たまにSNSに掲載されている超オシャレなキッチンなどを設置したいと言われます。
その商品、普通に300万以上しますが大丈夫ですか?と聞くのですが
もちろん大丈夫じゃない・・。
どーも、ponchaです(‘ω’)
ここ近年、リフォームにとても関心が持たれ、今ではお客様の方が詳しいんじゃないの?と思うことがしばしばあるぐらいになりました!
負けていられないですね^_^
アイディアやプランが素晴らしくても、どういう手順でリフォームを進めるのかを知らないと、全く前に進まず、時間を浪費して終わってしまいます。
ということで、今回は、リフォームプランが決まらない、悩んでいる人向けに、リフォームの目的を明確にしましょうというテーマでお話したいと思います。
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相談する場所はいっぱいありますが、いきつくところポジショントークになってしまうことがほとんど。
営業マンの言葉をそのまま鵜呑みにしていませんか?
本当に正しい内容・情報なのかをしっかり判断する必要があります。
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目次
事前にプランが決まっていると、リフォームはスムーズになる!?
ネットやSNSが普及したため、プランやデザインなど本当にオシャレですし、驚くようなセンスのいいアイディアが増えました。
そのため、最初のスタートの時点で既にプランが決まっていることが結構あります。
プランが事前に固まっているとリフォーム会社側は、一からプランを考える必要もなく、それに対しての見積もりを出せばいいだけなので、労力は見積もりだけになります。
だから楽できる・・
訳がない!
世の中はそんなに甘くはない!(笑)
プランと金額が一致しない!!
ネットが普及してオシャレなリフォーム内容を見ることができるようになったため、とにかくオシャレなプランを考える方が多くなりました。
しかし、ネットやSNSで掲載されているリフォームプランなどは基本どのくらいの費用が掛かったのかが記載されていません。
理想とするリフォームプランがあっても、見積もりを提示すると一気に現実に戻ることがあります。
申し訳ないのですが、大体考えているプランと見積金額は一致しません!
オシャレなプランというのは、手間がかかるか、材料が高いかです。
リフォーム会社も一般的なリフォームプランより、費用・手間をかけたフルリフォームプランの方が、自社の施工事例・実績としてPRできますから気合が入ります。
リフォームをするのであれば、こだわりは持った方が良いです。
しかし、予算はつきものです。
良くも悪くも、手軽にネットやSNSでオシャレなリフォームプランを見れるようになりました。
そのため、使い勝手よりもオシャレに行き過ぎてしまい、何故リフォームをするのかわからなくなってしまうことがあります。
まず何故リフォームをするのかを明確にし、そのうえで見た目をどう求めるかを考えたほうがいいでしょう。
予算とデザインがほどよくマッチできるリフォームが良いリフォームと言えるでしょう。
何故リフォームをするかを考える!
リフォームをする上でまず
なんでリフォームするかを考えることです!
いやいや、当たり前やんけ!
ってツッコまれそうなんですが、これ実はとても大事なことです。
ここをちゃんと押さえておかないと、本当に知らずのうちに見た目だけをこだわったリフォームになってしまうからです。
もちろん、今の部屋はしゃれっ気が無いから、リフォームしてオシャレにしたいと言うのも立派な理由です。
例えば、壁紙を変えたいと考えた時
何故変えたいのかで、プランや施工方法は変わります。
もっと柄をつけたい、というのであれば、デザイン性がある壁紙を選定する必要があります。
カビが酷くて綺麗にしたい、という内容であれば、まず結露対策をしなければいけません。
湿気を何とかしたいのであれば、カビに強い壁紙などではなく、
エコカラットや漆喰の壁にする方法だって考えることができます。
そのうえで、そのやり方だと予算内なのか、予算オーバーなのか?
そういった感じで、リフォームする目的と予算をすり合わせながら、折り合いがつくプランと金額を出します。
ですので、何故リフォームをしようと思ったかという目的は、どんなリフォームにしたほうが良いかを考える上で、非常に大事な検討材料なのです。
こだわりだけが優先してしまうと、金額が合わなくなった時に、どこを削ればよいかの折り合いがつかなくなります。
結果、依頼する側も請け負う側もお互い、時間と労力だけ物凄く使ってしまいます。
最高級がその人にあっているとは、限らない!
