足場解体した時の爽快感は、いつみてもたまらないです!
が、足場解体中に外壁に不備を見つけたときのテンパり具合も半端ないです・・。
どーも、Ponchaです(‘ω’)
今回は、新築工事の仕上げ編になるのですが、ちょっと長くなってしまったので内部と外部分けてついてご説明いたします!
今回は、外部である外壁、外構工事などをメインにお話しします!
ちなみに、他の工程については、こちらを参考にして下さい
木造の新築工事 基礎工事の工程と流れ~基礎工事の工程は大体同じ流れ!?~
木造の新築工事 建て方の工程と流れ~事前の段取と工程管理が重要~
木造の新築工事の工程 建て方後の作業や流れ~建具・防水・下地・設備・断熱工事について~
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リフォーム工程表の作成の仕方~リフォーム全体の工事の流れを知る~
近年は大変多くの情報に溢れています。
相談する場所はいっぱいありますが、いきつくところポジショントークになってしまうことがほとんど。
営業マンの言葉をそのまま鵜呑みにしていませんか?
本当に正しい内容・情報なのかをしっかり判断する必要があります。
リフォームや新築・不動産など、住宅に関わったプロの第三者の目で、初歩的な内容から専門的な内容までご相談のっております。
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目次
外部と内部で多くの業者が作業する仕上げ工事
仕上げ工事始まると、外では外壁の仕上げ、中では造作工事といったように、仕上げ工事は外でも中でも作業をしています。
仕上げ工事をざっくりお話しすると
外部
・外壁工事→コーキング→樋
・屋根仕上げ
・バルコニー手すり設置
・足場解体→外構工事
内部
・造作工事→床工事→内装工事(壁紙など)
・器具付け
・家具設置
・クリーニング
といった感じ!
仕上げ工事になると、とにかくより多くの業種が作業します。
今回は、外部についてお話をしたいと思います!
場内の整理整頓・通勤車両に注意!
仕上げ工事が始まってまず注意しないといけないのが、材料の搬入・資材等の置き場所・通勤車両・ごみ処分について。
人が特に増える仕上げ工事の場合は、現場内整理整頓を心掛けないとすぐに物であふれてしまいます。
しっかりと資材置き場やごみ置き場など作っておいた方が良いです。
また、よく問題になるのが通勤車両。
今ではほとんどの業者さんは、車で現場まで来ます。
近くにコインパーキングがあればいいのですが、ない場合は事前に通勤車両をどうするか打ち合わせしておいた方がいいです。
ここを疎かにしていると、近隣さんから路駐しているなどクレームにつながることがあります!
外壁工事
仕上げが、サイディングなのか、塗装なのか、左官なのかでも多少変わってきます。
サイディングの場合は、外壁の一番下に設置する水切りをサイディング屋さんが設置することが多いですが、塗装や左官での仕上げの場合は、水切りは板金屋さんが取付けることが多いです。
水切りは、外壁の作業をする前に行う必要がある為、どの業者さんが設置するのかを事前に確認しておく必要があります。
外壁工事の完了は、早期足場解体に繋がる重要なポイントとなります。
ただ、外壁工事を早くしてしまえばというわけではありません。
早すぎると、資材運搬などで外壁を傷つける原因にもなります。
かといって、遅すぎていつまでたっても足場がばらせないのも問題です。
サイディングの場合は、材料の保管場所、作業スペースが必要になるため、内装工事の資材搬入や作業内容をある程度見ながら日程を決めたほうが良いです。
外壁が塗装や左官仕上げは、天候に左右されるため工程を長く見ておく必要があります。
また、サッシ廻り、玄関廻りなどは、他の職方が触れてしまうことが多いので、仕上げのタイミングは、基本人が出入りしない日取りを設定したほうが良いです。
全体のことを考えてると、ギリギリに足場を解体するよりは、早めに足場は解体しておいた方がその後の外構工事等に余裕ができます。
足場解体のタイミング
建物が外観が見えてくるちょっとしたイベント的な工程です。
ただ、足場をばらすということは、高い箇所の工事が完了したことを意味するため、基本手直しが出来なくなります。
そのため、足場を解体する前に、足場が必要じゃないと出来ない作業範囲の仕上げの確認は必ずしましょう。
足場をばらした後、『あっ!』っということにならないよう注意が必要です。
油断すると本当に、『あ!』って思うことが結構あるんですよね!
2階程度あれば、まあ、何とかできたりしますが、マンションとかだとどうしようもなくなっちゃうんですよね。
空を飛ぶしかなくなります!
