最近色々な不動産の方とリフォームの案件でお話をする機会があるのですが、リフォーム会社の選定ってやっぱり難しいですよね・・・。
どーも Ponchaです(‘ω’)
リフォームをするにあたり、リフォーム会社さんの選定は、非常に重要です!
とはいっても、リフォーム会社さんを選定する時、何を基準にすればよいかわからない!
という方がほとんどかと思います!
ということで今回は、
リフォーム会社の選定方法について
というテーマでお話ししたいと思います。
金額だけでなく、提案力や知識、フィーリングなど総合的に見て判断をしましょう。
失敗しないリフォーム会社の選定方法についてご紹介していきますので、ぜひ参考にして見て下さい。
近年は大変多くの情報に溢れています。
相談する場所はいっぱいありますが、いきつくところポジショントークになってしまうことがほとんど。
営業マンの言葉をそのまま鵜呑みにしていませんか?
本当に正しい内容・情報なのかをしっかり判断する必要があります。
リフォームや新築・不動産など、住宅に関わったプロの第三者の目で、初歩的な内容から専門的な内容までご相談のっております。
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目次
リフォーム会社の種類
リフォーム会社を選定する際、リフォーム会社さんにもいくつか種類があります。
リフォーム内容によって選ぶ会社を変えた方が良い場合があります!
が、一旦はこんな会社があるよーという感じで認識しておくだけで大丈夫です!
リフォーム会社の種類は4つ
リフォーム会社の種類としては大きく分けて4つあります。
①大手リフォーム営業会社
②地元、地域密着型リフォーム営業会社
③工務店
④専門業種の会社
①②はリフォーム会社さんになります。
リフォーム会社さんは、
営業の方が窓口になり、リフォーム、リノベーション内容を提案します。
その後、専門業者さんに依頼をして、大工さんや専門業者さんにてリフォームを行うタイプです。
営業の方は、プランを提案したり金額を調整したりしますが、実際に工事をしたりすることはありません。
対して、③④は極端に言ってしまうと職人さんの会社です。
窓口になっている人が、そのまま作業をすることもあります。
現場をやっているだけあって、知識が豊富な方が多いです。
実際に作業していない人でも、一通り現場を経験しており、徐々に営業、経営側に移動した方がほとんどだったりします。
価格帯なら工務店さん
安い順に並べると
④専門業種の会社
③工務店
②地元、地域密着型リフォーム営業会社
①大手リフォーム営業会社
こんな感じです。
これは、単純なお話です。
①、②の会社については、自社で実際に工事をするわけではなく、工事をお願いする、いわば仲介役となります。
①②のようなリフォーム会社さんのリフォーム代金の内訳をみると
工事費用(材料費含む)+経費+営業費用+利益
となります。
対して③④のような工務店、専門業者さんのリフォーム代金の内訳は、
工事費用(材料費含む)+経費(営業手当含む)+利益
となります。
リフォーム営業会社は、あくまで営業会社ですから、営業費用を入れておかなければ会社経営が成り立ちません。
もちろん見積書には、営業手当なんて記載されてません。
代わりに、各項目に利益分を上乗せした金額設定がされています。
その利益の上乗せ分がどのくらいなのかはリフォーム会社さんによって異なります。
大手リフォーム会社さんの場合は、圧倒的に高い傾向があります。
対して、工務店のような会社さんの場合、打ち合わせや見積の作成といった作業は行いますが、本業は工事することですので営業費用が掛かってきません。
ですので、価格を抑えるには、③④のような
工務店さん
専門業者さん
を選定するとよいでしょう!
ただ、
提案力に欠ける
選択できる商品が限られる
打合せの数が少ない
など、デメリットがあることも頭に入れておきましょう。
プランや提案力を求めるならリフォーム営業会社
リフォームは安ければいいというわけではありません。
自分たちにあったプランを提案をしてくれているか、
というのは価格同様重要な要素です。
リフォームを依頼する人(お客さん)は、あくまで素人です。
ですので
最初からこんな部屋にしてください!
