昔、住宅ローンを利用して住宅購入したお客さんが、火災保険は会社の火災保険で加入します!と言っていたので、その言葉を信じていたら、決済当日に確認すると、まだ申し込みしていないです!と言われました・・。これ超あるあるです!
住宅ローンを利用して、住宅購入をする場合、
火災保険の加入が基本的には必須となります!
・火災保険の加入は任意だから、別に加入しなくても良い!
・火災保険の加入は法律で決められているから、加入が必須!
という方がいますが、どちらもちょっと間違っています!
なぜ火災保険の加入が必要なのかについて解説したいと思います!
ということで今回は、
住宅ローンで火災保険は必須?現金一括は任意な理由と加入タイミングと地震保険のちがい
というテーマでお話をしたいと思います!
保険の商品の説明ではなく、住宅ローンと火災保険の関係性についての解説となります!
下記の記事も参考にしてみて下さい!
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そもそも火災保険って何?
まずはじめにですが、
賃貸でも購入でも耳にする、
火災保険ってそもそも何なんでしょうか?
火災保険とは、名前は火災となっていますが、実際は
落雷
破裂爆発・風災
雹災/雪災
水災(浸水・土砂)
盗難・破損
なども対象となっている総合補償の保険のことです!
もちろん選ぶプランによっては、上記の中でも含める含めないがあります。
上記のような災害等で、建物や家財が損害してしまった場合、
保険金が受け取れる仕組みです!
ちなみに、
建物
家財
など、対象となる物ごとに加入する必要があるため、
建物だけ火災保険に加入し、
家財保険には加入をしなかった場合、
災害で家に損害が生じた時、建物の損害にしか保険金はでません!
火災保険の保険料や費用などは、また別の機会でお話をしたいと思います!
火災保険に地震は含まれていない?
結構勘違いされている方も多いのですが、
通常の火災保険では、
地震
という災害は、対象外です!
別途地震保険に加入が必要です!
また、火災保険に加入せず、地震保険単体で入ることはできません!
なぜ火災保険に地震が含まれないのかというと、
ざっくり言うと、
・予測が難しく、広範囲かつ甚大な被害が出る
⇒火災(日常的リスク)に対して、地震(巨大かつ稀なリスク)といった建付け。
つまり、一般の火災保険のように安定した運用が困難!
とされているからなんですね・・。
また、地震が原因にとよる火災に関しても、火災保険のみだと保険金が出ないため、
注意が必要となります!
火災保険の加入は法律上、加入が必須?
さて、本題に入りたいと思います!
まず、火災保険は法律上、加入しないといけないのか?
これの答えは
NO!!
です!
火災保険の加入はあくまで任意です!
ということは、住宅購入をした際、自己責任だから火災保険に加入しない!
ということができるのか?
というと、実はそういうわけではありません!
これはどういうことかというと・・
住宅ローンを利用する場合、火災保険の加入は必須
となります!
火災保険の加入は任意だけど、
住宅ローンを利用する場合は、銀行さんの取り決めで、
火災保険の加入が条件となっています!
金銭消費貸借契約書にも記載がされています!
なぜ住宅ローンを利用する場合は、火災保険の加入が必須なのか?
法律上は任意なのに、住宅ローンを利用する場合、
なぜ銀行側は火災保険の加入を条件としているのでしょうか?
銀行は、不動産である家を担保にして、
何千万円ものお金を貸しています!
⇒もし返済が滞納してしまった場合、その物件を競売に出して、残りの残債を回収します!
しかし、もし全焼したり、流失したりして家がなくなると、
担保価値がなくなってしまいます。
そして、その後にお客さんがローンの返済を滞納すると、
競売に出したくても、担保価値がない家のため売れないわけなんですね・・。
銀行としてもそれは困る!
ということで、
火災保険に加入をしてもらい、万が一家が全焼などしてしまって家がなくなった場合
場合によっては、
保険金請求権への質権設定を求め、万一のときは保険金で残債を回収できるようにします!
要は、
お客さんが受け取るはずだった保険金を、
銀行が受け取り残債に充てる!
ということなんです!
そのため、住宅ローンを利用する場合、
銀行は、火災保険は必須で加入してくださいね!
と言っています!
⇒プランや保険会社などは、指定がないため、お客さん自身で選ぶことができます!
