常に折り畳み傘を携帯しているのですが、この前の異常な雨に折り畳み傘が負けました!
雨の猛烈な勢いに、折り畳み傘の強度が耐えられず、折れました・・。
お気に入りの傘だったのに・・。
どーも、Ponchaです(‘ω’)
以前、エクステリア、外構工事の基礎的な記事を書きました
今回は、施工編ということで、実際に施工した物件を見ながら説明していこうと思います。
リフォームを始める際大半の方は不安を抱えています。
本当にこの金額が合っているのか?このプランで大丈夫なのか?この商品以外はないのか?
近年は情報に溢れています。
相談する場所はいっぱいありますが、結局のところ自社で依頼をしてくれようとする集客方法に過ぎません。
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目次
オープンなポーチにしたい!!
こちらが、今回の施工例と上げさせていただく案件です。
何年もそのままになっている中古の戸建てです。
ちょっと木が生え過ぎていて玄関が見えないですね。
とにかくジャングル!!
今回行う工事
①植栽を伐採、伐根
②軽自動車が入れるような小さな駐車場を作る
③入口をすっきりさせてオープンなポーチ(塀などすべて撤去)
④入口付近にちょっとした植栽がほしいとのことです。
⑤ペットを洗える簡易的なシャワーがほしい
⑥新規でポスト、モニター付きインターフォン設置
こちらになります。
やりたい要望はある程度固まっていたので、途中までスムーズに打ち合わせは進みました。
やはり、これだけの規模の植栽の伐採を行って、入口を全体的にがっつりと撤去し、仕上げるので、金額もかかってきます。
上記の内容で関係する業種は以下の業種です。
塀の解体や新規で駐車場を作るなどメインで作業する外構工事、外構屋さん
植栽を植える、植栽屋さん
ペットを洗えるシャワー用の配管切り回し工事、設備屋さん
インターフォンなどの電気配線を行う、電気屋さん
こちらの職方の協力のもと作業します。
内装工事と外構工事をする際の工程管理
実は、今回は外構工事だけでなく、内装工事でも洗面化粧台を2か所やり替えたり、フローリングを変えたりと、内部工事も結構行う予定でした。
その際に工程管理に気を付けなければいけません。
本来は、外構工事と内装工事は別々に行った方がよいです。
何故かというと・・・。
玄関やポーチなど、入り口周りをメインで作業する外構工事です。
内装工事の業者は、部屋に入るために、作業中の箇所を通行しなければなりません。
施工している人間も、通行する人間もお互い気を使ってしまい、なかなか作業が進まなかったりします。
皆さん意外と繊細なんです!!
特に、内装の材料など搬入する場合などは、外構工事の業者は、材料搬入のため、一度作業を中断しなければなりません。
上記のことから、できる限りスムーズに現場を動かすためには、内装工事と外構工事を別にした工程を考える方がよいのです。
が、しかし・・・。
そんなことすると、工事期間がとても長くなってしまいます。
ゆとりがあるのであれば、別々の工程を組むのがいいですが、大体ゆとりが取れなかったりします。
ですので、外構工事の工程で、ポーチ周りで作業しない日に内装の材料が搬入できるように調整してあげます。
その材料搬入に合わせて、内装業者の工程を検討していくと良いです。
つまり、外構工事の進捗がわかる工程+内装工事の材料搬入を検討した工程、この二つを上手く組み合わせる必要があります。
この時ばかりは、しっかりとした工程表を作らないと、工事が始まってから、家の中に入れない、材料搬入が多すぎて、作業が進まないといったことになりかねません。
十分に工程を検討するようにしましょう。
工事開始!!
