マイホームを探しているお客さんに風水について簡単なアドバイスをしたら、奥さんが本気になりすぎて物件探しにめちゃくちゃ苦労しました。
それからよほどのことがない限り、風水については言わないようにしています・・。
どーも、Ponchaです(‘ω’)
今回はめちゃくちゃよく質問される、マイホームを購入するなら新築と中古の物件 どちらの方がいいのか?
というテーマでお話していきたいと思います!
新築と中古ではメリットデメリットがあり、それを考慮した上で考える必要があります。
新築と言っても、建売なのか注文住宅なのかでも変わりますし、中古物件でもリノベーションありきなのか、最低限のリフォームにするのかなどなど。
あと戸建てやマンションによっても大きく変わってきます。
あげるとキリがないので、今回は、マンションも戸建てもひっくるめて、新築と中古物件と考え、それぞれメリットデメリットについてお話をしていきましょう!
不動産購入を検討している方や、今後不動産を購入するかもしれないという方、是非参考にしてみてください!
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近年は大変多くの情報に溢れています。
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目次
新築物件と中古物件のメリット・デメリット
まず新築物件と中古物件を購入するうえで知っておくべきがそれぞれのメリットとデメリット!
私が書いたこの記事以外でも、数多くの記事が上がっています。
内容は似たり寄ったりになりますが、メリット・デメリットについて書いていきたいと思います!
新築物件のメリットとデメリット
まずは、新築物件から見ていきましょう!
今でこそ中古物件購入してリノベーションという選択肢が当たり前になっていますが、一昔前までは、マイホームなら新築!という風潮がありました。
日本人は新築信仰と呼ばれるぐらい新しいもの好きであるといわれているぐらい。
日本で新築物件がこんなにも多いのは政府の支援や経済と深く関係しています。
それでは、新築物件の、メリットデメリットについてお話ししたいと思います。
新築物件のメリット
・設備のクオリティーが高い、最新設備が整っている
・すべてが新品の為、傷がなく修繕費用が掛かりずらい
・税制面が優遇される
・ローン審査が通りやすい
・保証が充実している
新築のメリットは、すべてが新品なので綺麗というのは当たり前で、設備が充実していること。
近年テクノロジーが発展し、様々な住設機器にもその技術が導入されています。
そのため、設備が最新であることがほとんどです。
さらにどれも新品の為、修繕費が掛からないというだけでなく、設備や建物自体にも様々な保証がついており、アフターケアも充実しています。
主要な構造や雨漏りなどの欠陥に対しては10年の保証がついているというのも大きなメリットです。
また、経年劣化がないため価値が高くつきやすいので、ローンが通りやすい傾向があります。
そして、税制面での優遇されるというところ!
もちろん、中古物件でも一定の条件を満たせば税制は優遇されますが、新築のほうが圧倒的に優遇されます。
政府が新築物件の購入の後押ししているという背景があるからなんですね。
所得や敷地の面積等の条件を満たすことで、住宅ローンの控除があったり、不動産取得税、固定資産税の減税があります。
新築でもマンションより戸建てのほうがより減税されたり、規定された条件を満たすことでより減税できたりと、様々な税制面で優遇がされます。
あとは、マンションや地域一帯で戸建て住宅が新築されたエリアについては、皆初めましてになるので、近所付き合いがしやすいといった面もありますね。
新築物件のデメリット
・住宅にかかる費用が中古に比べて割高
・自治体によって水道負担金がかかる
・自分が住む部屋の下見ができずに契約しないといけない
・希望する立地の物件が見つからない
新築物件のデメリットは、中古物件に比べて圧倒的に費用が掛かるというところ。
同条件で新築と中古の物件があれば、そりゃあ誰でも綺麗な新築物件ってなりますからね!
