不動産記事

不動産会社が薦める住宅ローンは危険?銀行を選ぶ理由と裏側&後悔しない選び方

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住宅ローンの選定時にお客さんが、不動産会社選定の住宅ローンは危険と言われたので、自分で選定しました!

と、まったくわからない銀行を選定したことがあったのですが、条件が悪すぎて全力で止めました・・。

 

どーも、Ponchaです(‘ω’)

 

またにお客様から

「不動産会社が勧める住宅ローンって、鵜呑みにしてもだいじょうぶなのですか?」

という質問をいただいた営業マンもいるのでは?

 

確かに、インターネット上では

「不動産会社と銀行がグルになってマージンを受け取っている」

「金利が高かろうが、とりあえず簡単にローンが通る銀行を押し付けている」

といった情報を目にすることがあります。

 

何もわからないと、確かにこういった疑問を持たれるのは自然なことですね!

 

ということで今回は

不動産会社が薦める住宅ローンは危険?銀行を選ぶ理由と裏側&後悔しない選び方

というテーマでお話をしたいと思います!

 

住宅ローンは数十年にわたって返済していく重要な契約であり、

少しでも有利な条件で借り入れしたいと考えるのは当然ですよね!

 

今回はその疑問にお答えしながら、

住宅ローン選定の実情について詳しく解説していきます。

 

下記の記事も参考にしてみて下さい!

【保存版】中古住宅購入+リノベ費用の融資実行タイミングと注意点|分割実行・二重支払いを徹底解説!

住宅購入前に必ず押さえたい!固定資産税とは?支払い時期と日割り清算の流れ【初心者向け】

住宅ローンは金利だけじゃない!後悔しない選び方と返済方法・団信・諸費用について

仲介手数料はいつ払う?住宅購入の支払いタイミングと注意点を徹底解説!

不動産売買契約を解除したら仲介手数料はどうなる?返金される?支払う?

 

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不動産会社が住宅ローンを勧める理由

まず、なぜ不動産会社の営業マンは特定の銀行の住宅ローンを薦めるのか?

全営業マンがそうとは限りませんが、

多くの場合がシンプルに、

・物件の築年数・広さ・立地

・お客さんの属性

・リノベーションの有無

といった条件を踏まえたうえで、より条件の良い銀行を選定しています!

 

多くのお客さんは、住宅ローンを選ぶ際、まず初めに

金利が低い

銀行を探すと思います。

 

次に

団体信用生命保険等が充実している!

基本は常勤も2つの項目をメインで探すことが多いと思います!

 

しかし、銀行によって審査基準は大きく異なるため、

金利が安いこの銀行にしたい!

と思っても選べないことがあります!

 

不動産会社の営業マンも、その辺はプロです!

こういった条件の方の場合は、A銀行

こういった条件の方の場合は、B銀行

といったように、ちゃんとお客さんの条件を踏まえて考えたうえで提案をしています!

昔は危険だった?住宅ローン紹介の裏事情

でもなぜ、

「不動産会社オススメのローンは危険」

という印象を持つ方が一定数いるのでしょうか?

 

そういった方の多くは、

「不動産会社と銀行がグルになって、条件そっちのけで特定の銀行を選ばせてバックマージン(紹介手数料)をもらっている」

と思っている方がいます!

ですが、提携ローンといった感じで提携していない限り、

バックマージンをもらうというのは、基本できないので、色々と勘違いしている可能性が高いです!

(数十年前はもしかしたらあったかもしれませんね・・。)

⇒今はないので安心してください(^^)/

今回は詳しくお話しませんが、

不動産会社が銀行と提携して、銀行代理業を行っている場合ですと、

ローン代行手数料が別途で発生してくることがあります!

 

ただし、この場合でも

違法な賄賂ではなく正規のビジネスであり、

提携ローンの紹介に対する銀行からの正当なフィーとなります!

 

とはいえ、銀行と提携でやっている不動産会社さんは正直少ないですね・・。

裏でマージンをもらっているというよりも、

いつもお願いしている銀行であれば

・早く審査を承認にしてくれる

・多少融通を利いてくれる

といったメリットがあるからというパターンが多いです。

 

早く審査が承認になれば、決済日も早めることができますので、

自身の売り上げが早く反映できる!

