう少し小さくてもいいから、収納スペースを増やしたい!
といった感じになることが多いです。
脱衣所のサイズいっぱいに配置してある洗面化粧台って、実際使ってみると、スペースがもったいないと感じることが多いんです。
これから洗面化粧台を検討する場合は、脱衣所の収納スペースを考慮しながら洗面化粧台のサイズを検討すると良いです。
大きいサイズの洗面化粧台が悪いということではなく、しっかり使い勝手を考えてサイズを考えると良いです。
洗面化粧台のサイズを変更する場合は、現在使っている洗面化粧台の大きさと比較しながら検討すると良いです。
電源があるかを確認する!
意外と盲点なのが電源の有無。
普段何気なく洗面化粧台に設置してある電源を使用しているので意識していないと思うのですが、
洗面化粧台に設置してある電源は、ちゃんと洗面化粧台専用の配線の工事を行っています。
大体洗面化粧台の背面の壁に専用の配線がされています。
同じ場所に洗面化粧台を交換するのであれば正直そんなに気にすることはありません。
注意するのは
・洗面化粧台の配置を変える
・既存の洗面台がベッセルタイプ
上記の場合は、電源をどのようにもってくるか検討する必要があります。
洗面化粧台の配置を変えた個所に電源がなければ、別途で配線工事を行う必要があります。
また、ベッセルタイプのように洗面ボールと手洗いと鏡だけのような洗面化粧台ですと、電源自体がない場合があります。
この場合も、新規で配線をもってくる必要があり、配線工事が必要となります。
さらに脱衣所の壁がコンクリート壁だったり、予想以上に遠くから配線を持ってこないといけない場合は、配線工事が大掛かりになる時があります。
そうなると壁の補修などが発生し、壁補修後の壁紙の補修が発生するということも考えておきましょう。
壁紙、クッションフロアの張替の検討
冒頭でもお話ししましたが、洗面化粧台を交換する際、壁紙やクッションフロアもセットで張替することが多いです。
洗面化粧台を交換したいと踏み切る理由が、そもそも洗面脱衣所自体が古すぎるという理由がほとんどです。
個人的にも洗面化粧台の交換をするのであれば、併せて脱衣所の壁紙やクッションフロアの張替えを行った方が良いと思っています。
もちろん予算の都合など色々考える必要はありますが、古くなったから交換するという場合は、脱衣所も同様に古くなっているケースがほとんどです。
今回は洗面化粧台の交換だけ行い、また別のタイミングで壁紙やクッションフロアを張り替えるというのはあまりおススメしません。
というのも、別で壁紙やクッションフロアの張替えを行うと、
・仕上げにムラが出やすい
・器具を外したりするのに別途費用が発生してしまう
といった感じでデメリットが多いからです。
脱衣所の壁紙やクッションフロアも張り替えることも考えているのであれば、一緒のタイミングで行った方が良いですね。
脱衣所の壁紙やクッションフロアは遊び心が入れやすい
洗面脱衣所は、普段あまり長居する場所ではないので、少し変わった壁紙などを選んで遊び心を入れてみるのも良いかと思います。
遊び心を踏まえて壁紙やクッションフロアを選定するのであれば、その壁紙などに併せて、洗面化粧台の扉の面材の色なども合わせるようにしたほうが良いです。
脱衣所全体をコーディネートするとオシャレな脱衣所になります!
洗面所の壁紙の施工例の記事を参考にして見て下さい。
こちらの記事の施工例もごく一部です。
今では、インスタグラムなどで検索すると様々な施工例などが紹介されています。
そういったSNSなども参考にして見ると良いかと思います。
まとめ
いかがでしょうか?
今回は洗面化粧台のリフォームをする前に注意点というテーマで書きました。
洗面化粧台の交換を検討する際は、脱衣所をどうするかなども視野にいれてリフォームを検討するのが良いですね!
実際の洗面化粧台・脱衣所のリフォームの工事の流れについて下記の記事を参考にしてみてください
洗面化粧台のリフォームの流れと注意点~脱衣所の壁紙も一緒に行う?~
関連記事はこちら
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