多機能で高級なものが全ていいとは限りません。
スマホがわかりやすいと思います。
最新版だと金額は高いけどいろんな機能がついています。
本当に多機能が必要な人もいれば、ぶっちゃけ最低限使えればいいという人もいます。
最低限使えればいい人からすると、最新版の高いスマホを買ったところで使いこなせず、一昔の安いスマホで良かったんじゃない?
となっちゃうわけなんですね。
リフォームでも同様で、ついつい新しい多機能の高い商品に目が行ってしまいますが、冷静に考えるとその機能必要なくない?
っていう機能は実は結構あります。
やりたい内容は、書き出す
単体工事や全部交換など分かりやすい内容は、問題ないのですが、あそこと、ここと、そこと、あれとこれと・・・。
なんて内容が複数ある場合は、ひとまず全て書き出しましょう。
リフォームの内容は、リフォーム会社や工務店、職人さんなど伝えなければなりません。
その時に、あっちの説明して、こっちの説明して、言い忘れたのであそこの説明に補足してーなどしていると、結局お互い内容が入ってこないだけか、本来重要視したいところが疎かになってしまいます。
細かい内容の場合は、一度箇条書きでも構いませんので、書き出すとよいでしょう。
そうすると、抜けていた部分や伝え忘れもなくなり、優先順位や重要視しているところなども、伝えやすくなります。
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大まかな内容で一度プランを作成してもらう
大まかな内容まで決まったら一度プランを作成してもらいましょう。
工務店さんや職人さんで多いのが、内容を聞いたらその内容で見積もりを作成します。
工務店さんや職人さんは、頭がいいので、聞いた内容は、比較的正確に見積書に反映させてくれます。
しかし、やっぱり人間ですので、抜けがあったり、細かいところの納まりのイメージがお客様と相違があったりします。
まず、お互い目で確認できるプラン図、もしくは図面を作成してもらった方が良いです。
これは、請け負う側のイメージとお客様のイメージを合わせる大切なところです。
内容がはっきり決まれば、その図面を元にすべてが動き出します。
そのぐらい、図面はとても大事なものです。
一度目のプラン図や図面を見た上で打ち合わせをし、そこで再度修正をしつつ、見積もりを作成してもらいましょう。
プランの段階で何度もやり取るするのも労力の無駄ですが、不明確なところが多い状態で見積もりをもらうのも良くありません。
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不明確なプランでの見積もりは高くなる。
これは、リフォームを安く請け負ってもらうためのテクニックでもあります。
リフォーム内容が不明確であればあるほど、見積もりの金額は高くなります。
それは、何故か!?
請け負う側は、仕事ですので利益を出さなければいけません。
そのため、不明確なプランの場合、実際どんな風に変更になるかわかりません。
まさかの変更になり、利益どころか赤字になってしまうのであれば、はっきり言ってやる意味がなくなってしまいます。
そうならないようにするため、不明確であればあるほど、ひとまず請け負う側としては、保険をかける意味で少し高めで設定します。
その後もしプランが明確になり、金額の話でもっと安くしてほしいと言われ、利益が取れているようであれば、値引き交渉にも応じることができますし、逆に高めの金額設定のまま契約まで行けた場合、請け負う側としては大きな利益となるため得をすることができます。
ですので、とりあえず見積もりをもらうのではなく、一度プランを固めてから見積もりをもらうようにしましょう。
見積もりの細かいカラクリについては、またの機会にお話ししましょう!
まとめ
いかがでしょうか?
今回は、リフォームプランが決まらない、悩んでいる人向けに、リフォームの目的を明確にしましょうというテーマでお話させていただきました。
オシャレなお部屋にしたい気持ちもわかりますが、まずは何故リフォームをするのかを明確にしてから、その目的に沿ってプランを考えるようにしましょう。
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相談する場所はいっぱいありますが、いきつくところポジショントークになってしまうことがほとんど。
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