と、固まったプランは作れません。
なんとなくあるイメージを具現化したり、夢が膨らむようなプランを提案したりするのが、営業の方の役目です。
こういった0から組み立ててくれたり、今あるプランをより良いものにしてくれたりするのは、
①②のようなリフォーム会社さんの強み
と言えるでしょう。
こだわりを持ちたい、
いろんなプランを見たうえで検討したい
ということであれば、リフォーム営業会社を選定する方が良いでしょう。
ちなみに、③④のような工務店さんの会社はどちらかというと、工事を進めてながら、
ここはこの方がいいんじゃないか
と言ったように、作業をしながら細かい部分の納め方を検討する傾向があります。
つまり事前に細かい箇所については、考えていなかったりする場合があります。
また、基本職人さんですので、日中は現場で作業しており、何度も打ち合わせができる余裕がありません。
結果、図面やパースを書いての提案が少なかったりします。
今と昔で異なる工務店さんの印象
安さ重視なら工務店さん
提案重視ならリフォーム会社さん
というお話をしましたが、ここ近年徐々に変化してきています。
大型のリノベーション工事を行う工務店さんが増えたことにより、工務店さんの提案力がグッと上がりました。
今ではリフォーム会社さんと変わらないぐらいの提案力を持っている工務店さんもいます。
ただ、そういったフルリノベーションをやっている工務店さんの場合、提案力に比例して、金額もリフォーム会社さんと同じくらいになりました。
工務店さんのホームページを見ると、どのくらいの規模のリフォームを行っているのか事前に確認することができます。
部分的なリフォームの事例が多い会社さんなのか、
フルリノベーションメインでやっている会社さんなのか
なんとなくイメージがつきます!
工務店さんでもフルリノベーションを希望したいのであれば、ホームページなどを見て、施工事例を見ると良いです!
会社規模や実績は重要!?
リフォーム会社を選定する上で、
・会社規模
・施工実績
といった会社の信頼って気になるところ。
この辺については、
・ホームページ
・口コミ
を参考にするとよいです。
ただ、リフォームの口コミというのは、良いリフォームについては、特段書かれず、悪い内容が記載されていることが多いです。
そのため、ただ不安になってしまうだけなので、参考程度にするのが良いかと思います。
ほかにも、リフォーム協会に加盟しているかなども確認してみると良いです!
ほとんどの場合が会社のホームページに記載されています。
ただ、あれこれご説明しましたが、個人的には会社の規模や実績よりも重要視すべきポイントがあります。
担当者との相性が超重要!!
長々お話ししてしまいましたが、今回の本題です。
リフォーム会社を選定する上で、会社の実績や規模は確かに参考にして方が良いです。
ただ、それ以上に担当者と相性が良いかを重要視した方が良いです!
というのも、どんな大手のリフォーム会社でも頼りない担当者さんはいます。
逆に小さなリフォーム会社さんでも、めちゃくちゃ提案力のあり、信頼できる担当者さんもいます。
会社である程度の方針はありますが基本的には、
・提案
・見積もり
・工事の進め方
など、すべて担当者の技量に託されます。
どんな担当者なのかは、正直会ってみないとわかりません。
現地調査やヒヤリング、見積提出をする段階でその辺を判断する必要があります。
打合せをした時に、
・お客さんに言われた内容だけの見積
・お客さんに言われていないけど、将来必要になってくる箇所も含めた見積
・要望が反映されていない見積
などなど。
打合せをして、見積もりの内容を見ると、なんとなく担当者さんの技量というのが見えてきます。
打合せや見積もり提出の時点で、この人不安だなーという担当者というのは、大体リフォーム工事中も、抜けがあったり、要望が反映されていなかったりします。
自分とフィーリングが合っている担当者かどうかは、打合せ、ヒヤリングの時点でチェックしておきましょう。
その時点で合わないようであれば、その担当者さんにリフォームをお願いするのはおススメしません。
同じ会社でも担当者のレベルはかなり違う!!
この会社は大手だから安心できる!
