初めて賃貸のお部屋を借りた時、ルームシェアで未成年の友人2人の計3人。皆アルバイト。働いてからまだ1年未満。
改めて思うとよくこの属性で、お部屋借りられたな~と思います・・。
どーも、Ponchaです(‘ω’)
賃貸住宅を借りる際、自身に万が一があった場合や家賃を滞納してしまった場合、その債務を保証する
・保証会社
・連帯保証人
を申込時に記入する必要があります。
ただ、現在では多くの場合が連帯保証人ではなく、保証会社にお願いしています。
そもそも、連帯保証人と保証会社の違いやどういう手続きが必要なのか、その辺についてお話し致します!
ということで今回は、
賃貸住宅 連帯保証人では賃貸住宅が借りられない!?
というテーマでお話ししたいと思います!
賃貸を借りる上で、保証人・保証会社は大変大事な内容です。
連帯保証人と保証会社の違いをしっかり理解し、審査時に困らないようにしましょう!
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近年は大変多くの情報に溢れています。
相談する場所はいっぱいありますが、いきつくところポジショントークになってしまうことがほとんど。
営業マンの言葉をそのまま鵜呑みにしていませんか?
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目次
賃貸住宅に住むには、事前に審査を行う
賃貸住宅のお部屋を借りるには、事前に大家さんや管理会社等の審査があります。
ちなみに、賃貸住宅のお部屋に住む時の流れは下記のようになるので、参考にしてみてください!
賃貸住宅、お部屋探しから契約・引っ越しまでの流れ~お部屋探しから申込書記入まで~
賃貸住宅、お部屋探しから契約・引っ越しまでの流れ~保証会社の審査から引っ越しまで~
審査については、管理会社さんや大家さんによって、かなり異なりますが
・借主さんの本人確認
・借主さんの会社への在籍確認
・緊急連絡先への確認
・保証人について
などがあります。
上記の内容以上のことを確認する場合もあれば、上記よりもっと簡易的な場合もあります。
審査の内容については、また別の機会でお話をするので、今回は本題でもある保証人について、深堀をしていきたいと思います!
そもそも保証人・保証会社って必要!?
では、本題に入りたいと思います!
賃貸住宅を借りるには、必ず保証人を立てる必要があります。
そもそもなぜ保証人が必要なのか?
これはいたってシンプル!
お部屋に住む借主さんが、滞納した時に代わりに家賃を支払ってもらう為です。
日本には、借地借家法という制度があり、借主さんをある程度保護する法律があります。
そのため家賃を滞納したからと言って、簡単にお部屋から出ていけ~
って言えないんですよね・・。
そうなるとお部屋を貸している貸主さんは困っちゃうわけなんです・・。
そうならないように、事前に保証人をたてることで、借主さんが
・家賃を払ってくれない
・家賃を滞納している
となった際に、保証人の方に請求をし、代わりに家賃を支払ってもらうようにしています。
そういう意味で、保証人は必要なわけなんですね!
連帯保証人と保証会社の違い
では、ここで連来保証人と保証会社の違いについて、お話ししたいと思います。
どちらも、借主さんが家賃を滞納してしまった時、借主さんに代わって家賃を支払うということには変わりありません。
ただ、賃貸住宅を借りる際の申込時の流れが多少異なります。
それぞれどう違うのかをご説明します。
連帯保証人の場合
連帯保証人の場合は、借主さんが滞納した際、代わりに支払ってもらう必要がある為、
・何かあった際に連絡が取れる
・滞納分を支払う経済力がある
という部分をちゃんと見る必要があります。
そのため、連帯保証人であればだれでもよいというわけではありません。
ほとんどの場合が、親族であることに限定されます。
友人や彼氏・彼女が、契約時に連帯保証人になってくれたとしても、滞納した時点でどうなっているかわかりません。
そのため、縁が切れにくい親族に限定されることが多いです。
また、滞納した家賃を支払ってもらう必要がある為、経済力がなければいけません。
なので、
・専業主婦である母親
・学生である兄弟姉妹
の場合は、連帯保証人としてNGと言われることがあります。
貸主さんとして最も大変なのが、連帯保証人の方が必ずしもすぐに家賃を支払ってくれるとは限らない!