現金一括購入の場合は、任意加入
上記のことから、ピンと来たかと思いますが、
住宅購入をするからと言っても、住宅ローンを利用せず
現金一括にて購入した場合は
火災保険の加入は必須ではありません!
あくまで、火災保険加入が必須なのは、
銀行がお金を貸すうえでのマスト条件なだけですので!
とはいえ、任意だからと言って加入しない!
というのはリスクがあるので、最低限のプランには加入しておいた方が良い!
といえますね!
加入はいつまでにしないといけない!?
火災保険の加入はいつまでにしないといけないのでしょうか?
現金一括の場合はちょっと内容が変わってくるので、
あくまで住宅ローンを利用するというパターンで解説しますね!
すこし厄介なのが、銀行によって申し込みタイミングが異なります。
火災保険の契約開始日は
引き渡し、決済日
なんですが、申し込みをするタイミングは、銀行によって異なってきます!
また、物件代金だけでなく、
諸費用も借り入れをするかどうかでも、申し込みタイミングが異なります!
多くの銀行は、
金消契約までに申し込み手続きを完了し、その申込書等の提出を求めます!
ただ、諸費用の借り入れをしない場合は、
決済日までに加入をしておいてもらえればOK!
という場合もありますので、この辺は銀行に確認するのが良いです!
また、ネット銀行の場合は、
諸費用も借り入れる場合でも、火災保険の申し込み書の提示を求めないこともあります!
だからといって加入をしないというのは、
契約違反につながりますので、必ず加入するようにしましょう!
保険料はどう決まる?(判断材料)
先ほどちらっとお話しましたが、
住宅ローンを利用する場合、火災保険の加入は必須ですが、
どの会社から
どの商品の
どのプラン
を選ぶかは、お客さんが自由に決めることができます!
不動産会社、銀行さん、FPさん等々
それぞれ提携の代理店さんがいるため、紹介を受けますが、
会社の保険や自身で探して見つけてきても問題ありません!
代理店さんによって価格は異なりますからね~・・・
ちなみに、火災保険の保険料は
何をどこまで守るか(補償範囲)
建物条件
所在地リスク
保険金額(新価)や免責・期間・割引
で決まるとされています!
また、構造も大きく関係してきます!
一般的には、木造よりもマンションのほうが火災リスクが低いため、
保険の金額は安く設定されることが多いです!
H構造(木造等) → T構造(耐火) ⇒ M構造(マンション等の鉄骨・RC)
右に行くにつれて、条件が良いとなります!
他にも、所在地の水災リスクも関係します!
※2024年改定で市区町村ごとに“水災等地”1〜5区分が導入。
こちらも当然ですが、水災リスクが低いエリアのほうが、保険料は安く済みます!
他にも細かい部分はありますが、
火災保険は一律ではなく、物件の条件等で変わってくる!
ということは頭に入れておきましょう!
ちなみに、保険期間は、2022年10月に改訂され
個人の火災保険は最長5年(都度更新)
までとなりました!(以前は10年までいけた)
これは、近年自然災害が増えてきて、予測が難しくなり、不確実な要素が増してしまったからなんですね!
火災保険の加入が難しい物件ってあるの?
たまに聞かれるのですが、
火災保険の加入が難しい物件ってあるのか?
というもの。
基本的には、加入できない!
という物件は正直多くないのですが、
・築年数が経過しすぎている
・建物の状態が良くない
・災害が起きやすいエリア
などの悪条件が全てそろったりすると、保険会社は慎重になります!
それでも、加入できない!
とバッサリ切られはせず、
・限られたプランになる
・保険料が高くなる
・オプションがつけられない
といった条件付きで加入ができる感じです!
ただ、今までお話した火災保険というのは、
あくまで住居用火災保険のため、住むことが前提です!
空き家のままの状態ですと、
・加入が不可
・更新してもらえない
・制限される
・空き家専用の商品に切り替わる
といった感じになるので、注意しましょう!
まとめ
いかがでしょうか。
今回は住宅ローンで火災保険は必須?現金一括が任意になる理由・加入タイミング・地震保険の違い
というテーマでお話させていただきました。
不動産会社さんもついついアナウンスが漏れがちな火災保険の加入
住宅ローンを利用する場合は、必須となりますので、
急にバタバタと決めないといけない!
とならないように、早め早めに動いて見積もりやプランを考えて
余裕をもって加入するようにしましょう!
下記の記事も参考にしてみて下さい!
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