と思ったら大間違い。
大手だろうと、担当者さんはみんな異なります。
担当者さんによって、
・得意
・不得意
が存在します。
一人一人、強みがあり、弱みがあります。
その強みと弱みが自身とあっているかを打合せをする中で見極める必要があります。
よくある例が下記のような事例
とても提案力があり、素晴らしいプランが出来上がった。
しかしいざリフォームを始めたら、職人さんよりこんなプランでは、納まらないと言われて、急遽プラン変更になった。
このパターンは非常に多いです。
提案力があり、あれこれ素敵なプランは作成できるけど、現場の知識が少なく、本当にプラン通りのリフォームができるか不明だったりします。
普段現場は職人さん任せにしている為、工事の可否の判断が出来ない
といった担当者さんは本当に多いです。
あまりに話がうますぎる内容のプランの場合は、
本当にできるのか?
ということを細かく確認し、詳細を聞くようにしましょう。
その中で担当者さんの回答が
『職人さんの方で調整します。』
『なんとかうまく納めておきます』
といった回答はとても危険です。
担当者自身が、わかっていない可能性が高く、工事が始まってから、無理でした~!
と言われる可能性があるので事前にどのように納めるか問い詰めた方が良いです。
担当者によって知識や技量が全然異なる
内容が重複してしまいますが、下記のような事例もよくあります。
A社の担当者:この壁を取っ払い広くしちゃいましょう。
B社の担当者:この壁は構造体で取れないのでこのプランにしました。
要は、A社とB社でそれぞれ言っていることが異なっている。
というパターンです。
これは正直どちらが正解なのかを判断するのは難しいです。
こういった場合は、それぞれの会社に、
『あちらの会社はこう言ってましたが?』
と質問してみましょう。
あわせて、根拠は何かを聞きましょう。
上記のような質問をすると、多くの場合どちらかの会社が、
やっぱり出来そう、
やっぱり難しそう
とプランを変更します。
これは経験不足からくるものが大半です。
こういった担当者の言動は、注意して聞きましょう。
営業マンですから、経験不足を営業トークでうまくごまかす方が多いのも事実です。
YESマンな担当者には要注意!?
リフォーム・リノベーションは、今ある構造体を残しつつ、より良い空間に変更することです。
そのため、お客さんとしても
・こうなったらいいな!
・こうしたいな!
といった夢が膨らみます。
出来る限りその要望を実現させたいところですが、難しいことだってあります。
何でもかんでも出来ますよ!
というYESマンの担当者さんには、注意した方が良いです。
少しいやな気持になるかもしれませんが、
出来ないものはできない!
とはっきり言ってくれる担当者さんの方が実は信頼できます。
もちろん
・何故できないのか?
・そのためにはどうした方が良いのか?
というところまで、突き詰めて寄り添ってくれる担当者さんは、良い担当者さんと言えます。
逆に、何でもできるのYESマンな担当者さんだった場合、
一つ一つどのようにすれば実現できるのか?
ということを問うようにしましょう。
その一つ一つをちゃんと説明できるようであれば、知識があり、理解している担当者です。
裏付けをしっかり説明できる担当者さんなのかどうかを見極めるようにしましょう。
まとめ
いかがでしょうか?
今回は
リフォーム会社の選定方法について
というテーマでお話ししたいと思います。
良いリフォームをする上では、リフォーム会社さんの選定よりも、担当者さんの選定を重要視した方が良いです。
過去にいろんな担当者さんを見てきましたが、担当者さんには強みや弱みがあります。
いいことばかり言って、いざお願いしたら全然話と違うというトラブルはよく耳にします。
1社だけではなく2,3社の相見積もりをして金額を知ることも大事ですが、2,3社の担当者とお会いしてどういう担当者なのか、違いを感じ、見極めるようにしましょう。
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相談する場所はいっぱいありますが、いきつくところポジショントークになってしまうことがほとんど。
営業マンの言葉をそのまま鵜呑みにしていませんか?
本当に正しい内容・情報なのかをしっかり判断する必要があります。
リフォームや新築・不動産など、住宅に関わったプロの第三者の目で、初歩的な内容から専門的な内容までご相談のっております。
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