中古物件でリフォームをすることを考慮しても、同条件であればやはり新築物件のほうが高いです。
特に戸建ての場合ですと、更地から新しく建てる場合だと、新たに水道管の引き込みを行ったりする必要があり、自治体によっては工事費用と別に水道負担金等かかってきます。
既存の建物がある場合は、解体費用も掛かってきます。
あとは、新築の為購入をする時には、建物が建っていないことがほとんど。
作成してもらった図面、販売図面、モデルルームなどで部屋をイメージしたりできますが、実際の日当たりや景色など、実際に部屋に入ってみないとわからない状態で契約をしないといけないことがほとんどです。
人気のマンションだと、ほかの人と部屋がかぶれば抽選になることもあります。
築1年未満の物件であれば、だれも住んでいなければ新築扱いになりますので、見てから決めることができますが、新築物件は完成前にすべて成約することがセオリー。
つまり、完成後も成約になっていないという場合は何かしら理由があります。
また、立地や利便性についてですが、マンションなど特に駅前で再開発があり、建て替えなどで人気エリアに新築が建ちやすいというところはありますが、必ずしも購入したい時期に新築が建っているとは限りません。
人気エリアは、費用も高く競争率も高い為、人気エリアに住みたいのであれば、常にアンテナを張っておかなければなりません。
そういった観点から、このエリアにしたいと決めたときにそのタイミングで土地があるか。新築の物件があるかなど、運的要素も関係してきます。
中古物件のメリットとデメリット
では、次に中古物件のメリット・デメリットを見ていきましょう!
今までの中古物件の印象は、新築を買うお金はないけど何とかマイホームを手に入れたい人が買うものとされていました。
しかし、リフォーム・リノベーションが日本に浸透してから中古物件に対しての価値観が変わりました。
今では中古物件より新築物件のほうが圧倒的に成約が多かったのですが、2016年に首都圏の新築マンションの成約戸数を中古マンションが上回りそこから中古の物件がわずかですが上回っているという異常現象が続きました。
もちろんその背景には、安く物件を買って自分の好きなようにリフォーム・リノベーションをするというものがあります。
コロナ禍で、新築も中古物件も売り上げは減少したのですが、緊急事態宣言解除後に中古マンションの売り上げは徐々に回復し、今後も中古マンションに対しての需要は増えてきそうです!
といっても、中古の物件にもメリット・デメリットが存在します。
新築物件の反対の性質を持っていると考えればわかりやすいのですが、説明させてください(笑)
中古物件のメリット
・販売価格が安く、値段の交渉もできる
・リノベーションを考慮して好きなお部屋に仕上げれる
・人気エリアや希望するエリアに物件がある
・実際に部屋を見てから判断できる
・入居までのタイミングがスムーズ
中古物件のメリットは何といっても価格が安いというところ!
また、売主さんが一般のお客さんのことが多く、値段交渉もできますし、応じてくれる場合も多いです。
そして、浮いた費用で自分好みのリフォームができるというところです。
リフォームを前提で考えている場合であれば、自分たちで商品や内装を決めることができ、唯一無二のお部屋を作ることができます。
新築でも注文住宅であれば内装など自身で決めることができますが、建売の新築物件よりさらに費用が掛かってしまいます。
また、新築と違って中古は、人気エリアでも比較的空き物件があったりします。
もちろんめぐり合わせはありますが、新築物件に比べて圧倒的に条件に合った立地の物件が見つかりやすいです。
また、部屋を実際に見てから判断ができるため、図面だけではわからなかった日当たりや使い勝手などを判断したうえで検討することができます。
既に空き家であれば、自分たちの引っ越しのタイミングを考えて入居することが可能です。
中古物件のデメリット
・設備が古く、リフォーム等を検討しないといけない場合が多い
・メンテナンスや思わぬ修繕費用が掛かりやすい
・保証が短い場合がほとんど
・仲介手数料がかかる
リフォーム・リノベーションを視野に入れて購入したといっても、考えていなかった部分もリフォームしないといけなかったり、想像以上にリノベーションに費用が掛かりすぎてしまったということはよくある話です。
また、リフォームすると言っても古いところはそのまま。
そのため、住んでから何年かするとメンテナンス費用が掛かったり、急に壊れてしまって修繕しないといけなくなったということが多いです。
新築の物件と違い設備や建物の保証がなかったり、期間が数か月から数年と短いことがほとんどです。
安いという理由だけで中古物件すると、長い目で見た時に新築物件のほうが安かったなんてことになりかねません。
また、中古物件の購入の際は、多くは不動産会社が仲介に入ることが入ります。
そうなると仲介手数料が発生します。
仲介手数料は物件価格に変わりますが、数十万円から数百円といった予想以上の費用が掛かってきます。
仲介手数料はどのくらいなのか、新築物件の場合は仲介手数料がかからないのか、不動産会社を通さず物件を購入することができるのか?