という点。
貸主さんは、
借主さんに連絡をしたけど家賃を支払ってくれない
→連帯保証人の方にも家賃を支払ってください!と連絡
このように、滞納について貸主さん自分で催告しないといけず、まあ大変なんですね~・・。
連帯保証人も審査の対象!?
借主さんである本人については、本人確認や在籍確認など審査の対象ですが、管理会社さんによっては、連帯保証人の方についても詳細を確認することがあります。
申込書に連帯保証人の方の署名捺印が必須であるため、簡易的にしか行わない場合もありますが、不備があったり、本人の属性が若干怪しい時などは、
連帯保証人の方も万が一に備えて、詳細を確認することがりますね。
保証会社の場合
保証会社の場合は、法人として家賃の立て替えをしてくれるため、連帯保証人よりも安心ができます。
借主さんが家賃を滞納した場合、
保証会社が、貸主さんに対して代わりに家賃を立て替え。
その後保証会社は、家賃を立て替えたので、貸主に代わり、家賃を払ってくださいね~って借主さんに自ら請求することができます。
保証会社は、お金の貸し借りのプロですから、一定期間支払いがなければ、裁判所に申し立てを行い、差し押さえなど簡単にやれちゃいます!
貸主さんからすると、滞納があっても家賃は保証してくれるし、家賃の催促は保証会社がやってくれるので、いいことづくめです。
保証会社の審査が必須となる
保証会社の場合は、保証会社の審査が必須となります。
保証会社としても、基本滞納されるのは困るわけです。
そのため、申込書をもらった時点で、これから契約する予定の借主さんは信用できる人なのかチェックするわけなんです。
クレジットカードなどの審査のような感じです。
滞納履歴などを簡易的に確認します。
この審査の基準は、
・家賃
・保証会社
・属性
によって大きく異なります。
家賃が低ければ多少滞納履歴があっても、審査が通ることがありますし、
逆に家賃が高いと、ちょっとの滞納が原因で審査が通らないことがあります。
また、保証会社によっても異なります。
保証料を高く設定している、低く設定しているなどで、審査の厳しさが異なります。
ちなみに、賃貸住宅の入居申込をして、審査に落ちた!というほとんどが、保証会社の審査に落ちた場合です。
審査について知りたい方は下記の記事を参考にしてみてください!
賃貸住宅の入居の審査に落ちやすい人ってどんな人?~入居の審査って何をする?~
連帯保証人ではお部屋が借りられない!?
今お話しした通り、貸主さんからすると連帯保証人よりも保証会社にお願いした方が、圧倒的メリットが大きいんですね。
連帯保証人にすることのメリットは、貸主さんよりも借主さんの方があります。
保証会社の審査に落ちてしまうと、そのお部屋どころか、その管理会社が管理しているお部屋が借りられない場合がほとんどです。
(家賃などで若干結果は異なります)
しかし、連帯保証人の場合は、連帯保証人の経済力で判断する為、借主さんの個人の信用情報までは見ません。
そのため、過去の滞納履歴などの判断無しで審査を受けることができるわけなんですね。
ただ、保証会社ではなく、連帯保証人で契約をすると貸主さんは、
・借主さんの滞納リスクがある
・連帯保証人に対して催促の必要がある
・連帯保証人が滞納した家賃を支払ってくれるか
上記のような不確定なリスクを背負っている為、契約してからも安心が出来ないんですね。
そのため、昔と違い現在は、ほとんどが連帯保証人ではなく、保証会社にて対応しています。
連帯保証人で対応してほしいと言ってもNGな会社が多いので、事前に確認が必要となります。
まとめ
いかがでしょうか?
今回は、
賃貸住宅 連帯保証人では賃貸住宅が借りられない!?
というテーマでお話しさせていただきました。
一昔前は、連帯保証人でお部屋が借りれていましたが、現在では逆に連帯保証人ではお部屋が借りれない場合の方が多いです。
お部屋を借りる際は、ある程度自身の信用情報を把握したうえで、お部屋を借りるようにしましょう!
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相談する場所はいっぱいありますが、いきつくところポジショントークになってしまうことがほとんど。
営業マンの言葉をそのまま鵜呑みにしていませんか?
本当に正しい内容・情報なのかをしっかり判断する必要があります。
リフォームや新築・不動産など、住宅に関わったプロの第三者の目で、初歩的な内容から専門的な内容までご相談のっております。
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