解体中の様子です。
重機を入れて、そこら中撤去していきます。
事前に外部の排水の図面などを確認して、桝などがどこに設置されているか確認しておく必要があります。
調子乗って何でもかんでも撤去していると、地中に埋まっている水道管、排水管などに触れて、破損させてしまいます。
そんなまさか!って思っているかもしれませんが、これ実に多い事例です。
大体、油断していると起こりますので、注意しましょう。
駐車場部の設備排水やり替え、砕石敷き
軽自動車が入る駐車場です。
コンクリートにて仕上げます。
コンクリートを流す前に、地盤の強化する必要があります。
そのため、コンクリートの下に事前に石や砂利を敷きます。
さらに、コンクリートの弱点である引張力を補うため、ワイヤーメッシュを敷いてあげます。
コンクリートの圧縮力や引張力については、専門的なお話になるので、機会があったら載せようと思います。
特に気にしなくて大丈夫です(‘ω’)
ちなみに、この段階で排水桝などやり替えなどは完了させておく必要があります。
駐車場などを作るにあたっての基本的な流れは、
・必要な高さまで、土を掘る
・状況に応じて配管の新設、集水桝等の設置
・砕石、ワイヤーメッシュ(場合によっては鉄筋)
・コンクリート打設
といった感じです。
この流れは、ほぼ変わることはありません。
コンクリート打設後
こちらが、コンクリート打設後の状態です。
ただのコンクリートだけだと味気がないので、緑色のテープで養生していますが、そこに煉瓦をはめ込んでいます。
また、コンクリートの表面を円滑に綺麗に仕上げてしまうと、雨が降った際タイヤが滑ってしまうため、少しざらつきを持たせる、刷毛引きといった仕上げにしてあります。
ポーチ前の石の乱張り仕上げ
お施主様が最後の最後まで悩んだ、アースクォーツの乱張り。
予算の都合で当初は、コンクリートですべて仕上げる予定でしたが、後々のやり替えが大変ということと、入り口はできる限りこだわりたい
ということで、他の工事と金額を調整して実現できました(^^)/
ここでの注意点は、水勾配をどうとるかというところ。
今回の場合は、目の前が道路ですので、玄関から道路に向かって流れるように勾配を取ることができますので、比較的難しくありませんが、
水勾配の逃がす場所、距離が長い場合などは、入念に勾配を確認しましょう。
微妙な水勾配程度だと、簡単に水たまりができます。
で、この水たまり、家の敷地内にあると、まあーイライラします。
そうならないためにも、水勾配については、何度も確認するようにしましょう。
アースクォーツの乱張り仕上がり!
いい感じに仕上がりました!!
やはり、ポーチを石張りにすると雰囲気が出ますね。
ちなみに、アースクォーツ乱張りの縁や、ポストの周りの花壇の縁に使用しているピンコロは、既存のものを再利用しています。
抑えられるコストは、できる限り抑える!!
リフォームの基本ですね(^^)/
ポスト、インターフォンの機能門柱の設置
お施主様チョイスの機能門柱!
ポスト、照明、ポストの形状をそれぞれ選択できる商品。
ちなみに、機能門柱もめちゃくちゃ種類があります。
ありすぎて、どれがいいか決めるのに苦労します。
照明の下に、表札がつきますが、こちらは、今住んでいるご自宅の表札を再利用。
ここでも、コストを抑えます!
ちなみに、門柱は、風などにも耐えられるように、相応の基礎を作る必要があります。
今回のような、決められた範囲に門柱を埋め込む場合、門柱を立てるための基礎分のスペースを事前に確保しておかないと、門柱を支えるための、十分な土台が作れませんので注意しましょう。
インターフォンの配線が無かったため、配線を新規で持ってきました。
周囲を撤去した後、電気屋さんに配線を事前に埋設してもらっています。
施工完了!!
入口がジャングルだったのが、オープンなポーチになりました!!
ポストの隣に1.5mのハイノキを植える予定です。
車が2台と、ポスト周りの花壇の隣のコンクリート部分には、自転車を置く予定です。
最初は、サイクルポートを設置する予定でしたがスペースが狭くなるので、状況に応じて置き方を変えれるように、今回は設置しませんでした。
玄関前の段差部分や、もともとの駐車場部分に関しては、既存のままです。
金額とプランをうまくすり合わせて、こだわるべき箇所と妥協すべき箇所を検討することが、リフォームする上でとても重要になります。
特に、外構工事の場合は、やり直しや、追加で工事することが難しいです。
ですので、工事前の打ち合わせで自分のプランをいかにイメージできるかが重要となってきます。
まとめ
いかがでしょうか?
今回は、実際施工した外構工事を見ながらご説明しました。
外部の工事は、内部の事と違い、赤の他人も目にできる箇所です。
先程も述べましたが、こだわりを持ちたい箇所は、妥協せずにこだわった方が良いです。
それによってオーバーしてしまった予算は、別の妥協できるところでコストを抑えて調整したほうが良いです。
内装だけでなく、外装にも目を向けて、自慢できる外観を検討してみてはいかがですか?
リフォームを始める際大半の方は不安を抱えています。
本当にこの金額が合っているのか?このプランで大丈夫なのか?この商品以外はないのか?
近年は情報に溢れています。
相談する場所はいっぱいありますが、結局のところ自社で依頼をしてくれようとする集客方法に過ぎません。
リフォームや新築などご不明点やわからない箇所がわからないなど、初歩的なところからプロの方までご相談のっております。
本当にその金額、見積もりって正しいの?
担当者の対応に違和感を感じてませんか?
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おかげさまで、大変多くのご依頼有難うございます!
気になることがある方はお気兼ねなく、お問い合わせフォーム、LINEよりお問い合わせください!
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ではでは(‘ω’)ノ