といった裏事情がありました。

これはこれで結構闇深いお話ですけどね・・。

 

が、今は正直そういったことは、かなり減ってきています。

希望と異なる銀行選定の場合は、何かしら条件が引っ掛かって、

別銀行でないと厳しい!

と判断していることのほうが多いですね!

不動産会社おすすめのローンは信頼できる?その選定基準

では改めて、

「不動産会社が勧めてくる住宅ローンは利用して平気なの?」

という点についてですが

結論として、

基本信頼して大丈夫!!

です。

なぜなら今お話をした通り、

不動産会社にとっても

買主さんに無事住宅ローンの審査に通ってもらわないと困るわけなんですね!

 

さらに今は顧客満足度も気にする時代です!

昔と違って、評判や評価は簡単にSNS等で拡散してしまいますからね・・。

ですので、できるだけ良い条件で借りてもらい、顧客満足度をあげたい!

という気持ちがちゃんとあります!

つまり、営業マンもお客さんに無理なローンを押し付けたいわけではなく、

基本的には金利の低い銀行を優先して紹介しています

もちろん、最安値の金利の銀行が選べない場合があります!

それにはちゃんと理由があり、

その営業マンなりに

「この人にはここがベストだろう」

という最適解を提示していることがほとんどです。

不動産会社さんもプロですらかね!

ちゃんと銀行の傾向や特徴をとらえています!

例えば、

個人信用情報に傷がある方の場合は、A銀行

築年数が経ってしまっている場合は、B銀行

リノベ費用も借り入れしたい場合は、C銀行

といった感じで、総合的な条件の下で判断をしています!

そのうえでこの銀行が良かったのに、

違う銀行を紹介されたら・・・。

率直になぜこの銀行はダメで、この銀行にした方が良いのか?

をしっかり聞くとよいです!

ほとんどの営業マンであれば、ちゃんと理由を答えてくれます!

逆に、全然答えられない営業マンの場合は、注意した方が良いですね!

>

自分で住宅ローンを選ぶことはできる?

とはいえ、

「不動産会社の選定した銀行ではなく、自分で選んだ銀行で借りたいんだけど…」

という場合も当然あります!

 

もちろんですが、

買主自身が希望する金融機関の住宅ローンを利用することも可能です!

ただ、その場合は不動産会社を経由せず

直接その銀行に申し込む形になります!

 

ただ不動産会社の担当者さんはこれを嫌がります!

決してマージンがもらえないから!

というわけではないのでご安心ください!

詳しく解説いたします!

申し込みや進捗はすべてお客さんが行わなければいけない

お客さんが自身で申し込みをすると、

進捗状況や借入金額など

状況が不動産会社さんが分からないんです!

 

お客さんが情報共有をしない限り、

第三者である不動産会社は

基本間に入れないんですよね・・。

 

そのため、

・審査が落ちた、減額になった

・不足書類がある

・借入金額が変わった

などなど。

今後の対応を早急に行う必要があります!

 

しかし重要な内容をお客さんが伝え忘れてしまし、

次のアクションが後手後手に回ってしまう!

ということがあるからなんです!

 

ですので、希望する銀行がある場合は

①不動産会社に、自身でその銀行を進めてよいかの打診をする

②大丈夫で良ければ、銀行に進め方の確認、NGの場合は不動産会社に理由を聞く

③もしOKとなっても改めて、本当にその銀行で大丈夫か、再度条件の確認

⇒HPの金利だけを鵜吞みにすると、その条件に合っていないので金利がめちゃくちゃ上がった!

ということも少なくないからです!

④自身で手続きをする場合は、逐一不動産会社の担当者さんに共有をする

 

上記の内容を抑えながら進めるのが良いですね!

ただ必ず

①いつまでに承認が下りるのか?

金利は実際どのくらいなのか?

融資取得期日までに間に合うのか?決済日には間に合うのか?

などなど。

 

不動産会社さんからも進捗確認はあると思いますが、

自身で申し込みをする場合は、あくまで自身で確認が必要になりますので、注意してください!

営業担当者による差異について

今お話をしたように、今の不動産会社の担当者さんは

基本的にはお客さんに寄り添って、よりより銀行選定を行っています。

 

しかし、注意すべき点もあります!