などいろいろ疑問はあると思いますが、この辺は宅建業法のお話をしないといけなくなりややこしいので、また別の記事にまとめたいと思います!
あと、新築と比べると、税制面での優遇があまりされなかったり、築年数がある程度たっているのでローンが若干通りにくかったりなどがあげられます。
総合的に判断して新築か中古を決めるべき
結局のところ、どちらのほうがいいのか!?
結論は、わからない!(笑)
自分でお部屋を作りたい方は、リノベーションができる中古物件にするべきですし、外観から細部までこだわりたいのであれば新築で注文住宅。
全体的な費用を抑えるなら中古物件ですが、同じ金額の物件であれば新築のほうが費用は安くなります。
同じ価格であれば、新築のほうが中古物件より税制面で優遇されます。
新築物件の場合、中古物件ではかかってこないもろもろ諸経費を引かれますが、中古物件購入する際には、大体仲介手数料がかかります。
もちろん仲介手数料がかからない方法や下げる方法はいろいろありますが、通常安い物件でも何十万、高い物件であれば何百万と仲介手数料が引かれてしまいます。
そういったことを総合的に考えると、同じ価格であれば新築のほうが安いと言えるのですが、新築と中古を同じ価格でみるという時点でそもそもおかしい話ですよね。
中古なのに新築と同じ価格なのであれば、立地、間取り、大きさなど新築より優遇されるべき部分がいっぱいあるはずです。
こういったことを考えながら、新築か中古にするかを選んだほうが良いかと思います!
不動産会社は、あくまで中間の立場ではない!
これは、営業でも本でもネットでもすべてに当てはまりますが、
『中古物件はだめだ!新築を買いなさい!』とか
『日本の新築は怪しい!中古を購入したほうが得!』とか
こういった広告よく見ますよね。
内容見ると途中までいろいろ詳しく書かれていてすごい参考になるのですが、あれだけうまく比較していたのに、最終的に結論がどちらかに思いっきり偏るんですよね。
よくよく見てみると、その営業の担当者、記事を書いた人、書籍を書いた人などは、大体新築の販売業者だったり、中古の販売業者だったり、その偏った側の業界の人がほとんど。
要は、最終的にこういう結論だからうちの会社でお家購入したほうがいいよ!っていう営業なんですよね!
まあまあ、当然っちゃ当然な話なので全然いいのですが、今までの過程の話って全部誘導するための話で信ぴょう性が一気に薄れちゃったって気になっちゃいますよね!
情報が簡単にわかってしまうというのも、考え物だなーと感じますね。
今は業者さんの広告するよりもお客さんが評価する口コミのほうが信ぴょう性がありますよね!
決して適当なわけじゃないですよ(笑)
相談する際には必ず双方のメリットデメリットを聞いて検討する方が良いです。
また、物件を購入した知人や友人がいたら、購入までの経緯や実際どうなのかなど実体験を聞くことをおススメします!
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営業マンの言葉をそのまま鵜呑みにしていませんか?
本当に正しい内容・情報なのかをしっかり判断する必要があります。
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