足場解体のタイミングは、外壁工事、樋工事、手摺工事が完了した後になります。
先ほども言いましたが、足場がある間は外構工事など家の周辺の作業は一切できません。
出来る限り早めに足場解体を行った方がいいのですが、外壁が終わったからと言ってすぐに足場の解体は避けたほうが良いと言えます。
大きい資材などを上階に運ぶ場合は、足場を利用して窓から搬入させることもあるため、搬入物など検討しながら足場の解体の日取りを決めるようにしましょう。
外壁工事の時にも言いましたが、早すぎても、遅すぎてもいいとは言えません。
工程的に無理が起きないタイミングで多少の余裕が持てるタイミングでばらすのが良いでしょう。
外構工事
共用住宅などは、外構工事は必須ですが、戸建ての場合は、外構工事がオプションになることが多いです。
というのも、本体の建物の見積もりに外構工事が含まれていないことが多いからです。
そのため、建物は完成して人は住んでいるのに、何故か外構が土だけになっているという、住宅を見たことがあるかもしれません。
予算を削るために、外構工事をなくした時などもこうなります。
外構工事は、予想以上に費用がかさんでしまうんですよね。
カーポートとカーゲートなどは、物だけで何十万かかります。
また、びっくりするほど種類が多いです。
選定するだけでも一苦労します。
設計の仕方も色々あるので、プラン作りが内装以上に難しいです。
一般的なタイプが、周囲にブロックを積み目隠し用のルーバーやフェンス、玄関前には、タイル仕上げの2、3段の階段、駐車場はコンクリートの刷毛引き、その他の周辺は、砂利敷き、
といった感じが比較的多いかなーというところです。
外構工事は、家の周りをいじりますので、資材やごみなどすべて綺麗にする必要があります。
内部で作業をしている場合は、どの場所を通って家の中に入るかしっかり動線を確保する必要があります。
この辺を適当にしておくと、外部を作業している人と、内部を作業している人で喧嘩が起きるので注意しましょう。
外構工事で重要なポイントは、境界線を間違えないことです。
これは、境界の問題は本当に厄介なことになりますので、必ず作業前作業後確認をしたほうが良いです。
また、外構工事は平面だけでなく立体でとらえ、水勾配を考えなければいけません。
見た目での勾配は当てにならず、必ずポイントを決めてしっかり数値を決めながら勾配を決める必要があります。
外構工事は見た目以上に難しく、しっかり理解している人は意外と少なかったりします。
ちなみに、リフォームでの外構工事の内容になりますが、進め方としては一緒になるので、こちらの記事も参考にしてみてください!
施工例から見る外構リフォーム、エクステリア工事工程~外構工事の流れ・注意点~
その他
他にも細かく上げると、色々あるのですが、やたら長くなるのでざっくりと説明しますね!
バルコニーや共用廊下の手摺の設置
バルコニーには腰壁、もしくは手すりを設置します。
腰壁の場合はてっぺん(天端)に笠木と言われるアルミの金属を取り付けるのが一般的です。
手すりも笠木もどちらも金属ということで、金属工事として工程上に書くことは多いです。
バルコニーに設置する笠木や手すりで一番注意しないといけないのが、切子!
笠木も手すりも金属なので、取り付ける際に金属のカスなどが飛び散ります。
その後、その切子をちゃんと掃除しないままバルコニーに放置していると、雨が降り錆びてバルコニーの床に付着します。
一度付着した錆びは、まあー取るのがめちゃくちゃ大変!
下手すると取れない場合もあります。
必ず手すり設置後は、掃除するようにしましょう!
本当に超大変ですよ!
屋根工事に付随して、樋工事
屋根の仕上げは比較的早い段階で完了します。
その後、外壁が完了した段階で最後に樋をつけに来ます。
もちろん足場を解体する前に作業しないといけないので、外壁の仕上げが終わるタイミングをしっかり屋根屋さんに伝えておかないと大変なことになるので注意しましょう。
共用住宅の外部廊下などの、床の仕上げ(長尺シート)
これは、共用住宅の場合がほとんどになります。
戸建ての場合は、共用部が存在しないので関係ありませんが、アパート・マンションの場合は共用廊下などが存在します。
工事中、共用廊下はみんなが通る場所になる為、壁や天井は早くに仕上げることはできても、床は一番最後になります。
ぎちぎちな工程にしていると、共用廊下の床をやる工程がなくなってしまうので注意したほうがいいですね。
床の仕上げには、モルタル仕上げ、長尺、タイルなど様々ですが、一度作業に入ってしまうと完了するまで立ち入り禁止になることがほとんどなので、作業するタイミングは注意したほうがいいですね!
まとめ
いかがでしょうか?
今回は、仕上げ工事の外部についてご説明しました!
外部の作業は、リフォームでもあまり多くなく、新築工事でも足場が掛かっているため、あまり見たりする機会も少ないかと思います。
工程でいうと、いかに早く足場を解体するかが重要となります。
足場を早く解体できると、外構工事を早く行うことができ工程短縮にもつながります。
また、足場がなくなるといよいよ竣工といったイメージになるので現場もより引き締まります。
次回は、新築工事の内部の仕上げ工事についてお話ししたいと思います!
ちなみに、他の工程については、こちらを参考にして下さい
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