 

それは、経験の浅い営業担当者の場合、

・自分が過去に利用したことのある銀行

・よく知っている金融機関

優先的に勧める傾向があることは事実です。

 

これは決して悪意があるわけではなく、経験不足から来る判断ミスの一種なんですね!

ですので、不動産会社さんに悪意がなくても

・なぜその銀行を選んだのか?

・ほかの銀行はダメなのか?

・もっと条件の良い銀行はないのか?

を聞くようにしましょう!

 

それに対して、明確な答えがあれば信用しても大丈夫です!

が、少し戸惑った感じになったり、歯切れの悪い答えになった場合は、

ちゃんとした裏付けをもらえるまでは、信用せず

自分でも調べるようにした方が良いですね!

もし、選定銀行に対して気になった場合は、お気兼ねなくお問い合わせください!

聞いたことのない銀行を勧められた場合

これもめちゃくちゃあるあるなのですが

場合によっては、まったく聞いたことのないような銀行を勧められることがあります!

 

多くの方が

「なぜこの銀行なのか?」

「聞いたことのない銀行じゃないと審査が通らないのか?」

と疑問に思われるかもしれません。

 

しかし、こうした提案には必ず理由があります。

 

住宅ローンの審査は、お客さんの信用情報だけでなく

・家族構成

・年収、勤務先

・物件の築年数、立地、広さ

といった総合的に見て、審査を行います!

 

そのため、

A銀行:築年数がだめ

B銀行:広さがだめ

C銀行:OK

といった感じで、それぞれ審査基準が異なっているため、

そのうえで、より条件が良い銀行を選びます!

 

結構勘違いしている人も多いのですが、

誰もが知っているメガバンクより

マイナーな地方銀行

のほうが、条件も金利が良い!

ということも全然あります!

 

ただ、マイナーすぎる銀行を選定する場合は、

条件面で多少何かが引っ掛かっていることが多い傾向はあります!

 

ただその辺については、銀行選定が目的ではないので

・毎月の返済

・物件の条件

をしっかりすり合わせたうえでどうするか判断をするようにしましょう!

まとめ

いかがでしょうか。

今回は不動産会社が薦める住宅ローンは危険?銀行を選ぶ理由と裏側&後悔しない選び方

というテーマでお話させていただきました。

 

住宅ローンの選定は、住宅購入における最も重要な要素の一つです。

現在の不動産業界では、昔と比べて買主さんの利益を最優先に考えた提案が行われることが一般的になっています!

 

とはいえ、買主さん自身も積極的に情報収集し、疑問点があれば遠慮なく質問する!

ということが非常に重要です。

 

不動産会社の提案を鵜呑みにするのではなく、

かといって過度に疑うのでもなく、適度なコミュニケーションを取りながら

最適な住宅ローンを選択していくことが、満足のいく住宅購入への近道となります!

 

もし疑問を担当者さんにぶつけにくい!

という方がおりましたら、お気兼ねなくお申し付けください!

 

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建築・リフォーム・不動産業界を渡り歩いた住宅建物大好き人間(‘ω’)

Ponchaってこんなやつ↓
・物事を擬音語で伝える
・コーヒーの摂取量ヤバい
・お酒飲むと時間気にしない
・で、終電無くす
・スノボーはグーフィー
・スケボーはレギュラー
・子供とお年寄りと男好きな男にはモテる
・ネジは2本ぐらい外れている

資格↓
・一級建築施工管理技士(使うことはなかったけど実は2級も持っている)
・宅地建物取引士(とれなかったら不動産業辞めると思ったら取れた)
・FP2級(自身のマネーリテラシー絶望過ぎてとった、一番きつかった)
・英検3級の1次(高校の時にチャレンジ、実技が引退試合と被ってあきらめる)
・自動車免許(一応マニュアル、多分運転できると思う・・)
・中型バイク(事故りすぎて乗るの辞めました)

お仕事↓
・新築の現場監督(職人さんに4回は殺されかけた)
・その後リフォーム営業(24時間稼働の営業マン)
・不動産業で賃貸(全く案内をしない営業マン)
・不動産業で売買(友達みたいな営業マン)
・住宅・不動産のセカンドオピニオンやってます
・風水とかちょこっと(占いを信じない占い師)

今後の目標
・英語が話せないのに海外と日本の住宅・不動産取引の懸け橋になろうと努力中
・投資でFIREできるかな~

 

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